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おわん転生  作者: おわん
1/1

転生

R18に抵触することが発覚し、急遽1部表現をちんぴいに差し替える事態になりました。

当物語はこのままちんぴいで進めて行くことにしますが。第1話をより楽しむのであらばちんぴいと表記されている所を男性器に置き換えて再度お楽しみください。

俺はサトシ

サトシではない。

今日は待ちに待った、というわけでもない高校への入学式。

友達が出来るかどうかという不安とともに、新たな出会いへの期待に胸踊らせる。

今日は高校の入学式。

今は高校への初登校中だ。家から歩いて通学できる距離だというからありがたい。

街のメインストリートから学校の校門まで続く立派な桜の列。

散った花弁が歩道を覆い1面ピンクになっている。エッチな色だ。

エッチではない。

そろそろ校門に差し掛かるといった所で友達のおぐちんちいらが話しかけてきた。

「おはよう!」

今日も豚と言っても差し支えないほどのデブ声だ。

豚ではない。

ここで彼の紹介を少し。

身長165cm、体重120kg

誰がどうみてもチビデブだ。

チビデブではない。

だがチビデブは幼稚園からの付き合いがあり、俺の大切な友達だ。

たまに悪ふざけしてくることとチビデブであることが玉に瑕だが、気にすることでは無い。

彼の説明はここらで終えておこう。

「おはよう。チビデブ。」

「おはよう…おらよっと!!!」

「は?」

俺が爽やかな笑顔を向けて挨拶を返していると言うのにこのチビデブはその巨体を俺の体にぶつけてきやがった。一体全体なんなんだこいつは。

いつもの悪ふざけ、なんてことない。そう思っていた。

グギギギバゴコゴゴゴゴゴゴグチャグニョォォオォォォォォォ!!!!ドピュ

俺はチビデブに突進された反動で、えげつない音をたてて地面に叩きつけられた。


そこで俺の意識は途切れた─────



(どこだ…ここは?)

視界は何も見えなかった。あるのは泳がなければ行けないという使命感と焦燥感だけ。

俺は…胎児の前の状態のアレになっていた。

「うおおおお!いく!!」

「外に出して!」

「失われた命は戻らない。回帰しない。」

という声は聴覚が無いので聞こえるはずもない。すべて俺の妄想だ。

なんて悠長なことを考えている場合ではない。このままボーっきとしていれば俺は競争に負け誕生することはなくなる。


「いくぞ!」

俺を含めた約3億のアレが中に放出される。

「うおおおおおお!」

俺は前世でも出したことないような全力を出した。

そうしてしばらくしているとゴールが見えてきた。

今のところ先頭に立っているのは俺、このまま行けば1番でゴール出来る!

この競争で勝つのは1番だけ。

と思っていたら(以下略)

うおおおお!1位だ!

以下略




「うぅ、生まれる!」

「○ッ○さんが産むんだよ?」

以下略




どうやら俺は異世界に転生。もとい異世界転生したようだ。世界観はよくある中世ヨーロッパ。

この世界での俺の名前はおわん。命名の理由は俺の第一声が「おわん」だったかららしい。

いや舐めてんのか。


それはさておき、やはり異世界にきたら魔法などが使えるようで、気になって仕方がない。

どうやらこの世界の原則として5歳から魔法が使えるようになるらしい。というのは約5歳ではなくピッタリ5歳なのだというから不思議だ。

そして今日俺は5歳の誕生日。

魔法のことで頭がいっぱいになっていた俺は親が計画してくれていたであろう誕生日会をほっぽりだして魔法を試しに草原にいく。

俺の5歳の誕生日を祝うかのような雲ひとつ無い晴天。

草原についた。

が、それは草原と呼ぶにはもったいない程の色鮮やかな花が咲いていた。大回転。


ここで魔法の説明を2.34つまみ。

魔法はクソデカおおまかに分けると、人によっての固有スキルと誰でも覚えることの出来る汎用スキル

に分けることが出来る。


俺は試しに初級魔術である「フレア」を使ってみる事にした。

初級魔術ともなると、口に出すだけで使用することが出来る。

どこまでも続くような草原に向かって指をさし、詠唱する。

「フレア」

すると体から感じたことの無いような感覚、血液が指先に集まって凝縮されるような感覚に襲われる。

頭の中に小さな炎のイメージが出来上がる。

そうすると指先に小さな炎が現れた。

うお。俺天才だな。

俺は天才である。


汎用スキルを試した所で、次に固有スキルを試してみることにした。

この世界に名を残している数々の偉人の多くは剣士と1部を除き、生まれつき優秀な固有スキルを持っていることに由来している。

とどのつまり固有スキルによって人生が左右されると言っても過言ではない。

前世で徳を積みまくっていた俺なら簡単に最強スキルを引くことが出来る。そう確信していた。

俺は固有スキルを発動させた。


「発動!」


その瞬間、目の前に謎の物体が現れた。

その物体によって日光が遮られ。辺りは影で覆われた。

攻撃スキルではなかったことが少し残念だったが、そんなことより能力の全貌の確認が先だ。

上を見上げようとすると、その物体が高すぎるあまり、頭をあげすぎて後ろに倒れてしまった。

近くではその全貌を確認することは出来なかった。

何が起こったのかわけが分からない俺は、一先ず離れて状況を確認してみることにした。

ワクワク感を演出するため、あえてそれを見ずに離れていくことにした。

影に沿って歩き、ようやくソレの最頂部分の影である所に到達した。

なんだか暖かいと思えば、太陽が高くあがり、大地を強く照らしていた。

そして俺は振り返りソレの方向を向いた。


驚いた。

近くでは分からなかったが、俺の固有スキルで作り出した塔だと思っていたモノはちんぴいだったのだ。

雲ひとつ無い晴天、さらに太陽が勢いづき、俺のちんぴいを強く照らす。それに呼応するように周囲の花々が活気づいていく。

俺のちんぴいは、草原にただ1本強く生える大樹だと言っても差し支えないような。将来勇者になるような爽やかな少年たちがその下で遊んでいそうな。そんなちんぴいになっていた。逞しいぜ。

いや大樹ではない。

強い日光に照らされたちんぴいは、逆光によって最早シルエットしか見えなくなっていた。


最強スキル「ちんぴい」獲得。


いやいやいやいや。

ガチでキモいから一旦家に帰ることにした。

明日、ちんぴいの下集合で。















競走パートと誕生パートは突然めんどくさくなってしまい書くことを諦めました

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