銀髪ロリ美少女のオートマタが俺の娘??
「お兄さん、銃なら自分で作れるよ?」
え?誰だ?そもそもさっきまでは誰もいなかったはず......
「えっと、君はどこから来たんだい?」
「ここで作られました」
ん?作られた?
「......お父さんやお母さんは?」
「パパはあなたです」
ちょっとまて?俺こんな可愛い銀髪ロリ美少女を産ませた覚えはないし、服を見るのにここの住民だし、どう考えてもまだ童貞のままだ......
「ちょっとまった!!俺は君を見るのが初めてだし産ませた覚えはないと思うのだが?」
「私はあなたの世界で言うところのオートマタ、つまりはロボットと一緒です。パパの記憶データを読み取ってパパが接しやすい肉体になっています。」
「つまりはパパ確定ですねありがとうございます」
壁を叩いてガッカリした表情をする
「んで、銃を作れるって言うのはどゆこと?」
「はい、パパのスキル、創造現実を使ってみてください。創造現実は頭の中で想像したものを現実に出せると言うスキルです。それを使えば銃や弾薬、戦艦に核兵器、魔法や聖剣なんかも作れます。」
「まてまてまて!!それには魔力とか必要じゃないのか?」
「はい、必要ですが、パパは魔力の極みを持っていますからほとんど無限に近いですよ?」
「はいこれチートですねありがとうございます」
試しに自衛隊が使っている89式小銃を思い浮かべてみる
「ほ、本当に出た......結構ずっしりくるな......」
「パパ、私にもなにか武器をくれませんか?まるごしだとどうしても落ち着かなくて......」
戦闘狂かな?けど確かにそうだな。何がいいんだろうか.......服装からして魔術師っぽいんだよな.......
「筋力はどれぐらいある?」
「大体山を3つ分ぐらいは軽く吹き飛ばせます」
うん、どんな武器でも使いこなせるな。なら、まずは近接戦闘ではナイフは必須だ。それから手榴弾と、M4フルカスタム、グロック18cを作ってあげた。
「あと、ナイフのそこにあるボタンは戦闘以外であまり使わないように。なんせ超振動式ナイフだから」
「わかりました、パパ」
「そういえば俺家に帰れるのか」
「はい、家に帰るには次元移動スキルを使えば行けます」
「なるほど、なら一緒に帰ろう」
「え?」
「だって俺が作ってしまったんだから家族になるだろ?」
「.......わかりました」
この娘は少し笑って赤月の手を握る
「あ!!そういえばまだ名前教えてもらってなかった」
「私はさっき生まれましたので、名前はありません」
「う~ん、百合奈なんてのはどうだ?」
「百合奈......気に入りました!!」
「よなった!!戻ろう、俺たちの家へ!!」