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03 当然

長め。




かもしれない

あと改稿。

「*‘+、*}|」


も~うるさいなぁ、こんな時間に。日曜だから寝てもいいじゃん。


「もう疲れたよパトラ○シュ…」


適当に返事する。どーせ相手は和人だろう。気にするこたぁない。


「だから、*‘+*}|、て」


「ん?」


「だから、あなたは誰だって言ってるんですよ!」


「え?」


何言ってんだこいつ。


「何言ってんの、弟の木祖だよ?何、ボケたの?」


「あなたが木祖なわけありますか!第一木祖は男です、あなたは女でしょう!」


「えぇ!?」


おれは寝ぼけた体を起こし、自分の体を見る。


「なんだこれ…」


俺が見た自分の体は、明らかに女のそれだった。


いや、たぶん幻覚だ。そうアクロバティックでエキセントリックな


「だからだれですか!」


「ちょっと黙ってろ!」


この時本人は気づいてないが本人の顔は真っ青であり、冷や汗が噴き出ていた。



続いて一番簡単に女か男か判断できるところを思いつき、真っ先に手を入れた。初めての感覚、チェリーボーイには感じることのできない感覚だ。


「はぁ?」


冗談じゃない。


「ウソだろ?」


冗談じゃないんだよ!


なんでこんなことになった色々あるだろ色々頭大丈夫か?だいだいわけわかんねぇんだよ戸籍とか宿題とか友達とか学校とかどうなるんだ?ほうりつもあるだろ?人権はあるのか?学校に行ったとしてごまかし切れるか?ごまかし切れなかったらマスコミ、ハイエナ、ゴミ屑…


「う”、あ”ぁ、、、、」


これからどうなるんだかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんかんがえろがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろどうしてあのとき寝たんだかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろかんがえろ


「っ…」


ああ、考えがまとまらない…


「ああっ…」


「お、おいっ落ち着けあんた!大丈夫か?」


ダジョーブ


「おーい?目がやばいぞ?おーい?」


……


「…やばいなこれ。どーすっかな…」


はっ!


「ん?気が付いたか?気が付いたのか?」


「だ、ダイジョブ、ダイジョブ」


「……」


あにが ふしぎそうなめで こちらをみている!


「ノリとか全部木祖っぽいな。あー、もう一度聞くが、お前ほんとに木祖か?」


うなずく。


「またこのパターンか。あーあ。まぁもうちょいでいろいろ考えられるようになるだろ。」


お、おう。


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