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此の世は茶番、だから良い

此の回では早い話は「アナスタシア・トムクス」事「ベラの決意」を描く回です

今俺は「白狼のメンバー」との「持て成しと親睦会と今後に付いての話し合いとソビエト共和国の存在意義の白狼メンバーへの説明」をしていた。


如何やら「殆どの白狼のメンバー」は「ソビエト共和国への併合の見返りとしてトムクス王国の継承国家のトムクス藩王国の存続への賛同を白狼の全メンバーは認めたのだ。」


確かに彼らからして見れば「自分達の誇りを全て奪われてしまった上に只我々を奪うだけ奪うモンゴル帝国生まれの統治者達とそして裏切り者の同胞による現体制による恐怖と暴力による統治政策」


よりも「嘗てこの土地の為政者共が参加をしていた国家連合の神聖シベリア帝国と言う死んだ死体を担ぎ上げて・・死者の復活」を望む「シベリア共和国」の方が「モンゴル帝国の現体制」より「何十倍・・そして何百倍マシ」と思えて来るのも納得と言えば、納得なのだろう。


だが・・「トムクス藩王国」と言う存在を快く思わない国が此のカグツチの世界には一応存在するのだ。


其れで具体的には何処の国が快く思わないかは・・俺自身が考えた結論としては3対や5つほど存在をする。


先ず最初の国は「折角の支配地域がソビエトと言う亡霊によりご破算に成って仕舞った・・モンゴル帝国」、「自分達が本来支配を望んだのに・・同じ別天津神共和国連邦の名前を使い・・今までの苦労が全て水の泡と成った大日本帝国」、


「死んだ筈のトムクス王国が同じ死者の存在である「ソビエト」が又「シベリアの完全統治」に反発する形で


「ノヴォシビルスク王国を新た神聖シベリア帝国の盟主」とした「反トムクスそしてソビエト連合国軍」に参加するであろう「元神聖シベリア帝国の諸王国の王家や貴族等の有力者」」


後は「ソビエト共和国の庇護下」と言う地位に甘んじるのを良しとしない事を合言葉にして「トムクス王国の復活」を望む「勢力」まあ通称「民族系又は保守系のテロリスト」


そして最後は「海を破算で西に浮かぶヨーロッパ大陸そしてローマ大陸のローマ帝国の構成国の一つ」である「ロシア王国」そして最悪は「欧州大陸に存在する全ての国家による対ソビエト共和国の連合軍」と言う存在が今後の敵と成り対峙をしなければ成らない勢力である。


だが「3番目の民族系テロリスト」は当分の間は存在をしないだろう・・何しろ「モンゴル帝国の統治政策よりマシ」と言うのが今の「トムクス藩王国に暮らす一般的なトムクス王国民の感情だ」


だからこそ・・大丈夫だろうなあ、そうして要ると「トムクス藩王国の女王陛下」で有らせられる「エリザベータ・トムクス女王陛下」は「べラ」事「唯一のトムクス藩王国の王族」であり「自身の従兄弟」である「アナスタシア・トムクス」に命令を出したのだ。


其れでどの様な命令を下されたのかは「ノヴォシビルスク王国との国交樹立と対モンゴル帝国への共闘戦線への参加と締結」が女王である彼女が下した命令だった。


未だに「トムクス藩王国の経済的に国力的にお世辞にもモンゴル帝国に対抗出来る」と言う訳でも無い・・だが「ソビエト共和国と連合を組んでも対モンゴル戦線」は築き上げる事は可能だ。


だが問題は・・「ノヴォシビルスク王国の動向」が俺自身が一番気に成るのだ、彼らが今「国土又は国力の損失の皆無とモンゴル帝国からの神聖シベリア帝国の奪還」が出来ているのは一重に「早期との大日本帝国の接触」をしたお蔭で「戦車や銃器の戦闘機の供給の見返りに「シベリア帝国範囲内」での「大日本帝国の代理人」として「対モンゴル戦線」を築く事により」


「ノヴォシビルスク王国と言う国家」は「他のシベリア帝国諸国内」で群を抜いて「発言力と影響力」が築き上げる事が出来るのだ・・大日本帝国と言う他人の羽織を許可をして貰い着ているがな。


そう言う風に二人が会話を俺自身は只傍観者の振りに成りながら先程の女王陛下の言葉を只々聞いて居た。


そして「エリザベータ・トムクス女王陛下」は俺を見るなり「同志・・そう言えば未だに貴方と私お互いの名前を聞かせて居ませんでしたね。


私の名前は他の人達が述べている通りに私の名前は旧トムクス王国継承者第4位・・そして今はソビエト共和国の構成国の一つのトムクス藩王国の女王のエリザベータ・トムクスです・・以後共にソビエトの御家再興の為に共に頑張りましょう。」


そうだな・・俺の名前は「赤旗昇」以後共に「トムクスの人民とソビエト全体の発展の為に供に勤めようぞ。」


其れより今俺がしなければ成らない事は「何を仕出かしているか分からない・・愛実さんの行動の監視」と「彼女自身が転生者の可能性が非常に高いから其れに対しての訊問」と「嘗て南氷共和国で共に仕事を務めた同胞の清美さんとの感動的な再開」の二つ俺自身の今後の行動として、しなければ成らないのだ。


其れで「女王陛下」は俺に対して・・否俺の方向を目線を向けて以下の様な言葉をぶつけて来たのだ。


 同志昇・・もし宜しければ明日、ベラと一緒にノヴォシビルスク王国に明日向かいますか?


もし宜しければ・・あの戦車が何処のルートを通してきているのか、そして此の世界での貨幣に直すと幾らぐらいの値段に成るか教えてくれませんか?」


そう言う風に訪ねて来たのだ・・まあ此の世界に直せば小さな城の二つ分の価値は確実に行くだろうな。


そして此の戦車は有事以外の時でも維持をしなければ成らないから・・其れだけで大きくて優良な馬を2頭分の飼育費は確実に必要だな。


そして此の戦車を動かす時に「ガソリン」と言う「石油」と言う地面から吹き出す「黒色の独特の香りがする油」を「溶鉱炉の火力」よりさらい倍高い火力を使って・・まあ色々と生成をすれば「ガソリン」の完成だ。


其れに先程述べた「ガソリン」を只戦車につぎ込めばいいと言う訳でも無いし先程述べた「石油」から作られる「ガソリン」は直射日光の元では確か「酸化」をしたり「発火をして燃える可能性」もある。


だからこそ今のトムクス藩王国では経済的に技術的に「戦車の導入」と言う事は残念ながら出来ない。


其れに何故俺自身が「無数の戦車」を所持をして此処まで来れたのかは只俺自身が「昔戦車乗り」だったと言う事と俺自身が気が付いたら此の世界に来て「俺が最初に此の世界の大地を踏んだオムクス」には「多数の戦車とロボット」が有る場所に囲まれていた


そして俺は一旦此の場所から出て・・又「俺所有の戦車(T-14)」に乗り込んで「ソビエト共和国の総本山、そしてシベリア帝国の首都」であり「ソビエト共和国の最初の活動拠点」である「オムクス州」に又戻る事と成った。


そして、ふと携帯型の電子時計で「時間の確認」をしていたら・・今が大体「午前の11時半」に成っていた。


其れで「T-14」に俺は乗り込みまた俺は来た道を只西へ西へと向かうのであった・・やはり最新式の戦車は速いなあ肌で感じれば性能の違いが理解が出来て仕舞う位だ。


そして西へ西へと俺は只フルスロットルで進んだのだ・・そして先程のT-14で「オムクス州」に到着をした・・そして腕時計を見たら「午後5時半」を指していたのだ。


やはり「T-14」は幼稚な感想なのかも知れないが滅茶苦茶早いのだ・・やはりロシアの技術力は高いと言う事が改めて理解が出来た。


流石に俺の前世の前世の世界での約30年後の製造をされた祖国の戦車だけは有る・・前の戦車よりかは断然に速いのだ。


そして俺はオムクス州のクレムリンの自室にいるのだ・・そしたら「長谷堂愛実さん」が如何やら目覚めていて・・あたりの探索に出たのかは分からないが安静にしていた場所から消えていたのだ。


如何やら探しても居ないのだ・・下手に動かれては困る「機密情報」が盗まれる可能性が有るからだ。


そうして俺は探索に出掛けようと思った・・と言っても態々「愛実さん」の方から

俺の元に来て以下の様な単語を言った。


もしかして「貴方自身も私の同族の方なの?」と言う単語を投げかけて来た・・確かに俺も愛実さんも「日本人として意思や誇りを持つ」言う観点からして見れば「同族」なのかも知れない。


だから俺自身は・・先程の日本人の意思を持つ「同族」と言う解釈としては確かに「正解」である。


だが彼女が完全なる転生者かどうかは「未だに不明」と言う状態なのかも知れない・・確かに彼女自身が「前世が日本人」だとしても「平成生まれ」で「世界史の事業」では「ソ連と言う国家の存在」は知らずに学校の教師は「ソ連は滅びて消えた国家」としか教え込ませて無い可能性しか無いのである。


まあそんな事は良い・・何処まで過去の記憶を持ち合わせているかを確認するしかないのだ。


其れに俺自身「過去の記憶を持つ同胞の獲得」をしたいからな、何しろ過去の記憶を持つと言う事は其れなりの戦力を確保をすると言う事に成るから・・そう言えば今の愛実さんの立場と言うのは正直宜しくない事を俺は察してしまった。


何しろ「愛実さんがシベリア地域」と言う寒い地域に来ている理由は「モンゴル帝国のシベリア地域への影響力の削減とシベリア帝国地域での大日本帝国の確保」


其の為に此の台地を踏みしめているのであるから・・様は「任務の失敗」と言う事に成る、まあ其の失敗の一翼を担っているのは「我らがソビエト共和国」と言う存在なのだが。


だからこそ今の愛実さんの立場は「任務に失敗したスパイ」と言う立場に非常に近いのだ・・様は例え大日本帝国に戻ったとしても「非常に苦しい立場に陥るか其れとも最悪本人を含んだ3族の此の世からの末梢」と言う可能性が非常に高いのだ。


さて残酷で非常で無常なのが「此の世」と言う存在だ・・今の彼女が置かれているのが其れだ、この現実を彼女に伝えなければ成らないなあ。


そして俺は愛実さんが置かれている状況下を俺自身は淡々と伝えた・・伝える理由は彼女を絶望に置かせる為だ。


そして丁度今の俺の国である「ソビエト共和国」には「スパイ養成機関」が存在しない・・そして今の愛実さんが此のシベリアの大地を踏むのは「モンゴル帝国の軍事力や周辺国の影響力の低下」そして「反蒙そして親日の現地勢力の結成化の促進」が目的だった筈だ。


だからこそ彼女は其れを失敗し剰え自身の素生も晴らしてしまった以上は彼女の本国である「大日本帝国」は自身の機密情報を「漏えい」する可能性が拭い切れ無いのだ。


だからこそ彼女とその親族や家族は「此の世からの末梢」と言う事も充分に考えられるのだ。


そしてそこに救いを掛けるのが同じ「別天津神共和国連邦」の名前を使っている「ソビエト共和国」が彼女とその家族や親族を助ける訳である。


 愛実さん、あんたに話さなければ成らない事が有る・・今のあんたは任務に失敗したスパイの其れと一緒だ、


此のままオメオメと貴方の祖国である大日本帝国に戻れば貴方の人生は下手したら終わる可能性が高いのだ・・だが貴方だけが犠牲に成る話では無い


そう最悪貴方の「3族・・最悪9族」が連帯責任の名の元で「処刑」されかねない事実が有る・・此れはハッタリや脅しで言っている訳では無い。


其れで愛実さん・・あんたは此れから如何したいんだ?此のままオメオメト自分の祖国に帰れば「良くて村八分」で最悪「3族そして9族の人間共々此の世からの抹殺」と言う風に成りかねんぞ


だからこそ今のアンタは戸籍などの表面上にこの世に存在している証を全て捨ててこの世からの遁走や隠れを一度しなければ成らない。


だが・・今の貴方を匿う国は今の俺が居る「ソビエト共和国」以外の国には有り得ないのだ、如何だ此の国で暮らして見ないか?」


そう俺は愛実さんに対して「脅しと提案」をした・・別に愛実さんが此の国から出ていくと言うのも一つの答えだ・・俺は其処まで鬼畜じゃないし何より本人の意思の確認の為に先程の事を言ったのだ。


そして愛実さんは「・・分かったどうせ私が此のまま大日本帝国に戻った所で「任務に失敗をしてオメオメト本国に戻ってきた無能の女」と


言割れる可能性が有る・・其れに貴方が言った通りに家族や親戚や縁者も迷惑を掛けたくはない。


だからこそ此の国で私の全ての「スパイ技術」を貴方達の国民に伝える積りでいる・・どうせ私には親も兄弟も親族もいない天涯孤独の身だ。


どうせ此のまま祖国に帰っても、私は貴方が言う通りに明るい未来何て待ち受けていないし・・其れに此の国に居れば大日本帝国の私と同じ様な立場の人間がソビエト共和国に来て


そして・・私の存在が万が一ばれたのしても「今の私の役目は「ソビエト共和国」

の対外拡張政策をするかしないかを監視をする為に極秘にやって居るんです。」


と言えば命までは取られないから・・だからこそ私は貴方の国の「内務省の長官」に成るからさ「助けてくれた事への対価」として此れから頑張るから其れで如何?


其れに貴方もどうせ私と同じ「過去の記憶を持つ・・否過去の清算を済ませていない外道には変わり無いけどね。


其れで如何して「俺自身が転生者なのがばれたのだ」と言う顔付に成って居るわね・・そうね答えに辿り着くには先ず最初に「答えを導くためのヒント」を話さなければ成らない


そう其のヒントは「私が此のシベリア地域に派遣命令を出されたのは3年前の夏」・・其の時にオムクス地域は何も無かった。


だが2つ家や3日前に急にソビエト共和国と言う国家が建国をしたのと・・そして装備や軍事兵器群が如何見ても「ソ連や旧東側の銃器を取り揃えている」」


そしてもう一つ目は「例え今の窮地な私でも・・受け入れないほどの人材の少なさ」


そもそも「オムクスの大地」がなぜ今までの間国家又はこのオムクス州と言う形を取らずに手付かずのままに成っていたか分かる。


此の台地は「西側の海風」が此の台地に塩が溜まり・・まあ所謂塩害で此の土地に作物が取りにくい・・それどころか全然育たない環境に成っている。


だからこそ昔此のシベリアを支配して来た・・そして一度此の地に遠征をしたのロシア王国の人間も「オムクスの大地」を支配をしようとはしなかった。


だからこそ貴方がこのオムクスの大地に「ソビエト共和国」と言う態々滅んだ国家の名前を出す事すら本来有り得ない事だった・・だけど起きた以上は此の世界の出身者じゃないと言う可能性が出て来た。


そして・・仮に「前世が神聖ソビエト帝国の出身者」だったのなら「ソビエト社会主義共和国連邦の国旗」を掲げる筈だ。


だけど貴方の国の国旗は「黄色い北極星と北斗七星と空が赤く描かれた」のが「ソビエト共和国の国旗」だから建国者は意図的に「神聖ソビエト帝国」又は「ソビエト社会主義共和国連邦」を知っていなければ「北極星と北斗七星の旗」にしないもん


其れに「銃器好きや軍事好き」でも「現代兵器好き」でも「西側、東側」の両方の良い武器を手に入れている筈・・だけど貴方は「旧東側諸国の武器 ソ連 CIS WTO」これ等の諸国の銃しか貴方は揃えていなかった。


だけど今の欧州大陸には「マスケット銃」と言う存在は有るにしろ「一発撃つたびに装填をしなければ成らない銃・・そう自動小銃」と言う概念すら存在しない。


そして大日本帝国でも最新式の銃・・詰まり軍隊の主力と成る銃は残念だけど「38式歩兵銃」のみなんだよ。


だからさ・・「1950年代から10年代」までの軍事兵器を持ち合わせる国家が此の世界に存在して居る事自体本来は有り得ないのよ。


だからこそ貴方も「私自身と同じ過去の記憶と言う因果を持つ合わせている存在同士」と言う結論に着いたのだからさ仲良くやりましょうよ。」


其れで・・貴方自身は「ソビエト共和国の国家運営」を如何言うビジョンでする積りなの?・・そう言えば貴方が一緒に此の場所に運んだであろう「ベラちゃん」は如何したの?


そう、もう「トムクス公国」と言う国家はもうこの世の中には存在しなくて「ソビエト共和国の一構成国のトムクス藩王国」と言う「トムクス王国の遺志を継ぐ国家」として独立を歩んでいるのね


此れで私は自分の祖国に安全に帰れなくなった・・そして本当に今の私が生き残れる道は・・「此の国で其れなりの成果を残す事」何だけどまさか今までの苦労が全て他人に奪われるとはなあ。


否・・まあ確かに其れに関しては悪いと反省をしているよ、だから代わりに此の国に匿ってあげるし・・ちゃんと「愛実さん」を守れるだけの地位に就かせて上げるからさ・・だからさ期待しているよ。


まあ良いわ・・其れで書記長閣下・・否同志である貴方は此れから如何するつもりでいるの?


まず考えられる事は・・「旧トムクス公国へ・・だが今や我らの傘下のトムクス藩王国の有力そして権力者との此れからのトムクス藩王国への統治政策での会議」でもするんですか?


否今俺達がしなければ成らないのは「前世の記憶を持つ同胞探し」を今の所第一に行動をしている・・


其れで俺は此の世界に飛ばされた前の世界・・別に前世では無いが「ガイア」と呼ばれていた世界で俺を含んで5人の仲間と一緒に国家の統治をしていて・・


一通り目標の達成押していた時に「ガイアの世界の創造主」に「此のカグツチの世界」に飛ばされたのだ。


そして此の世界に俺と「清美さん」と言う女性の同胞が此の世界に飛ばされた・・と言う情報が事前に神様に連絡が来て・・そして俺自身は「オムクス州」で「清美さん」は「此処から東へ870キロメートル離れた場所・・地図上から見れば・・そうだな神聖シベリア帝国の構成国のケメロヴォ公国領」に成るだろうな。


そう言えば「赤旗さん」・・此処だけの情報だけど現在の「ケメロヴォ公国」を影響下に置いて管理する国は何処か知っている。


まあ貴方ならある程度察しが就いて要るかも知れないけど「ノヴォシビルスク王国の影響下」と成っているの。


そして私が知る全ての「シベリア帝国内でのノヴォシビルスク王国の影響圏に入っているのは アルタイ首長国連合、トゥヴァ公国、ハカス公国、ケメロヴォ公国」が


「現在のノヴォシビルスク王国の影響圏兼属国よ」其れで今の私達「ソビエト共和国のオムクス特別行政区」と「トムクス藩王国」しか「ソビエトの影響圏」が出来てないよ。


其れで書記長閣下・・私達は一旦「トムクス藩王国への帰還をした後に・・先程のノヴォシビルスク王国への出向き」をした方が宜しいでしょうな。


そう言う感じでまた俺達は「T-14」に乗り来た道を只ひたすら東に向かい戦車を進めていたのだ。


そして会話の中で「大日本帝国」では「此の世界に追放をした5人の転生者のその後」が俺は気に成ったので「愛実さん」に話変えたのだ。


おそらく俺自身の推測では「建国者」として大日本帝国の歴史に最初の方に登場をするんだろうな。


まあ確か最悪神話の世界で登場する「5人の創造神の神」として「其の元ネタが彼ら」と言う事も充分にあり得る


此のカグツチの来る前の世界・・ガイアの世界で「大将」が「最悪の話だが・・あの5人は創造神・・


詰まり神威社に働く者の手により神威社の何らかの都合で別の世界に飛ばされている可能性が有るから最悪いない可能性も存在する。


其れに我々5人の内2人だけしか「転生者」が居ない世界なのかも知れない・・だからもし私の推測が正しいのならば・・又自分達のルールで此の世の統治を可能に成るのだ。」


と言う事を俺以外の他のメンバーに対して伝えていたのだ、まあ大将が言いたい事は何となく理解が出来る。


そして此の事を愛実さんに「此の世界には俺と清美さんを含めて7人の転生者が居た・・


そして其の内の先に此の世界に来た5人の転生者」は多分だが大日本帝国の建国者の人間だろう、だからなんか建国神話でなんか「学校の歴史の授業で使う教科書や神話の本」」とかで何か書かれていなかったか?」


と言う事を伝えたら、愛実さんは「遥か昔・・「此の世界とは別の世界・・遥か遠き世界」に来た「5人の男女」が「此の世の理を創りたもうた神」に命じられて特別なる力を使い「此の世界の開拓」をした。


そして「先程の神の大いなる意思」を継いだ物達、此の台地に自らの子孫を残す・・そして「先程の子孫達が大日本帝国の建国者達の始祖達と成った」そして「此の5人の神の意思を継いだ人間達」は神の神命に光に包まれて遠き場所にいった。」


と言う風に書かれていた・・だから「赤旗さん」が言っていた「5人の転生者」と言うのが「大日本帝国の日本民族の神話」で伝えられている「特別な力を持つ5人の男女」の事を指しているのかも知れないよ。


まあ其れで私達の国は他の国より技術力が高く、そして「大日本帝国の存在感」が高くそして周辺国が「対大日本帝国包囲網」が出来た理由だけどね。


そして愛実さんが「赤旗さんの前世は共産主義又は社会主義者・・其れか単に東側諸国が好きな所謂共産趣味者な人間なの?其れか前世の家族、親族又は縁故が有る人間が共産主義者だったの?」と言う事を訊ねられた。


まあ・・確かに「俺自身の前世・・所謂大将達の前世とは違う平行世界でも社会主義又は共産主義と言う思想的な概念は存在をしていた。」


だけど前世の俺自身の世界での「共産主義や社会主義」での概念は「対処の前世の世界の共産主義や社会主義」より思想的に緩いのだ。


そう「俺の前世での共産主義の定義」は「社会的な落伍者や住所不定者を一つの巨大な施設にぶち込んで国営会社の仕事に就かせて死ぬまで施設から出させない」・・其れが「俺自身の前世での社会主義」所謂「社会管理主義」と言う制度を取ってた。


当然・・其れを実施する国は多々あった、「アメリカ、日本、モスクワ、ドイツ・・所謂先進国」と呼ばれた国家群は軒並み「管理社会主義」を政策上取っていた否取らなければ成らない程に「不況並びに失業率」が高いからだ。


だからこそ「失業者、浮浪者」と呼ばれてしまう人間達は「国家や税金を真面に払う存在や多くの住人」からして見れば「テロリスト予備軍」と言う大変に厳しき尚且つ不条理な理由で「一つの場所」に閉じ込められた。


何しろ俺の世界での「第二次世界大戦」や「第3次世界大戦」が起きた原因が「元軍人を中心とした反政府系の武装テロリストによるクーデター」による「軍事独裁政権の樹立」と「大国政策により長引く不況の憂さ晴らし目的での周辺の弱小国へえの侵攻」と言うのだ。


だからこそ「社会的並びに経済的な弱者や落伍者」は「先進国」では残念な話は「国営の監視施設での直接管理」と言う事だ


・・余談だが「俺の前世の日本では生活受給」と言う概念すらない、只存在するのは「経済的な弱者は無政府主義者や極度の民族主義者系の反政府系テロリストの予備軍」と言う事にされてしまう。


聞いた話では「大将達の前世の前世の世界」では先程述べた様に「住所不定無職者」を一つの大きな場所に隔離すると言う事は聞いた事が無いらしい。


そして大将自身は「先程述べた施設は其れとは別に牢屋又は刑務所では無いのか?其れとも保護施設の類なのか」と尋ねられた。


まあ確かに「先程述べた隔離施設の他にも刑務所と言う概念は有る」だが殆どの人間は又社会的な復帰が難しい。


だからこそ先程述べた隔離施設は「弱者の最後の受け皿」や「社会的弱気人間に最後の安住の地」と言う側面も色濃く存在して多分だが今でも俺の前世の世界には存在するのだろうな。


そうして只俺自身の前世の世界の大日本帝国の事に対しての物思いに吹けてしまったのが如何やら愛実さんには「赤旗さんは前世に何か禍根が有るのかな?」と言う顔つきに成っている。


そして「愛実さんの前世の世界」は「ほぼ大将の前世の世界と同じ世界だが「ソ連は誕生」しなくて・・「アメリカは共産主義国」に成り「中国は群雄割拠」をしてフィリピンはアメリカから自力で独立・・正確に言えば本土の共産革命からアメリカの金持ちの連中が作った国家をして傀儡国家と成り。」と言う世界観だそうだ。


そして彼女自身も前世の前世の記憶を持ち合わせているそうだ・・そして彼女自身の前世は大将達の前世の前世の世界と同じだった、


そして俺も同じ様に「俺自身の前世の前世の時間軸では貴方と同じ世界を歩んだ・・そして俺自身の前世の前世ではソ連の戦車乗り」をしていた事も伝えたのである。


そうして、俺達は「トムクス藩王国」にまた戻る事に成った・・腕時計を見れば大体「午後の8時」に成っていた。


さて明日は同じ「別天津神共和国連邦」に所属をして、此の世界での「別天津神連邦の代理国家」である「大日本帝国」の傀儡であろう「ノヴォシビルスク王国との国交の樹立」と出来る事であれば「対別天津神共和国連邦ソビエト共和国の傘下化」


そして此のシベリアの大地を蹂躙をして我が物顔で支配をしている「モンゴル帝国領のシベリア地域の奪取」


そして「モンゴル帝国のモンゴル高原への封じ込め化」そして当分の目的の最終目標は「モンゴル・満州のソ連への併合」其れが「別天津神共和国連邦のソビエト共和国の目標」だ。


だからこそ、我々の道のりは非常に険しくそして「多くの血と闘争」により我々の宿願が成就することができるのだ。


さて・・流石に戦車の中で寝るのは狭いから嫌だし、何より7時間以上の運転で体が持たない、


だから俺は「お姫様」から「トムクス藩王国のとある宿舎」に泊めて貰い、理由は「此の施設は官僚クラスの公務員や外国の来賓の方が只で止まる事が出来る」


まあだから俺も此の施設を利用をすることが出来たのだ・・それにしてもこの様な「特権階級しか入れる事の出来ない施設」が何時の世も存在する・・前世や前世の前世の「俺の社会的な身分階級」だったら、此の様な施設に入れなかっただろう。


否もし前世や前世の前世や今世で大将達と様な真面な思考を持った人間と出会う事が無かったならば・・今でも権力者や有力者という存在に対しての今以上の「嫌悪感や欺瞞心や憎悪感」を持ち続けていただろう。


確かに・・何の因果か分からないが今の俺は国を率いる立場に置かれている人間、世間の人間からは「指導者」と呼ばれる人間だ。


だからこそ、だからこそ、人様の上に立つ苦労や立ち続けるだけの度胸や器量が無ければ「政治家人生を今歩んでいる筈の俺」は出来る事なら最後は平穏に暮らせる事を「多くの人間に送る事への暗黙的な了解」を得るには「いい政治」をしなければならない。


そう俺は心の中で考えて・・先ほどの「お偉いさん専用の宿舎」に入る事が叶った・・まあ当然何時もの「軍人服」では入れない事を理解しているから、渋々慣れない「タキシードの格好」で入った。


まあ当然の話「今俺が握っているマカロフ拳銃」もしまう必要があるんだがな・・そうして俺は運転の疲れをに解す事に成功をしたのだ。


そして・・朝日が昇り時計を見ていると「午前の8時20分」に成っていたのだ、其れ位俺は寝ていたのだ。


そうして俺は前世の俺なら身分不相応な豪華な部屋から出て今の俺は此の部屋から出て玄関から出た。


そして彼女との遭遇を果たした「アナスタシア・トムクス」である・・そして彼女も如何やら俺の存在に気付いたようで「あら傑さん・・もし宜しければ後で白狼の旧アジトまで来てくださらない。」という風なことを言われた。


実の事を言えば俺自身は一度「白狼のアジト」を見ているのである・・本当にアジトの入り口は墓場しかないのだ。


しかし・・何故態々地下施設に来いと言うはどうもキナ臭い、そう言えば何か大事な事を忘れている様な気がするが何なんだろう?


・・・・・そうか此処に来る時に流石に戦車で此処に来るのは不味いからという理由で「戦車の乗り捨て」を確か「旧白狼のアジト付近」で乗り捨てて其処で「日本製の軽トラック」を召還をして此処まで来たんだよな。


其れで多分だが、年さん当たりから「何で高級車じゃなくて軽トラなの」とツッコミが来そうだが・・「大将」からは「やはり、頑丈で構造が単純でソコソコ燃費の良い軽トラを選ぶとは・・アンタは分かっているな」と言われそうだな。


そして聞いた話では俺の前世の前世の世界では「軽トラとAK-47」がテロりスト達の必需品と成っているそうだ。


そして聞いた話ではソ連の崩壊後に「アフガン戦役で戦っていたテロリスト達」は「自分達の出身国」に戻り「西洋文化」に対抗をする為に・・或いは「今まで西洋の列強諸国に好き勝手された事への報復目的や


 又別の見方からすれば自国が西洋化が進む事への反逆又は抵抗目的」な意味で「イスラム教系テロリスト」が勃興そして、影響力をつけて来たと大将は言っていた


それにしても・・何で「アナスタシア」は俺を先程の場所に呼び寄せたんだろうか・・まあ多分だが先程の会話から察するに「俺自身が偽名なのがばれたのか・・其れとも単に今後の「ノヴォシビルスク王国での外交態度」の打ち合わせをしたいのか」


まあ良い・・とにかく今は「軽トラック」に乗って「アノ周辺が墓場の元白狼の秘密基地」にでも往きますかね。


まあ俺個人としては一番気に成るのが何故「二人だけで話し合いたい」と言う事が一番気に成るんだが・・もしかして俺と言う存在が危険で「トムクス藩王国や周辺国に大きな災いを持つ人間」だ。


だからこそ「彼が英雄として生きている間に此の世から始末しなければ成らない」と言う感情に芽生えても仕方が無い・・何しろ彼女は否「アナスタシア・トムクスの性格」を判断をして「正義感は有るが時と場合によっては只感情を殺す」のが多々あった。


確かに大将は「為政者に成る以上は有る程度滅私奉公を覚悟をしなければ成らない・・だから感情や精神を殺せ否只今以上に抑えろ」と言っていたなあ。


だが此の世の中と言うのは何が起こるか分からない・・分からないからこそ用心に越した事は無いので「防弾チョッキ」を装着をして「頭に軍事用ヘルメットを装着」をして


そして、いざ発砲が出来る様にホルスターに「マカロフ拳銃」を忍ばせて「ガスマスク」を装着をしておいたのだ・・


まあ万が一だ別に彼女が打つからと言う無粋な理由では無い「モンゴル軍の残党とトムクス王国の復活を望む民族主義系のテロリスト」が要るかも知れないと言う対策の為だ。


こうして俺は彼女の待つ「白狼の旧アジトの前」に軽トラに乗って登場をした・・本当に軽トラは丈夫で良いよな。


そうして・・見た感じ彼女である未だに到着をしていなかった・・まあ馬車が軽トラに勝てる訳でもないがな


そう言えば年さんが「只大事人を一途に待ち続ける人達は男女問わずに美しき惚れ惚れするなあ」とか言っていたなあ。


そうして今時計を見れば午前の9時20分を待ったのである・・一旦俺はどれ位の時間を待ち続けるのだろうか?


別に彼女を疑っている訳じゃ無いが・・只此の場所まで乗馬をするのに約3時間半はかかるだろうな。


まあそんな事は良い・・逆に今から俺は待つまでの間に「対ノヴォシビルスク王国と其の構成国又は従属国」に着いての考え事が出来るのだ。


彼ら「ノヴォシビルスク王国と其の構成国又は従属国」が掲げるであろう思想は「神聖シべリア帝国の領地の奪還」と「ノヴォシビルスク王国を盟主とする神聖シベリア帝国の復活・・否実質大日本帝国の属国化」


だから問題は「大漢帝国の漢帝国と大日本帝国とローマ帝国・・正確に言えばロシア王国」が今後の敵に成る事自体は彼方の上層部も粗方察しが就いているだろう。


そして・・そろそろ「旧トムクス王国で現トムクス公国が謎の集団によってモンゴル人が殲滅をされて・・そして先程の謎の集団が今度はトムクスの大地を支配をしたらしい」と言う事を広がって居る頃だろう。


だからこそ我々の「別天津神共和国連邦ソビエト共和国」否「神聖ソビエト帝国の衣鉢を継ぐ・・精神的な継承国」である「ソビエト共和国」を如何思うのか?


もし戦車や自動小銃の類が無ければ「只か此の滅んだ国を名乗る不届きもの」と言う理由で無視されるか連合を組まれて・・戦争が発生をするのか


そうして要ると白馬に乗った「アナスタシア・トムクス」が来たのである・・大体腕時計の時間で今は「午前10時50分」を指していた。


やはり軽トラは馬よりも早いし・・まあ多少のデコボコ道でも難なく走れるからなあ・・そして「アナスタシア・トムクス」は此方に近付いて着たのである。


そして俺に対して話しかけて来たのだ・・「ねえ・・傑さん貴方はペレストロイカやアフガン戦役・・否ソ連の崩壊は知っておりますか?」と言う事を言った。


俺は彼女と言う存在を「転生者又は憑依者」だと言う事を察した・・ああだからこそ「憑依者」だから「転生者レーダー」に映らなかったんだ。


もし大将の前世の歴史を知らなかったなら「ソ連の崩壊」と言う現実は受け入れなかっただろう・・まあ大将が俺達に対して「国家の存在意義」を語る際に


 栄える国は何れ滅ぶし・・ましてや国家は「家やマンション」だから時間が経てば崩壊もするだろう。


だからこそ元来国家と言う建物自体に愛着を持つだけの人間は2流だ、そして本来愛着を持つべきは「その家で共に暮らした仲間や家族や親族との時間や情景」こそ守るに値する物だ。


だからこそ家だけを護ろうとする政治家は2流だ・・「その家で共に暮らした仲間や家族や親族との時間や情景」を護ろうとする政治家が一流の政治家だ」


では「その家で共に暮らした仲間や家族や親族との時間や情景」とは何かといえば「言語、土着的な風習、文化、民族的な哲学、民族の誇り、自民族の英雄信仰、自民族の存在意義の保守」これ等が元来守るに値する物、護らなければ成らなければ成らない物だ。


では「日本国の守らなければ成らない物は何か?」と外国人に問われたら胸を張ってこう言え「天皇陛下とその他皇族の存命の確保と緩やかな民族連合の成立、他民族の文化の吸収と其の改良」此れが「日本人又は日本民族の存在意義」だ。


日本人と言うのは本来は「琉球人、隼人、坂東人、東北人、吉備人、越志人、旧因幡人、アイヌ人、ニフブ人」と言う「日本列島」には色々な民族や部族が存在した。


だが「天皇陛下又は皇族の方々」・・しいて言うなら「天照神」と言う「女性の太陽神」の名の元に其々の民族は「日本」と言う一つの屋根の下で寝て暮しをしている。


そして先程の「構成民族の神々」は「高天原」と言う「日本神話の神々が暮らす国家」に転居をした事により「敵対する人間の信者同士の要らぬ対立」を抑える事に成功をした。


さて「アメリカ合衆国の存在意義」は「帝国政の否定、自由、平等、博愛」が存在意義と成る物だろう。


そして今は滅んだ「ソビエト社会主義共和国連邦の存在意義」は「帝政の否定、会社の国営化・・正し一部の業種を除く、共産主義の名の元に由る国家連合の樹立、宗教の否定と科学至上主義」其れが「ソビエトの存在意義」だ。」・・そう大将は言っていた。


さて如何やらアンタも「憑依者」だな・・そして一つ尋ねていいか「俺の名前は赤旗昇だ・・東野傑と言う名前じゃない」と言っておいた。


だから・・やっと疑問が解決をした、何故俺の本名がばれたのかが分からなかったからだ。


もしかして前世の自分の関係者なのか?其れとも何処かで俺自身の本名がばれたのか?・・否俺が此の世界に来てから一滴も酒は飲んでいない・・なのにばれた何故なんだ?


そうして要ると「「アナスタシア・トムクスと呼ぶべき者」が呆れ顔で「如何して俺の本名がばれて今使っている名前が偽名なのが、ばれたか分からないでいるでしょ」と尋ねて来た。


そして向うから俺に向けて以下の様な事を言って来た。


 まあ・・早い話は「前世の私」と言うべきなのかな、其の前世の前世の名前が「衣笠幸恵」・・貴方達の「南氷共和国の建国時」に「オッドアイのアルビノ体質の鬼の姫」其れが前世の私だった。


そして貴方達と「あの南氷共和国」から分かれて「980年後のガイアの世界」に来た際に「私達と年さん2人」は神様の命令で「又此の世界を統一しろ」と神命を下された。


そして他の転生者もいたけど何だかんだ文句を垂れたけど「私達の神命」を共に受け入れてくれて、そして「50年」かけて世界統一を果たしたの。


そして最終的には寿命が尽きて死ねたのよ・・まあ好さん自身の前世の地下鉄爆破テロの巻き添え死と比べたら未だマシと思うけどね。


そして年さんは私が死ぬ4年前に死んでしまった・・其れで私が死んだ後に「あの創造神様」に遭って「お仕事お疲れ様・・其れで今度は何処の世界に飛びたい」と言う風に尋ねられて私は「傑さんと清美さんが要る世界に行きたい」と言ったの。


そうして「あの創造神様」は「飛ばしてもいいよ・・只ちょっと上の都合上、貴方自身が先程の清美さんと傑さん、何方かに接触をして尚且つ記憶喪失の状態で逢わなければ前世の記憶は戻らないよ・・だから最悪一生廻りあえずに死ぬ事も有るんだよ」と「あの創造神様」が言ったのだ。


そうして今に至ると言う訳なの」


如何やら此の世は茶番らしい・・だからこそ、とても素晴らしい。

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