表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/24

招かざる客が来た。

日本の童謡に「桃太郎」と言う話・・多くの日本人は一度はその内容を何処かで聞いた事があるだろう、「犬、猿、雉」を連れた桃太郎と言う若者が「鬼ヶ島」に行き鬼を成敗をして最終的には確か「御姫様」を娶る話である。


実の話を言えば「桃太郎」と言うお伽噺は只の創作話では無くて一説に由ればチャンとした実話と言うか伝承をアレンジしたのが「桃太郎の話」に成ったと言われている。


「日本の皇族が時の天皇陛下から直々に「嘗ての同盟国であり我々に対して背く吉備の国と其の王族を平定をしろ」と命令をされて先程の皇族は「吉備の国への平定」に向かいました。


「吉備の国」と言うのは今の都道府県に当て嵌めると「兵庫県の西部から岡山県の全土そして広島県の東部、香川県島嶼部に存在した国」と意外と広範囲な地域である。


そして「皇族と其のお供の一行」は「温羅(うら/おんら)」と言う鬼が住んでいる、又本来は「温羅(うら/おんら)」が古代吉備地方の統治者だったそうだ。


その彼は元々は「吉備の国生れ」では無くて遠い場所から来た存在であり、製鉄技術を吉備地域へもたらして鬼ノ城を拠点として一帯を支配したと「吉備の国の伝承」には書かれていたそうだ。


そして彼事の「温羅」の統治政策は残念ながら支配民にとって厳しかったそうで・・「温羅が支配している吉備の住人」は「貴方方が温羅に替わり直接吉備の国を統治してください」と言う内容で大和朝廷の都へ出向いて窮状を訴えたそうだ。


そして最終的には「誇大の吉備の国統治者である温羅」と言う存在は・・大和朝廷に負けて晒首に成ったそうだ。


そして別の桃太郎伝承は「吉備の国」の沖合に存在する「女木島」と言う島を拠点にした「海賊」を「地方の豪族」と一緒に討伐をしたと言う話がモデルと言われている。


先程述べた話は「四国の香川県」で語られる「桃太郎伝説」である。」


又俺個人の考えとしては「大和朝廷」の同盟関係又は属国であった「吉備の国の王族」が「大和朝廷との併合又は吸収化」を強く反対をしていた事から「大和朝廷側」が「征討作戦」と言う名目で「吉備の国への侵攻」を起こした。


そして「大和朝廷」に立ち向かった人間が後世の世界で「鬼」と言う存在に成ったのではないのかと俺は思う。


全てのお伽噺には何らかの裏の意図が有るのが基本的な考え方だ・・「鬼」に関しても大方な元ネタは


「大和朝廷に逆らった誇大の日本列島に存在して居たであろう山岳民族や身長の高い人間」が「鬼」と言う存在で一括りされて「文字の理解できない人間」に遊び話の一種として物語形式で「娯楽話」に変えたのが「日本の童話」に成ったと考えられるのだ。


だからこそ「桃太郎に出て来る鬼ヶ島」に関しても「海賊」と言う説とまあ此れは個人的に望んで要る事だが「大和朝廷に抗った国の王族又は部族の末裔」と言う見方も出来なくはないのだ。


さて何故先程から「鬼」の話をしたのかは・・まあ実際に鬼と言うより衣装や装飾から察するに「鬼族の御姫様」が我々の「別天津神共和国連邦の南氷共和国」に「保護されている」と言う事だ・・


空くまでの先程の会話は「清美さん経由」で聞いた情報だ・・その時俺は神様から貰った否、本来は押し付ける形だがあの「真っ白くて只広い以外の何物でも無い世界」の「白い世界の消費」を着々としていた。


其れで来るべき「此の世界の消滅」や「此の国の消滅」と言う最悪の事が有り得て仕舞うのだ・・だからこそ世の中に生きて居る内は最悪の想定に備えて行動をしなければ成らないのだ。


やはり信用するに値するのは「己の知識」と「己の経験」と「己の肉体」だけだ、やはり未だに俺は小心者のままか・・


其れで俺は先程述べた「真っ白い世界内の約1210万個分」を消費をさせておいた・・先ほど述べた世界は「別天津神共和国連邦の南氷共和国と月夜見共和国」の2共和国のバックアップ目的で消費をした。


だから「10兆人の人間」が窮屈で不自由が無い暮らせるを送る事が出来るだろう、其れだけ此の世界は馬鹿みたいに広いのだ。


だから正直な所は此の世界の制作理由として「兵器保管場と流刑場」として使う予定だ、イザと言う時に「南氷共和国」が「ガイアの世界に存在する南氷共和国以外の国家連合」が襲来して、


どうせ「南氷共和国」の国内の荒廃し灰燼に帰すのだろう・・そして「万が一否億が一」其の時の為に此の世界を使い「新生南氷共和国」として再スタートを着ればいいのだ。


そして俺が先程の「神様から貰った能力での異世界への魔改造」をしていた後の一段落をし終えて「総統府の自分の部屋」で休憩をしていた時に「清美さん」に託を貰ったのが「鬼姫の件」でだった。



あくまでも俺は此れから先程の述べた「鬼の御姫様」を如何言う処遇するかを本格的に考えなければ成らない


元来俺は「別天津神共和国連邦以外の他種族、多民族、他部族、他国家」を「南氷共和国への受け入れ」と言う行為は支度は無い


だが「年さん」は俺の許可を待たずして・・詰まる所「命令を無視」をして「先程の鬼の姫さん」を「此のガイアの世界から閉ざすべきのこの国家」に無理やり入れ込んだ・・俺自身は別に「差別主義者」でも「区別主義者」でも無い。


だが我々の「南氷共和国」は出来る事なら「世界中の国々に対して」南氷共和国と呼ばれる国家の存在を秘匿状態にしてほしいのだ。


存在が知られれば「技術の流出」や「戦争の開戦」、そして「他国からの要らぬ恨みや妬みや問題事」が起きる可能性が非常に高く成る否「向こう十年の間」に厄介事が此の国を襲う原因と成る・・そして今我々がしている「国力の改造そして国力の増加」が未だに不十分である。


だからこそ未だ不十分な状態で戦争に成れば・・まあ軍事力で此の国に勝てる存在は無いが・・だが其の慢心が命取りに成りかねないのだ。


世の中には「もしもの場合」や「万が一」と言う単語が存在をしている以上は先程述べた「驕りや慢心」が「国家の没落や破滅」に繋がる可能性が有る。


だからこそ、出来る事なら部外者を此の国に居れたくはないなあ・・だが「鬼」を入れて仕舞った以上は今我々が選ぶべき選択は3択だ。


「この世から最初から無かった事に・・詰まる所は暗殺をする」か「我が国にとって利益に成るまで匿うか」か


「此の国の一部として」・・早い話で言えば此の国の片隅に閉じ込めて「命が尽きるまで」軟禁生活を指せるか。


だが今の我々がすべき事は・・「鬼姫様」とのコミュニケーションを取らなければ成らないんだけどね。


だが問題が彼女が感情的な人間で気に入らなければ恐怖や力で黙らせるような性格なら其れ相応の装備が必要だな


「佐川年彦の回想」


此の前の改造内閣と言う名目で「好ちゃん」から「外務大臣」と成った・・まあ好ちゃんからは当分の間は国交は何処とも結ばない。


だが只お飾りとして此の国に置くつもりは毛頭に無い・・だから「此の別天津神共和国連邦の構成国家の視察」をして貰う。


正直言うがね当分に間は「外務大臣」の仕事は「国内の全ての国家の視察」其れが今の「年さんの仕事」だ。


まあ僕的には楽な仕事だから良いけどね・・そう言えば「好ちゃん」の直々で「其の内此の世界が消える」とか前「創造神」に言われただろう。


仮に我ら「南氷共和国」否「ガイアの世界」は「神威社」が利益が取れなくて「オンラインゲームのガイアの閉鎖」と言う事態に成れば今まで作り上げた「南氷共和国の国力」はお釈迦に成る。


だから我々がすべき行動は「神から貰った目の前が白い以外は何も無い空間」を使い「南氷共和国の資産」のバックアップをする。


そして話を戻すが・・此の前の「南氷共和国を荒らしまわった別転生者の5人」を送った世界に一度確認の為に言って見てはくれないか?


ああ早々当分の間俺は「南氷共和国と月夜見共和国」の「バックアップ」目的で新たな世界を創造を此れからして行くのだが・・


其の時俺が「異世界創造又は改造中」に問題が起きた場合は・・以前書いて手渡しをした「マニュアル通り」に行動を起こしてくれよ。


そして僕は言われた通りに「5人の別転生者」が入るであろうか・・確か「好ちゃんの話」では「南氷共和国の体感時間又は時間の進み具合」と「5人の転生者」が送った「世界の体感時間又は時間の流れ」は同じでは無いそうだ。


例えるなら「南氷共和国の一年間」は「5人転生者が要る世界の時間」に直すと「約だけど120年と半年の間」に相当するそうだ。


だからこそあの5人の刑期が終わるのは、まあ「約100000年」に以上に成るだろう・・意外と長い間生きなければ成らないのか。


意外と好ちゃんが考える事はえげつないなあ・・そう言えば「傑さん」から「ガイアの世界」での「第1次世界大戦の情報」が入ってきたなあ。


何だか「ロシア帝国対神聖ゲルマン帝国との戦争」が「ポーランド」まで「神聖ゲルマン帝国」が押し返される代わりに、


「神聖ゲルマン帝国」は「ブリテン大島のイングランド高原のグレーター・マンチェスター」まで一度は侵攻をしたが「神聖ゲルマン帝国のイングランド高原」での「占領地域」は「グロスタシャーと呼ばれる地域」まで押し返された。


そして「ブリテン・ケルト2重帝国」は決死の奇襲作戦で「神聖ゲルマン帝国のガリア王国占領地域」の「 ガール県 カルヴァドス県、ウール県 、セーヌ=マリティーム県 」に上陸を成功させて、この地域への占領を果たしたそうだ。


此れにより「神聖ゲルマン帝国」の「ブリテン大島征圧部隊」は退路を塞がれて「絶体絶命」と言う状態との事だ。


そして舞台は「極東」に移して・・「大旭日帝国」と「コロンビア合衆国」は「ロシア帝国のアラスカ、アリューシャン島、カムチャッカとチェコットへの侵攻そして占領」と「外満州と満州国地域」への侵攻の開始


「大漢帝国」の「福建」や「服属国のシンガポール、マレーシア、ベトナム」への侵攻が「日古連合軍」で侵攻ををしているそうだ。


そして「スペイン・ポルトガル・ローマシチリア」は「ブリテン大島のマン高原やアイルランド高原」に侵攻をしているそうだ。


それにしても「勢力並びに支配地域解説機」だったけな?普段から「好ちゃん」普段から肌身離さずにが使っている「勢力並びに支配地域解説機」は本当に便利だ。


此の世界で起きている「第1次世界大戦」が分かり易く・・どうなり何が起きているかが一目瞭然だ。


やはり此の機械で世界を見ていると・・自分達が神様に成って入る気分や「戦争シミュレーションゲームをコンピューターの自動操作」をしているのを眺めている気分に浸れる


其れか本来「好ちゃん」が「対外戦争や対外外交」を支度は無いのは今ガイアの世界では「第一次世界大戦」が起きている。


そうして此れからの「別天津神共和国連邦の南氷共和国」の事を僕なりの希望的観測をしていたら「傑さん」から緊急の電話が来たので傑さんが要る場所に赴いた。


要約すれば南氷共和国の沖合6キロ地点に不審船を発見をしたそうだ・・だが不審船と言っても「昔の大航海時代で活躍をしたのガレオン船」見た感じは「幅36メートル級」の「帆船」であった。


正直には無し・・もし「好ちゃん」が此の事を聞いたら「その船を今すぐ海の藻屑」か「絶対にわが国土に入れるな」と言う選択しか言わないのだろう・・


まあ確かに「避難民をよそった敵国の兵士が国土の侵入」を犯す可能性もゼロと言えない筈だ、でけど其のまま放置するのも良くない。


一度「傑さんと清美さん」と会合をしなければ成らないなあ・・どうせ「総統閣下様」は危険だから隔離又は排除しろ其れしか言わないだろう。


だから他の2人の意見事前に聞いて置きたいと言う理由で、そうして「僕と傑さん」は清美さんを「総統のいない総統府官邸」で集まり「ガレオンセンの中の住人の生死に着いて」、「ガレオンセンの住人の隔離生活の是非」に着いて話し合った。


そして「傑さん」は自分の野望を叶える為にきっかけが欲しいと言う理由で「ガレオン船」の中に居る住人を助けるとも取れる発言をした


「大将には申し訳ないが私はガレオン船の中に居る住人を生かしたいと思って要る・・理由はそろそろ自分の軍隊を操りたいからだ。


どうせこう言う様な「漂流船」は基本的に訳ありと言うのが相場否訳ありの理由しかない物だ。


そうだな例を挙げるなら・・今から話す事は私の一個人的の会話と念頭に押して聞いてくれよ


「他国に襲われて船で他国に難民認定をして貰う」や「他国には社会的な落伍者や敗者や病人を島流し目的で海に流して


「敗者の存在を此の国から消す」そして最初から落伍者や敗者、病人を存在から消すと言う風習が有る」だからこそ「あのガレオン船」も実の所は先程述べた通りに「他国からの追い出された追放者の集団」と言う可能性が秘めているかも知れない。


さて「年さんや清美さん」は他国の風習を否定をして其れの廃止を目的をすると言う名目で「他国への内政干渉」又は「対外遠征」をするか?


正直な所我々が此のガイアの世界に来た理由は「世界の統一化と世界の混乱又は混沌化」が目的の筈だ。


だからこそ遅かれ早かれ・・我々「別天津共和国連邦」は対外戦争にしなければ成らないのだ。


さて私が言いたい事はお二人さんは理解して貰えたかね・・私は「ガレオン船の生存者」を助けて・・助けた人の「風土や民族の慣習や民族的な思想」を根掘り葉掘り聞いて見たい。


そして彼らを最終的には此の国の一部にしたい・・流石に私達は此のガイアの世界を表面上でしか知らない。


だからこそ大将には申し訳ないが・・情報の収取をする為に我が軍の保護下におかせて貰いたい。


もし此処に「総統閣下」が居たのなら「病原菌が体に染みついている」かどうかっすら分からないのに何で此の国に入れなければ成らないのだ。


もし先程の漂流者が此の国に入っても・・実は他国の工作部隊と言う可能性すら存在するのに・・そして疑念が払いきれ無いだろうに、と言いかねんからな。


だから何の為に私が「隔離施設を創設」と「大幅な増設」をして総統閣下が自ら「建設の許可」を出したのかが分からなくなる


まあ勿論事「漂流民に受け入れ」を「賛成か反対」かは各々の意思で決めてくれよ・・まあ一応此の国も曲りなりにも「民主主義性」を取っているのだからね。」


そう傑さんは「僕と清美さん」に対して「生かすか殺すかの是非」を聞かせてくれないか?と尋ねる様に聞いてきた。」


こうして僕らは先程の「ガレオン船の乗員の保護」する事に成った・・だが正確的に言えば僕らが直接赴かずに我々の「南氷共和国海軍特殊部隊」が「漂流船の索敵又は船内の探索」を行なう様に命じた。


そして「特殊部隊の報告」で「鬼の少女」を発見をしたのとの事だ・・そう言えば「好ちゃん」は普段から「ガイア亜人図鑑」と言う本を読んでいたなあ。


まあ確かに此の世界では「狐、犬、熊、鷲、アシカ、アザラシ、狼、ネコ、エルフ、吸血鬼、パーピー、ドワーフ、オーク、豚、パンダ、鬼、天狗、河童」等がいるそうだ。


其れで僕は「先程の本」を少しの間だけ、「好ちゃん」から「無断拝借」をさせて貰い・・主に「鬼」と呼ばれるの「亜人種」が何処の地域に多く生存しているのかを確認をした。


そして「大旭日帝国の蒙古道又は蒙古地方」に多く住んでいることが確認が取れた・・だが一部は「大旭日帝国の本土」や「ブリテン帝国領のマダガスカル島」や「チリ王国」にもいる。


そして「蒙古道」は「マダガスカル島の東でチリ沖で南氷大陸の北」に浮かぶ「モンゴル共和国と内モンゴル自治区を足した位」の大きさを持つ島国で此の島の支配国は「大旭日帝国」である。


そして元々は「蒙古大島」は「大旭日帝国への併合」が行われる前までは・・「群雄割拠の戦国時代」であったそうだ。


そして今から289年前に「大旭日帝国の軍団」が「蒙古大島への侵攻」が行われて「276年前に大旭日帝国の一部」に成り以後「蒙古大島」は「蒙古道」と言われる様に成った。


と言う事は目の前に入る此の「鬼の女子」は「大旭日帝国」なのか其れとも「蒙古大島」何方の方の生まれなのか・・今はそんな事は如何でも良いか。


「今の彼女」はやせ細り昏睡状態で・・心臓の音は一応聞けれるが眼は今も尚開かないのだ。


どれ位の間この様な眠りを続けているのだろうか・・どれ位の悲しみや苦しみが目の前の幼気な女の子に襲ったのだろうか?


今は此の白雪姫様の目覚めを只々待ち通けるとしますかね・・只「人間」だけでは無く「鬼」でも「アルビノ個体」が存在して居るとはなあ。


やはり先程の話で傑さんから言っていた「アルビノ個体」だからこそ・・だからこそ差別や存在を認められずに「島流し」と言う国外追放をされてしまったのか。


だから「今の目の前の幼気な少女」は好ちゃんと同じく重度の人間不信と言う「心の足枷」を填めて日々の生活を送っている。


だからこそ僕は此の「幼気な少女」が「自らの手で自らの人生を絶つようなマネ」や「自分以外の人間や鬼」共は「所詮は自分のような存在」を異物だからと言い認めたがらない程「心が狭い」のだ。


だからこそ、その様な物達は此の世界には存在しては成らないのだ・・だからこそその様な物達は消し去るのみだ。


こう言う様な人生には僕は歩ませたくは無い、だからこそ同情や不憫や哀れさで

付き合い方」ではなくて、飾り気の無い有のままで彼女に「人の温もり」を教えよう。


其れが大人が子供の孤独な精神を変えるのが大人の勤めだからね・・まあ肉体は今の僕は「中学生」程度だけどね


だから此の鬼さんの目覚めまで僕は定期的でも良いから見守りたし・・其の彼女の人生の生末も見て見たいから。


「以下清美の回想」


確か此の世界に着いた当初から「好さん」から皆に伝える様な感覚・・「傑さんも年さんもいる」時に「此の世界には人間以外にも亜人と言う存在」が確認をされている。


だからこそ「先程述べた亜人と仲良くするか・・この世から殲滅又は排除をするか」・・その何方か2択を選べ!!


そう尋ねられたら如何するよ?勿論・・前者と後者には両方ともメリットとデメリットが存在する。


メリットは「亜人の科学力の入手」と「亜人の暮らす風土の情報が解説してくれる」、「軍事費の削減の可能」


デメリットは「亜人病・・詰まる所本来人間には掛からない無害な病気でも亜人経由で人間にも病気が感染して最悪死ぬ恐れがある」、「自国の秘密情報を流出させられる」、「他国の尖兵と成る」これ等が「亜人交流」の「デメリットとメリット」だ。


反対の「亜人交流の否定」の「メリットとデメリット」は先程述べた事の「メリット・デメリット」反対なだけだ。


正直な所私自身の考えだが只でさえ「人間同士」での内輪揉めと言う名の「大戦争」が我が国も巻き込まれる可能性が充分にあるのに


「亜人」と言う存在が此の世に確認される以上「戦争の火種」は我々の前世より「紛争や戦争」が多発するだろう。


だからこそ「亜人との交流」をする以上は・・「戦争の火種」や「種族の禍根」を「南氷共和国」又は「別天津神共和国連邦の構成国の全体」に危険性が広がる。


さて此れから此の世界で外交をする際には「亜人国家」とも当然の様に「貿易や国際交流」をする為には当然最初は国交を結ばなければ成らない。


まあだからこそ「亜人国家」との「外交」は人間との「外交」より難しいだろう・・まあ御堅い話は此処までにして率直な話は「亜人との交流」は御三方は如何思うよ?


そう私達に好さんは「今後の外交方針」を私達に選択をしたのだ・・確かに好さんが言っている事には一応の其れ相応に理が有るのだが


正直な所・・かなり排他的な考え方だ、確かに一つの国家に複数の民族がいると言う事は「国内の統一化」が図る事が出来ないと「前世の前世のテレビのニュース」で見た事が有るけど・・だからと言って極端な「排他主義」は良くないと思う。


だから私は好さんが掲げている「亜人との交流又は関係」は後者の考えを持ち合わせている・・だから私は其処まで過激で冷徹で非常には成れない。


そうして・・如何やら他の「傑さんや年さん」も私と同じ様に「前者の考え」を支持をしたのだ。


そして「此の南氷共和国」にもとうとう「亜人種」である「鬼の姫」を乗せた「ガレオン船」が「南氷共和国沖」に来た・・確かに亜人が此の世界には存在すると此の前「好さん」から直々に言われたが本当に存在して居るとは思わなかった。


そして「傑さん」は「やっと真面に対外戦争をする事が出来る口実に確保に成功できたか、やっと私の軍隊を動かせる機会が手に入った」と物騒な発言をしていたので


私は傑さんに対して「如何して先程の物騒な発言をしたの」と言ったら傑さんは「確かに先程を言った言葉は物騒だ・・だが此の役職に就いた以上は自身の役目を果たしたい、そう言う風に思えただけさ」と言った


そして「年さん」は「此の白癒鬼姫の眠りを覚ますのは・・何時頃なのだろうか?出来るのなら彼女の人生を幸せで終らせたい」とか「出来るなら此のまま幸福を知らずあの世に赴かせたくは無いなあ」と彼女を心配をする単語を掛けていた。


「鬼の姫様の目覚め」は未だ成らずか・・出来るのなら彼女が住んでいる国や地域の事を聞いて見たいなあ。


私は前世や前世の前世の時から「世界への旅行」と言うのが好きだった・・自分以外住んでいる所以外は私は何も知らない


だからこそ実際に赴いて其の往きたい場所に対し実際に行くのが私の趣味であり・・私の生き甲斐である。


だけど亜人にも亜人の国家が有る・・だから下手に人間が入れば「白眼視」か「リンチ」を受ける可能性もある。


だから「鬼の国」と国交を結ぶ際には申し訳無いけど「鬼の御姫様」には両国の懸け橋に成って貰わないとね。


そうしていたら「白癒鬼姫」は其の眼を開けるのであった・・そして「此処は何処・・もしかして此処は死後の世界?本当に前世の世界は最悪だった。


其れで今度は何処の世界に転生をするの?「第二次世界大戦でドイツがソ連とアメリカを制圧した世界」、「剣と魔法の世界」、「米独冷戦の世界」・・其れかまさか未だに此処は現世の世界なの?・・まあ今の話は聞かなかった事にして・・まあ貴方達には理解できる言葉じゃないけど」


と私が考え事をしていたら、如何やら彼女は目も覚ましたので、私達は会話をして其処から手に入れた情報で「前世が私の前世の前世の地球人」の転生者だと言う事が理解できたのだ


そして彼女は「貴方達以外にも転生者は要るの?」と言う言い方をして「確かに私以外にも一人いる・・そして其の人の性格は簡単に言えば物事の本質をズバズバ言う様なタイプな人間、


感情論で語る様な人間が大嫌いな人間かしらね、だけど長い間政治家人生を歩んだからこそああ言う様な性格に成ったのかも知れない、だけど政治家としては一流な人間よ」と言ったら


そして今の彼女の表情はがっかりして、「へっそんな性格をしているの?、確かに政治家は綺麗事では務まらないと言うけど・・だからと言って人間の精神まで捨てるのは可笑しいよね」と言った。


まあそんな事は如何でも良いは出来る事なら彼女も「此の国の一員」に引き入れたいなあ。


そうして要ると「好さん」が此の隔離施設の「鬼の御姫様がいる部屋」に来て、そして彼女を見るなり


「此れは此れは態々遠き所から御出でに成って、お初にお目に掛かるが・・私の名は「赤家好古」そうだな今はしがない国家連合の代表者だ。


其れでお嬢本題に入るがお嬢自身は此れからの人生・・基「鬼生」に対して如何言う算段で生きて、そしてどの様な心算で此れから生きようとしている?


只此処に居るのは「只海難事故で此処まで来た」と言う事で居るのならば我々が「貴方自身の祖国」に無償で送り返します。


一応我々の科学技術力で「人間のテレポーテーション」をする事なんて容易な事だから・・だからこそ貴方の祖国に帰す事も選択議にある


其れとも、今まで育った祖国を捨てて此の国をお嬢自身の新たな本拠地、別の言い方をするならば「第2の祖国」にして


只貴方自身の寿命が尽きるまで「此の国家の歯車」として只々何らかの目的を夢見ながら労働に励むと言う人生を選ぶか


其れか自分が住んでいた祖国には只居づらいと言う理由で人生からそして祖国から逃げて・・そして此の国でも馴染めないと言う理由で


「私と言う存在には此の世界で受け入れて挙げるほど器量を持つ人間が居ない・・だからこそ」と言う理由で「自らの人生に対して引導を渡す」と言う、まあ自殺をすると言う選択肢が有る



さて残念ながら御嬢、今の貴方には此の3択の中でしか選ぶ権利しか残されて居ない、だからこそ早急に決めて欲しい」とドストレートな言葉否口調を直接彼女に浴びせた。


そして彼女は「そうね・・私は残念だけど先程の選択肢から行けば、私は自らの命を絶つと言う馬鹿げた行為は支度は無いの


理由はそうね「赤家さん」には「恩人」と言う物は有る、私にはある男性否「和尚さん」と有る約束をしたの、だからこそ私は約束を守る為に生きなければ成らないのよ」と言った


そして「好さん」が「其れでお嬢が先程述べた和尚とは如何言う人間だ、そして如何言う出会い方をしたんだ?」と尋ね返して「鬼の御姫様」は重い口を挙げて静かに語りかえる様に私達4人に伝えた


「そうね和尚の前世の名前は「長谷川栄信 はせがわえいしん」と言う名前で「前世は98で住職をしていた」で死んだ・・その時私は身体年齢でが約10歳の頃にいっていた。


そして私の前世の名前は「衣笠幸恵 きぬがささちえ」まあ「岐阜県の大垣」の生まれよ・・前世は「29歳」で死んだ。


そして此の世界に生まれた否転生をしたのは「17年前」・・だから精神年齢は「46」肉体年齢は「17」と言う訳に成る


さて「和尚の性格」は竹を割ったような性格で常にサバサバした飾り気の無い口調で話をしていた好々爺の爺様だった・・


そして、どの様な出会い方をしていたのかは・・そうね私が5歳の頃に私の家に和尚が来たのよ


そして私の家と言うのは私の服装や装飾で分かる通りに私の家系は「鬼族の王の家の娘・・そう御姫様」と言う訳なのよ


其れで偶々和尚が私が閉じ込められていた部屋の前に来た・・まあ実際にあの頃の私は「何でこの様な形で生まれて来たの?」と実の母親から言われる様な状態であった。


だけど同伴をしていた「父親」が「其の部屋には入ってはいけません・・例え貴方が高貴な存在でもでも、病気で穢れた娘に振れれば貴方も只では済みません」と言った。


「イヤイヤ・・私は貴方が思う様な高貴な人間じゃありません、其れに私だって欲望も有れば夢への逃避もしてしまいます・・


別に穢れが有っても良いじゃないですか、其れに別に彼女自身の精神が穢れて居る訳でも無いんですし彼女自身も好きに穢れた結果では無いんですよ


だからこそ、別に気にする事は無いじゃないですか、だからこそ貴方達は自身の子供に対して飾らない様に接しなさい、そして」


そして和尚さんは敢えて私に聞こえる様に先程の言葉を言ったのだ、そう私は此の発言を「だからこそ貴方も外の世界に出て確りと世の中の見聞をしなさい」と捉える事も出来たの


だけど今はもう和尚は病気で死んでしまった・・私は和尚から色々と学んだ、色々と教えて貰った・・


そして私はあの忌々しい思想否風習が存在する地域の中で和尚だけが私に対して飾らない接し方をしてくれた。」とお師匠と呼んでいた人物がどんだけ人格者又仁徳者なのかを理解する事が出来た。


そして和尚は死ぬ前に私に対して「良いかお嬢ちゃん、人生と言う物は数奇な出会いで成り立つ物だから、其の関わり合いを大切にしなさい


だからこそ其の出会いを大切にしなさい・・確かに一部の人間は其の出会いを拒絶反応を起こすでしょう


だけど、其の拒絶をしている人とは臆病な人か打算的な人しかいないのだよ、だからこそ例えその様な人でも接する必要が有るんだよ


そして御嬢ちゃん自身の様な様な境遇の持ち主と、もし、もし居るのであれば其の人達と仲良くしなさい」そう言う様な言葉は残したんです。


だから私は自分が生きている間に和尚が伝えたかった考えを只々私は和尚への恩返しと言う形で「他者との接触により同じ境遇の人を助ける」と言う事に自分の生きる目標にした


だけど好さんは先程の話は如何でも良いと言う感じで幸恵さんに以下の様な事を淡々とした口調で


「そうかいそうかい、其れで先程述べた和尚はお嬢に対して「だからこそ、その様な献身的な人生を歩んでは成らないんだぞ」と言いたかったんだな。


まあ当然だね、人生と言うのは「死ぬまでの余興、又は茶番劇」だからな・・そして如何やら和尚さんは人間の本質を理解しているが其れを隠そうとしているな


人の本質は「欲と感情」でしかない、和尚が嬢ちゃんに有ったのもアンタが他の鬼とは違うから物珍しく、そして自身と同じ境遇だからこそ「自分と同じような人間を探せ」と言う風に残したのかも知れないな


まあ別の捉え方をすれば「此の世界に来た転生者又は憑依者を右か左かすら解らないから・・先輩である嬢ちゃんが、支えて遣れよ」と言う、和尚に利用される形でしているとは、


嬢ちゃんの大事な人生は大切な人の言葉に利用をされている・・哀れな人生を歩んでいるんだな」と先程の言葉を言ったのだ、此れは如何転んでも「挑発行為」の他ならない。


そして「鬼の御姫様」が「和尚が私の人生を利用をしている?、アンタにに何が分かると言うのよ・・此の肌の色とオッドアイがどれだけ嫌われているか理解した事が有るのか」と怒り出した。


其れで赤家さんは幸恵さんの怒った顔に対して怯えもしずに「利用されている?そうだな其れ以外に答えが有るか?先程の会話からお嬢自身、和尚の遺志を継ぐと明確に言ったよな?


遺志を継ぐと言うのはな死者の思いや実現をしたかった事を他者が精神的に継いで代わりに叶えると言う事を指す


だからこそ任務の代行を自らしている、其れを望んで要る以上は利用をされていると言う表現以外何と言うんだ?


是ご教授したい物だね・・其れと俺自身は正直な所お嬢自身の容姿なぞ如何でも良いのだよ、言いたい事は其れだけか?」そう赤家さんは言ったのだ


そして幸恵さんは「本当に貴方は他者を利用するか・・されるか」と言う「生きるか死ぬか」と言う単純な思考しか持てない様な思考しか出来ない哀れな人間だと自ら証明したいの?


違うでしょ、そもそもアンタの身なりを見ていると英雄らしくないし・・英雄としての覇気が感じられないなあ。


よくそんなんで「国家運営」と言う事が出来ると思ってんの・・私はあんたを本気で「政治家」としては立派だが「英雄」としては失格だね、こんな国では長続きは出来ないよ


そう言うと好さんは少し考える素振りをしながら「別に俺は為政業に必要な事は「少ない犠牲で多くの人間に益を齎す」そう言う思考で国家の運営を前世したのだ


其れに昔から「英雄の様な強きリーダー」と言う響き自体は良いがな「基本的に英雄は色好む、そして多くの人に希望を持たせる」其れ自体「多くの人間の人気取り」と言う「政治のパフォーマンス」と言う行為をしなければ成らない


そして「英雄に成る」と言う事は裏を返せば「多くの恨み」や「多くの妬み」、「多くの希望」を他者からの本人からして見れば望んでもいない「希望や思い」を無理やり浴びさせられて「他人の希望や重い」を背負わなければ成らない。


そして先程の英雄は他人と言う存在を疎ましく思い・・他者の弾圧を行なう様に成る・・だから本当に賢い人間は英雄に成りたがらない物だ。


成りたがる奴は「自分は英雄だ」と勝手にそう思って要る「目立つ事が好きな人間」か


自身は理由としての人生を送りたくも無いのに、嫌々仕方が無く「英雄に成った否英雄に担がされた」と言う2通りの考えしかありえないのだ。


だから俺は英雄に成りたいとも思わない、逆に俺は小心者でいる方が自分と言う存在が慢心を起こさないから、


そして周囲から枷を勝手につけられて勝手な期待を持ち続けて、其れで勝手に自分が望んでいない人生を演じなければ成らない


俺自身の最大の目標は自分の生活は安全に余生を送れる社会環境を作る事が其れが最大限の目標だ。


そう思って要る位だからな、だから俺は此の国家の運営に当たり「昇進的かつ非慢心的」を信条に置いて行動を起こしている。


だから俺からして見れば他人から「小心者」と呼ばれる方が逆に行動を起こし易いからな


其れにな、肌の全身が白いからなんだ、左右の目の色が違うからなんだ、其れが如何した?同情を誘ってほしいのか?


其れで、同情を誘って自分が「他者とは違うから不幸」だと言う事を武器にして社会に自分が受け入れる様な国家を造ってほしいと強請るんだな?


嬢ちゃん、悪いがな俺からして見ればな基本的此の世の中は「此奴は利益に成るか成らないか」で判断をされるんだよ


嬢ちゃんは五体満足だろ未だになら、嬢ちゃんは其の五体を使い作業が出来るだろ・・だがな世の中には五体不満足の人間が入る、


其れで多少余談に成るが昔のある国では五体不満足の障碍者の抹殺を合法化された国が有る、そして体が不自由だからと言う理由で処刑をされた。


だからこそ嬢ちゃんは恵まれている方だぞ」


只「淡々と伝える様に喋って」否独り言を言う老人の様に感情の起伏が存在が無かった。


そして「鬼のお姫様」が「分かった分かった・・私が悪かった、だから先から話して要る様な口調は止めて、


 確かに慢心をしない事は大事だけど国家の運営をする以上は皆から憧れる英雄じゃなきゃ往けないんだよ。


皆から尊敬される愛でられる存在が上に立たなきゃ中々人は付いて行かないんだよ!


だけどさ、独裁政治をしたら皆が皆付いていかないさ・・だけど信頼できるリーダー詰まる所「英雄」と言う存在が居れば皆は彼に付いていくさ。」と彼女の理論を好さんにぶつけて見たのである。


そうして好さんは「幸恵さんの思想」に対して以下の様な反応を示したのだ・・

「だから、嬢ちゃん何べんも言うがな為政業を行う物は「英雄」でも「悪党」でも無く「為政者」だけだと言っているだろ


良いか「政治の世界」では「綺麗事」や「デカい信念」何ざ要らないんだよ・・一番大事なのは「少ない犠牲で多くに益を出す」其れ以外ないんだ。


だからこそ本来政治家が「夢」を持つ事事態・・綺麗事を言う事自体が早い話可笑しい事なんだ。


言いか政治の世界はな「真面な神経を持つ奴はいない」そう言われる位に「精神的なダメージ」が「政治家自身」に来る因果な職業なんだぞ。


別に俺からして見れば「独裁が悪」とは思えない・・反対に「独裁政治や長期政権だったから」こそ「国内の安定化」が出来た例が有る位だ「ナチス政権のアウトバーン」や「アルゼンチンのフアン・ペロン政権」、「スペインのフランコ政権」が其の良い例だ。


昔からな「愚かな人間共が利権争いをして崩壊する可能性がデカい民主主義性」より「賢い人間共が動かす独裁制」と言う例えが有る・・又「専横政治」は「民主主義の成れの果て」と言う事も出来る。


「民主主義性は多くの人間の欲望を叶えようと努力するが全ての望みがかなう訳では無い、そして纏まりや統一性に欠ける・・だからこそ碌に安定した政治が出来ない、そして国内を纏めるには戦争をするしか無い」と言う考え方が「民主主義性」の「欠陥」だ。


そして反対に独裁制は「政治の安定化と国内の安定化」が「民主主義性」よりか簡単に実現できる。


だが「強欲で貪欲で虚偽心が強い為政者」が政治の全部の実権を握る事に成れば・・アンタが言っていた通りの展開に成る。


当然の展開だわな「欲望に塗れた馬鹿者の末路」には当然の結果だ・・だからこそ多くの政治家は自分の欲望を抑えて・・自分以上の欲望に塗れた人間を以下に自分が被害が出ずに蹴落とすに事が「政治生活又は政治生命の生死の鍵」と成るのだ。


だからこそ政治家に本来英雄が入っては成らないのだ、だからこそ「政治の世界では理想や希望」だけで政治活動をしては成らないのだ。


そして・・赤家さんは「それでも俺自身の発言が信用出来ないのなら、俺自身の過去を間欠的に述べるぞ」と言いだした。


そして赤家さんは「俺自身は普段は過去を振り返らない性格だ・・理由は簡単だ過去を振り返った所で存在するのは、後悔だけだからな」と言った後に少し貯めた後に


「俺自身の性格は今のあんた等は小心者だとか、リアリストや冷血漢だと言うだろう、確かに俺の前世は為政者だ、だからこそ「万単位の人間の粛清」を命令を出したり・・「暗殺命令」もだした。


此れも残念ながら紛れも無い事実であった、だが俺は此のあんた等は「ひん曲がった性格」だと言おうが俺は変えないし、変えようとは思わない。


さて何故この様なひん曲がった性格に成ったのかは、前世の人生に帰結をするだろう


俺の前世でと有る人物に憑依転生をしたのだ・・自分は此の人物に正直な所望んでいなかっのだが、正確に言えば神様の都合でとある外国人転生者にさせられたのである。


そして其れで俺が憑依した人物が暮らす国は先の大戦で周辺国への軍事侵攻をした・・そして其の憑依した国の主要民族の民族気質は早い話で言えば「周辺国は俺の物」其れを体現するような民族であった。


だからこそ俺は最初政治家人生を捨てて否成らずに隣国・・正確的に言えば前世の前世と精神的には同じ国に帰化人と成り


そして大人しく「余生を過ごす」と言う行動を取りたかった・・だが其れを許さない存在が居た、そう隣国にも「転生者や憑依者」が「100人単位」で存在をしていたのだ。


そいつ等は俺の受け入れを拒否をした・・理由は「悪いが出来る事ならアンタは自身の国の国民を暴れない様に監視をして、暴れない様に矯正をする政策を取れ」そう言う風に命じられた。


様は「悪いが人柱に成れ」其の時の俺はそう悟ったのだ、確かに人間と言うのは例え同じ境遇でも自身が置かれている良い状況を守る為なら「他者を蹴落とす」と言う思考に成る事は仕方が無い事だ。


そして別の国にも別転生者が居て最初に「技術提供をするから敗戦国民を中国に移民させてくれ・・もしNOと言うのであれば」と言葉を止めて、直感で「断られたら最悪俺自体が相手側から戦争を起こされて、俺自身戦犯として処刑される」


そう思った・・だからこそ俺は仕方が無く「他国の言い成り」に成った、其れで曲りなりにも「国土の経済発展」と「国家間プロジェクトの傘下・・シベリア横断鉄道の北京や南京までに鉄道の引っ張りや宇宙船の建造参加」をした。


だが問題に「先程の述べた移民と先住民との対立」や「民族主義的なテロリストのテロ行為の多発化」に四苦八苦をしたものだ。


だが最終的に俺自身の最後は「自称俺の今までの政策に対して不満を持つ民族系のテロリスト」が「新宿地下鉄の爆破テロ」に巻き込まれる形で俺自身の人生は終焉を迎えたのだ。」


だからよ・・俺は正直な話理想や希望だけで政治活動を行う人間や理想だけを語るだけ語り自分の発言を直ぐに撤回や揉み消そうとしたり、責任を取らない奴は大嫌いだ。


そして政治活動家否「為政者」は「手前らのような連中が存在するせいで国家は亡国をするんだよ、政治家なら地に足を就いた政治をしろよ」そう言いたくて仕方が無い。」


そう「好さん」は「政治家」としての「心構え」と「好さんの前世での政治活動」を多少怒り気味で喋った。


そうしていたら「幸恵さん」は「好さん、本当に私以上に辛い前世を歩んでいたんだね」と言って好さんは「口では何とでも言える・・いいか時としては同情する事が時として本人の精神を惨めに思えて来て・・そして傷つく事が有るからな」と言った。


そして「其れで姫さんよアンタは如何したいんだ?正直な所最初俺はアンタを排除しようと考えていた、理由は「あんた自身」が「戦争の火種」に成りかねないと思ったからだ。


そして、未だ我が国の人数は「9人」しか存在しない・・たった9人で「国取り合戦」等出来る訳が無い。


其れで嬢ちゃんに再度尋ねるが「此の国から去るか」、「此の国の一部」、「此の世から望んで消えるか」と3択の内どれか選べ!」・・そう好さんは先程の淡々とした口調から脅すような口調に変えていった。


そうして「幸恵さん」は淡々と私達に語り掛ける様に以下の言葉を吐いていったのだ。

「今の私は自分の祖国の風習で此の世から消される筈だった・・私の祖国には「目が左右で違い肌が完全に白い鬼」は


「南の極地に存在する天の意思を胸に集いし者共が作った国家により「此の世の大変革」と「既存の文明の終焉」を呼ぶ布石と成るだろう」と言う民族の伝承が有った。


だからこそ、私は自分が住んでいる国から追い出された・・だからこそ私には今は住むべき祖国が無いのよ。


だから傍から見た私と言う存在は始めから多くの同族や多くの仲間に対して迷惑を掛けて仕舞う存在なのかも知れない。


だからこそ・・もしかして私の人生と言うのは只・・他人から爪弾きに去れるだけの憐れな人生だったのかも知れない。


だからこそ・・私を生かすも殺すも貴方次第と言う訳よ、さあ総統閣下私の処遇を決めてよ」と言ったのである。


だけど「好さん」は相も変わらず「幸恵さん」に対して疑いをかけている・・前世で起きた事から考えれば仕方が無い事だが・・だけど好さん・・今の貴方は度が過ぎる。


「如何やら幸恵さん・・アンタ自身の会話から察するに此の世に対しての「諦世感と此の世の不条理に対する復讐心と自分自身の人生の憤り」しか持ち合わせていないんだろ存在しないんだろ?


じゃあ悪いが敢えて問わせて貰うが・・此の侭生き恥を晒し続けて有りもしない否有るかも知れないが見つける事すら「困難な理想や希望」と言う存在に人生と言う全ての時間を踊らされ続けて「報われない人生を送り」只死ぬまで先程の事を続けるのか


其れか此の世の全てを諦めて・・潔く死んで幸福な来世に掛けるか・・幸恵さんアンタがもし何方か選ぶなら何方が良い?」と言いだしたのだ。


流石に私は此の発言に対して怒りを覚えてしまった


様は好さんは誘導尋問をして「どうせ此の世には希望が無い」と言って幸恵さんを自殺に追い込む事に等しいのだ


好さん・・一つ尋ねて宜しいかしら、先程の会話から察するに貴方の選択方法では一つの答えしか出来ていないじゃないの・・そう「速く此の世から去れ・・後悔の少ない内に早く此の世から去れ」と言って要る様なもんでしょ。そう私は言ったのだ。


だが好さんは相も変わらずに私の発言を聞いて


「「清美さん・・少し勘違いをしている様だけど、私が言いたいのは只ね「彼女に自殺を進めてる訳じゃ無いんだよ」


「態々辛く険しい人生を此れからも送りたいのか」と「痛みや苦しみを此れ以上受けない代わりに此の世から剥離をする」此の2択を提案しただけだよ。


別段私自身はね「他の人間の自殺」と言う現象に対してトヤカク言わない・・理由は元来「他人の人生に他者が干渉するのは本来良くない事」


そう言う持論を私は持っているからだよ・・まず自殺を願う人間の精神状態と言うのは「此の世への絶望や精神の多大なる傷害や大きな喪失」が原因なんだよ。


だからこそ、彼らからして見たら先程の「自殺行為自体が最高の救い」又は「生き地獄からの唯一無二の救済方法」と思う様に成っているんだよ。


如何して俺がそんな感情を持つかって・・そんなの簡単だ前世で「自殺未遂」をしたからだ。


だからこそ俺は「自殺志願者」や「自殺願望者」や「自殺者」に対して一々止めやしないんだ・・「何故俺達を止めるんだ?俺自身は態々この生き地獄に住み続けなたくないのによ」と自殺者からして見ればそう思うからだ。


其れに元来・・自殺を止めようとしている人が何故自殺を止めるか知っているか・・そんなの二つしかないんだよ。


「自己満足」と「自殺をしたいと願う人が死んだら自分達に不利益に成るから其れの防止」此れの二つしかない。


先に自己満足での「自殺防止」は「自殺をしている所を見れば・・夜中魘されるし・・何より自殺をしている所を見たくはない」と言う理由だろ早い話はだからこそ


「自殺して居る所を見たら自分にもトラウマが来るから止めろ」や「自殺と言う行為自体が好きじゃないから他の死に方をしろ」


だからこそ「アンタの我が儘で自殺をするのは構わない・・だが死んだ後に死体処理をする身にもなって見ろ、そして別の人にも迷惑は掛かるんだぞ」と言う言葉を「鉄道の清掃作業員」は心の中で思うだろう。


だからこそ「自殺は止めろ」と言う「有る意味では他人の人生を干渉をしたがる」のが多くの人々の本心だろ


だからこそ「幸恵さんの人生」は私は極力干渉を支度は無いのだ・・彼女の人生だから責めて「彼女の此れからの人生や最期の瞬間」は「彼女自身の手」で決めさせてやりたいのだ。」


其れで好さんの話を聞いた「幸恵さん」は「そう・・なら私は此の世界に行き続けるよ


如何して生き続けるのと尋ねられたら理由は「好さん」、貴方の精神が他よりずれている・・だから此れ以上歪まない様に監視をしなくちゃいけないし


其れに先程の予言だって・・案外未来に対して予言をしていたのかも知れない、だからこそ此の国の興亡も見て見たいしね」と言う理由で幸恵さんが仲間と成った。


そうして「幸恵さん」が「そう言えば好さんが着ている服の肩章」に「北斗七星と北極星」が描かれているけど如何言う意味なの?と尋ねたら好さんは


「ああ此れか此の肩章の意味は簡単に言えば国の「国旗」だけど、そもそも今住んでいる「別天津神共和国連邦」と言うのは俺達4人・・「目の前に見える 俺、清美さん、傑さん、年さん」は一度此の世界の「創造神」の元に赴いたんだ。


其の時に「此の世界を統一しろ」と命令をされたんだ・・其れで「南氷共和国」に転生する事に成って・・まあ其の時に「国家建国」をする以上は当然の如く「国旗」を考えなくては成らなくてね。


まあ浮かんだのが「北極星と北斗七星」と言う訳だった、北極星又はは全ての星々を纏める隠喩とか如何言う意味が有る。


そして「北斗七星」は古くから「北極星」を守護をして付き従う存在・・そう位置付けに存在をしている。


だからこそ我々の存在は創造神の意思又は天の意思により今まで行動をして来た、だからこそ其の証として「北極星」と「北斗七星」が描かれているのである。


まあ実際にの所は・・国旗に描かれているものは出来るだけシンプルな物の方が良いと言う理由で「北極星と北斗七星」を国旗にしたと言う訳だ。」


さて「幸恵さん」此の国の一部と成る以上は・・当然の如く働いて貰うからな・・今「開いているポスト」は「厚労大臣、国交大臣、経産省」まあ此の2つ位だ。


他の「内務省」は「俺の管轄」だ・・まあ此の国に攻める他国の軍隊も居なければ・・此の国では犯罪を犯す住人も居ない「人間が俺達5人」しかいないからだ。


さてもし決められないのなら「外務大臣の補佐官」を務めて貰おうかね・・まあ此の国は他国との国交は結んでいないから。


此の国の国力増加の為に頑張って尽力するのと・・「別天津神共和国連邦の構成国」の視察又は観察業をして貰おうかね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ