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アウトドア系男子が、自宅警備員になる方法  作者: たいちょー
【ここまでの登場人物おさらい】
23/123

全員集合!(挿絵あり)

※若干のネタバレを含みますので、まずは本編を読んでからこちらをご覧頂けると、よりお楽しみ頂けるかと思います。

村木(むらき) (みのる)

 本作主人公。大学二年生。演劇サークルに所属しており、実力は二年生の段階で主人公の友人役に選ばれるほど、それなりに評価されている。


 人生で一度もゲームを買ってもらったことが無いほど、生粋のアウトドア系で、体を動かすことが大好き。

 過去には中学時代に野球部、高校時代にハンドボール部に所属した経験もあり、こう見えて割とスポーツマン。そのため、本城さんに言われて、初めて自身が陽キャだということに気が付いた。


 本作では、体験入部にやってきた時に本城さんが見せた演技に魅せられ、彼女を演劇サークルに勧誘し始めるところから始まる。……が、段々と彼女が演劇に対して複雑な思いを抱いていることを知り、まずは友達から始めようと、どうにかして本城さんと友達になれないか模索し始める。


 二歳年下の妹がおり、自身では気付いていないが、じつはかなりのシスコン。それもあってか、よく年下の女の子に好かれやすい体質(性格?)である。


▼いくらさんから頂いたイラストです!

 やぁ、と手を挙げている村木先輩ですね。本城さんにでも向かって挙げているのでしょうか?


 ここまで読んでくださった皆さんは分かると思いますが、村木先輩の容姿については、一切書いてないんですよね。なんなら「ep.1 本城さんってどんな人?」では、名前すら明かしてなかったり。

 しかし――じつはあらすじにはしっかりと、“村木実”って書いてあるんです。気付いた?


 村木先輩のイメージとして、パッと見は陽キャでスポーツマンっぽい体格だけど、いまいちイケメンでもなければブサメンでもない、普通の兄貴っていうのが理想像でした。

 執筆当初はあくまでもイメージでしかなくて、「これが村木先輩だ!」という容姿はなかったのですが、そんなイメージだけで素敵なイラストを描いてくださいました。本当に、感謝です……!

挿絵(By みてみん)




本城(ほんじょう) 綾乃(あやの)

 本作ヒロイン。大学一年生。一度は演劇サークルに興味を持ち、体験入部に参加したが、結局は入部せずに終わってしまう。


 自身を陰キャと称しており、この世には陽キャと陰キャの二種類の人間しかいないと思っている。そのため、はじめは村木先輩のことは、ただの気持ち悪い陽キャだと本気で思っており、自身から遠ざけるために、彼の前では冷たいキャラを演じていた。


 インターネットの動画投稿サイト『ソーチューブ』にて声主として動画配信活動をしており、登録者数は十万人を超える。ネットでの活動名は“アヤ”。


 昔は演劇が大好きだったらしいが、現在は疎遠になっている。大きく理由は二つあるらしく、一つは小学生の時の演劇で大恥をかいてしまったこと。もう一つの理由は、未だ明らかになっていない。

 また、ネットで声主としての活動をしているのも、その名残である。


 両親は既に他界しており、中学の途中から、高校時代までを祖父と二人暮らしで過ごしていた。なお、異様に祖父のことを毛嫌いしており、連絡はほとんど祖父からの一方通行となっている。


 中学時代に母が亡くなった際に、友人の日和から貰った撫子の花を、今でも大切に育てている。


 過去に一度だけ、彼氏ができたことがあるらしいが、初デートの際の出来事を今でも引きずっている。その話題が出る度に日和にイジられており、その都度涙目になっている。


 最後に――家に何箱もストックするほどの、カフェオレ大好き娘である。


▼数野衣千さんから頂いたイラストです!

 ハンバーガーを食べながら、片手間にはしっかりカフェオレも描かれていて、本城さんが目の前にいたらこんな感じなんだろうなぁと思いました。

挿絵(By みてみん)


▼OkabeHKさんから頂いたイラストです!

 筆者は普段、キャラの服装などは決めずに抽象的に書く人なのですが、わざわざ細かな服装までオリジナルに考えて頂きました。ありがとうございます!

 因みに、スマートフォンのくだりの表情、メチャクチャ大好きです。

挿絵(By みてみん)




撫子(なでしこ) 日和(ひより)

 本城さんの数少ない友人の一人で、幼稚園からの幼馴染。出身は石川県であり、父親の転勤で、幼い頃に引っ越してきた。苗字は石川県以外にはほとんどいない、とても珍しい家系。


 かなりの変わり者で、周囲を困らせるトラブルメーカー。そのため、本城さんを怒らせることもしばしばある。

 その性格から、昔からよくイジメられることも多く、その度に“びより”と言われ続けてきたが、あまりにも明る過ぎるその性格から、イジメも全く気にしていない。だが本城さん曰く、こう見えて意外とプライドは高いほうらしい。


 現在は仕事に就いているが、よく職場の人間から濡れ衣を着せられてしまっているようだ。


 昔から祖父のもとで合気道を習っているらしく、自分の身は自分で守れると豪語している。実力は不明だが、その構えを見るに様になっている模様。


▼こちらも数野衣千さんから頂いたイラストです!

 撫子の花を片手に、日和ちゃんらしい元気な様子が描かれています。“合法ロリ”な感じも、やっぱりいいですn…ゴホンゴホン。

挿絵(By みてみん)




村木(むらき) (あかね)

 村木先輩の妹で、高校三年生。かなりの癖っ毛で、髪の毛先がハネているのが特徴的。本人も自覚しており、寧ろ自分のトレードマークだと言い切っている。


 テニス部に所属しており、村木先輩と同じ陽キャかと思いきや、兄とは違ってスマホゲームもよくする。そのため、クラスにはたくさんの友達がおり、本人は自覚していないが、意外と人気者。


 昔から、家を空けることが多かった両親に代わって、家事全般を任されていたことから、既に家事は一流主婦並み。ただ一つ、料理だけは苦手だったが、それも練習を積んで腕を上げた。


 小さい頃から家に村木先輩と二人きりになることが多く、ずっと彼のそばにいた。そのせいか、自身と家族全員が認めるブラコンである。村木先輩自身は嫌々付き合っているが、茜本人はまんざらでもない様子。特に、村木先輩にされる膝枕と、頭を撫でられるのが大好き。


 そんなブラコンの割には、一年半以上付き合っている彼氏がおり、村木先輩の話も彼氏に度々しているらしい。本人曰く、兄と彼氏の“好き”は違うとのこと。


▼またまたこちらも数野衣千さんから頂いたイラストです!

 村木兄妹が揃って描かれています。こちらを見てピースをしている茜ちゃんと、突然だったのかボーっとしたままの表情をしている村木先輩のギャップが、見ていて面白いですね。

挿絵(By みてみん)




黒澤(くろさわ)

 高校時代からの、村木先輩の友人。同じ演劇サークルに所属している。

 みんな忘れかけているかもしれないが、大学入学時に村木先輩を演劇サークルへと誘ったのも、黒澤がきっかけである。

 ……恐らく今後、村木先輩の友人として、もう少し出番が増えると思う。……恐らく。




早川(はやかわ)

 演劇サークルの部長。一応、男。

 恐らく今後も、サークルのシーンでしか出番はないと思われるが、ぜひ忘れないであげてほしい。……っていうか、忘れないであげて。




●おまけ


▼こちらも数野衣千さんから頂いたイラストです!

 本城さんと日和ちゃんの二人が、ゆるキャラ風に描かれています。

挿絵(By みてみん)

「あー、綾乃ぉー! 向こうでなんかやってるよぉー!? 行ってみようよー!」

「えぇ……? いいよ、面倒くさい……」

「文句言わなーい! ほら、行くよー!」

「わっ! もう……」


 みたいな会話してるんだろうなぁ(しみじみ)

今後も、何人か増えていく予定です……!

益々ハチャメチャになっていくストーリーを、お見逃しなく!


今後とも、よろしくお願いします!


【筆者のTwitterはこちら→@sho168ssdd】

●イラストは随時受付中! イラストや詳しいお知らせ、ご質問などはTwitterへどうぞ。小説家になろうのマイページにも、Twitterへのリンクを貼ってあります。

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