日本刀最強すぎる。
更新すごく遅くなりました。
早くなるように頑張ります。
さてうざそうな王城を抜けたとこだし。
なんか食うかな?
『ぃ、おい!』
何だ?誰が呼んでんだ?
『おいって言ってるだろ!』
「うわ!この木が喋ってる!」
召喚されていたからすっかり忘れていた。
俺は実はDIYが好きなのだ。そのために良さそうな木を持って帰ってきたのだ。
『木なわけあるか!たわけ!』
「じゃあ何なのさ?」
『繋ぎ目があるだろう!繋ぎ目が!』
よく見たらあった。箱か?
開けるか。
『はぁ、ずっと呼びかけてたのだぞ?なのに無視しよって』
『に、日本刀が喋ってるぅぅ⁈』
『何故そんなに驚く?』
「日本刀が喋ってるから」
『異世界に召喚される方がよっぽどおかしいことだろう』
「それもそうか」
確かにそうではあるが。驚くだろ?
「あ!これで日本刀使いが果たせるぜ!」
『ああ良かったな。お前一人なら魔力以外は全部弱いからな』
「ならお前はどうなんだよ?」
銘 雷切・日本刀〈異世界から来た物〉
レア度・天地破壊級
年齢・2156
レベル・95680
体力・125768
攻撃力・905475
防御力・523874
魔力・0
スキル・全魔法付与可能 鑑定 魔力増幅
称号・唯一創造神が恐れた物
...は?ふざけてるやん
チートやんあかんやんなんか知らんけど関西弁やん。
もう上のはスルーして、全魔法付与て。
称号やばすぎる。創造神が恐れた?
『どうだ?やっと敬う気になったか?』
「いや、頭追いつかない」
『そうだろう。儂は最強なのだ』
「いや敬いはしないけどね?」
『何で?何でぇ?ゔっゔっ』
なんか啜り声が聞こえる?泣いてんのか?
弱いな。精神的に。2156歳なのに。
『う、敬え!』
「相棒で良くない?頼りになりそうだし」
『そっそうか!ならいいぞ!』
元気になったな。まぁ使えるならいいや。
というか歩きながら話してたら城門見えてきたぞ。
城門を出るのには税金がいらないらしい。
普通なら出る時に冒険者ギルドの人に護衛をしてもらいそうなのだが、大丈夫そうなのでそのままいくとする。
「じゃあ行くとするか?相棒雷切!」
『その名前はそんなに好きじゃないじゃ」
「何で?」
『儂は女じゃ。』
「ハァァァァァ⁈」