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幽冥界

パヤスと詩音は、巨大な魚と別れて、また、歩き出した。道は、果てしなく続いていた。


しばらく歩いていると、突然、宿屋が現われた。詩音は驚いて、パヤスに抱きついた。

「なに、ビビってるんだ、小僧。ここは、幽冥界だ。何が起こってもおかしくない」とパヤス。

「でも」と詩音。

「心配するな、パヤスにまかせろ」


パヤスと詩音は、宿屋の中に入っていった。宿屋の中には、何人か客がいた。その中の一人が、こちらへ近づいてきた。

「あんた、もしかして、パヤスか?」とその男はいった。

「そうだ、パヤスだ」

「わたしは、ゴリアテス。剣士だ。」



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