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第3話 少女の願い1 身内達の合流(キャラ名版)

 テスト試合でのトリプル大和との対決を終えて、港へと帰還した俺達。と言うか、今し方の試合を大々的に公表していた事からか、駐屯地としていた桟橋に結構な見物者が屯していた。


 そもそも、帰還する流れ自体が目立ち過ぎた。特殊大和を筆頭に特殊日向が続き、そして特殊シャルンホルストである。今も所有者がいないとされる同艦群が現れたのだ、見物されるのは言うまでもない。


 まあ今し方の海戦状況を見ていれば、それが誰なのかなどは把握できるだろう。実際に桟橋の遥か遠方側に、まず入手が困難とされる特殊大和があると騒ぎになりだしていたのだから。そこに特殊日向に特殊シャルンホルストが加わったのだ、目立ち過ぎる事この上ない。


 それは仕方がない事なので黙認するが、その中の数名がエラいニヤケ顔をしながらこちらを見つめている。喫茶店でもお馴染みの“盟友達”だ。ただ、名前は撚りを加えているため、直接的には分からない感じである。


 彼らも数日前から海王の艦隊に参戦してきており、色々と吟味しているとの事であった。実際にこうして再会するのは初めてだが、念話絡みの雰囲気でそうだと確信が持てる。




マスターT「はぁ・・・。」

女艦長「溜め息はこちらが付きたいのです!」


 無意識に溜め息を付くと、即座にツッコミが入る。そのツッコミ先は女性の艦長で、リアルの方ではミツキその人だ。ここでの名前はミーシェという名前になっている。


 その傍らには、俺と同様に溜め息を付くナツミAその人。ここでの名前はナーシュという名前になっていた。デュリシラとナセリスと同様に、僅かに名前を変えた仕様である。


ミーシェ「アレだけ大事の試合をしたのです。目立っても仕方がないのです。」

マスターT「そうですか・・・。」

ナーシュ「はぁ・・・何とも。」


 ここがVRMMOのゲームの世界とあってか、語り口が全く違うミーシェ。まあリアルの本人から様変わりするのは良いだろう。むしろ、本家より様変わりさせないと、変な特定をされる恐れもあるのだから。


 まあ、それこそがゲームの醍醐味だろうな。それに、あれだけ多くの事変を乗り越えてきたのだから。このぐらいのハメを外す事もしないと、そのうち過労死でもしてしまいそうだわ。


マスターT「お前さん達以外の面々はどうした?」

ナーシュ「“四天王”は対人戦で暴れ捲くってますよ。カルテットで特別分隊を組んで、それはもう死闘の如くな感じと。」


 ナーシュが呆れ顔で語る。ミーシェと共に参戦した4人の方は、既に対人戦で大暴れをしているようだ。別作品でも4人は対人戦を主軸としているようで、対COM戦はあまりやらないようである。実に俺とは真逆の流れだ。


 特にあの4人は組んでこそ真価を発揮してくる。実際に各事変などでも、常に4人で行動をし続けていた。それがゲームの世界であっても何ら変わらない。


 ちなみに驚くのがその勝率だ。不運を除けば9割以上を叩き出しているとの事である。不運に関してはラッキーヒットの概念だろう。砲弾の着弾絡みは明らかに運の要素が絡んでくる。それらが働いた場合は、どんな凄腕のプレイヤーでも倒されてしまうのだから。



ミーシェ「TちゃんTちゃん! 一応聞くけど、何の特殊な艦船を手に入れたのです?」


 そんな中、エラいニヤケ顔で語り掛けてくるミーシェ。挙がった内容は、海王の艦隊に最初に接続した時、テイアより頂けた特殊艦船の事だ。


 と言うか、今し方のテスト試合の内容を見ていれば、その艦船が何であるかは百も承知であろうに・・・。それなのに再度聞いてくる部分には、態とらしさが含まれている感じだ。


 その彼女に小さく溜め息を付きつつ、港の一角を指し示した。そこには優雅に鎮座している特殊大和がある。普通大和群の猛攻の一切を軽々と無効化させていた強者だ。流石は特殊仕様と言うしかない。


ナーシュ「はぁ・・・ゲーム仕様だと鬼に化けるんですよね。“レプリカ大和”に近い様相かと。」

マスターT「向こうは完全な特殊仕様に化けているしな。」


 ゲームの世界では人体への悪影響がほぼない。よって、問答無用な感じで煙草を吸っているナーシャ。リアルでも何度か喫煙をしているが、それは相当なストレスが溜まった時にしか吸っていない。


 リアリティ溢れるバーチャルの世界であれば、ほぼ現実の世界に近い行動が取れる。それが何処まで可能かは色々と意見が分かれる所が、所詮はゲームの世界だと割り振るしかない。


 ただし、そこでも理不尽・不条理の対応にだけは注意していきたい。その部分が欠落してしまえば、リアル世界よりも無法地帯と化していくに違いない。



デュリテ「お2方の特殊艦船は何だったのですか?」


 帰還した後も調整を欠かさないデュリテ。ウインドウ画面を操作しつつ、色々と操作を繰り広げている。その彼女が、ナーシュとミーシェに得られた特殊艦船を尋ねだした。傍らにいるアセリスもそれなりに慣れたからか、同じくウインドウを色々と操作している。


 生粋のヲタク気質の2人からすれば、各種の調整は必須中の必須であろう。ゲームとはその繰り返しにより、今まで以上に快適な行動ができるようになるのだから。


ミーシェ「よくぞ聞いてくれましたの! 私は戦艦陸奥ですの♪」

ナーシュ「はぁ・・・私は長門でしたよ。」

デュリテ「な・・何とっ!」


 デュリテの質問にニヤケ顔になるミーシェ。彼女が挙げるは戦艦陸奥、そしてナーシュが挙げるは戦艦長門。どちらも大和と武蔵が完成する前までは、旧日本海軍では最強の戦艦だ。2連装の41cm主砲が4基もあり、それだけでも歴代の戦艦には引けを取る事はない。


 もしもだが、もしこれが3連装であったら、更に驚異的な性能を誇ったかも知れない。


    第3話・2へ続く。

 身内達の合流と(=∞=) 探索者側でも猛威を振るった面々が、本気を発揮できるヴァーチャルの世界に到来すれば、それはもうヤバい事になるのは間違いないかと><; ただ、今後をどうするかでエラい思い悩んでいるのが現状なのですがね・・・@@;


 いえ、トリプル大和の試合を描きたいという意味合いから大艦長の執筆を開始したので、その後の展開をどうするか全く考えていませんでした@@; そもそも目玉となるストーリーは、「苦労人→警護者→探索者」の流れで完結する形になっていますので。


 ただ、探索者のラストで登場した面々が娯楽を通して暴れる姿は、大艦長でしか描けないのかも知れません。そこから新たな火種に繋がって行くようにすればあるいは・・・。まだまだ色々と試行錯誤は必要ですね><; 何ともまあ(>∞<)

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