第二話 幼分(ロリ)と僕とデートと
彼女の志穂には秘密にしているが、僕は隠れロリコンである。
そんな僕は、彼女の歳の離れた妹の、瑠美ちゃんにゾッコンである。そんな瑠美ちゃんは、幸いなことに、僕になついてくれている。何とか瑠美ちゃんと二人きりになれないかと日々思案していた。
そんな折り、瑠美ちゃんと二人きりで出掛けられる、絶好のチャンスが訪れる。
「なお君、あたし、風邪を引いてしまったみたい。家に来て、看病してくれると嬉しいな。」
今日大学に来ていなかった志穂からラインがきた。
「志穂、大変だったね。了解、大学が終わったら、看病しにいくよ。」
僕はそうラインを返した。志穂の看病を口実に、瑠美ちゃんと逢える!僕は期待に胸を膨らませ、彼女の家に行った。
「志穂、体調大丈夫?プリンとポカリ買って来たよー。」
床についている志穂にそう言って、僕は一刻も早く瑠美ちゃんに逢いたい気持ちでいっぱいになった。
そう考えていた矢先に、
「そうそう、明日は土曜日だから、若し良かったら、瑠美と遊んであげてくれない?」
と、志穂が僕に言った。僕は小躍りした!
「志穂、わかったよ!明日、瑠美ちゃんと遊んでくるよ!」
僕はそう応えて、志穂の看病を早急に済ませ、瑠美ちゃんの元へ行った。瑠美ちゃんは丁度、リビングでアニメを観ていた。
「瑠美ちゃんこんにちは!」
僕は嬉しい気持ちを抑えて瑠美ちゃんに挨拶した。
「あ、お兄ちゃん、こんにちは!逢いたかった!」
僕を見るなり、瑠美ちゃんは元気に返事をした。
「お兄ちゃんも一緒にアニメ観る?」
瑠美ちゃんが言う。
「うん、瑠美ちゃん、一緒に観よう!」
瑠美ちゃんは丁度、女児に人気の有るアニメ「フリキュア」を観ていた。僕は瑠美ちゃんの隣に座り、一緒にフリキュアを鑑賞した。
「瑠美ちゃん、そう言えば明日、一緒に遊びに行かない?」
僕は内心、湧き上がる劣情を抑えながら、そう尋ねた。すると、
「え、嬉しい!!うん、絶対約束だよ!」
と、瑠美ちゃんは嬉しそうに応えた。
嬉しい、夢のようだ!理想的な美少女、瑠美ちゃんとデートが出来るなんて!!
瑠美ちゃんと明日、原宿の竹下通りでデートすることになった。幼分を満たした僕の一物は、ギンギンに勃起していた。