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戦争は跡に続く・・・  作者: 真知コまち


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11/11

第十話 反旗を翻す【後編】

 好きな季節は?

夏~アルマ・シリウス

秋~クレメンス・ボンド

冬~ロジェ・タリス

秋~ノウマン・アント

冬~アガト・リン

秋~イリス・フェイト

春~カロリーナ・ジェニー

夏~追手1

冬~追手2

夏~追手3


 顔の血を拭き取り、大通りを歩く、アルマ。


「面白い…」

 服屋のショーウィンドウの前で、足を止め、歩いて来た道に、横目を送る。


 追手…教会に見張りが居たのか?

 明らかに、視線を逸らしている人物が、一人…二人…三人…

「…合わない」


 大通りを曲がり、入り組んだ路地に入る、アルマ。

 追手が付いて来ている事を確認し、足を速める。


   十字路で立ち止まる、追手。

  「気づかれたな…どこへ行った?」


   「もう、生け捕りは、無理だ。見つけ次第、殺せ!」

    サイレンサーの付いた銃を持ち、十字路を別れた、追手たち。    


 壁に背を付け、曲がり角を覗き込む、追手の一人。


  「・・・居ない」

   少し安堵した表情で、角から体を出し、路地を進む。


カチャ。

 開き放しのドアに、身を隠していたアルマが、歩いて来た追手に、銃を向ける。


 銃を構えて歩き、開いたドアを警戒しない

 この尾行に慣れていない動き…第二班の者で間違いないだろう

「銃を捨てて、大人しく…」


パスッ。

 苦い顔をした追手が、銃を撃つ。

 慌てて放たれた弾丸は、アルマに掠りもせず、壁に当たった。


 アルマは、反射的に体を寄せ、追手のを掴む。

 そのまま、背後に回り込み、銃を掴んだ逆の腕で、首を絞める。


 首元の腕を、両手で引き離そうとする、追手。

 銃を握ち替えたアルマは、抵抗する追手の頭を、ゆっくりと撃ち貫いた。


「撃てないか…撃たないか…」

 道端に死体を寝かせた、アルマの視界に、背後に立つ、人影が写る。


 「バ~ン...」


「・・・何者だれだ?」


 「何者だれ…なんだろうな!」

  アルマの後ろ首を狙ったナイフが、空を切る。


 脇下から突き出した銃で、背後を撃つ、アルマ。


 弾丸が、腹部に当たり、血を吐いて倒れる、背後の男。


 倒れた男に、ゆっくりと近づき、顔を確認する。

「・・・追手?」


グサッ!

 斜め上から飛んで来たナイフが、アルマの背中に刺さる。


 地面に膝を突き、歯を食いしばる。

「現場に残された、動く死体に、無数のナイフ。決して、銃は使わない」

「暗殺組織・パトリオットポール...」


 「…そう名乗っていた頃も、あったらしい」

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