前へ目次 次へ PR 16/36 16.バタンキュー 部屋に着くなり小松はベッドに倒れ込む。 財布を預かる緊張と朝から飲み続けた酒が廻って来たのだろう。 組長と古谷は浴衣に着替えると、風呂へ向かった。 日下部は部屋に残ってメールをチェックする。 『雨の秩父はどうですか?』 『情緒があっていいよ。おかげでもう酔っぱらってる』 『気を付けて帰って来て下さいね』 組長と古谷が風呂から戻って来ても小松は起きる気配がない。 「俺もちょっと休む」 そして古谷もベッドに転がった…。