114 正義の続き
こんにちは。
昨日書いた日の続きが、別件であったようだ。
店長から連絡があったのだけれど、閉店作業は私とAくん。
私はレジの閉設作業はしないので、機器の電源を全てオフにして、A君がレジ作業を終えたら、あとは鍵を閉めて帰るだけにして先に帰宅をしました。レジ作業もあとはホッチキスで書類を止めて保管場所に置く程度だったので、トラブルも起こらないだろうと思って。
そうしたら、私が帰ったあと、30分以上残業していたらしい。
「お客さんでも残ってた?」と店長に聞かれたのだけれど、お客さんどころか作業機器の電源すら入っていない。
正直にその話をすると「メチャクチャやな」と。確かに。
私達はパートタイマーなので時間を売っている。退勤の打刻は1分ごとで計算される。だから、私も仕事がないし、A君の仕事のラストが見えたから先に帰ったのだ。一刻も早く帰りたいからではない。
彼は常習犯のようだ。注意しても何かしらの言い訳をするそうなのだけれど、その職業を長年続けてきた大人は、色んなズルを知っている。どれだけたくさんの人達と仕事をしてきたと思っているんだろう。大体のパターンは経験している。
全部バレるのよ……
それは信頼を無くすことでもあり、どれだけ正義ぶっても、台無しなのよ。神様だってみているし、徳も落としてしまう。筋の通った事をしないというのは、薄利どころかリスクしかないのよ……
自分のこだわりたい事だけ、正しくないといけないと頑なで、それから外れた行為を蔑むのに、自分の都合で正しさがブレてしまう。
その日は、お客さんのお釣りの置き忘れが発生したのだけど、レジに登録をするのに「落銭」か「レジ不一致」かをすごくこだわっていた。
項目が用意されているものの、はっきり言ってどっちでもいい。大きな金額になると意味はあるけど。
彼は自分達の責任なのか不可抗力なのかを区別して登録したいみたいなのだけれど、その基準で言うなら、お客さんにお釣りを忘れないように最後までお見送りできなかった店側の落ち度である。
レジからお釣りをコイントレーに乗せようが乗せまいが、同じ事なのだ。
「レジ不一致でいいよ」と言った私を軽蔑したような感じで何か言いたげだったけれど、そう言うこだわりは表面的な正しさでしかないし、どうして一緒でいいのかを知ろうともしない。そう言う正義はマスターベーションでしない。
そう言うところも、ほぼ20年同じ仕事を続けてきた経験者だとわかるのよ。色んな人、色んな事例、そして私自身の変化も通り過ぎてきているから。
店長は私より長い職歴なので、言わずもがな。
筋が通っている事を誠実にする事。それが本当の意味で正しい事なんだと思う。それをする時、もしかしたら、ルールから逸脱する事だってあるかもしれない。
例えば野生動物の保護とか。ルールではダメでも、人としての思いに逆らえない時だってある。
自分より経験豊富な人、知り得ない情報を知っている人、考えが深い人、思いもよらない人脈を持っている人なんてザラにいる訳です。
都合のいいように、欺けるなんて思ってはいけない。
いつでも誠実に、自分と向き合って恥ずかしくない行動をとるしかないのです。
まぁね、若いうちに、未熟ゆえに通る道なのかもしれない。それを自分で気がつくように見守るのも大人の役目なのかもしれない。
今回の場合は、どうするのがいいんだろうなぁ




