前へ目次 次へ 14/36 14.伝説は続く 屋根を叩く雨の音。 「組長の伝説もお終りか…」 「山の天気は気まぐれだからな」 組長が悔しそうに呟く。 食事を終えた一行は小松に勘定を任せて店の外へ。 すると、あれほど激しく降っていた雨が止んでいた。 「見たか!」 組長が胸を張る。 「御見それしました」 古谷が手に持った蝙蝠傘を眺める。 再び秩父駅に戻る。 送迎バスが来るまでの時間で買い出しをする。 古谷は売店に並ぶ。ソフトクリーム目当てで。 そこへバスが到着。 「マジ?」