表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/24

廻り合い

「アナスタシアの回想」

「私は今「ノヴォシビルスク王国」と言う「秩序の存続の為」と言う最もな理由を付けて「両親の暗殺」をした男が国家の元首を務めている国で過ごすしている。


私は否私が同じ「アレクサンドル・トムクス」・・と言っても今は「アレクサンドル・ノヴォシビルスク」と言う名前に成って生きていた


だが、もし私の目の前に「アレクサンドル・ノヴォシビルスク」が存在して居るなら一言彼に言いたい「何故殺さなければ成らない事情が有ったのか?其れを親族が聞く権利は有る」と言いたい。


確かに先程の発言が要地で我が儘だと「他者」から言われる事なんて重々理解できている・・だけど殺しを命じた以上は「其れなりの訳」が有って殺す物だ。


其れこそ「存在自体が気に入らない」と言って「時代の風雲児」を殺すと言う事は「多くの民衆や支持者」から罵倒されたり「弔い行為や仇討」をされても、全然可笑しくな話で無い筈だ。


だけど、されなかったと言う事は「アレクサンドル・トムクス」自身も「罪を擦り付けられた謂わば被害者」かも知れない。


そうでなければ「先々代国王のレフトムクス12世」は「ノヴォシビルスク大公国とアレクサンドル・トムクスの征討戦」をしなければ成らない筈よね


だけどしなかったと言う事は「私の両親」は裏で何か問題を抱えていて「アレクサンドル・トムクス」は私の両親を庇う行為又は手助けをする行為をした。


其れに因り何らかの問題が発生をしてしまい・・最終的には「両親の暗殺命令」を「先々代トムクス国王」は命令をして・・そして全ての濡れ衣を「アレクサンドル・トムクス」に着せたのかも知れない。


だからこそ、罪を被る対価として「ノヴォシビルスク大公国の王国化」をさせたのかも知れない・・私は此処に来るまで「此のノヴォシビルスク大公国」は「権力闘争のどさくさ時に建国」と思っていた。


だけど此の「ノヴォシビルスク王国」を私は戦車のハッチから見ていたら確かに此の国は「軍国主義的」な風潮が存在して居た。


何しろ目の前に見える建物は「兵器製造所」と言う感じだったけど、だけど此の国を案内してくれた人・・確かな名前は「アキーム・バルマショフ」さんによると


「確かにこれ等の兵器を造られる理由は「人を殺す又は人間らしさを奪う」と言う事に尽きてしまいます。


これ等は紛れも無い事実であり、弁明する事をしても意味が無い位に真実で有ります。


ですがこれ等の兵器や銃器とそれ等を使い、そして我々の故郷や家族を汗水垂らして守ろうと必死に成り泥水や辛酸を浴びせられながらも


私達の否「我々の故郷」と守ろうとする「軍人や兵隊さん」が居てくれて居るからこそ我々の生活や暮しは守られております。


だからこそ、目の前に見える工場群は我々の故郷や生きる喜びそして「我々の祖国の誇り」を護る為にはあれらが在ってこそ、初めて叶えられるのだ。


だからこそ「田舎の子供達」は「大人に成ったら何に成りたい職業を言って見て下さい」と言ったら殆どの子供たちは「軍人さんに成りたい、其れが難しいなら軍人さんの手助けに成れる仕事に就きたい」と言っている。


それ程「あどけなく、そして純心なる成る子供達は軍人に成りたがっている」其れは「御上の刷り込み教育の賜物」と言う馬鹿げた理由じゃない。


反対に御上は「行き過ぎた軍国主義の末路が神聖シベリア帝国の崩壊の一因に成っている・・だからこそ行き過ぎた愛国心は祖国の人間や大切な人間を破滅に追いやる」と言う風に子供たちに教え込まれている。


だからこそ、その様な状況に置かれていても尚子供達は「国家や故郷の役に立てる様な立派な人間に成りたい」と胸を張って言っている。


だからこそ、「優秀で立派な子供達」が居る以上は此の国家は多分だが長く続く事に成るだろう・・


確か昔哲学者が「国家と言うのは人間と一緒で建国が生まれるに値をして国家の崩壊を死亡とする・・国家の崩壊と言う死亡は免れない、だが国家の存在意義と言う精神と言う魂が存在する限り又国家は復活を果たす事が出来るのだ」と言っていた。


だから例え我々の「ノヴォシビルスク王国」が例えた国による侵攻により「国家の崩壊」が起き様とも我々は「居座り続ける余所者」に対して「牙を向いて、そして抗い続けるだろう」其れに私はそうする腹積りでいる。


少し重い話をしてしまったな、まあ様は「今の生活をそして子供達の平和を守りたいのならば時には武力も必要ですよ」と言う事を言いたかったんだ。


今のお嬢ちゃんの顔を見ると何かは分からないが憂いでいる又は行き詰っている顔付をしている・・だから月並みの言葉しか言えないが「信頼するに値をする人間に悩みの内を吐き散らしな」


私は次の仕事が待ち受けているから・・まあ嬢ちゃんお仕事お疲れさん」と言って「アキーム・バルマショフ」は馬に乗馬をして何処かへ行ったのである。


そして私達は多分だが此の「ノヴォシビルスク王国の政府の重要人や高級将校や王族や他国の政府の高官等が宿泊又は滞在をするであろうホテル」に様は押し込まれる感じで此の施設に入れられたのである。


そうして私達は3人別々の客室に押し入れられるような感じで最終的には部屋の鍵まで閉められてしまったのである。


だからこそ私は「監禁」に近い状況下に置かれてしまったのである・・そう言えば傑さんから「もしもの事が有るかも知れないから・・念の為に拳銃と弾薬の予備をトレンチコートを中に入れてけ」と言われたなあ。


其れで私は「確かにそれをする必要は有るけど、もしノヴォシビルスク王国にばれたら、国家の戦争に発展をする可能性もゼロでは無いんですよ?」と言ったら「傑さん」は私の言葉を黙々と聞いた後に


「なら事前に護身用として私は拳銃を持っているんです・・と言う事を伝えれば良いんだよ、そうすれば相手側からして見れば理解してくれるだろう」と言ったのである。


其れで私は先程から「トレンチコート」を身に纏っている・・其れで私は「此のトレンチコートは何処から手に入れたんですか」と傑さんに尋ねたら「ああ其れか・・其れはな元から此の戦車の中に入って居たぞ」と言う事を伝えられた。


まあ・・戦車の中を見渡してもそんな物は見当たらなかったけど、多分私の思い違いだったのかも知れないな。


そして大体「1時間や2時間」が流れた頃に外が騒がしくなってきて・・そして銃撃戦が聞こえて来るようになってきた。


本当に世の中と言うのは何が起こるか分からないから怖い・・そう言う風に無意識に考えこんでしまったのだ。


其れで体が硬直状態に成ってしまったので私は其の時次にしなければ成らない事を考えている際に私のいる部屋に銃弾が飛んできて、そして私の左側10メートル位の場所に銃弾が飛んできたのだ。


其れで私は下手をしたら私の体にも銃弾が貫通をしていたのかも知れない・・如何やら私には神様が憑いているのかも知れない


だからこそ私は銃弾がこなさそうな「部屋の端」に匍匐前進をしながら言ったので、仮に立って進んでいたら銃弾が体に貫通をする確率が非常に高くなりそうだったから匍匐前進をした。


だが、先程の銃撃戦は途中で「人間が発した大きな複数の悲鳴」聞こえてから如何やら銃声が止んだようだ。


だけども「銃撃戦をした人間」が全員死亡をした訳では無いから・・もし此処で私が扉の外に出たのならば「銃撃戦をした人物」が私を「敵側の人間」と判断をしてしまい。


そして私はあえなく蜂の巣と言う状況に陥ってしまうかも知れないなあ・・だからこそ少し時間をおいてからで無ければ「相手を一度冷静に指せる時間の提供」をする事によって「敵か部外者かの思考の判断」が出来ると言う訳だ。


そうしたら、私が只考え事に更けこんでいると突然目の前の扉から突然傑さんの声が聞こえてきて


「大丈夫か幸恵さん・・正直な事を言うぞ銃弾は勿論受けていないよな?、そして先程の銃声は予想だが「テーゼ」と言う秘密結社が今俺達4人の暗殺又は拉致をする為に此のホテルに侵入をして来た


彼らの目的は俺達4人又は「幸恵さん」と「愛実さん」の確保だと推測が出来る

理由は「アナスタシアがトムクスの浮雲児の忘れ形見だからと言う理由」そしてもう一つは「アナスタシアが良い地位に着いているから」


そして愛実さんは「大日本帝国のスパイだからテーゼの情報を大日本帝国に暴露をされる可能性が有る、だからこそ此の世から排除をしなければ成らない」と言う結論が出来る


だからこそ当分の間此の部屋を出ない方が良いし・・下手に死なれては困るからな、だからこそ一通り黒ずくめの集団が殲滅し終えたら又幸恵さんの所行くからね


其れで、もし一日や二日も幸恵さんの所に来ないと言う事が有れば俺達の存在は死んだと思ってくれても構わない


そして幸恵さん貴方のいる部屋の扉の前に「警備そして護衛ロボの守君1号」を事前に用意をしてあるから、先程の銃撃戦は警備ロボが襲撃をした人間を蹴散らす為に銃撃戦をしたと思われる。


だからこそ当分の間はあんまり外には出ないでくれよ・・一応今の幸恵さんは正直所は将棋の王将見たいな存在だから、


大将はどっしりと構えてくれないと一応部下みたいな存在である俺が困るからな」と言って傑さんは遠ざかっていた 


そして一旦私は睡眠を取る事にした・・そして私は夢の中と言う訳では無いけど自分の精神の奥に居る「幸恵さん」の所に話しかけに言った。


其れで幸恵さんは私が来る目的をある程度察してくれた、そして幸恵さんは私に向かって


「如何やら先程の傑さんの会話から察するにトムクスの風雲児の遺児を自分達の組織の掌中又は此の世からの抹殺を企てようと勢力が残念ながらいる様ね


それ程貴方の地位や血は多くの人間が欲していると言う事は逆説的に言えばアナスタシアの人生は中々平穏が訪れる事が生きている限りでは起きない・・そう言う事に成る


私は出来る事なら・・貴方を普通の暮らしをすると言う選択義も出来なくはない、私みたいに只政治に追われて死ぬ様な女には成って欲しくは無い。


だから、信頼できる人と結婚をして幸せで円満な家庭を気付いた方が貴方自身の人生に後悔の少ない様に生きられる。


だからこそ、アナスタシア貴方は政争に巻き込まれないように注意をしながら・・そして政治家としての人生を引退をしなさい、下手に引かなければ貴方自身の大切な存在や守りたいと思っていた存在すら巻き込まれますよ


政治家と言うのは自身に被害が出ない限り・・自分がしている行為の重さには中々気付こうとしない。


否正確的に言えば気が付いているからこそ・・自分や其の大切な人たちに邪魔や妨害や敵対行為をする連中の排除に出るのが一般的な流れ


だからこそ嘗ての同僚である「赤家さん」は「他人に恨まれないに、そして難癖を付けられない様にする事こそが政治家として必要なスキルの一つだ」と言っていた。


だけど、赤家さんは「だからと言って下手に恨まれないように行動をした所で其れが裏目に出る事も多々ある、だから自分は無害ですよと言う事を自然体に演じなければ成らないのだ」と続きで先程の事も述べていた。


そして私が先程の様に説教話をするのは、私と同じ様な悲惨な末路を取らせたくはないのよ。


私は此の世界に来る前に「ガイア」と呼ばれる世界で長い間暮らして居た・・そして多くの仲間達と共に自分達の国を引っ張って来た。


だけど私は先ほど言った様に政治家と其れに関わりを持つ人間は他人に命を奪われる覚悟が有ると言う事を認めなければ成らない。


だからこそ、私は「1人の妻」として・・そして一人の母親としての人生を全て捨てて為政業に励んでいた。


そして私は確かに「佐川年彦」と言う信頼できる・・否心や思いが通った男の人と共に為政業をしていた。


だけど彼は敵の残党の襲来そして私達の国に襲撃をしてきて多くの仲間が死んで逝った


そして、私の一番大事な人間で有った「年さん」は私を庇う様に銃弾が彼の胸元に当たりそして、「射殺」をされてしまった。


だからこそ、だからこそ私は泣いたのだ「折角の大切な同胞が死ぬ様を見届けなければ成らない事」を、


そして私は憎んだ「下らない理想や言動で多くの人間を殺して自身の自己満足を望む連中、そして無関係な人が巻き込まれて死んで行く此の世の不条理さ」に


そして、怨みそして憎んだ「この様な過激な思想に囚われるような環境作りをした人間そして政治家やそれを支える支援者」をその様に私は最初に思えて来た。


だけど私が「赤家 好古」と言う人物と出会わなかったら・・私は先程の私は敵の残党と残党が生まれた国を「蹂躙と破壊」をしていたかも知れない


其れで赤家さんは「政治家が感情で動くようならば其の国は滅びやすい国に成る、だからこそ為政者は感情を殺して政務に勤しまなければ成らない・・為政業は多くの嫉妬と多くの殺意を浴びながら生きて往かなければ成らない案外因果な職種なのかも知れない」と言っていた。


だから・・もし貴方が此の仕事を続けると言うなら「大切な人間の死」を覚悟をして受け入れなさい。」そう幸恵さんは自身の過去を振り返りながら私に対して「此の仕事の辛さ」を教えてくれたのだ。」


其れで私は幸恵さんに「先程話した年彦さんの事は以前聞いたけど赤家さんはどんな人だったの?」と私が訪ねて見たら


幸恵さんは少し考える素振りしながら淡々とした口調で「そうね・・第一印象は「何でこんな人間が此の世に生きているのよ」其れが私が赤家さんに対して思った感情だった。


だからこそ、私はあんまり赤家さんに対して良い印象を持っていない、何しろ最初に会った時の開口一番のセリフが端的に言えば「お前さんの出自や境遇なんぞ如何でも良い、此の国に死ぬまで生きるか、強制送還をするか、死ぬかどれか選べ」そう言って来たの・・だからこそあのセリフは今でも覚えている


だからこそ・・私は赤家さんの性格を「他人の出自は如何でも良い、様は使える人間なら生かし、使えなければ殺す」そんな様な人間だと思っていた。


だからこそ私は挑発を込めて「アンタは小心者ね、本当に統治者失格だよ」と言うニュアンスで言った。


そうして赤家さんは「俺自身他人からの評価なぞ如何でも良いし、其れに俺からして見れば他人から「小心者」と呼ばれる方が逆に行動を起こし易いからな」


反対に煽り返すような口調で先程の言葉を言って来た・・そして今の貴方も見ている通りに私の体は鬼の体なのは理解しているよね


其れで「私が鬼」と言う事に対してに赤家さんは「其れで自分の容姿が他者と多少違うから自分の人生が不幸に成った?・・正直言うぞ其れで俺に対して同情を売りたくて言ったんか?成らば御門違いも良い所だぞ正直そんな事俺からして見れば如何でも良い所だ」と言った。


だからこそ私は赤家さんと言う人間は「世の中と言う存在なんて何れ朽ちる存在だから、そんな事は如何でも良い」と考える「老荘思想」見たいな人間だと思った。


そして私と赤家さんが二人きりに成った際に赤家さん自身の過去を淡々と教えてくれたの


其れで赤家さんは私に対して淡々と語りかける・・そうね「老人が近所の子供達に英雄卓を教える感じ」で伝えてくれたの・・其れで赤家さん自身の前世を間欠的に纏めると


「周辺国に喧嘩を売りまくって・・そして対外侵攻をしたお蔭で周辺国から目の語りや怨敵扱いをされて、まあ早い話は何時他国が連合を組まれて祖国への侵攻をするのかを冷や冷やした状況下だった。


其れで俺自身はを先程の国を治めろと神様から命じられて・・其れで赤家さんは「唯一の救いが転生者が俺以外に大量に存在をして・・其の人たちに泣きついたお蔭で何とか復興が出来た」と淡々と言っていた。


だけど赤家さんが他国に訪問をした時に、一部の「先軍政治や民族主義を掲げる過激派軍人将校」による「軍事クーデター」が起きて仕舞い赤家さんが20年間努力をして来た事が「一部の過激な人間」によって無駄にされてしまったの


だけど其の時赤家さんは「最初は俺自身先程のクーデターを起こした人間に対して怒りと言う感情を持ち合わせていなかった、


理由は俺自身が指導をして来た民族の気質から遅かれ早かれこうなる事が起きて仕舞うと察していたし、やっと為政業をしなくて「のんびり」と暮らす事が出来る・・そう思っていた。」


だからこそ、俺自身は亡命を受け入れた国の人間に成り・・まあ帰化人と成り第二の人生を歩もうと決意をした矢先に・・先程の俺が指導をして来た国が攻めてきて


そして俺自身も忠誠を示す為に・・そして自身の政策の付けを払う為に「同胞の尻拭い」と言う仕度も無い事を赤家さんは「あの時しなければ不名誉な獄死・・最悪強制送還をされる」と言う理由で「徴兵」をされて


確か戦争自体は5年以上の戦争を続けたらしい、そして赤家さんは先程の戦場で伍長まで一度上り詰めたらしい。


だけど、赤家さん自身を良く思わない他に帰化をした嘗ての同胞はワザと赤家さんの階級を下げようと妨害活動をしたそうよ。


だけど赤家さんは先程の嫌がらせに対して・・我慢をした此処で我慢をしなければ、「此奴らは脱走兵に成り俺の今の祖国に対して不利に成るのは目に見えている」と言う感じで


だからこそ・・赤家さんは必死に感情と言う人間には必要な行為すらも、只ひたすら抑えて、只々辛い日々を送っていたそうだ。


そして其の時に赤家さんは「何で俺は生きているんだろう・・何で他人の尻拭いを俺達部外者がしなければ成らないんだろう」そう言う感情に襲われたらしい。


そして等々部下が的勢力に情報を明け渡して行方を暗ますと言う行為をしたらしい・・そして行方を暗ました人間を赤家さんは祖国の人間から「今すぐ裏切り者を殺せ、勿論殺すのは逃げた班の班長であるお前が殺せ」と言って殺すよう指示が下りた


そして、赤家さんは嘗ての同胞でも今目の前に見える人間は「敵兵又は祖国の裏切り者」と言う事を思い射殺をしたそうだ。


今まで赤家さんは後方の支援活動をしていて、其れで遠くの敵を撃つ・・まあ狙撃による射撃は何度かしたが目に見える範囲内で射撃をした事は無かったそうだ。


だからこそ・・本格的に人を撃つ事がどれだけ嫌悪感と無常感と忌避感に苛まれて生きて往かなければ成らないか、


あんたには解らないだろうなと、赤家さん自身がしてきた罪業を他者に語り掛け、そして打ち明ける感じで言ったのだ。


そうして赤家さんは自身には過失が存在しないのに、部下の失態で「上司にも責任が多少ある」と言う理由で階級を2段階降格をさせられて、


そして自身の祖国に監視をさせられると言う、常人からして見れば屈辱以外の何物でも無い行為をさせられたの。


だけど赤家さんは普通の人間ならば行方を暗まして「生死不明」扱いをして戦争が終わるまで何処か隠れるかと言う事をするか・・サボるかと言う様は軍隊に反発をする行為をするでしょう


だけど赤家さんはしなかった・・只ひたすら「同胞への身勝手さに対する怒り、そして此れ以上身勝手出来ない様にさせて遣ろう」と言う感情しか心の支えに成る物しか存在しなかったそうだ。


そして赤家さんは努力と信頼で又「伍長の地位」に帰り着く事に成功をしたそうだ・・勿論並大抵の努力をしたそうだ


そして赤家さんは体に銃弾を浴びてなお、なんとか自身の祖国の勝利を夢見て彼は戦い続けた・・そして赤家さんは無事に終戦を生きて迎える事が出来たそうだ。


其れで赤家さんの其の時の肉体年齢は其の時50代後半から60代前半と言っていたそうだ。


そして先程の戦争が終えて数年が経ったときに赤家さんは東京に用事が有ると言う理由で新宿駅の地下鉄に乗ったの・・だけど運が悪い事に其の地下鉄が爆発をして、其れで赤家さんの人生は終了した。


其れで私は赤家さんの人生を見終えた後に只ひたすら無言で最後に涙を流してしまった、


こんなに自分の人生が他者の都合で踏みにじられる人生が存在が有るのかと又は人生に希望を持っても中々変わらない事を


そして赤家さんは「所詮は俺の人生は他人に良い様に操られる為に生きて来たのかも知れない・・だから分かっただろ


何で「俺」が最初をアンタを如何して嫌ったか、俺からして見れば、アンタは自ら同情を売り込んでそして私は悲劇的な女だと言って我々の国家に擦り寄ろうといてる様から見れば、アンタは此の国の邪魔者でしかないのだ


そして俺自身の前世の結果から考えて「綺麗事とエゴやが欲の強い人間をのさばらせては成らない」と言う事に残念ながら結論が付いたのだ。


だからこそ、俺は前世で己に対して「慢心と驕り」を削る努力をして来た・・だが削って尚もこの様な結果が起きたのだ。


俺は他人と言う存在を端から信用しない、だから俺は他人と接しなければ成らない時に「自分にとって益が有るかどうか」や「自分から見て此の人は反目と自分の排除を起こす人間かどうか」この2点しかもう俺は人を見る事しか出来なくなった


だからこそ俺は綺麗事を言わない、だからこそ俺に対して敵意や殺意を向ける人間は気付かれないうちに此の世から排除をする。


此の世は茶番だ・・綺麗事を言っている連中ですら裏でデカい悪事を繰り返す物だ・・例え善人と言われている人間すら裏では非人道的な事をしている物だ。


其れが人間の世の中と言う物だ・・だからこそ俺は綺麗事は言わないし、時には平然と非人道的な事もするだろう。」と只己に対して厳しく当る、赤家さん自身の覚悟を私は見せられたの


だからこそ私は赤家さんと言う人間の性格を勘違いをしていた・・其れで「世の中に対して出来る限りの犠牲を少ない仕様と躍起に成っている人間」其れが私が赤家さんに思って要る感情よ」


だからこそ、赤家さんと同じ様な「ロボットの様な人間」にはなっちゃ駄目よ・・そう苦笑いをする様に幸恵さんは言ったのだ」


其れで私は先程の精神世界から離れて目を覚ました・・そして念の為に拳銃を取り出して扉から来るであろう敵に向かって発砲をする構えを取っていた。


でもよくよく考えれば此の部屋は外側しか鍵が開かないし、ましてや警備ロボが見張っている状況下だったね


だから・・まあ向う側から此の部屋に入らなければ私の存在は気付かれないだろうし、そうして私は2度寝をしたのだ


そうして数十分が経てば・・又遠くから足音が聞こえる、足音の大きさから察するに「集団」で此方に来ている事が理解できる。


もしかすると、先程銃撃戦をしていた同じ組織のメンバーが「仲間の生存の確認」をする為に来たのかも知れない。


そして・・如何やら私の部屋の扉を開けて来たから私は念の為に拳銃を構えていた、だけど用心を用心に重ねて扉の背後に構えといた方が良さそうね。


そうして扉を相手が扉を開けて来たので私は銃を構えて・・相手の顔を見る、そうした見た顔は「傑さん」、「愛実さん」そして数週間前から「トムクス王国」からいなくなった「叔父さん」が一緒に私の部屋に入って来たのである。」


「以下傑の回想」


先程の俺達が居る部屋の前の惨劇を俺達は通り過ぎて、大事な人たちの身元の確認をする為にに俺達は向かっているのだ。


先まで俺が居た部屋は多分だがもう来ないかも知れないので出来るだけ綺麗な状態にしてから俺は部屋を出た。


そして俺等は目の前の死体を跨いで一先ず「愛実さん」が居るであろう「地上4階」に降りて行った・・因みにだが俺が居た部屋は「603号室」で愛実さんが居るのは「407号室」でアナスタシアが居るのが「309号室」と言う事だ。


だからこそ以下に「ノヴォシビルスク王国」が俺の存在を丁重に扱ったかを理解する事が出来て仕舞うのだ


もし此の俺が「オムクス特別行政地区の長」と言う立場では無ければ・・まあこんなホテルと言うか軍事施設にはそうやすやすと泊まれる訳では無いがな


そして俺達は銃を握りながら、下の階である5階に慎重に降りて行った何しろ下の階にも先程の黒づくめの集団が跋扈をしている可能性も要るかも知れないからな。


其れで俺は念の為に「2足歩行型警備ロボ兼護衛ロボの守君1号」を先頭に立たせて「5階」まで下りたのである・・因みにだが今俺達は「エレベーター」から行かずに「ホテルの非常階段」を使い降りている。


如何して「エレベーター」を使わない、正確には使えないのかは「相手側」から見て「敵さんは楽なエレベーターを使うだろう・・何しろ階段を使えば相手の裏を描く事が出来る」のだ。


もし此の侭の状態で「エレベーターの地上一階」まで行っていたら最悪、扉が開いた瞬間に「蜂の巣状態」が関の山だろう。


だからこそ俺は敵に対して奇襲をかける為と言う其れだけの為に「非常階段」を念には念を入れて音を断てずにユックリと階段を下りているのだ。


そして「昇一さん」は少々重苦しい顔付をしながら俺に対して以下の様な単語を言ったのだ。


「今日泊まる筈のホテルは貴方たち以外泊まる予定が実は存在しないし、もっと言うのなら此の施設を取り仕切っているの総責任者は実は私だ


其れで君たち以外の人間を入れさせないと此の施設を警備をしている兵士にそう言う事を事前に伝えたんだが・・


其れでも尚此の施設に先程の「黒づくめの集団の侵入」を許してしまうとは、其れなりの理由が有るだろう


「黒づくめの集団」が精鋭集団なのか、其れとも「此の配備をされた兵士の質が他の部隊より低い」のか「其れとも此の施設の人間が事前にテーゼにより調教又は洗脳済みにされているか」


だからこそ此の建物は「地上16階地下4階」まで存在する・・だからこそ「地上16階」で待機をしていた連中が此の場所に来ていても可笑しくは無い筈だ」と言ってたのである。


そうして「地上5階の非常階段の入り口」まで何とか此処まで相手側から気付かれない様に進む事が出来た。


まあ、非常階段の入り口の目の前に敵兵が構えているかも知れないから「サーマルゴーグル」を装着をした、そうしたら大分奥の方に人影が見る事が出来たが「愛実さん」なのかも知れない。


だから慎重に音を断てずに目の前の人間が後ろ向きに成るのを確認をしてから非常階段の扉を開けるとしますかね。


そうして俺はそろり、そろりと気づかれない様に扉の奥に進んだ、そして如何やら黒づくめの男達だった・・そして俺は気付かれない様に「サイレンサーピストル」で目の前の音を射殺をさせたのだ。


そうして、俺達は隠れながら「5階の通路」を隠れながら進んで、黒づくめの集団が居ないか念を押して調べていたのだ・・如何やら此の5階には黒づくめの集団が居ないみたいだ


如何やら殆どの黒づくめの集団が居たのは「先程の6階」に集中をして存在をして居た様だ、そして愛実さんのいる部屋まで辿り着いたのである・・そして扉を叩いて見た後に「豪華な装飾を施したどあのぶ」を回して見たのだが如何やら反応が無かった。


と言う事は「テーゼのメンバーに殺された」と言う選択義も出来るし・・もしかしてもう睡眠の時間に入っているのかも知れない。


だが其の睡眠の邪魔をして申し訳がないが俺は扉を開けたのだ・・まあ開けたと言うかドアノブに銃弾を数発撃って無理やり開かせたと言うのが正しいんだがな


そうして愛実さんの部屋に無断で入って来たのである・・此の事に関して昇一さんは「こうも血みどろでは・・此のホテルと言うか軍の保養所は本日限りで閉鎖をしなければ成らないな、何しろ事故物件に様変わりしたから」と苦虫を噛むように言ったのである。


まあ確かに此の保養所として使われる以上は其れなりの税金がかかる事は目に見えているのだ・・其れに如何見ても建物自体が新しい


と言う事は出来て最悪一年も経っていないと言う可能性も存在するなあ、まあだからこそ昇一さんには大変に気の毒な事をしたなあ。


そうして俺たち二人は愛実さんが居る部屋に赴いたのである、そうしたら愛実さんは我々に対して


「そう・・上の騒ぎは如何やら貴方達が銃撃戦をした結果と言う訳ね、其れで此れからベラちゃんの元にも一応行く積もりでいるんでしょ、それにしても傑さんが提供をしてくれたトレンチコート、意外に役に立つはね此れ」と暗に私も「銃撃戦をした」と言う事を伝えたのである。


其れで愛実さんは自動小銃の「M-16」と「デザートイーグル」を装備をしていたのである。


其れで俺は「愛実さん・・其の銃器は何処から手に入れたんだ?」と俺自身言って見たんだけど愛実さんは今後の方針と合わせ言い乍ら俺達に行動を移すように迫って来たのである


「ああ此の銃の事・・其れはねあの黒づくめの集団から少々拝借をする事が出来とのよ


そりゃあ此の私だって、女性よだから他人が勝手に女性の部屋に許可も無く入って来るなんて、ましてや相手は銃を持ちながら無言で私の方に銃口を向けた上にレバーを引こうとしたのよ。


だから私はとっさに傑さんから借りたマカロフ拳銃で対抗をしたのよ・・そして此方の方が早く撃てれから、勿論相手の拳銃を最初弾き飛ばしてやったけどね


そしたら相手の方は事前に持っていたであろう「カプセル型の薬」を飲んでそして痙攣や呻き声を起こしながら死んで行ったのよ

 

一度ベラちゃんと合流するの其れとも私達であの黒づくめの集団を此の世からの抹殺に乗り出すの?正直こう言う組織は例え的に見つかったら交戦をして・・そして見つかったら服毒自殺、


其れをする又はされるのがスパイの定みたいな存在なのよね・・だからこそ私達に残された選択肢は黒づくめの集団の殲滅と言う事に成る。


彼らに生きて貰った所で私達に良い情報を提供をしてくれるわけでも無い筈だし・・何よりいて貰っては相手側からしても「生き恥を晒すだけ」や「もし私の存在がばれたら家族や友人にも迷惑が掛かる」と言う事に成るじゃない


だからこそ殺して挙げるのが、私達が出来る最大限の慈悲に成るんじゃないのかなと思うのよ


だからこそ私は先程から貴方達も倒しているあの、黒づくめの集団を射殺をしたのよ。


其れで傑さん貴方は此れから目の前にある黒づくめの集団を殲滅をする覚悟は有る?其れとも敢えて生かして私達の能力を晴らして優位に交渉をする材料にする?」と言う事を愛実さんは言ったのだ・・何気に政治判断が有るな


其れで俺は自分の結論を二人に対して以下の様に伝えたのである。


「確かに最初は愛実さんが言ったとおりに生かす事が良しだとは思っていたが・・如何やら彼等は俺達を殺しに来ているからな、


だからこそ我々は生き残りたいと言う感情を全面にだして、だからこそ俺の感情は「簡単に他人に俺の命を渡す訳が無いだろう、だから欲しけりゃ殺して奪え」しか存在しない。


其れで昇一さん、確認の為に聞くが昇一さん自身は前世で今世でも「射撃訓練」をした事が有るか?


俺は前世は警官として「射撃訓練」と「テロリス地や暴徒に対しての発砲」をしたから射撃と人を殺す覚悟が出来ている。


「馬鹿を言いなさんな私も射撃訓練や戦争時に中国大陸で中国人相手に射撃をした事なぞ結構あるぞ・・其れに俺も残念ながら今世でも射殺経験は有る」


そうかなら「此の施設に居る黒づくめの集団」を此の世から抹殺をしようか」と言ってやった。


そして愛実さんは「其れで傑さんやイワン・ノヴォシビルスク公爵殿下・・如何して同じ所にいらっしゃっているんですか?」と俺たち二人が同じ場所に存在する事が不思議だと言わんばかりの口調に途中で成り掛けた。


其れで彼自身も「前世の記憶を持つ憑依者」だと言う事を愛実さんに言ったら「意外と同族は近くにいる物なのね・・その気に成れば外交の円滑化やらで早期の世界の統一が出来なくはないな此れじゃあ」と「転生者や憑依者がぐるに成って徒党を組めば世界制覇も夢ではないな」と愛実さんは皮肉交じりに言った。


そうしたら我々は「黒づくめ集団の殲滅」をする事を誓う事に成った、そして「警備又は護衛ロボット守君1号」を「6階と5階を除いた地下4階から16階」に其々派遣させたのである。


其れに対して他の二人は「このロボットが居るんだったら私達の先程までの決意が無駄に成るんじゃないのか?」と昇一さんが言って来たので俺は以下の様な事を言って追い返したのだ。


「お二人さんは勘違いをしている・・こう言う作戦で一番大事なのは以下に後始末を維持できるかが問題なのだ、だからこそ我々がしなければ成らないのは敵が完全に死んだかの確認をする事が務めだ」と言ったら二人は沈黙をしだした。


そして俺自身は此の先程の「守君1号」を2台率いて行き・・他の二人には「此の回と6階の専守防衛」をする事を受け入れてくれたので、先ずは敵が「敵がエレベーターからくる」と言う事を考えているので


だからこそ「守君1号を囮」として・・俺自身はエレベータに守君を2台乗せて4階に向かわせて、


そして其の後に俺自身は「非常階段」を使い「4階」にサーマルゴーグルをつけて慎重に成りながら「生死の確認」をする為に音を断てるのを極力避けながら「4階の非常階段の入り口」まで来る事に成功をした。


そうして階段から降りて来る途中に遠くの方から悲鳴が聞こえて来たので如何やら十中八九哀れなテロリストの悲鳴だろう。


そして俺が非常階段の扉を開けた・・そして「ヒュン」と言う音が俺の傍から聞こえて来たので


だからこそ、目の前を向いて居たら今にも死にかけな「黒づくめの男」が最後の報いをやろうと「守君1号」に銃弾を当て様としたが外して非常階段の方にまで銃弾の弾が飛んでいった、と言う風に解釈が出来たのだのだ。


そして俺はアナスタシアがいる部屋に向かい「当分の間はこの部屋にいてくれよ・・下手に動かれては困る」と言う事を彼女に事前に伝えたのであるで


そうして此の4階を完全に「黒づくめのテロリスト」を排除をする事に成功をしたので「守君1号」を今度は「エレベーター」に乗せて3階に向かわせた。


そして俺自身も先程と同じ様に非常階段を使い・・そして慎重に慎重に3階まで向かう事に成った。


そして其の作業を「地下4階」まで続け通した後に「地上6階から地上14階」まで徐々に徐々に制圧をして行く事が出来たのだ。


さて後は他の二人と合流をしていくだけだな・・そうしてエレベーターを使い「昇一さんが居る6階と愛実さんが居る5階」に向かう事にしたのだ・・今の俺からして見れば「エレベーター内の此の空間が唯一落ち着ける時間だ」


そして其の「エレベーター内」で俺は発砲をした拳銃の弾を再装填をしていた、其れで如何して敵を撃ち殺していないのに「銃の再装填」をするのは「制圧射撃と威嚇射撃」をしていたからだ。


先ずは「制圧射撃」と言う物は本来の意味では「敵の攻撃を邪魔をする為の射撃と前世で読んだ本には載っていたなあ」其れで、


まあ俺がした「制圧射撃」は「もう此の部屋にはお前たちの仲間は存在しないそして此の部屋は我々が占拠をした」と目的で各階層事に「制圧射撃」をしたのだ。


そして威嚇射撃の意味を辞書で調べたら「威力をもちいて、相手や周辺の存在に対してを恐れさせるためにする射撃。標的そのものをねらわず、周囲などを撃って威嚇すること。」だからこそ自分自身の定義では違うらしい。


其れで俺自身が「威嚇射撃」をした理由は敢えて「俺事、東野傑は此処に居るぞ」と言う事を知らせる為に「威嚇射撃」をしたのだ。


まあ念には念を入れて黒づくめの集団の残党が駆除しそびれている可能性が有るからな、此処であそこの部屋から突然、連中が出てくる可能性もあるからな。


だからこそ俺が拳銃を射撃する事により敵が「敵の来襲」と判断をする事によって銃を構えながらあそこの扉から出て現れて、其れを「守君1号」が排除をすると言う事だ。


其れを地下4階から地上14階までしていたからなあ、だからこそ此れ等の敵の排除をし終るのに大体4時間半もかかってしまった。


そして今日の一日を振り返れば「お偉いさんと話して」、「そして其のお偉いさんは同族で」、「そしてテロリストの襲撃」多くの人々が一度の人生では中々出会う事が無い事を立て続けに起きているのである


だから今が深夜だと言う事が理解する事が出来たのだが、何時何分と言う事は理解できていないのだ・・其れで此処数日間の人生を振り返れば本当に色々な事が有ったものだ。


そうして俺は最終的にビルの最上階に行くことにした・・多分だが此れが殲滅戦の最終決着と成るだろう


理由は「先程の黒づくめの集団の親玉が最上階に要るかも知れないからなあ、そして最上階にはエレベーターしか使えないから、


だからこそ本来なら一番最初に制圧しなければ成らない「最上階」を後回しにする形で、地上13階から地下4階まで黒づくめの集団の排除をして来たのだ


そして本来なら、この様な集団的な作戦には「現場の指揮官」とか居るのがセオリー見たいなのに今まで各界を念の為に丁寧に確認をしたが其れらしい怪しい人物は存在しなかった。


そして計画の達成の為に俺は最上階に「AK74-U」を握りしめた上で勿論「守君1号」の後ろに隠れながら最上階に向かったのである」


そうして扉が開き本来なら銃弾がや爆弾の投擲が行われても可笑しくは無いのに如何やら反応らしい反応が来なかったのである。


だからこそ俺は大変に肩透かしを喰らってしまったのである、だが何らかの敵側司令官が此の場所に居た痕跡が見当たれば良いんだがな・・とそう言う風に「サーマルゴーグル」を装着をして言った。


そして残念ながら手がかりらしい手がかりは無かったなあ・・もし手掛かりと成り得る物と言う成らば「缶コーヒーの空き缶」、「自動小銃否対物ライフルの薬莢」、そして「背中に何かのマークが書かれた革ジャン」其れ位しか「物的な証拠」に成る物は其れ位しか無かった。


まあ完全に手掛かりが無いと言う「どん詰まり」と言う展開だけは何とか防ぐ事だけは出来たのだ。


そうして俺はサーマルゴーグルと望遠鏡を使って遠くの景色を見渡す事にした・・まあ其れをした理由は捨てられた缶コーヒーを触っていたら、少し温もりが感じる事が出来た


と言う事は「数時間前までここに人間が居た」と言う事に成る・・だがエレベーターからは有り得ない・・何しろ此の軍用施設又は保養所の裏口と玄関には其々「守君1号」が防いだ筈だ。


と言う事は飛び降りたと言う事に成る・・と言う事は最悪「テーゼの襲撃部隊の隊長」は「転落死」をしている可能性は充分にある。


否流石に「ハングライダー」や「パラシュート」を使って地上に降りると言う事でもしたのか?


仮にばらグライダーで地上まで下りたととしても「此の最上階」で飛ぶのは色々と無茶が有るし・・まあ飛べなくはないが目の前の森に墜落をして・・そして其のまま墜落をして「森の養分」と成る可能性が高い。


其れで情報と成り得る物が先程の物しか無いのである程度「推理建て」をしなければ成らないなあ


其れで其の事を「エレベーター」に乗りながら考え事をした・・そうして一度「6階」に降りて昇一さんと合流をした後に「5階」まで降りて愛実さんと合流をして


そしてアナスタシアの元に向かったのだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ