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オープニング

初投稿作品なので、どうか温かい目で見てください。

それではどうぞ

ん?

おやおや、始めまして。おや、どこかで会った気がするな。どこかで会ったことあったかな?

無い?そうかあ…。

まあ良いや。

さて何をお探しだい?子供や女性に人気の「菓子の扉」かい?それとも今人気の「剣と魔法の扉」かな?私のおすすめは「恐竜時代の扉」だが…

おや?首を傾げてどうしたんだい?お嬢さん。

なになに「何のことを話しているかわからない」だって?

ああ、忘れてしまっていたよ。君はここが初めてだったね。

最近物忘れが多くてねえ。

失礼したよ。

さてここは夢の世界、とも呼ぶ人もいる。全てのパラレルワールドと呼ぶ学者もいる。

名前なんてどうだって良いけれどね。

なぜそう呼ばれているかというと、扉を開ければいろんな世界に行けるからさ。

扉を開ければ「ゾンビに支配されてしまった世界」、「全てが菓子の世界」、「世界にモンスターが現れた世界」などだ。

どこに行くのも無料だし、現実に影響はない。

早速出発してみるかな?

明日は早くから用事があるからだめ、だって?

ははは、大丈夫だよ!先ほど「夢の世界と呼ぶ人もいる」と言っただろう?扉の先で何が起きても、何が起こっても現実に影響はない。

そんな夢の世界さ。

ただ起きてしまったらここの出来事は夢としてしか記憶に残らない。たまに覚えている人もいるけどね。

さらにはここに来れるのは一生のうち、平均数十回だけだ。

「まあまあ多いじゃない?」とんでもない。一回の健康的な睡眠で人間は数回夢を見る。人間なんて今は80年近く生きるんだからとても少ないよ。

とはいっても、さっきと同じようにたまに何百回、何千回も来る人もいるけれどね。

最高記録は2万19回だ。

君は何回来れるかわからないけど…まあ今回の扉を楽しもう。

さてどんな扉に行きたいかな、お嬢さん。

…ほうほうそこは良いね。なかなか面白い扉を選んだね。

それはこっちの扉だよ。

ほらこの扉。さあさあどうぞどうぞ。初めての人には案内人をつけることができるけど。

1人で行きたいから要らない?

オーケーオーケーそれじゃあ行ってらっしゃしゃい。

旅は気を付けて。

ふう、さて次の人h…

あれ、早い戻りだね。

私の名前?

そうだね、【扉の管理者】《マネジャー》とでも呼んでくれれば良いよ。

それでは行ってらっしゃい。

扉の旅へと。



最後まで見てくれてありがとうございました。

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