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ЯeinCarnation  作者: 小桜 丸
4章:シメナ海峡

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Document:設定資料D

 用語や設定集をまとめたものです。

※四章に登場した用語や設定の情報のみなります。  



――――――――――――――――

【用語集(人間)】

異世界転生者(トリックスター)

 スキュラが別れ際にキリサメをそう呼んだことで発覚した異世界転生者の名称。世界に破壊や混乱をもたらすか、未知なる文化や未来を創り出すか。どちら側にも偏れる存在となるためトリックスターという名称が付いた。


 この先の物語では異世界転生者と書き、"トリックスター"と記すことになる。



――――――――――――――――

【人物(人間)】

Selina(セリーナ) Arnet(アーネット)

 神に最も愛されたアーネット家に生まれたにも関わらず、加護を何一つ与えられなかった人物。銀の階級としてA機関へ所属していた。アーロン・ハードが密かに想いを寄せていた相手である。


 加護を与えられなかったことで後ろ指を指される日々を送っていたが、剣術や武術においては同期のアーロン・ハードが足元にも及ばなかった。また彼女はアーネット家の人間として、


・リンカーネーションの方針を変更。

 →吸血鬼だけでなく、海賊や悪名高き人間も粛正対象に。

・ドレイク家の貴族制への革命。

 →裏で革命を手引きしていた。


 というようにグローリアの制度や組織において歴史を刻んでいる。


 しかしグローリアへ吸血鬼が襲撃した日、サウスアガペーの市民たちを守り通すために死闘を繰り広げ、若くしてその命を散らしてしまった。サウスアガペーの町外れに彼女の墓標が建てられている。


Blind(ブラインド) Worksman(ワークスマン)

 百年前に神を罵ったことで呪いを掛けられた船長の名前。裁きの日とやらが訪れるまで、幽霊船に乗って海を彷徨っている。アレクシアは本に書いてあったと述べていたが、事件が解決した後、そのような名前は知らないと述べていた。



――――――――――――――――

【武装&道具(人間)】

Disruptor(ディスラプター)α(アルファ)

 リボルバーをオートマチックへと進化させた銃。コンセプトは"扱いやすさ"。反動を最小限に抑えることで誰でも簡単に扱えるように作られている。弾倉には九ミリの銀の弾丸が十五発入るようになった。


『排莢や次弾装填を自動化』

『素早い弾倉の交換』

 以上の二点において大きく進化を遂げたが、

『構造上の弾詰まりのしやすさ』

『口径の縮小による威力の減衰』

 以上の欠点も抱えることにもなった。


 実際にヘレン・アーネットは不失の加護を受けていることで、残りの弾丸や故障を気にする必要がないため、威力の高いリボルバー銃を使用し続けている。


~銀のコンパス~

 どんな状況下であっても故障しない方位磁石。方角が奇妙な力で変わろうが、必ず正しい東西南北を指し示す。捨てても破壊しても、必ず持ち主の懐に元の状態で戻ってくる。


~銀の懐中時計~

 持ち主の心臓が動く限りどんな状況下でも故障せず、正しい時刻と年月を刻む懐中時計。その針は鼓動と共に秒針を刻み続けるため呪いの産物。キリサメが懐中時計に触れた時点で、持ち主はキリサメに譲渡されている。

 捨てても破壊しても、必ず持ち主の懐に元の状態で戻ってくる。



――――――――――――――――

【街&施設(人間)】

Rosalia(ロザリア)

 栄光の象徴であるグローリアが作られた大陸。実習訓練で利用したアストラ、派遣任務で訪れたドレイク家の領土もロザリアの大陸に存在する。


Simena(シメナ)

 ロストベアと唯一貿易を行っている港町。海を一望できる野原の丘や、新鮮な白身魚で作るソテーが有名。 


Simena(シメナ)海峡~

 ロザリアとロストベアを繋ぐ海峡。貿易船はこの海峡を毎日のように利用している。そこまで距離は空いていないため、ロザリアからはロストベアが、ロストベアからはロザリアの大陸がよく見える。


LostBear(ロストベア)

 ロザリアよりも数倍の広さを持つ大陸だが、その半分以上が吸血鬼の領土。P機関が支部を建設していたが、何者かによってすべて潰されてしまった。


Kresnik(クルースニク)

 シメナ海峡に最も近いスラム街でもあり、クルースニク協会の本部が設立された街。無法地帯として非常に危険な街とされている。無法地帯となってしまったのは以下でクルースニク協会が掲げる目的が原因。


Kresnik(クルースニク)協会~

 リンカーネーションと同様に吸血鬼と敵対する協会。しかしその本質は全く異なるものであり『吸血鬼を粛正すること』ではなく『自由に生きること』が目的。

『栄光を捨てよ』というポリシーの元で『神などは所詮偶像に過ぎない、頼れるものは人間の力のみだ』と主張している。


 機関に所属できなかった無所属の者たちが何百人とグローリアからクルースニク協会へ流れる。よってリンカーネーションとクルースニク協会は"異なる本質"が原因で、常に崩壊寸前の関係を築いている。


 クルースニクが無法地帯となったのはクルースニク協会が掲げた『自由に生きること』という目的により、"人間の欲望を束縛する法"が存在しないためである。



――――――――――――――――

【加護】

~四ノ戒 (せん)ノ加護~

 昼の女神ヘメラによって与えられる加護の一つ。与えられた者の"脚力"を人知を超えた域まで強化する。"空気を蹴る"ことで宙を自由自在に移動が可能になる。

 加護の名の通り、加護を受けた両脚で蹴り上げれば、その対象を"一瞬"で粉砕してしまうほどの破壊力。ティア自身も力の加減に苦戦するほどまでに扱いが難しい。

 

 加護を発動する際の以下のような詠唱が必要となる。


 "我が主ヘメラよ。我らは汝へ栄光を捧げ、汝より救いを授かりし者。我らが栄光を阻むは罪。我らへ汝の"加護"を与え(たま)えば、我らが栄光なき罪人へ神撃(しんげき)を与え(たま)おう"


 加護の種類によって詠唱の内容は多少異なる。


  

――――――――――――――――

【用語集(吸血鬼)】

~血の契約~

 強大な勢力を持った吸血鬼同士が同じ目的を元に集結し、条約を結ぶ際の儀式。お互いに手の平へ切り傷を付け、流血した状態で握手を交わし、互いの血が混ざり合うことで儀式と契約が成立する。


~迷宮の霧~

 異界の霧の真の名称。一度でも踏み入れれば"迷宮のような構造"により二度と出られない霧。抜け出すためには"東の方角"へ突き進み、迷現の狭間へ辿り着かなければならない。しかしキリサメの事前知識とは違い『一時間ごとに東の方角が切り替わる』という妙な変化が加えられていた。


迷現(めいげん)の狭間~

 迷宮の霧から脱出するために通らなければならない巨大な洞窟。入り口は左右に一つずつあり、左はカリブディスの住処、右はスキュラの住処となっている。どちらかを抜けなければ迷宮の霧から逃れられない……が、無事に抜けられた者は誰一人としていない。



――――――――――――――――

【人物(吸血鬼)】

Stoker(ストーカー)卿~

 喜びを象徴する四卿貴族の一人。変化を愛し、変化と共に生きる吸血鬼。公爵と血の契約を結び、一般的な食屍鬼を寄生型や海洋型などに変化させていた張本人。またキリサメが知り得る眷属の知識が通用しないように眷属の改良を施している。


~食屍鬼:海洋型(かいようがた)

 食屍鬼と融合した大型のイソギンチャク。作品内ではシーアネモネと称している。触手には神経毒を注入する細いハリで獲物を動けなくした後、そのまま丸呑みする。体内の消化液で溶かし尽くし、骨だけをその辺に吐き出す。

 

 再生能力が非常に高いだけではなく、攻撃した者やその得物をそのまま肉塊へ取り込もうとする。取り込まれれば最期、その圧力により潰されてしまう。海中ではその俊敏性が増し、触手の動きも機敏になる。


 弱点は神経の核。神経の核となるのは肉塊のどこかにある食屍鬼の頭部となり、そこを潰せば生命活動を停止する。「ギチギチッ……」という音は這いずる際に筋肉を擦らせている音。



――――――――――――――――

血涙(けつるい)

Masquerade(マスカレイド)

 キリサメが考案し、アレクシアがスキュラに与えた新たな名。左手で顔の左半分を覆うことで"女性の仮面"が装着される。そしてアレクシアの背後にある巨大な影からいくつかの"仮面を付けた女の頭部"が出現し、左目で睨みつけた対象へ襲い掛かる。


 インフェルノやフラクタルとは違い、

・左手で顔の左半分を仮面の上から押さえる(右手や右半分は不可能)

・上記の状態を維持しなければ血涙の力は自動的に解除される。

 のような発動条件がある。つまり発動している間はどうやっても"左腕"が塞がってしまう。また発動までやや数秒かかるため、発動する際は事前に準備する必要がある。


 仮面の形状は左目の部分だけに穴が空き、額から両頬にかけて"蒼色の血脈"のような装飾が施されたもの。


 キリサメ曰く、マスカレイドの由来は『仮面といえば舞踏会だろ。仮面を見た瞬間、すぐにマスカレイドという言葉が思い浮かんだんだ。……まぁこの言葉の初知りは、ゲームの武器名なんだけどさ』と言っていた。




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