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アウトドア系男子が、自宅警備員になる方法  作者: たいちょー
ep.1 本城さんってどんな人?
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本城さんは、自宅警備員

 雨が降る中、駆け足で急ぐこと約十分。住宅地でよく見かけるような、築十数年くらいのぼんやりと古ぼけた賃貸アパートに向かって、本城さんは「このアパートです」と告げた。


 自転車を駐輪場の空いているスペースに停めさせてもらい、彼女に案内されるがまま、階段を上って二階へ向かう。一番奥にある部屋の前で「ここですよ」と、パーカーのポケットの中から鍵を取り出しながら、本城さんが告げた。






「へぇ、一人暮らしなんだ?」


「はい。高校三年の自由登校の時期から、家を出て暮らし始めました」


「え、卒業する前から?」


「そうですよ。……何か、おかしいですか?」


「あ、ううん。そういうわけじゃないんだけど……」


 玄関の鍵を開いて、先に本城さんが中へと入る。流れ様に入るのも申し訳ないので、その場で許可が下りるのを待っていた。


「……入らないんですか? 入らないなら、ドア閉めますけど」


「え、いや! 入るよ、お邪魔します!」


 多少の緊張感を抱きながら、部屋の中へと入る。ドアの鍵を閉めるよう指示されて、しっかりと鍵が閉まったことを確認すると、短い廊下を渡って部屋のドアを開いた。


「わぁ、意外と広い」


 中は一人暮らしには少し勿体ない広さがある、1LDKだった。物件自体はそれほど新しくはないだろうが、それでもそれなりに良い値段は付いてそうな部屋である。


 住み始めてまだ数ヶ月というのもあるのだろうが、中はまだ貧相だった。

 家具もあまりなく、グレー色のマットの上にグレーのソファーが一台と、その前にグレーの四角いテーブルが一台。窓際にはほとんど中身が入っていないキャビネットが置かれているだけの、殺風景な部屋だ。

 女の子の部屋というイメージには程遠く、モデルハウスの一室にでもありそうなシンプルな見た目である。


「敢えて広い部屋にしたんです。荷物をたくさん置けるので。まだこっちはほとんど何も無いですが、将来的にはもう少し家具を置きたいとも考えています」


 フードを脱いで、いつの間にか持ち出していたタオルで、頭をわしゃわしゃと彼女は乾かしていた。


「そうなんだ。まぁ、キッチンもあまり揃ってないみたいだし、これからだね」


「でも自分、普段は言うほど料理しないので……。苦手なわけではないのですが」


「あー、うん。面倒なのね」


「先読みしないでくださいよ」


「いやいや、でも分かるわかる。ついついコンビニ弁当とか、カップ麺だけで済ませちゃうよね、俺もそう」


「先輩も、一人暮らしなんですか?」


 チラッとこちらを覗いて、彼女が問う。


「あれ、言ってなかったっけ? そうだよ。と言っても、俺も住み始めたのは今年の一月からだから、本城さんとあんまり変わらないね」


「へぇ。先輩陽キャなのに、独り立ちは意外と遅かったんですね」


「いやだから……。君はいちいち毒を吐かないと、生きていけない人間なの?」






「先輩、上着脱いだらどうです? ドライヤーで乾かしちゃったほうがいいですよ。ついでに髪も」


 使ったタオルを畳みながら、彼女が俺に尋ねた。


「ん、そうだなぁ。使っても構わないのなら」


「じゃあ、こっち来てください」


 そうして、本城さんに洗面所へと案内される。彼女が棚の上に置かれたドライヤーを、こちらに手渡してきた。


「コンセントはそこにあります。そこ使ってください。私は適当に着替えてきますので」


「はいよ、サンキュー」


 彼女が洗面所を離れていくのを確認して、そのまま指示されたコンセントにドライヤーのコードを繋ぐ。……ふと、ちょうど視界に入った洗濯機の隣にある洗濯カゴを見てしまったとき、俺は一ついけないことを考えてしまった。


 ――そういやここ、洗面所なんだよな。……いや、まさかな。


 肝心のその中身は、洗濯機に隠れていて見えない。そんな絶妙な死角に、益々教育に良くない考えが頭を過ぎっていく。


 ――……いかん、気になる。


 今ここでその中身を覗くのは、パンドラの箱を開けてしまうようなものだ。いけない、いま俺が考えていることは、先輩として、人間として最低なことだ。やめろやめろ、考えるな。あの本城さんに限って、そんなことがあるはずがない。

 ……だがよく考えてみろ? あの本城さんのことだ。面倒くさがって、洗濯もほとんどしていないんじゃないか? もしかすると、もしかするんじゃないか?


「………」


 チラッと背後の部屋を見て、彼女がいないことを確認してから、そーっとその中身を覗く。果たして、その答えはどちらなのか。俺はドキドキしながら、ゆっくりと視界を動かした――。






「言っておきますけど、そこには使用済みのパンツも、ブラジャーも何も無いですよ」


「はぇ!?」


 突然背後から声が聞こえて振り向く。しかし、そこには本城さんの姿はない。


「いつまで経ってもドライヤーの音が聞こえないんだから、先輩がなに考えてるのかなんて大体分かりますよ。それともなんですか? 陽キャの人って、やっぱり常日頃から、そういうことしか考えてないんですか?」


 声はどうやら、奥の部屋からだった。そういえばもう一部屋あることを、すっかり忘れていた。


「な、なに言ってるんだよ。ちょっと髪の毛いじってただけだよ。そんなこと考えてるわけ……」


「頭濡れてるからドライヤー貸したのに、わざわざその状態で髪の毛セットするほど、先輩はバカだったんですね。見損ないましたよ」


「あっ……。うぅ、ごめんなさい。ちょっと意識しました……」


「あら、意外と素直なんですね。素直な子は嫌いじゃないですよ、先輩は嫌いですが」


 ――いや、じゃあどっちなんだ。


「まぁ、先輩も男の子なんですね。こういう時だからこそ、ラッキースケベが起こせるかもしれないと、ちょっとでも期待しましたか?」


「……少し」


「先輩も大人なんですから、少しは大人らしくしてくださいよ。みっともない」


「すみません……」


 改めてカゴの中身を覗いてみると、そこには先程本城さんが使っていたタオルが一枚、虚しく入っているだけだった。彼女の言う通り、無駄な欲でドキドキしてしまったらしい。


「あ、あと残念ながら、私こう見えて洗濯物をカゴに入れっぱなしにするのが大嫌いなんですよ。なので、ほぼ毎日洗濯はしています。今日はもう、出かける前に洗濯物は取り込んじゃったので、ベランダにもお目当てのものはありませんがね」






 段々と、彼女の声が近付いてくる。言葉を言い終えるのとほぼ同時に、彼女の声は俺の真後ろにまで来ていた。

 先程着ていたパーカーを肩にかけながら、いつの間にか服装が部屋着へと変わっている。そんな彼女の姿を見て、俺は思わず吹き出してしまった。


「……寿司っ?」


 胸の辺りにでかでかと明朝体で“寿司”と書かれ、腹にはマグロが乗った寿司が描かれている、グレーのTシャツ。なんだそれは、あまりにも癖がありすぎる。


「可愛いでしょ、この寿司(ティー)。みんなこれ見て笑うんですよ」


「いやっ、だって、それは笑わざるを得ないというか……ははっ……」


 不覚だ。まさかあの本城さんが、こんなところでギャグセンスを醸し出してくるとは。


「これ、私が描いたんですよ。オリジナルTシャツが作れるサイトがあって、そこで注文したんです。どうですか?」


「えぇっ? それ、本城さんが描いたのっ? あははっ! 待って、お腹痛い……」


 まさに独特のセンスだ。こんなにも独創的なTシャツは、今まで見たことがない。人生の中でも、ダントツで一位を誇るオモシロTシャツだと思う。――もちろん、それを着る人物も含めて。


「ふふっ、みんな褒めてくれるんですよ。それがもう可笑しくって」


「あはっははは。そ、そうなんだ……。はぁ、面白い」


 ――……ん、待て。今、本城さんが笑ったか?


 寿司Tに夢中で、ほとんど本城さんに注意を向けられていなかったが、なんだか彼女の笑い声が聞こえたような気がする。……もしかすると、勘違いかもしれないけれど。






「ま、それはいいや。先輩、上着貸してください。私が乾かしますから。髪はこれでいいでしょ?」


 はい、と彼女から一枚のタオルを渡される。


「え、えぇ……? 急だなぁ」


「先輩が余計なことをしようとして、時間をかけたせいです。少しは黙って従ってください。ここは私のテリトリーなんですから」


「いやでも、わざわざお邪魔してるのに、やらせるのはちょっと……」


「先輩、それさっきも言いました。私は、そういう陽キャの遠慮が大嫌いです。黙って成るようにしてください」


 やっぱり、さっきのは勘違いだったかもしれない。今目の前に立つ彼女の顔は、いつも通りの気怠そうな仏頂面だ。


「わ、分かったよ……。もう、強引だなぁ」


「誰かさんが素直に言われた通りにしてくれれば、強引にやろうとなんかしませんよ」


「はいはい……」


 俺はタオルと引き換えに、自分の上着を本城さんへと渡した。


「あ、奥の部屋見てていいですよ。手前のリビングよりは、退屈しないと思うので」


「え? でも、奥の部屋って寝室じゃないの? いいの?」


「何度も言わせないでください。私がいいと言ってるんだから、いいんです。それに、そんな女らしい部屋じゃないですよ。どちらかと言うと、男ウケのほうが良い部屋だと思いますね」


「はぁ……。じゃあ、遠慮なく……」


 タオルで頭をわしゃわしゃと乾かしながら、リビングの奥の扉へと向かう。恐る恐る引き戸に手をかけると、ゆっくりと中を覗いた。






「……おぉ?」


 目の前に見えた風景に、思わず唸る。これは確かに彼女の言う通り、男ウケが良さそうな部屋である。というより、ここに男性が住んでいると言われても違和感がないくらい、女性要素は一ミリも見当たらなかった。


 部屋の奥に置かれたデスクの上には、画面が二つもある見るからに高そうなパソコンが置かれている。その周りにも、たくさんの機械が繋がっていた。机の下には、小さいサイズの冷蔵庫も置かれている。そのデスクの左隣にはショーケースが置かれ、たくさんのフィギュアやプラモデルなどが入っていた。

 そして何よりも驚いたのは、その反対側。デスクの右側にはラックが置かれ、そこには何台ものゲーム機が置いてあった。一番下の段には、プラスチックの収納ケースが二箱入っており、どちらも中に収まり切らないほど、たくさんのゲームソフトのパッケージがぎゅうぎゅうに詰められていた。


 ――げ、ゲーマーなんだ、本城さんって……。


 人は見かけによらぬもの、とはよく言ったものだ。まさしくそれは、今使うべき言葉だろう。先程、ゲームソフトのコーナーで出くわした時も驚いたが、ここまで彼女がゲーム好きとは思ってもいなかった。


 ――でもそれにしたって、やけに高そうなパソコンだなぁ。椅子もなんかデカいし。


 椅子の手触りは良く、少し触っただけでも高い物だとすぐに分かった。頭から足までピンと伸ばせるその椅子は、座りながら眠れてしまいそうなほどフカフカで、そして何より初めて見る類の椅子だった。

 そんなお金がかけられた箇所は、どうやらパソコン周りだけのようで、それ以外の家具はどちらもグレー色のベッドとクローゼットが置かれているだけだった。女性にしては、鏡やドレッサーなどの家具が置かれていないところを見ると、そこら辺はやはりズボラなのだと思う。






「乾きましたよ、先輩」


 部屋をぐるりと見渡し終わったところで、彼女が部屋へと入ってきた。

 きっと同時に乾かしたのだろう。先程の寿司Tの上に、前のファスナーを開けたまま、グレーのパーカーを羽織っていた。そんな彼女から、すっかりと乾いた上着を受け取る。


「お、サンキュー」


「どうです、この部屋? なかなかに男子力が強いでしょ?」


 ベッドの上に座りながら、本城さんが問うた。


「んー、そうね。男の人が住んでるって言われてもおかしくないかも」


 そんな彼女を見て、ふと自分の居場所に困る。そのまま彼女の隣には当然座れないので、仕方なく俺はその場に座り込んだ。


「あら、そこに座るんですか? てっきり先輩は陽キャだから、隣に座ってくるかと思いました」


 せっかくこちらが気遣いをしてやったというのに、そんな風に言われるとちょっぴりイラッとする。もちろん彼女の隣にズカズカと座る勇気は俺にはないが、それでもやっぱりショックだ。


「いや、もし隣に座ったら、君怒るでしょ?」


「よくご存知で。私の半径三十センチ内に近付いた瞬間に、ピーポーとサイレンが鳴ったブーブがやって来ますからね」


「いくら床に座るからって、赤ん坊扱いはやめてくれ……」






「ところで……一つ気になったんだけどさ。この部屋って、鏡なくない?」


 受け取った上着を羽織りながら、今度は俺から質問を投げる。


「無いですね」


「あの、こんなことを聞くのはどうかと思うんだけど。もしかして本城さんって、化粧しないの?」


「しないです。だって、化粧ってする必要あります? 面倒じゃないですか」


 そんな俺の質問は、即答で返ってきた。その速さから、恐らくその一言が本音であり全てなのだろう。


「いちいち化粧が落ちてないかとか、そういうの気にしてるとイライラするし。何より男って女のことを、すっぴんの顔で価値を決めるでしょう?」


「うーん? まぁ、中にはそういう人もいるかもね」


「ほら。結局は人間なんて、生まれたときの容姿で全てのステータスが決まるんですよ。私はそれなりに顔立ちは良いほうですし、そこら辺の化粧をして可愛いを作ってる、陽キャの女性達はあんまり好かないんですよ。なので、いつもこのまま外に出てますね」


「ま、まぁ、言いたいことは分からなくはないけど……」


 ――でもやっぱり、自分で言っちゃうんだなぁ……。


「じゃあつまり、今もすっぴんなんだ?」


「そうですけど。……言っておきますが、褒めても何も起こりませんからね? この瞬間に褒めることによって好感度が+3になるだとか、そういうシステムは搭載されておりませんので」


「いやあの、俺まだ何も言ってない……」


 にもかかわらず、彼女は俺の言葉を無視して続けてしまう。


「分かっていると思いますが、この国の男女関係の問題は法律上、かなりの確率で女性が勝ちます。変な気は起こさないことですね」


「別に何もする気はないんだけど……」


「それならいんです。大人しくしていてください」


「……はいはい」


 何故イチを言うだけで、何故イチを言うだけで、それが百になって返ってくるのだろう。ある意味、その節に関しては、彼女は天才だと思う。






「そうだ、それとさ。この部屋を見て思ったんだけど。本城さんって、かなりゲーム好きなんだね?」


「まぁそうですね。基本、自宅警備員やってますので」


「……じたく、けいびいん? 何それ、どんな仕事?」


 そう問うと、本城さんは呆れたようにため息を吐いた。


「いわゆる、ニートですよ。ニート。ずっと家にいるんだから、家の警備をしてるも同然でしょっていう意味です」


「あぁ……なるほどね、納得」


 自宅警備員。初めて聞く言葉だが、きっとニートを面白おかしく言うための言葉なのだろう。確かに少し、響きは良い。


「特にすることもないときは、ずーっとゲームしてますね。リア友もほとんどいないので、いつもネットの友達と遊んでます」


「ネットの友達って……それ、危なくないの?」


 瞬間、本城さんの眉がぴくっと動いた。どうやらまた、気に食わない一言を言ってしまったらしい。


「まず先輩は、“ネットが怖いもの”という概念をなくしましょうか。いや、確かに面倒な側面はありますが、使い方や関わる人さえ間違わなければネットは安全ですし、楽しいものですよ」


「へぇ、そういうもんなんだ?」


 俺はほとんどネットなんて触らないし、仕組みなんてよく分からない。使うといえば、偶にネットで何かを検索するときぐらいだ。

 偶に中学や高校で行われるような講習で、正しいネットの使い方について学んだ時の知識しかないおかげで、俺の中にネットに対してあまり良いイメージがないのだ。


「そこの椅子だって、ネットの友達からこの間貰ったんですよ。ゲーミングチェアで、メチャクチャ良い奴なんですけど、原価よりも数万安く買えたんです。座り心地が良くて、ずっと座っていられます」


「へぇ……。って、待って、数万? それって、元値いくら?」


「確か――六万近くしたはずです」


「六万!?」


 何を言ってるんだこの子は。たかだか椅子のために、そんな大金を払ったのか。

 まさか、そのネットの友達に騙されてたりはしないのだろうか。知識がないのでなんとも言えないが、その金額はいくらなんでも俺なら出せない。


「まぁ、好きなものにお金は惜しまない主義なので。『好きこそ物の上手なれ』って言うじゃないですか。それです」


「は、はぁ……」


 ――いや、ちょっと違う気がするけど……。まぁいいか。






「……待てよ? ねぇ、本城さん」


 ふと、咄嗟に頭の中に、一つの疑問が浮かんだ。


「うん? どうかしましたか?」


 俺の様子を見て、彼女が首を傾げている。


「……その椅子もそうだし、あとパソコンと、ゲーム機にソフト、それとそっちのフィギュアとか、いっぱいあるけど……。――お金、大丈夫なの?」


 率直な疑問だった。そして何より、その答えを聞かないと不安になる。

 言ったって、彼女はまだ大学一年生になりたての未成年だ。そんな彼女が、こんなにも多額の金額がかかるであろう物を集められるわけがない。それに、一人暮らしの大学生が、こんな広い部屋の家賃を払い続けていけるとは、到底思えない。


 ――まさかとは思うけど……。枕営業とか、そんなことはしていないよな……?


 余計なお世話なのかもしれない。だが、それがただ不安だった。

 もしそんなことをしているのなら、助けてあげなければ。そう思ってしまったのは、紛れもない事実だ。それはもうサークルの勧誘などは関係なく、一人の人間として彼女を助けたいと思ってしまった。


「……あぁ、それですか。心配しなくても、別に問題ないですよ」


 意外にも顔色一つ変えずに、易々と彼女はそう言ってのけた。そんな態度に、益々不安が募る。






「だって私――」


「……えっ?」


 その一言に、俺は再び絶句した。

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