第一話 幼分(ロリ)が足りない!
この物語の主人公の僕、日下部尚人は、都内の工業大学に通う、大学1年生の19歳だ。
そんな僕には同じ大学の同じ学部・学科に通う西条志穂と言う彼女が居る。美人で聡明な自慢の彼女だ。
もちろん僕は、志穂のことを愛しているのだが、付き合ってから一度も、彼女と肉体関係を結んだ事は無かった。志穂の方から肉体関係を求められたことは幾度もあったが、僕はいつも乗り気では無かった。
そう、実は僕は隠れロリコンで、幼い女の子が大好きなのだ!志穂のことは愛しているが、ロリコンの僕には志穂と付き合う別の理由があった!
そう、僕は志穂の歳の離れた妹の西条瑠美に強く惹かれていたのだ!
瑠美は小学2年生の女の子で、物凄い美少女なのである。幼分に日々飢えていた僕にとって、理想的な女の子なのである。
今日も口実を作って、志穂の家に遊びに行き、彼女の妹の瑠美に逢いに行く。
「わぁ、お兄ちゃん、こんにちは!」
彼女の家にお邪魔すると、僕の本命の瑠美ちゃんが出迎えてくれる。
「瑠美ちゃん、こんにちは!今日も可愛いね。」
僕は瑠美ちゃんに挨拶をして、優しく頭を撫でてあげた。
「瑠美ったら、なお君になついちゃって、しょうがないわね。」
志穂が少し怪訝そうに言う。
「瑠美、お兄ちゃんと今日もあそびたい!」
可愛い瑠美ちゃんが今日も僕になついてくる。僕は瑠美ちゃんを抱っこして幼分補給をした。
「瑠美ちゃん、今度、ネズミーランドに行こう!」
そう僕が瑠美ちゃんに話すと間髪入れずに
「瑠美、なお君と私は忙しいの。ワガママ言っちゃダメよ。」
そう志穂が嫉妬して瑠美ちゃんに言った。
「志穂、僕は大丈夫だよ、瑠美ちゃんと遊びたいしね。」
僕がそう応える。
「なお君も余り瑠美のこと甘やかさないでね!」
…と、志穂が語気を強めて言った。
僕は何とかして、瑠美ちゃんと二人きりになる口実が欲しかった…。