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ソフィアの女王
石ころが、道の脇にたくさん転がっていた。そのどれにも、文字が書いてあった。しばらく歩いていくと、ソフィアの女王の国の門に着いた。門番に、適当なことをいって、3人は、門を通って中へ入った。
中へ入ると、みんな勉強をしていた。ソフィアの女王の命令で、そうしているのだった。詩音は、一体この人たちは、なんのために勉強しているのだろうかと思った。そこで、詩音は、パヤスに尋ねた。
「ねえ、あの人たち、なにしてるの?」
「ソフィアの女王は、学者を食べて生きているのさ。だから、国民に勉強させているんだ」とパヤス。
「学者を食べるの?」と詩音。
「ああ」とパヤス。




