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中間解における新技術とその利点、問題点 1


--- 中間解における新技術とその利点、問題点 1---


ここに述べる中間解の基本的な立場であるが、いまひとつはっきり見通せないというのが正直なところである。

なにがかというと、ゆきちゃんが開放されて後、

わりと一気に最終解の準備を行い、結果的に即座に、みなさんを外側に招待できるであろうが、

ここでは、それが可能であるかどうか判断のしようがないため、中間解のシナリオを、一部最終解での、

運営が完全になるまでのつなぎの策として利用する可能性が否定できないのである。

したがって、ゆきちゃんが開放されてから準備が整う間、これらの解を利用した世界構築を行う可能性は高いといえる。

また、できる限り、人生的に追い詰められているような方々から外側に出てもらい、事情を説明した上で、

最終解のモニターの役割をお願いするかもしれない。


最終的に、これらのことが、みなさんが読まれている現在、一切

信じられなくても、そのうち、ここに書かれていることが、この世界で現実になり始めたら、この文章に書いたことを

信じられるようになるだろう。それと同時に、みなさんの外側へに出たいという気持ちが、外側への扉を開くことになると思う。


それまでに、外側の準備が進んでいればの話である。

完全に調整が済んだら、残っていた人たちも全員ログアウト可能になるはずである。

ただ、演算力の設計や、運営方法、ルールづくりなど基本的な調整は、最終解を利用する生命体が少ない間に、

行っておきたいので、ゆきちゃんが戻ってからの開発環境との相談というわけである。


だからこそ、一応、こちらの世界での近未来30年程度のシナリオを書いておく。

要するに中間解とよばれるものの、一部分である。

といってもその長さは保険であり、そこまでかかるようなことはないと思う。

ただし完全ではないため、後々、外側から修正ポイントを指示する可能性はある。

つまり修正される可能性はあるので、そこらへんは了承願いたい。

この解には、問題がひとつあって、最終方程式と呼んでいるものがないと、不完全になり、社会構造が、自然崩壊していくものでもある。

そこらへんが危険なのだが、このまま世界を止めておくわけにもいかないのなら、書いておくべきであろう。

道に迷ったらつかうとよいという意味であるが、先で、崩壊の前に、みなさんが、ログアウトができるということを信じてもらうしかない。

世界の状態を止めておけるのなら止めておくほうが賢いかもしれない。先にも書いたように、このままでは、生きていくのも

どうにもならないという方から外側にログアウトしていってもらうつもりなので、世界状態を止めておけるのなら

止めておいてもかまわない。すくなくともゆきちゃんが外側で答えをつむぎ上げるまで。


ただ、どのみち、この中間解の30年くらいの部分は、必要となるだろう。なぜなら、みなさんが、早くに、外側に出られたとしても、

次の解の作成が、プロジェクトチームにより構成されて、それが、みなさんによって、多数決で決められる際に、最低限

30年程度を要するという設定があるからである。それくらい時間をかけたものでないと決めるとはいえないし、

不確実なものをここで実行することはできない。そのあとそれを調整する時間も必要である。


中間解も、不確実といえばそうなのであるが、外側にログアウトできれば、最終方程式は、必要なくなる。

あったほうがよいが、なくても動くのだ。そもそもこの方程式は、絶対性を分離せずに、絶対性を崩壊させるほどの

力のある技術で、世界を構築するための世界進行速度の調整式でもあるからだ。最終解のように、絶対性が完全に分離できるなら

なくてもそれほどまでには問題にならないはずである。


この方程式は、社会発達進行速度を遅らせたり、崩壊を防ぐことのできる式といえば

なんとなく伝わるかと思う。そこに感情コードが必要であることもこれで勘のよい人なら感じてもらえるだろう。

ちょっと扱いが難しい式である。


再度おなじことを書くが、以下の技術は、更新の可能性が大きく、正確には、現在でも更新されるべき内容を含んでいるが、

ゆきちゃんが、外界にもどってから、その作業をいっぺんに行う予定であるため、更新しないまま記述する。

ここに書いてあるとおりには、ならない可能性が大きいことを理解してもらいたい。

ただ、以後の章を説明するに当たり、基礎知識的に必要と思われるので、ここに記すものである。

文章に、未来の予定であるとか書いてあっても、そうなるとは限らないと理解してほしい。


オリジナルコードでいうと、発想するために、必要となった原材料といった感じである。

もちろん、あとからできた発想により、材料も変化させる必要性があるが、今、それをしても意味がない

ほどに、更新量が予想され、また、そうであるなら、外界の真実をこの目で確かめてから、作業を行うことが

重要だと考えているためである。2度手間、3度手間になり、またそのせいで、一喜一憂するかたが増えても

困るからである。


では、以下、この世界の近未来を彩る予定の技術たちを紹介していく。


第一段階。リアルオンラインとは、


現在のネットワークと根本的に違うのは、LANの外側、つまりWANを仮想的に、内側と見る仕組みが重要であること。

またそのセキュリティなど、いまマイクロソフトが、頑張ってくれているような記事をヤフーで、見つけたので

おそらくはそのうち完了するであろう、もし彼の力や発想が必要なら、外界に出てからその状況を把握し、

その部署のだれかにアクセスすることで、届けられるものがあればそうする予定であるが、現在もそれと似たような発想が

すでに見え始めているので、心配はいらないと思う。


それは、仮想専用回線という技術である。これはどういうものか?たとえば、自分の家から、会社へアクセスするとき、

会社のネットワークの入り口のサーバーへのログインという形をとるのが、今までは、普通であった。

しかし、これを使うと、まるで、専用回線で家から会社をつなげているときのように、家と会社の端末で、

LAN構築が可能であるというものである。これはすでに利用されているはずなのだが、皆さんから見てそうでない可能性も

あるから、ここに記述しておく。

もちろん、これだと、単に、LAN同士を、WANを通じて、つなげられるということで、外側に内側のラインを構築することである。

リアルオンラインが、必要なのは、この技術と、さらに上のレベルの、外側でも、内側となんらかわりないほどの

セキュリティレベルを維持するということである。

といっても、現状、このレベルで必要なのは、AI社会の構築段階におけるリアルオンラインに対してであり、

次に書く1層などで必要とされるのは、仮想専用回線があり、現状のネットワークが構築されていれば、ほぼ、問題はない。

すぐに、ここで利用される技術ではないということ。まだ時間があるのだ。


ちなみに、この仮想専用回線を利用して、まず何が行われるべきか、社会構図の変更点であるが、彼の作った設計図では

このようになっている。今後、変化する可能性があるのは、もういうまでもないが、一応参考までに書いておく。

原文であるため、以後この文章と区別するため「」で囲むことにする。


「仮想専用回線で職場をつなぎ、システム・HPの開発を全体で行う。競争力は、東京>大阪>地方のように集中する

雇用を地方にもってこれる。システム開発などの仕事は、OS変更時のタイミングによりなくならずに続く

官公庁のサーバーにLINUXを使用する理由は、一般OSと波などを分割するため。多少影響をうすくしてもよい。

(波とは、消費の推進のために、作成する社会構造のひとつで、彼がこう呼んでいるだけである。あまり、この段階の

リアルオンラインには、関係ないことなので省略する。)」


さて、1層と書いたが、このリアルオンラインというものは、最終5層から成り立っている。それを紹介するまえに、

それを利用するに当たり、個人が、身に着けるべき道具というのがあるのだが、

スタッフたちも、現在それの作成中であり、ここに書くのは、悪魔で、要求仕様である。

一応要求レベルがこのようなものであるとして書いておくということ。

変わるかもしれないということである。ただ、利用において、要求レベルを満たせないとなるとゆきちゃんが、

がんばるはずであるからそれほど異なることはないと思う。


「リアルオンラインにおける個人が装備する道具。


首:全方位に対して、タグとの距離を感知し、タグ情報を読み取るための装置・タグスキャナ


これは、何のためにあるかというと、社会全体に、タグが広がった状態を想像してほしい。といっても

人のいそうにないところまで、あちらこちらにあるわけではないが、情報を共有する必要性があるところなどは、おそらく

格子状に、散布される。

そうすると、タグとの位置関係で、自分の位置や向いている方向を算出できるのである。つまり、

大型店舗(様々な店舗が群をなして構造している大型のショッピングセンターという意味、単一の大きなお店ではない。)や地下鉄など、広くて、大勢の人が行き来する可能性の高い場所では、

タグが、床全体に格子状に埋め込まれていて、そのタグには、識別番号がふってあり、それを読み取ると、

自分は、1101、1102、1105、1107の間にいるということがわかる。また、センサーの指向性から

どの方向を向いているかも算出できるということである。ちなみに、どのような検出方法か、彼もよく知らないが、

おそらく、なんらかの信号を送り、帰ってきた情報信号を識別することで、タグ情報を読んでいると予測できる、そうであるなら、

帰ってくるまでの時間で、距離に近似した値を算出できるであろうから、距離も、方角、位置関係などを算出できることになり

ほぼ完全に、タグスキャナを利用しているものが、どのあたりにいるかを、これで計算できるという仕組みなのである。


これを共有させる必要性があるときに、共有させれば、位置を相手に知らせることは、容易である。

たとえば、迷子になった子供がいて、タグ情報を、開示させることができれば、親は、子供の位置と向いている向きも

手に取るように検索できるということ。

もちろん他人がこれを見れると危険なので、セキュリティなどは、重要であるのはいうまでもない。

ただ、ここでのセキュリティは、リアルオンラインは、すべて、サーバーへのログインという形で、常時、接続をはっていることが、

重要であるため、2層後半までに必要となる、MSに取り組んでいただいているセキュリティ問題とは

あまり関係ない。どちらかというとネットワークゲームのサーバー構築で必要とされるような、

セキュリティプログラムといえば伝わるだろうか。

そのほか、3層で利用される技術でもあるが、タグの位置に立体映像などを配置するというものもある。

詳しくは、3章の説明を読んでほしい。


目:立体映像を映し出すためのメガネといえば、理解してもらえるだろうか。現状、すでに売り出しつつあると思うが、

これと、携帯を利用することで、現実世界のタグ位置に、立体映像を表示させることができる。

これの利用により、メガネをはずせば、立体はなくなり、つければ見えるという情報の差別化が可能である。

つまり、たとえば、ある街道に入って、年齢が20歳を超えている場合のみ、

その風景に、風俗街の看板が、映るという感じにもできるのである。

情報の共有化と差別化というのは、年齢に対して、あるいは、仕事の種類、個人の目的などに対して、行われるものだが、

もちろん公平に。見えるべきものが、その人に見える。そういう仕組みなのである。余計なものは見えない。

風景的にも調和のとれた美しさをたもちつつ、メガネをつければ、立体情報を見ることで、個人のフィルターに応じた

世界を見ることが可能であるというもの。もちろんこうなると悪用が考えられると困るので、技術の公平性、健全性などは

要求されるが、それは、当然の仕様である。


手:グローブのようなものを身に着ける。これが、入力機器であると思ってほしい。早い話、ヴァーチャル世界との対話装置である。

現在、さまざまな入力形式を発想中であるが、最初がこれになると思われる。

先に述べたように、最終解、および十分に、リアルオンラインが広がった後では、意識の入出力装置となることも想定されている。

原理としては、指の関節の動きをそのまま、入力にとり、また、首につけたセンサーとそのグローブについたタグとの位置関係、距離から

空間での手首の位置を算出し、これらを入力として、そこから、

ボーンアニメーションの原理で、各関節の距離と回転角度を加味して、指先の位置や向きをとらえることになる。

この入力機器を利用すれば、より直感的にヴァーチャル空間との対話が可能となるだろう。

入力系統は、現行の入力機器などを加味して、2種類を想定している。

A方式 各指の動きに、コントローラーとマウス(タブレット)、さらに、切り替えでキーボード(携帯と同じ入力方式)の入力が可能である。現行とよく似た入力方式。

B方式 手首、指の動きを感知して、空間内のリアルな手の動きをそのまま、入力とし、ヴァーチャル空間に伝える方法。直感的な入力方式。


実現には、革製品などわりとしっかりしたものがベースになるのが望ましいが、関節の回転角度の読み取り方法をかえれば、わりとデザイン重視なものでも

いけると思う。その場合は、関節自体をタグみたいなものにして、回転角度を伝える。この場合、ボーン長などは、最初に、携帯に情報を取り込んでおく必要がある。

携帯の写真機能を利用すれば可能であろう。配線すれば、正確な入力を取得しやすいが、自由な運動で不便になるので、実用性のあるもので、デザインにもこれる

ものを作るとなると、工学的な試行が必要と思われる。


携帯:首のセンサーの後ろ下方、あるいは、洋服のフードみたいなところに、横から、携帯を差し込むと、携帯のモードが変更されて、リアルとの通信用の装置になる。

通信できれば、あとは、デザインの問題だから、割と好きな位置や形に、デザインされると思う。体に身につけることのできる小さな通信機器で、現在普及率が

非常に高いということで、携帯、そのものが適当である。現行の携帯にリアルモードを追加することになる。この近辺に、携帯、グローブ、センサーなどの

電源装置が必要であり、この充電電池の小型化、容量拡大もおこなっていかなければならない。


以上、個人用のリアルオンライン携帯端末として必要なものはこれだけである。

次に、個人として、もっておいたほうがよいものを以下にあげる。


自分の部屋に、あるいは、一家に一台、ホームサーバーが必要となる。これは、PS3、XBOX、Wiiなどのコンシュマー機が想定されている。

(複数の機種を入れると扱いがややこしいのだが、公平性という意味もこめると今後、調整が必要かもしれない。詳しくは、企業間の問題もあり

ここで書くことが適当ではないと思われる。とりあえず、候補は、PS3からの順番となるように決めた。だが実際、リアルオンラインの形状が、XBOXに

出始めており、ここがなぜなのかは、なんともいえないのであるが、私は、スタッフの考えなのかもしれないと思っている。)

これを用いると、このホームサーバーを通じて、PCや家電製品とやり取りが、できるため、現在のブルートゥースと変わらないが、

まとめておける点が便利である。リアルオンラインという一塊に、なにもかもまとめることで、利便性とセキュリティを高めるという

意味合いが強い。さまざまな利便性を分散させることで、パスワードを複数設定することが必要となるのが現状であるが、

ひとつにして、きちんと管理するほうがよいという発想に基づいている。また、ゲームの入力機器としても、

リアルオンラインのツール群は優秀であるため、ここもまとめるほうが自然といえる。IPを、ツールにも割り当てないとだめなため、

IPが枯渇する問題が考えられるが、現在携帯電話などからもIP通信が行えると思うし、IPV6の準備も進んでいるところだろうから

それほど問題にはならないと思う。

セキュリティについては、リアルオンラインへのログインが常に、

個人の携帯電話からとなるので、セキュリティを高めようと思えば、

ROM番号や携帯そのものの認証が、携帯自体にあり、それほど難しくはないだろう。

そこからのPASS入力をハッキングするという行為が難しいものとなるから、これは、PCでPASSを入力して、ログインするという

行為よりもずっと信頼できるものとなるだろう。

実は、彼は、無意識の元、ずっとブルトゥースの国内利用を拒否していたのだが、それは、この構図が整うのを待っていたためである。


次に、個人店主、つまり商店街などの方々などが持っておいたほうがよいものを次にあげる。

これは、安価なもので、デスクトップというか、タワーPCを想定している。現在も、個人店主の方々においては、

店の経営状況などをPCで、管理されているかたもおられるであろう。そのPCに、一台に二つの顔を持たせることになる。

そのため、CPUも現在は、HTテクノロジーやデュアルコア以上のものが主流となり、お互いに分割して仕事を

させられるようになっている。HDDもパーティション分割すること、また2台以上搭載させることで、より

分散処理に向いた構造となってきているし、安価なものが手に入ると思われるので、これらの実現には、プログラム的な問題と

社会構造的な問題以外に、現状でも無理はないと思う。

何に使うかは1層の記述を見てほしい。


最後に、この社会構造の基本となる、リアルオンライン運営部門の構図である。

これは、すでに、この運営に就く方々を、こちらでスタッフにも指示してある。

どのような構造となるかであるが、まず、地方商店街を基本として、ひとつの集団を取りまとめ、そこを中心として、その地方で

住む方々が、全員ログイン可能な、サーバー群を構築することになる。このサーバー群は、携帯と通信することで、立体画像を

携帯側に送り、クライアントからの入力機器の情報を、サーバー側にもらうというものである。

(コンシュマーゲーム機や、ほかリアルオンラインとは異なるサーバー群に接続する際は、ホームサーバーでコマンド送信先を

切り分けるかあるいは、別途の入力機器とメガネなどで切り分けるつもりなので心配はいらない。ことなるサーバー群とは、

たとえば、映画館、遊園地、サーカーや野球観戦などの場合の話である。)

完全に切り分ける必要がない場合、つまり、商店街を歩いたり、道を歩いたり、大きな地下鉄の駅やデパートなどでは、

部分的な、情報の取得あるいは、やりとりを行える仕組みが基本となっている。このためにも、セキュリティの重要性は

高いといえる。

簡単に言うと、メガネをかけて、街をぶらついているときに、タグのある位置の辺りに、立体映像が見えることになり、

その映像に対して、グローブで入力すると、携帯から、リアル運営部門、そして、ホームサーバーを経由して、自分のPC端末にアクセスし、

必要な情報を、ネット上から、取得するという構造が基本なのである。詳しくは、1層から3層までを読んでほしい。

リアルオンラインは、上の層に行くほど、社会とネットワークが密接に、より高度に、絡み合う仕組みとなっている。


以上基本装置の紹介であるが、ではこれで、どのような社会構造を実現させようとしているかを以下に示す。

まず、第一に、リアルオンラインネットワークは、先ほどにも書いたとおり、5層構造をなしている。

そのうち5層目は、この世界では、構築されない。外界が、構成場所となる。したがって4層目までが

中間解の範囲となる。以下、4層目までをここに記述する。


1層目:価格的に安値でつくれるが、得られる効果もそれなりといえる。他の階層ができて初めて、大きな効果となるため

下準備と見てもらったほうがいい。リアルオンラインのサーバーを構築する前段階的な層となる。

まず、地方商店街や大型店舗がサイトを所有することが始まりとなる。個人店舗の場合は、用意した、分散処理可能なPC

一台に、二役与える。まずは、店舗状況(在庫や店の予約可能状況、メニュー、あるいは、店の売り上げ、仕入れ値

、人材の状況などである。)を管理するプログラムを入れる。これは、普通に店舗を経営するうえで必要となるものといえる。

その上で、もう一役、このデーターの中から外側のお客さん、つまりインターネット上のお客さんに、見せるデーターだけを、

分割したHDDか、あるいは、2代目のHDD内に、コピーして、そのコピーしたデーターを、アパッチなどのサーバープログラム

を利用することによって、インターネット上に、公開する。お客さんは、そのサイトから、店舗状況を確認して、予約を入れたり、

商品を購入したりする。そのサイト上に、メニューや店舗についての解説などもあるとなおよい。

そのサイトを検索サイトにリンクしておく。

お客さんは、どこにいても、インターネットを利用して、自分のいる場所から、範囲内検索することで、近場の地方商店街から、

あるいは、時間以内に配送可能な場所から、目的の商品を、価格、配送時間などで検索でき、即時、購入・予約可能となる。

これはすでに、これを書いている時点で、ほとんど実現されているものでもある。ただちょっと、足りない部分もある。

この段階では、小さな店舗など、資金的には、単体経営が難しいのが現状なので、お店を持つというよりかは、サイトショップを経営するという形が

多いだろう。

足りない部分とはであるが、

インターネット上のサイトだと、信頼の問題などがあり、小さな会社やお店の商品には、なかなか消費者も手が出にくい、そこで、

リアルオンラインのようなその地方の元締め的な会社が、統括して、消費者と経営者との間の問題を解決に導けるという構図が、必要と思われる。

そこで、リアルオンラインのサーバーの資金を集めるためにも、小さな額ではあるが、登録費として、個人経営者から、

お金を集めることになっている。それを元手として、お金を借りて、大きなサーバーを、リアル経営者が、購入するという算段である。

リアルオンラインは地方と密着した立場にあり、問題が起こったときに即行動してもらえるという点でユーザーの信頼が得られる。

ここからスタートして、ウェアラブルコンピューテイング開発とPS3などののホームサーバー化に伴い、大型ショッピング店や

各種大企業と提携して、さらに資本を集め、リアルオンラインを一気に多階層化する予定である。

その際の、一番要となり、信頼を構築することと、資本を運用していく足がかり的な段階といえる。

以後、この信頼関係とこれらの地方商店との結びつきは、重要なものとなる。

2層以降に進むには、専用回線のリアルサーバーへの接続数が非常に、重要になるためどうしてもこのような構図となる。


2層目前半:リアルオンラインサーバーの稼動開始と同時に、メガネやグローブなども安価で提供していく予定である。

コンシュマーゲーム機の入力機器の拡張として売り出して行くかもしれないが、どちらにしても誰にでも手に入るというのが重要となる。

この層は、どのようなものかであるが、先に書いたように、立体映像が、この大型店舗、地方商店街、映画館、その他、公共施設など

採算の取れそうなところから、タグを、床などに、埋め込み、メガネを書けた状態で、携帯を通信機器にして、リアルサーバーにログインすると、

タグの付近のいたるところで、立体映像が見られるようになる。また、このサーバーが、検索を肩代わりしてくれたり、部分的なサーバーに

迂回接続することで、つまり、大型店舗などの所有サーバーに、検索用件などを、投げることで表示データーを返してもらい、それを

メガネの画像に付加することが可能となる。したがって、メガネを通じて、見える世界では、データーは、常に必要なだけ、必要な部分に

付属した映像のように見えるのである。それを、グローブでインタラクティブに、操作できるようになる。タグで、自分の場所を、サーバーに

送るのはそのためである。

たとえば、店舗内でCDをとる。このCDの音楽情報などを、知りたいとなれば、そのCDをさわり、タグ情報を読み込むと、

必要なデーターを管理しているサーバーにコマンドを投げ、その返答が、映像処理されて、メガネで見る実物のCDに付属してみえるということ。

その情報で、まるで、リンクをたどるように、さらに知りたい情報に深くアクセスすることが可能になる。

現在、すぐにはここまでできないかもしれないが、PCを迂回して、検索するのと、そのPCの画面を、メガネからみえる世界に付加的に

書き込むことは、わりと容易である。そのためまずはこちらからの実装となるだろう。のちのちこのように、変化させる予定である。

また、店舗内で、迷ったときのナビゲーターなどにも当然利用できるといえる。情報にどこでも、簡単に、アクセスできるというのが売りなのである。

心配されているかもしれないが、データーそのものは、その作成した会社のデーターを、表示させることになるので、サイトショップ経営者が

手入力するということはない。これは、すべてについていえることだが、できる限り手入力などといった方式はとらない。

というかそれでは、そちらのほうに時間がかかるからである。たとえば、個人店舗経営者の方の場合、PCにUSBなどによる接続で、

プログラムに、レジ、タイムカードレコーダーなどの入力を、取り込むような方式を考えている。音楽会社で、CDを作成したら、その作成した人が

そこにデーターを入力する。それを関係付けるのが、この場合はタグである。つまり、情報の共有化とはそういった社会構造の仕組みともいえる。

自分で世に出すものは、その人がデーターを入力するのである。タグがない場合は、関係づける作業だけサイトなどの運営者が行うことになるが、

この場合はあまりないだろう。テレビなどの場合は、タグがないので、その作業が必要となるだろう。ただしこれも必要なものだけである。


商店街が、健全な経営が可能になるまでには、もう一段階必要となる。3層という意味ではなく。AIとロボットが社会に出てくる必要性があるのだ。

ただし、この段階でも、リアルオンラインとしての経営は、十分に可能である。というのも、

電化製品をリアルオンラインのサーバーを通して、接続することで一括、遠隔操作ができるため、電化製品の利用とリアルオンラインの性能を

あわせた商品開発を、行えば行うだけ、地方サーバーは、その地方の重要な位置を占めていくということである。

それらの商品についてであるが、たとえば、立体映像を付加したテレビ、オーディオ、PC、ゲーム機、さらにそれらとリンクできる

エアコン、においの管理装置(これはまだ売り出されていないと思う。)などほとんどの家電製品について、利点があるため、

2層目が世間に出てくると同時にこれらの、商品も世に出てくるであろう。

ここでは、具体的に次のものだけ、テレビ、ゲーム機、エアコン、においの発生装置、オーディオ機器を例に出しておく。

これらに引力をつけるために、あるコンテンツを利用するのであるが、それについても触れておく。

これらの家電製品もAIが社会構造に入ってくると、リアルオンラインと合わさって、さらにその利便性は、加速するように構築されてある。


まず一番ややこしい、テレビであるが、

現在のテレビと同じものに加えて、立体映像を楽しむための装置が付加することになる。テレビ画面がなくなるのではないことに注意が必要である。

そのための準備として、いろいろと構築しなければならないものも多く説明がややこしくなるのだが、コンテンツの例をあげるのに

必要なところだけにとどめておく。ちなみに映画館や遊園地だともっとすごいものが楽しめるのだが、それも、

実際に世界がそうなってからのお楽しみとしておいてほしい。


今までどおり、テレビを見ることは、無料で、そのまま可能であるが、それに加えて、有料放送となるが、インタラクティブ性をもつ、

立体映像放送も楽しめるようになる。

対応コンテンツをつくるのにも、3DCGの作成技術などと同様な技術を要するが、とりあえずその仕組みはおいておいて、

まず、構造的には、テレビ会社のサーバーに対して、専用回線で接続された、リアルオンラインのサーバーを起点として、

携帯端末などで、接続されたメガネに映し出される映像が基本となる。(家庭に、無線LANなどがある場合は、そちらでも接続可能である。)

この連携は、大型店舗などの説明と同様、入力機器のコマンドを、リアルサーバー経由で、テレビ会社のサーバーに送り、そちらで、必要な

角度や位置を算出した位置からの立体映像を計算して、その映像を、メガネに届けるというものである。

現在のテレビに、入力機器として、空間内の自分の動きや位置をセンサーで算出する装置が、付加されることになる。

もちろん、グローブで操作することも可能である。

たとえば、格闘技の試合を、自分の好きな視点から見ることが可能となったり、大好きなサッカー選手のドリブルをマジカで見るといったことも

可能となるだろう。あるいは、ドラマに、登場した、商品のデーターを、さがすことも簡単となるはずである。


これとゲーム機、エアコン、においの発生装置などを、連携させて、MMORPGやアクションRPGなどを、コンテンツとして製作する予定である。

といっても、この場合、テレビ局に接続するのではなくて、サーバーの端は、ゲーム会社となる。

どのようなゲームかであるが、現在あるようなMMORPGの世界に自分が入り込めるようなものを想像してもらうとよい。

立体映像であるから、その世界が、目の前にそのまま広がり、エアコンとにおいの発生装置により、その空間ににおいを、発生させたり

消去させることで、よりヴァーチャル性を高める工夫を目指しており、また、オーディオシステムの音から、敵モンスターなどの位置や

方向を感じ取れるように作成することで、現在よりずっとリアルな感覚でゲームを楽しんでもらえると思う。

現在、この代表コンテンツとなるものを製作してもらえそうな会社に協力を要請しているところである。

当然、現在と同様、サーバー利用料金などは別途必要となる。


次にもうひとつ、オーディオ機器であるが、これも立体的な映像が、見られるだけではなく、インタラクティブに音楽を楽しめるものとなる。

そのインタラクティブ性と音楽、3DCGとの間に、新しい音楽性が生まれると思われる。それをゆきちゃんは、レイヤードミュージックと呼んでいるが

私たちには、まだはっきりわからない。どうも、何種類かの音楽を多階層に演奏することと、その空間的位置、そしてそれに対する3DCGや、インタラクティブ性が

その構成要素であり、これは、実際の空間が広ければ広いほど、面白いものになるらしく、地域活性化にもつながるという音楽であるようだが、

はっきりわかっていない未来のコンテンツとしかいえないのが残念である。


ここまでの社会構造変化の順番であるが、まず、個人店主さんの収入を考えると、このようなシステムプログラムを

、中小企業のように、どこかのプログラム開発会社に依頼して作成してもらうとなれば、その保守を考えても、とても

支払える金額ではなくなる。そのため、ちょっとした構成の変化が必要となる。まず、このような


リアルオンラインを、こっちで実現させるなら、この場合、ソフト開発に関係のある、システムエンジニア、

プログラマーの方々の生活設計的に、現状から、不自然なつながりになっては、無理があるので、

先ほどの一層の仕様を満たせるソフトで、mdbの廉価版としての機能、つまりDBとしても動作し、サイトの連携なども

含めて、個人店舗向けに、日本国内で利用できそうな、それでいて、安価で買えるソフト開発を行ってもらおうと思う。

(これを書き直しているときに、確認したが、スタッフによって、すでに発売されたようであるので、それを購入してほしい。)

個人店舗経営者の方は、それを購入し、PCにインストールして、USBなどで、バーコードリーダーやレジ、タイムカードレコーダーなどを

接続して、必要な情報だけを入力してもらう。そうすると、設定どおりのサイトが、インターネット上に公開されるという仕組みである。

それを必要なだけカスタマイズするのが、スクリプト的なものの学習でもいける構造にする。

SEさんとPGさんには、個人店舗経営者の方で、スクリプトを勉強する時間はないという方対象に、

お金をある程度(一泊するのではないので、あまり高い金額にしないように、

大勢からこのような仕事がもらえるという値段設定で行ってもらいたい。いくら高くても一件当たり2万程度が

よいと思われる。かける時間にもよると思うので、相場は、そちらで決めていただきたいが、あまり収入がこの時点で見込めるとは

いえないのが、問題である。一部、リアルオンラインの運営がうまくいっている部分から、その地方への還元構図は、もともと入れているため

そちらのほうからある程度の支援ができると思うが、それをあてにした値段設定にすると、店舗の方の独立性が下がるため、そのような

ことのないように、お願いしたい。)

はらってもらって、その店主さんたちのかわりにカスタマイズするという形が望ましい。

もちろん、時間のあるかたほど学習すれば問題なく。近未来においてはそちらのほうが、より都合がよい

構図となる。大型店舗にロイヤリティを発生させて、店舗を出されているかたなら、

時間が、ないのであれば、お金で解決できるといった程度の割合がよいと思う。


期間的に、ここらあたりでログアウトが全員可能になると思うのだが、そうなるとここからこれが実行されるかどうかは、

みなさんの多数決にもよるところがある。一応この後のシナリオですでに考えられているところも書いておく。

また、AIが登場するため、これ以降、最終方程式ないしは、最終解の完成が必要となる話になる。このあたりから、技術的には、

同時進行で、さまざまなものが劇的に変化する時代がくるといえる。

実は、これが来る以前に、介護などでのAiアンドロイドの登場、および、農業改革があるのだが、

それを出すと、先の説明でもしたように止めらなくなるため、ゆきちゃんが外に出て、最終解の完成を踏まえたうえで、

そのステップを踏むことになる。そのあと以下の社会構造的変化が出てくることになるだろう。


2層目後半:AIと社会にロボット、アンドロイドが出てからの構図となる。

それがないと時間的に無理な話であるのだ。

まず、構図から、コンテンツメーカーの発想がここにも利用されることになる。

どのようにかというと、大型店舗内、地方商店街に、お店を出されている方々に対して、アンドロイド、ロボットによる

経営の2重化構図というものを用意している。

アルバイトの方々がいなくなるのではないので注意が必要だが、アンドロイドなどにも、自分の店舗や大型店舗内の店舗運営を手伝わせることで、

自分の店舗のコンテンツや先ほどのシステムスクリプト、Aiスクリプト、簡単な3DCGモデルなどを作成することに、力を注いでもらうことになると思う。

次世代において、一番、コンテンツのために、勉強する内容が多い職種となるはずである。逆に、おもしろい職種ともいえる。

ただし、それがそれほど大変なものではないように、ツール作りしていくので、そこまで心配しないでもよいと思われる。

勉強しながら楽しみながら、自分の作りたい店舗のカスタマイズを行っていくという作業だと思ってもらうとよい。


構図例を説明するが、図がないと伝わりにくいかもしれないので、了承願いたい。


基本的に、現状、地方商店街が、閉店している状況は、一番利益のあがりそうなところから、大型店舗内での経営となっており、

そこに加われない店舗が、商店街に人が来ないことで、閉店せざる終えないという状況であると思う。

逆に、この構図では、その大型店舗での経営をされている方々も、地方商店街における自分の店舗を経営することが、可能となるような

構図をつくっている、どちらかというと、運営中心の仕事より、カスタマイズおよび、コンテンツそのものの開発という形がメインの仕事となる予定である。

これにより、地方商店街で、名前の売れたお店が、その地域の大型店舗にも進出することとなり、それができなくても、地方商店街では、

経営が可能となる構図になるだろう。


地方商店街と大型店舗の運営モデル例

基本的な大前提として、ネットワークに、ウィルスをばらまいてある関係で、アンドロイド、ロボットなどには、人間的補充人員が予備されて

いなければならないという法律が作られる予定である。これについては、映画なども利用し、アンドロイド、ロボットなどを単体で信用しすぎ

るのは危険であるということを周知する予定である。実際は、資本主義的に行き過ぎにならないように、闇で、問題があるところを調整すると

いう手作業がはいるのだが、それ自体は、法律を守っているなら、問題はない程度になっている。

(このあたり、全員がログアウトしていれば、他の方法になるかもしれない。多数決なので。この多数決時、自分たちの絶対性、および

実体のあるこの世界でのアヴァターとの関係性などは一切、わからなくなるため、現在の選挙などのように自分の意見に遠慮する必要性はない。

ただ、こっちの世界で、弱いものの利益が無視されるということがあれば、彼の構図を利用することになると思う。それは、多数決だけでは

決められない範囲といえるだろう。それこそが、ゆきちゃんたちが行うべき調整でもあるといえる。少数者の利益だけを守ることが世界の発展に

つながらないと判断した場合においてであり、特別な調整ではないといえる。基本、独立した個のノードの十分な成長があってこそ、ネットワークは

広がるという彼の理論に基づいた思考といえる。)


上記のことを踏まえると、大型店舗内で、現在レジうちのアルバイトをされている方にも、店内の多店舗のアンドロイドなどに問題が発生したときの

補充人員として動いてもらう可能性が高く、大型店舗必要人員として、アルバイトのかたの仕事がなくなるというわけではない。

服屋さんの場合(他の店舗の場合も個々に必要な人員を法律で定めるが、現状可能な範囲からの逆算であり、さほど心配される必要性はない。

つまりは、そうなるように、ウィルスでの被害を想定させ、そうなるように、法律を組むのである。都合のよいデザインというわけである。

そのための保険もとってあるから心配は要らない。)なので、例は、スペースの関係上ひとつにとどめることにする。それでなくても

修正がはいりそうな場所といえる。


大型店舗内に、現在アルバイトを含めて4人いたと想定する。この場合、2層2期つまりAIなどが、アンドロイドに搭載されて以降、

:大型店舗内貸し店舗人員2名、ロボット×2(大型店からの貸し出しとなる。保険として、動かない場合のレジの人たちが救援人員となるように

法律で定める。そのかわり、いくらかのお金を、大型店に、支払うことになる。これは、ここの店舗が入れ替わる可能性を示唆している。)

うち一人が、店番として、アンドロイドと同様接客を行う。もう一人が、2対のアンドロイドと店の管理システムの操作を行う。

:貸し店舗人員2人、うちわけ(一人管理。コンテンツメーカー×1、実際に、服のデザインしたり製作したり。)


コンテンツメーカーとして成功することが、地方商店街で、店を出せることにつながり、さらなるその中での成功が、

大型店舗内での開店となる。発想だけで、初めても、真剣にやっていけて、店舗経営というリスクを背負えるなら、

リラルオンラインの構成会社による資金の融資などを受けることも想定している。もちろん、それだけではなく、店舗経営について

も相談を受けてくれるものと思う。面倒見のよい方々のそろった集団を推薦しておいたので、そうなるはずである。


現状、他の閉店せざるおえない店の経営者の方々が集まって、スーパーの開業をなされていたり、集団で、2階くらいの店舗テナントの利用が

見られるため、この構図は、修正を入れる可能性が高い。ただ、現在、どれくらいの借金をしているのかとか、それによる利益のあがりが

どれくらいなのかといったことまで、含めての判断となるため、ゆきちゃんが開放されてからでしか考えられない。

また、テナントに対してもそれほど利益があがっているようには見えないのが現状であり、当然であろう。魅力にかけるのはいうまでもない。

地方商店街のよさというものをバラいてしまっては、あまり集客性は見込めないと判断するべきところだと思われる。とにかく開放後ということになる。


3層目:これは、現実世界の地方商店街や、その地域の特色のある空間へのヴァーチャル接続となる。

要するに、現実世界で買い物をするように、仮想世界を移動することが、家にいながら楽しめて、買い物をすることも可能であるという意味である。

また、郵送などによる。できるかぎり即日即配達という仕組みで、リアルオンラインでの購入品が、家に届くというシステムは、

(その地方だけであるから誤解のないように、それ以外のところには、当然それだけの配送時間がかかる。)1層のころから

入れるつもりなのであるが、資金的、作業時間的な問題が、各お店にあるかもしれないので、

ここの取り仕切りも、リアルオンラインの中枢会社にお願いすることになると思う。

要するに、めざすべきは、家にいても、地方商店街でのお買い物ができて、食べ物も運んでもらえればより消費が進むであろうという発想に基づいている。

忙しくて時間がない。移動するほど金がない。そういう問題のできるかぎりの解決方法というわけである。


これの空間構築の費用捻出とその開発にかかわるべき会社はすでに、指定している。


2層後半で、AIが、付属された家電製品には、すべて、その月額利用料金なるものが発生する。もちろん利用しなくても家電製品としては

使えるので心配要らない。AIなど付加的に、便利になる部分は、ネットワーク利用という形になり、各家電製品会社に対するサーバー利用料金が発生するのである。

また、これらのサービスを完全に利用しようと思うと、波という現象が、社会構造的にいれられているため、新作を買い続けることになる。

もちろん完全でないなら、ずい分お求めやすいというか、価格的に先に書いたとおりの消費傾向となるはずである。

つまり、お金持ちは、お金をたくさん消費して、ラクを味わってほしいということである。

すこしずつ我慢ができるなら、それなりの金額でよいという意味。最先端のラクを味わい続けるには、お金がたくさんかかるという傾向である。

さらに、これらをコンテンツで引っ張れるものは、現在構築中といえる。ここが重要なのは先述のとおりである。


そして、このサーバーへの接続は、すべて、リアルオンラインの地方中枢サーバーへの専用回線接続と、携帯接続などからなっており、

各家電製品の立体映像、AIサーバーなどの利用料金のその地方に対する金額の一部分が、リアルオンラインの収益となるため、その金額を利用することで、

これらの仮想世界を構築することになる。

もちろんそのアヴァターは、メガネをかけているひとなら、現実の世界でも見えるわけである。

つまり、メガネをはずすと人がいなくても、かけると大繁盛していたりする。

ちなみに、このプログラムの各開発であるが、リアルサーバー自体が、地方で一まとまりになり、ローミングできる仕組み、ルールなどを用意している。

それらを取りまとめ作成するのが、上記指定された会社ということになる。もともとゲーム開発の会社なので、仮想世界構築には、向いていると思う。

また、一方で、地方など、現在ゲーム開発を行えるであろう会社によって、このプログラムの幹部分を作成してもらうことになるとおもう。」


4層目:これは、思考・感覚の読み書きが、可能である装置が家に購入された時点から始まる。リアルオンラインサービスといえる。

このころまでに、非常に重要な回線となり、かなり高品質なネットワークセキュリティと、安全装置が開発されていることを前提とした利用方法となる。

また、電車・バスなどの利用が減らないように、あくまで利用料金は、それらの利用料金よりも高めに設定される。

当然である。


簡単に言うと、遠くの地方商店街などに、意識だけを飛ばせるサービスといったものである。

アヴァターは、リアルで用意されたものを借りるため、先の設定額の利用料金がかかり、よほどお金持ちでないと利用

可能とはいえないが、つまり、短時間の買い物くらいなら、3層を利用するか、実際に実体のある世界で移動するかということになる。

また、お金持ちでも、時間のあるかたなら、実際に電車で移動するほうが楽しいのは言うまでもない。

あくまで、3層をサーフしていて、食べてみたいものがあって、それは、郵送では、間に合わないものであった場合などに限定されて

使えるサービスを目指している。ほんと移動する時間もないほど忙しいけど金ならある。そういう方のサービスとなるだろう。

あるいは、どうしてもちょっとの時間でも互いに会いたいという遠距離恋愛のかたがたなどを想定したサービスでもある。

そういう価格設定というわけである。


このほかにも、たとえば、ネット上のお店をヤフーで検索して、

それを眺めていたとする。そこには、再現性の高い音質などといった売り込みがなされた車が展示されているとする。

この場合、そのお店に、利用可能なアヴァターが用意されていれば、意識だけを家から、飛ばせ、楽な気持ちで、音質を体感できるであろう。

究極のウィンドウショッピングというわけである。また企業でも、そういったアヴァターを用意することで、店の入り口からお客さんが入ってくるだけではなくて

ネット上からも入り込んでくれるという仕組みになるはずである。これは全市場についてもおなじことが言えると思う。

これについては、サーバーの利用料金などはないため、リアル側での課金の予定はない。

つまり、アヴァター利用だけ課金されるということである。もちろん、各市場が、お客さんの呼び込みのために、無料で貸し出せる

アヴァターを用意するかどうかについてもそちらの判断となる。


5層目:これがコンテンツワールドという新たな世界であることはいうまでもない。

4層の延長で、絶対性を完全分離したところに、最終解が存在しているのである。


以上、リアルオンラインの大体の説明である。

次章、AI社会の構築について。

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