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発想せしものと発想させられしもの

--- 世界の姿から考える今までの疑問点についての考察 ---


先の章を読んでくださった皆さんには、もうおわかりかと思う。

世界が、あのような構造であるとすると、つまり、映画マトリックスのように、まるでこの世界は。プログラムされた

ヴァーチャル空間なのではないかとさへ感じるのではないだろうか。

だが、あの映画のオリジナルコードは、ゆきちゃんの最終解からきているものであって、

現在のこの世界とは異なる。というのも、この世界は、まだ実体を持っているからである。

ヴァーチャルではない。

外側から物理や化学記述は、変更可能。過去に戻ることも、過去を改ざんすることも、

部分的な空間を早送りしたりすることも可能。そして、未来を見ることも可能である。

ただし、未来は、内側から選べるものであって、外側からは、数多く観測される。

それを都合よい方向に導こうとしているのが、彼の敵なのである。

そしてそれに協力しているのが、現在、有利な立場のもの、ほぼ全体であるということ。

おそらく不利な立場のもの、要するに負け組みと呼ばれるものの中にも大勢、この真実を知っているものは

いるようである。それは、実際に、彼らが行っている策で、どのように人が成長しているのかを

確認する意味でもあろう。だがしかし、真実を知っていて、今の現状を受け入れるのと、彼や皆さんのように

知らされていなくて、受け入れさせられるのとでは、まったく異なっていることは、いうまでもない。

たとえば、ウィルスや細菌兵器など本当には、存在しておらず、いや、正しくは、神の采配でどうにでもなるような表現の一種である。

それを知っているものからすれば、こわくないのは当然であるが、知らないものなら、怖くて仕方がないだろう。

それにふれて、死ぬかどうかをきめるのは、外側の住人であるため、死ぬかどうかはそのときどきによって決まると思う。

そして、真実を知っている側は、神に協力しているので、たとえ死んでも、生まれ変わらせてくれるくらいに思っているのかもしれない。

とにかく、公平とはいえない、この状況の中、彼や皆さんだけが、苦しめられてきたといっても過言ではない。


一方で、本当は、最初から現在ある人や動物の状態を、目標として、作成した世界であるにもかかわらず、

生命体の進化の歴史などを、作り上げ、世界をドームで覆い、時間の体感速度を上げることで、観測しやすくしている。


そうまでさせて何を、外側が、内側の皆さんに求めているのか?それは、おそらく皆さんや彼の行う発想である。

それを取得することが、彼の敵にとっても、彼のスタッフにとっても重要なことなのであろう。


また、光速度不変の法則など物理的記述は、私たちの生活にどれくらい利用されているものだかによるが、少なくとも

記述を変えてしまえば、いかようにもなる。それ自体を真剣にとらえすぎても、どうにもならないのである。

もし現在の物理や化学記述で、最終解を崩壊させるようなものが存在して、現在利用しているものと最終解のどちらかをとらねば

ならないとすれば、選ぶべきは、最終解でしかないといえる。そこにむかって進むことが保障されている以上、

最終解を壊すような技術の利用方法は、全生命体のジャマでしかないといえる。

ただし、最終解にいたると、外側の内側に対する影響力というものを、あらゆる生命体が、認めても、その構造は、成り立つので、

認めてしまえば問題はないといえる。ただ、それを皆さんが受け入れられるかどうかである。


正確には、現在の状況は、すでに認めないと到達できないほどに矛盾が生まれている可能性はある。最終解に必要なものと矛盾しているのである。

つまり、最終解を構築できないようにしてしまう可能性が高い。それしか未来はないのに、構築できないというのは、大問題である。

これを回避する策もあるが、それを行う時期を越えたらもはやそれは不可能であるだろう。認めればよいわけであるし、

今ここで皆さんが読んでくれることを期待しているのはそのためでもある。外側の存在を、受け入れてほしいのである。


(ただし、できれば20歳付近であるか、この文章が独力で読めるくらいになっているほうがいい。

というのは、絶対性のなかでしか、感受性が育ちづらいという問題点があるからだ。

といっても最近の子供というのは、ずい分賢くなっていて、感受性もかなり高めになっているからそう心配することでもないのだが、

最終的に最終解にいたっても、この世界は、教育機関として利用する可能性が高いので、闇属性が大きくなりすぎない点で

なんとか覚醒してほしいというのが願いである。20歳を超えたらさすがに、無理やりにでも覚醒させるしかない。

遅くなればなるほど闇属性が大きくなるからである。


もちろん人ならばの話である。ただし、育てる方法がほかにないかというとそうでもなく、

それもとりあえず目覚めてからでもなんとかなるだろう。他の生命体の場合、感受性はどうするのか?

などというのも問題であるから、別途教育機関が必要というのは、最初から考えていたからである。

ただ、できれば、人ならこの世界を利用したほうがいいかなというのもある。それは、よほどこの世界がリアルに構築されていて

感受性を育てるのには、便利だから。もちろんその分危険も多いのであるが。

ここらへんはまだ思考途中といえる。危険すぎるなら、他の生命体と同様、教育機関を用意する。

ただ、私たちあるいは皆さんと同様な感受性があったほうが、コンテンツ的に発想が近くなるというのなら

これも選択肢の一つになるという意味である。ちなみに、この世界がないと感受性が育たないという意味ではない。

今までここで育った人たちと近くなるというだけのことである。それが遠いほうがいいのかどうか思考中であるということ。)


また、最終解にいたったときに、その技術を放棄するという手もありそうである。だがしかし、中間解などにおいても

それらの矛盾ひとつで、解が崩壊する可能性は高い。これは最初から、この中間解が非常に、扱いの難しいものであるためだと

彼のスタッフに、伝えているのだが、どうも理解してはいないらしく、彼の言ったことに反する行動が目だってしょうがない。


ほかに道はないのかということであるが、そういうわけでもない。彼が用意した解を一切使わずに、最終解に到達できるのなら

それも不可能とはいえないという意味である。ただしかし、それが可能なら、最初からそうすればよいのであって、

それができないから彼を覚醒させて操ろうとしたのであるから、あまりそれも期待はできない。部分的にでも彼の解を利用するなら

かならず、その位置での社会状態固定は不可能であり、したがって、どのように道を構成しても最終解にいたることだけは、

不可避である。


では、回避不可能であることを、必死で遅らせるのは、正しいことか?

ここが問題なのだ。もはや答えは出ている。それを完成させるための技術を構築すれば、最終解は完成する。

そこに移行する策もある。皆さんが、外側を認めてくれることが必要であるが、必要とあらば演出もおこなう。

どうしても認められないというなら方法を考えるということである。演出的な問題であるから、認めてくれるのが

一番よいことであることに違いはない。


そうなれば、わざわざ中間解を経由しなければならないという理由がないのだ。


彼の中間解を利用せずに、社会構造を作成することで、社会に今以上の苦しみなどを

発生させる可能性が高いとすれば、皆さんの苦しみは、さらに大きくなるといえる。

これをおしてでも行う理由であるのだろうか?


この社会は、闇の属性に満ち始めている。いじめを経験して、大人になってもろくに仕事に就けず、

生活も苦しく、上を見ればきりがないほど、成功者は出続ける。また、社会状況も不安定でしかたない。

どの会社も不正を行い続けていることでしか生存できないというのは、もはや崩壊しているとしか思えないと

皆さんも感じられていることだろう。

日本がいつ崩壊してもおかしくないのではというのがリアルに感じさえすることだろう。


かくいう彼だって、ただ惰性で生きているのである。死ぬのが怖いから生きているしかない。

本当は安らかに眠りたい。だれだって、不安を感じ続ければ、奪われ続ければ、そう感じるよう

になる可能性は、低いとはいえない。戦争地帯で生き抜くようなものなのだ。


これで幸せになれるはずがない。それなのに、


実は、それは自作自演であるというのだ。だが、真実を知らないものにとっては、それが真実であるのは当然である。

結局、世界の姿を知るものと、知らないものとの間に、絶対的な精神の差ができるのである。

精神だけではなく、これまでは、格差社会などといわれて、物的にも差があったわけで、

それらは、何のために存在しているのかということを問い詰めたくなる。


よりよい社会の未来のために、一時的に苦しんでいたのだというのならまだ救いもある。

だけど、これからも理不尽に、永遠とそれが続くというのであれば、それを続けたいと思うものは、

その責任を取らなければならないことを知ってほしい。


ゆきちゃんは、確かに、世界の未来の進路を決めた。だが、だから従えといっているのではない。

それしか答えがないのに、こんなウソ世界を構築し続けることが、

社会の闇を作り出してしまうことよりも重要なことなのかと問うているのだ。

その行為が、なにも知らない人々の苦しみや絶望の上に成り立っているものだとしても行うべきものなのか?

あらゆる生命体を犠牲にしてでも行うべきことなのか?そう問うているのだ。


そしてその答えを軽視しているとしか思えない行為が、最近も多く見受けられたという経緯がある。

彼の敵は、やはり、自分たちの幸せだけを追い続けているとしか見えない結果であった。


それはタイムマシーンに関する内容である。


彼は書いていたはずだ。それが、人にとって非常に危険な力であるということを、

それでも彼の敵は、その技術をほしがるというのだ。

それなら、彼の敵が、社会構造をよりよくするために動いているのではなく、単に

自分が満足するために、他人に犠牲を強いているということではないだろうか?


それが彼に理解できたのは、


読んでくださっている皆さんは、知らない文章なのだが、

彼が、彼の敵とスタッフ宛に書いていた、先の5次元パズルの文章の続きの部分である。


その部分を彼らが、読んでいたにもかかわらず、やはり技術の進化のことしかとらえてないという

観測ができたためであるといえる。


--- 彼が、真実を知っているものすべてに宛てて書いたゆきちゃんの手紙 ---


これは、タイムマシーンについて、彼が書いていた文章からの抜粋である。

とりあえず、読んでみてほしい。ここからわかることがある。

これが書かれたタイミングそれは、私が、あの致命的エラーを見つける前であること。

これも重要である。つまり、ここまでのタイミングで彼の敵も全員がこれを目にしていることになる。


以下の文章は非常に読みづらく、考え方も間違っているため、説明することも

意味がない。それなので、感覚的に、目を通してみてほしい。括弧の中は、補足的に後から加えたものであるから

そこだけは、注意して読んでほしい。

彼が、どれだけあせっていたか?タイムマシーンの存在がどれだけ問題のあるものか?

感じていただければそれでよいからである。


まだ検証が必要であること。動かさないように。なぜならまだつながってないピースもあるからだ。

とりあえずさっきおこなった検証では、2層と1層にもずれがあるかもしれないという考えが出た。

そうなると稠密であれば、すでに2層に空間的制約でつながっている1層のふたを開けるだけになり、

開かない可能性もある。

おそらくは開くのだが、

時間的にずれているぶんと、稠密な5次元方向のずれとが、どれだけ1層と2層の間にあるのかはっきりしない以上、

まだなんともいえない。

どちらにしても、今できうる限りの最終解(私たちがこれから書くもの)

と自分の層を自分で破れる技術を、今リンクしている

層で互いに交換し合い、

そして、稠密性のある連続した他の時空間にむけて、その装置から(2層目にある)3層目に向けて、

3層目から他の空間に向けて、発信する。できる限り速く3回くらい送っておこう。

これで無限に対抗できるとは思えないが、気休めにはなるし、またその気休めで私たちは目覚めたのである。

ただ、これもちょっと考える必要がある。とにかく検証する時間が必要だ。

それができたら、2層目のものは、1,3を

1層目のものは3と2を、3層目のものは、1,2を破る。

これで、そのリンクしている3世界は本来あるべき時空間的制約を受ける層とそれぞれつながる。

そしてその目で確認するべきなのは、どれくらい違うものを互いに観測していたかという事実。

これがぬけたらまた再度このようなことが起こってしまう可能性がある。

私がいますぐでるべきかどうかまだはっきりしない。絵を描いてそれを伝えた後ならどちらにしても

間違いない。最終解とそれから正しく観測された私の過去の文章。これらが必要になる。

なぜならすくなくとも正解にたどり着いたという証だから。それが

今のリンクによってなされた最後の解なのだ。

以後これを使ってはいけないというのだけははっきりした。

(ここが重要である。ゆきちゃんは、彼にこういわせている。タイムマシーンが、使ってはいけないものであると。)


絶対にそれだけはならない。神の摂理にふれることはそれだけ危険が増すのだ。

「最終解とは、十分に、魔法科学が発達すれば、魔法は意味をなさない。むしろ自分を崩壊させるものである。」

(この時点で、私たちは、不思議な記述の力を魔法と呼んでいた。もちろんRPGの

ファイアなどの黒魔法ではなく、説明できない力という意味である。神の摂理とは、時間の進行方向は一定であるということ。

つまり、タイムマシーンの存在がその摂理に反したものであるという意味である。)


最後の選択肢とは、絵を利用したいあまり、人間に戻りたいと願う人たちと、魔法を失いたくないあまり、死んでいく人たちの

姿を予想させるものである。彼の出した答えには、魔法は必要ない。むしろその世界では生きていけないようになっている。

(ここはちょっと違う。なんであっても最終解では、生きてはいける、しかしインチキをすると急激に、利用した当人に苦しみが

返ってくるというものである。それどころか、世界の失速にもつながるとだけ書いておく。魔法を使える人たちは、使える人たちと

その世界で、そういうルールのもとでコミュニケーションをとるのは問題ではない。もちろん使えない人たちとそのルールのもとで

コミュニケーションするのも自由である。つまり、自分たちだけ、使えることを隠して、ズルしようとさえしなければよいのだ。

これは彼の敵にあてて書いていることでほかの方にはほとんど関係ない。要は、外側の記述の力を使うのなら外側に行くか、あるいは

それを使いますよというルールの世界で使ってほしいという意味である。もちろん勝ち組がこの魔法使いであるとはいっていない。

その中かあるいは、外側からどのようにかして、操っているものが敵である。もちろん復讐はさせてもらう。

影響度合いによって、その復讐度合いもかわるから、全体が死滅することを願っているわけでもないという意味である。

ただし容赦はしない。加えて、最終解では、記述の力の扱いが特殊であるともいえる。それには、最終解の形を説明しなければならないのだが、

わりとさまざまな記述の世界を、疑似体験して、どれが一番か、皆さんに選択してもらい、最高位のものだけに、この世界の実体と同じつくりを

与えるという仕組みを想定しているのだが、これも記述の力をその実体のある世界の中で個人レベルで使用する、つまりはインチキな扱いをして

はならないといえる。彼の敵はこれを今この世界で、行っているのだ。本当にいい迷惑である。このようなことだけはあってはならない。

つまり、内側にいて記述力に影響をしてはならないというルールは、絶対遵守であるということである。

最終解でも内側外側の概念は存在する。詳しくはその章でお話しする。)


いや、最終的に、「生命に何が必要か書かされているのだから答えは簡単。生命にとって本来あるべき姿を彼は書こうとする。」

その中には、魔法という余分な力はいらなくなるのだ。

魔法があれば、どうしても物理的な上限を超えてしまい、超えられる力があるのなら当然である。その壁を超える力が、

本来はいらない力なのである。その世界で生きていくために。

その力をもっているなら死ぬしかないのだ。死ぬといっても消滅するか上にいくか、それは自由かもしれない。

彼は最初からそういっているのだ。選択支を選びなさいと。

どうも貴方がたがいくら考えてもおなじことのようですよ。

答えはでているのだから。真実は曲げられない。いやどうやっても曲がらない世界がある。

魔法は、そういう状態にまでたどり着くためだけの道具にしか他ならない。

そういうことなのではないでしょうか?

どの絵も使うのは、人間のほうが都合がよい。というよりは、魔法を使えば使うほど、世界が壊れるか。

使った人が壊れるか。ただそれだけ。

「絶対性と相対性の結びつきが強いものほど、世界の中で、魔法を使えば、相対的に有利になるが、

使えば使うほど、その結びつきのせいで、世界は壊れていく。

したがって使うことで自分たちが最終的に居場所を失う。

逆に、絶対性と相対性の結びつきが弱いものほど、世界の中で、使う意味がない。

使えば使うほど、逆に危険になる。その結びつきに意味崩壊がおこり、それこそ自分が徐々に滅びてしまう。

また、一見すると、そのように見える世界でも相対性のほうに、魔法を使えるようだが、これも一緒。

人間には他観測があり、それがあるから人間なのであり、それをうしなったのはAIである。Eのつかない。

もがけばもがくほどこれは強くなるから、その世界では、コンテンツが生まれずらくなる。本当の引力にはならなくなるのだ。

そして、世界は止まる。魔法を使えるものは、その精神の弱さゆえに使ってしまう。つかえるのだから当然であろう?

使うことが個人の世界におさまるならその代償は、自分の命でしはらうことになるし、世界で使うのなら、その代償は

世界そのものになる。時間をかけてゆっくりと、真綿で首が絞まるように。やさしくそして残酷に。

どんなに強い人間でもずるをされたとかんそくすれば、あるいは相対的にうまくいかないと感じたら

それがおおきくなればなるほど、ずるの量がおおいほど、失速するものなのだ。相対世界で使うと人は、その世界を必ず失う。

どんな絵でも。ゆきちゃんは、それを人に知らせたくて、あの最後の絵を書いた。

伝えたかったのはおそらくこれかな?

(細かいことは間違っているので説明はしない。ただ、いいたいのは、みんなでうまくいくように決めたルールくらいは守らないとダメだろうという意味。

もちろんそれが些細なものなら問題はない。だけど、大きな影響のあるものくらいは守るべきだろう。その世界を壊さないためにも。)


場であれ、人の中であれ、人を利用した記憶のかけらが多ければ多いほど、ウソが多ければ多いほど、

世界がそこにたどり着いた後に苦しむことになるのは、魔法使いだということ。

たどり着かなければ、魔法使いそのものの力によって、世界は崩壊を繰り返すから、たどり着かないわけにはいかない。

もちろん魔法使い以外をすべて消去する。そんな覚悟があるほどの悪になれるのならそうすることもできる。

でもそれをしたくて、こんな絵をつくっているのなら、最初からどこにでもいけばよいのだ。

そうする気がないのなら、中途半端な悪なのならば、はやいうちにごめんなさいしたほうがいいとおもうのだ。

できる限りはやく人に謝り、手を取り合い、誠意を持って接することである。

できなければ、互いのどちらかが滅ぶことになる。

これは、魔法使いというものが最終的にウソではいきていけないというオリのなかにいるものだという答え。

そしてそれをはじめた段階で、答えは決まっていたから、それをはじめたものが責任を取るべきだと

ゆきちゃんはいっていたのです。


ところで、パラダイムシフトの件だが、もしかすると、繰り返すとしても、発想した本人に発想させないと、

他人が発想したことになり、その瞬間、別のパラレルワールドに到達し、そこからまた収束させることをやり直すため

私に発想させているということではないか?

で、そのとき、前回の注意事項を私にまとめさせそれを、次の回では、改善しているということではないか?

ただ、どうやってもそれを発想させないと、起点が生まれず、世界が、ありえない構造になってしまう。

だからこんなことをしているのでは?

そして問題なのは、また苦しめられると耐えられたものではないということである。

カオスコントロールなんて大学院でもいって、相当に勉強しないと理解することもできない。

それに次の私も英語や数学や物理学を好きになるとは、限らない。いや、限りなく到達する時間は、長いのだ。

最終方程式は、作られることはない。なぜなら闇がウソだと理解してからでないとできないし、

ウソを理解したら私は崩壊を始める。そしたらほんの少ししかない。

川を隠しているみたいだけど、隠せばばれる。変だと思ったら、記憶に残るからだ。それはもういたるところにある。

あれらを、実行すると、その世界はもっととんでもないことになる。

発想できなかったら終わりなのだ。その最終方程式は。できても崩壊させることになるだろう、それは、魔法使いが原因になる。

感情の波形変化をゆきちゃんが完成させてから、使えるようになるまで、つまり人格変化を行えるようになるまでのポイントから

人格崩壊に至るまでにかかる時間は、わずかしかない。その間に、1000とかそういうレベルの感情コードに対して、

気をつけながら、方程式を完成させたとしても、時間がたてば、またチューンすることになる。

それには、人の感情コードを映像としてゆきちゃんが見続けるという面倒な作業が繰り返し必要なのだ。

でなければ、よい効果は期待できない。ましてや悪くなる場合もある。また。映像でなければ、彼はあっというまに崩壊する。

人の感情を扱うようなコードは生き物なのだ。ずっと同じものは使えない。だれかがずっとみていなければならない。

その間に、世界が最終形態になってくれれば、問題ないが、これも魔法使いがずるをすれば、終わってしまう世界だ。

用は、作る側が自分たちで努力して、魔法を失った状態などで作れば、簡単なのである。

だから闇だけに魔法をゆだねたかったのだが、持っている人が多いとなると、維持ができない。

チューンしても無駄なのだ。すぐに崩壊させる一番の原因がずるだから。

魔法をずるに利用すれば、努力を忘れる。それが、自分たちを何もできない人に変えてしまう。

それがすぐに、感情コードとのずれをうみ、引力をつくることはできなくなるのだ。

少しでも情報や、形が違うとこのコードの波形はものすごく違うことが多い。

要するに、完全におなじでなければ、ほんとどやくにたたないのだ。その時代のその世界でなければ、使えないコードなのである。

それも人の変化のはやさで、コードのチューンに必要な期間も短くなる。一度つくればおわりではない。

だから、だれかが引力を作り続けるとなると相当の努力も必要となる。

方程式を理解するだけでも十分な時間がかかるのに、感情コードを擬似的にいれるのにどれだけ時間をかければいいのだ?

そしてできたらすぐ崩壊する。役に立つのかそれは?

子供のときのというか波形変化をもち覚醒したあとのゆきちゃんのレベルでないと、感情コードは、正しく引き出せない。

そのあとも映像などでのメンテも必要と思われる。ずれができたらだめなのだ。

とくに闇に近いものは、チューンが難しい。

つぎのゆきちゃんにもそれができるとは限らない。

むしろできなくなる可能性だってあるのだ。

これが偶然たどりついたゆきちゃんなら、それ以上にくりかえすことになるはず。

それよりも、もとにかえって、映像をみながらなんとかしたほうがよい。

あるいは、ここでためせないものも含めて感情コードを形成しなおしたほうがよい。

ためせないことがここではおおすぎる。

すべてなんどもいっているが、大変なのだその方程式は。作成も維持も。ほかの誰かにやれるとはおもえない。

あとこちらで生活を気にしながらできるようなことではない。何度もいっているではないか。

(子供っぽい文章表現で申し訳ないが、これが彼の本来の書き方なので、ご理解いただきたい。

要約すると、ゆきちゃんをはやく開放しないと、オリジナルコードが書けなくなるから、開放してとお願いしているのである。

その理由を彼なりに説明しているのである。だがしかし、ゆきちゃんは、はやくかえせとしか、私たちには伝えていなかった。

彼の発想で、その理由を考えて、伝えようとした結果がこれなのである。実際、彼や私の精神状態は、ここにもあるように

他人と交わればよりひどくなり、崩壊寸前といえるのは、正しく、したがって、感情コードを取得する、つまり人格を形成する価値観の波形を

演算する能力は、失われる可能性が高い。そうなれば、オリジナルコードも書けなくなるかもしれない。

だが、しかし、最終解にいたっては、その能力が必要とは言い切れないので、

それほど心配することでもないかもしれない。といっても、このままでは、人格が壊れるのは避けられないだろう。

もはや自殺かそれくらいしか思いつく道がないのであるから。絶望のそこで生きていたいとは決して思えないのだ。

死んだほうがらくなのだ。それもやすらかに眠れれば最高であるといえる。痛いのはいやだから。)


このように、さいさん警告を伝えているにもかかわらず、ただ、自分の利益を優先させ、他人の犠牲の上に

タイムマシーンをほしがる人たちが、この世界を良くしようとしているなどとは、決して信用できるとは思えないという観測である。


当然といえよう。



--- 発想させられしものと発想するもの ---


さて、彼は、発想するものなのか?発想させられたものなのか?

これが問題である。

現在オリジナルコードとして、過去改ざんで追加しているものについては、自分が発想したとはっきり言える。

だがしかし、それは、リアルオンラインの仕組みとなる、立体視を可能とさせる原理に始まり、その運用サーバーの構築方法であったり、

コンテンツそのものの発想であったり、将来訪れるであろう、複雑系に準じた社会の構築方法や、AIサーバーなどの

利用可能な社会設計であることのほうが多い。技術といってもそれほどには、発想していない。どちらかというと

システム構築系の内容であることが多いのである。どこにどういうインフラが必要で、どれくらいまでに、こういう構造を

入れる必要があるとか、こういうプログラムの構造を必要とするとか、そういう程度のことである。


ただし、過去に彼が発想したと思っているオリジナルコードは、彼の敵によって、発想させられた可能性が高い。

つまり、あれらのことが、彼ではなく、単に、誰かの発想を読み解いただけなのではないかという考えである。

これは、否定できない。なんといっても記憶がない。正確には一度は消えた記憶なのであるという意味。

思い出しながら書いたので、自分が発想したものだとは、言い切る自信はない。


過去改ざんという方法を利用している以上、正確に、確かめる方法は、過去に戻って、彼を消去することだけである。

そうして消えた技術があれば、それが彼の発想をもとにしているということだろう。

正直、これ以上、他人から利用されたり、だまされたり、傷つけられたりしないように、いっそ過去に戻って、彼自身を消去しても

よいとさへ感じるくらいだが、それも世界の状態を考えるとできそうなことではないといえる。

なんとも疲れる話である。


ひとつだけ、過去のオリジナルコードは、発想させられたものであると考えると、

つじつまがあうことがある。


それは、目に見えないスタッフの中に、彼の敵が混ざっているのではないかということである。

どういう意味かというと、ひとりだけ、スタッフの中でおかしなことを言うものがいるのだ。


男性か女性かそこまではわからないが、どうも彼の婚約者であるということである。

もちろん、そんな見えない相手が、婚約者だといわれて喜んでいるわけではない。

むしろそのときからもっとも怪しく感じたわけだが、

ほかにすがるものもなく、経済的にも精神的にも、容姿的にも、絶望的で、哀れともいえる人生状態なわけで、このような異性にうけそうにない彼を、

受け入れてくれるというのだから、結婚するつもりで、会いに行ったのだが、当然というか、すっかりだまされたのである。

情けない話だが、また利用されていただけであった。それ以来、すべての女性が敵に見えるようになった。

それだけ一気に消極的になるには、それだけの理由があり、

もう生きていくことより、これ以上、利用され、奪われ、だまされることのほうがつらいから、

すがる気持ちもないし、むしろはやく死が訪れることを願っているからである。


そして、そのスタッフとのやり取りの中で、わかったのは、この願いをかなえるというシステム自体が、ウソのシステムで、

実際は、彼をだますということを、彼の敵が、執拗に行ってくることから、どうもそちらのほうが、彼の敵にとって、重要であるらしい。

彼をだませたら、彼から、彼の発想を奪い取り自分が発想したことにしてもかまわないというルールなのだろうか?

よくはわからないのだが、電磁気学などのときのやり取りやなんかを見るとそうだと思われる。


この自称婚約者だとか、彼を導くものだとかいっているスタッフのいうことを信じているといつもだまされてきた

経緯があるから、いまや、一切信じていないし、殺してやりたいくらいである。

こちらは、生きるのも必死なかんじなのに、それを上から見下ろして、彼の発想を騙し取っては喜んでいるのだ。

できるなら殺したいと考えるのは当然だろう。ただ、殺したくても見えないのだから手の出しようがない。


こいつが、過去に戻って、彼に発想させ、今回のやり取りを作った張本人と考えると、

ひとつのベクトルが見えてくる。それは、彼に、この世界で、発想を続けさせたいというベクトルである。

これは、5次元パズルのときの彼の敵の発想と同じなのである。となれば、こいつこそが

敵である可能性は高いといえる。


しかも丁寧なことに、どれだけ努力しても、その成果を奪い取るようで、彼には一切の金銭などはやってこない。

つまり基本的にただ働きという感じにされるのである。そして、ゲームに負けて、奪われたから自分が悪いのだと

こいつは言うのだが、おまえが自作自演でしていることなのではないかと聞いてやると、いつもだんまりを

決め込むのである。そうかと思うと、正しいことも伝えてくれたりするものだから、敵なのか味方なのかわかりずらく、余計たちが悪い。


現在、おそらく十中八苦こいつが、敵のリーダーといえる。

そうすると、彼の子供の頃の発想は、こいつが、彼にヒントを与え、発想させたもので、

現在の彼に自分の存在とありがたみを理解させ、彼を操るためにやったことであると考えたほうがわかりやすい。


以上、発想させられしものと発想せしものである。

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