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災いの種・・転じれば幸福の種

「以下 傑の回想」


今の俺は目的は有るにしろ只々・・森林地帯をひたすら「清美さんが居る方角」に進んでいるのだ・・へっ?何で清美さんの方角を俺が知っているかって?


まあ答えは簡単だ・・「転生者並びにトリッパー探索器」と言うのを俺は召喚をした・・正確的に言えば最初での好さんとの会話で好さんが俺に対して以下の今後の対策を助言すると言う形で伝えたのだ・・一方的だがな。


「以下赤家好古の老婆心的な助言」


 ある程度傑さんも察しが就く通り今傑さんが要る世界には「転生者又はトリッパー」が居る可能性が非常に高い。


其れで「転生者並びにトリッパー探索機 以下ミツケール」と言う物を自分自身の能力で出してみろ・・此の「転生者並びにトリッパー探索機」は「範囲1ナノメートルから9999京9999兆9999億9999万9999キロメートル」までの間に居る「全ての転生者」が反応する筈だ。


そして此の機械の非常に凄い所は「探索機を使っている所有者並びに所有者が所属するグループ」に「敵対をする転生者又はトリッパー」が居るのならば「其の先程の人物は黄色に表示する」


そして「探索機を使っている所有者並びに所有者が所属するグループ」に「排除や殺意を持ち合わせている転生者又はトリッパー」が居るのならば「其の先程の人物は赤色に表示される」


そして「探索機を使っている所有者並びに所有者が所属するグループ」に「協力や同盟を持ち合わせている転生者又はトリッパー」が居るのならば「其の先程の人物は白色に表示される」


正直な所は此の機会は非常に便利だ此れが有れば「危険か危険じゃない」かを即時に判断できるからな


だが本来はこの世に存在しては成らない物だろう、確かに我々に敵対している人の中で「理想主義者」や「排他的な人間」も要るかも知れない。


其れに中には「世界征服と言う下らない野望を捨てて・・只今の生活を感じて生きて往こう」と言う「老荘思想」又は「仙人的な思想」を持ち合わせている人間も要るかも知れない。


だからこそ・・世界征服なんて下らない事は正直止めとけ、今の国境のままで暮らせ・・所詮は国家と言うのは目に見える枠組みでしかない。


だからその枠が脆く成れば其の枠は消滅と言う自然現象を起こすだけだ・・だから無意味に暴れて世界征服を語らなくても良い」と言う「仙人的な思考」を持ち合わせている可能性もある。


そして先程の機械には少し欠点が有り自分から距離が短い順の上位2人までしか表示をする事が出来ないのだ。


そして此れから重要な事を話すぞ仮に転生者同士が同じ場所に2人居た場合は・・残念ながら一人とカウントするから・・だからこそ必ず先ほど言った「転生者発見レーダー」が正常に動くとは限らないから注意をしろよと言っていたな。


そう言えば確かに好さんは「良いか傑さん先ほど言った「転生者発見レーダー」を過信しずに使いなよ


何しろ全ての物事にはそう簡単に人間に都合のの良い様に作られているが・・だからと言って慢心はするなよな・・何しろ此れを使う事で殺人が行う事が出来るんだからな。


一番良い例が包丁だ・・包丁は元来の目的は「魚や肉を捌く」其れが大前提だ、だからこそ「人への殺傷」は鼻から想定はしていなかった。


そして「銃」は空くまでも最初は「鳥を射撃をして殺す為に作られた道具」と言う位置づけの筈だったが今の銃は「射撃する相手」が「人間」に成り替わっている。


だからこそ・・本来の目的から離れた使い方をされる事が多々存在する物だ・・「ダイナマイト」然り「八木又は宇多アンテナ」然り、だからこそ碌な使い方をしなければ良いんだよ本当は・・


確か「ダイナマイトを発明した・・スウェーデン人否ノルウェー人どっちだったけな?まあ北欧人のノーベルさん」は「ダイナマイト」を「第1次世界大戦」で「戦争の兵器の一種」に使われた事で「ノーベルさん自身」は「何でこんな使い方をしたの」と嘆いたらしい、


そして彼の死後に「ノーベル賞」が創られて・・そして21世紀にも成って今も尚

ノーベルさんの思いや遺志が存在する事は立派だと思う。


そう言えば好さんは其れを使い結果的に多くの人間が益に成るのなら・・例え間違った使い方をしても別に良いんじゃね?と言う言葉を言っていたなあ。」


 さて使い方次第では我々の協力者と敵対者がハッキリと区別する事が出来るので、「舌先三寸」で沢山の同志を獲得・・基仲間に引き入れる事が出来るのだ。


勿論俺自身は無暗に使わない・・使えば基本的に碌な事が起きない事なんて歴史が証明をしてくれて居るからなあ。


まあ試しに使ってみるかな・・もしかして案外清美さんは俺の近くに居たりしてな・・流石に一般的なギャグマンガ見たいな展開が此の世界には存在する訳が無いよな?


さて迷っていても仕方が無い・・取り敢えず起動でもしますかね「ピッ・ポッ・パっ」と俺はボタンを押して起動をさせたのだ。


そう此の「転生者並びにトリッパー探索器」は有る意味「禁断兵器」又は「パンドラの箱」なのかも知れない。


そして多少の余談に成るかも知れないが「転生者並びにトリッパー探索器」の外見は「スマートフォン」と言う「21世紀の初頭」に世界中の多くの人間が使い所持をしている「携帯型の機械」事で有るそうだ。


好さん曰く「スマートフォン」は「携帯電話機能」と「パソコン機能」を足して2で割った存在らしい。


だから両方の特徴を持ち合わせているが「両方の悪い部分」も充分に持ち合わせているのである。


俺自身が前世の前世で死んだのは「1987年のアフガンの荒野」だった・・確かに俺が死んだ頃には「ソ連」でも「携帯電話」が一応存在した。


だが・・おいそれと買える物では無い・・そして「コンピューター」も未だに俺の頭の中では「テニスコート1枚分位」の馬鹿でかい大きさの「コンピューター」しか見た事は無い。


人類の進歩は大変に凄いんだなあと思えてきたが・・基本凄い物には有る程度の欠陥も有るのも事実みたいだ。


だが全ての物事には「自分に危険が来る」と言う事を自覚しなければ、成らない事を・・


だからこそ使わなければ成らないのだ「危険が自分自身に帰る事を覚悟を決める事」を・・そう言えば「転生者並びにトリッパー探索機」にはドンナ欠陥が有るのだろうか?


まあ今は良い今は此れを起動をしたそして起動したから「8人の転生者」が反応をした・・此の世界には合計8人の転生者しかいないのか?


もしかして此の8人と言うのは俺を含めての8人なのか?・・もしかして今まで来た転生者合わせての「8人」なのか?


なら此の世界の転生者は「今の所は新たな別転生者はゼロ」と言う事なのか・・何しろ「別転生者」は「あの5人」そして「此の世界の創造主である好さん」と「俺と清美さん」で丁度八人と成る。


さて世界地図と照らし合わせてみるかね・・そうして要ると俺が居る所・・否正確的に言えば「ソビエト共和国」を起点にして「東に440キロと890キロ地点」に其々転生者の反応信号が出たのである。


其方を向うのに「最悪二日や三日」否寝る時間や野営をする時間で「六日以上」は如何しても掛かりそうな気配が有りそうだな。


こうして俺は戦車に乗り只ひたすら転生者の居る方角向かいながら・・俺はひたすら戦車を運転否操縦をした。


俺は確かに今戦車を操縦しながら運転をしていたが・・勿論戦車と言うのは基本的には「4人または3人」で操縦する物だ。


勿論「操縦士が俺」で見張り役兼戦車の備え付きのマシンガンが撃つ係りには「ロボットの見張り君 伊号」で「弾の発射と補充」を「ロボットの詰める君 伊号」を召喚をして・・只ひたすら「東へ東へ」進むのであったが天は如何やら俺自身に試練を与えるようだった。


其れは此の世界に来て最初の夜だった・・大体距離にして「最初の地点・・詰まる所ソビエト共和国の最東端」から「東へ430キロメートル」進んだのだ場所でチョットした事件が見えたのである。


そう・・目の前の村?否大きさから行くと大きな街が燃えているのである、此れは盗賊が引き起こした火事か?・・其れとも「反乱を企てたこの街の住人」が「シベリア・満州・モンゴル3重帝国」又は別名「モンゴル帝国」に「見せしめ目的」で「街の消失」・・後者の可能性が充分に高そうだ。


流石に「タタールのくびき」を起こした「モンゴル人」だけは有る・・モンゴル人自らを「自身の先祖を白い狼の子孫」と言う理由で「弱肉強食の超が付くほどの能力社会を掟」にするだけは有るなあ。


さて此のままワザと面倒事に巻き込まれていくのか・・其れとも今俺が目の前に広がる惨事を自分自身が見ている幻と捉えて遠回りをして「別転生者が反応をする方角」に進むのも有りだ。


否如何見ても現在俺が選書を停車をしている場所・・詰まる所今いる小高い丘の先に見える街並みが「調度10キロ圏内」で有るのだ。


だから・・もしかすると「あの燃え盛る街並み」の中で「転生者」は炎と敵の軍勢に対して必死に怯えながら安住の場所を求めて・・


そして只ひたすらに無力さを「嘆き・憎み・恨ん」でそして力の無さに途方に暮れているのか、確かに「転生特典」と言う過ぎたる力を無暗やたら使えば「迫害や暗殺」と言う現象が起きても仕方が無い。


だが過ぎたる力が存在しなければ「大震災や敵軍隊の侵攻」が発生をして「大事な人の喪失」と言う事が起きれば「己の無力」を非常に痛感をしてしまうのだ。


世の中は何が幸せで何が不幸なのかが正直な所は今の俺には完全に理解出来て居ないのだ。


さて「モンゴル帝国軍の反乱都市への見せしめ放火」だったのなら、此れなから俺がすべき行動は只一つ「モンゴル帝国軍の蹂躙」と「此の都市の占領」と「ソビエト共和国への併合」そして「この街の復興」にするかね。


そして俺達が暮らす「別天津神共和国連邦のソビエト共和国」からは先程の目の目の街に暮らす「住人」からして見れば「今から俺がする行為」は「英雄」と呼ぶのか・・其れとも「侵略者」と捉えるか。


なあに此れ以上ない大義名分は此方にある「神の名の元での制裁」此れが「別天津神共和国連邦の構成国家」に所属する全ての国の特権である。


さて「ソビエト共和国」も「神の名の元での制裁」を「モンゴル軍」に見せつけるか・・そして200両の「T-80」を引き付けて丘から目の前の街に目掛けて「T-80の砲弾」を一斉射撃をさせた。


此れからはもう少し早く物事を即決しなけれなまらないなあ・・だが其の時「大急ぎで逃げる馬車」が此方に向かってきているのが「携帯型暗視装置」を「顔」に装着をして見ていた。


そして後ろの方から「モンゴル人」が此方に近付いて着ているのである・・此れはひと悶着が有りそうだな。


そして馬車の全体が「左方向横向きに成り横転」をしている状態に成った・・まあ中の人間は下手したら死んでいると言う状況下だ。


そして此の頃の「馬車」と言うのは「一部のお偉いさん」しか乗れない否一般的に見れば「目の前の馬車」は「装飾が豪華」と言う理由で「目の前に見える此の都市又は此の都市国家のお偉いさん」なのかも知れない。


もし大将が此の緊迫をした状況下なら「目の前の馬車と其れを追撃するモンゴル兵」を「銃撃した後の焼却」をして「最初からそんな事件は有りませんでした宣言」を出すんだろうな。


まあ其れが一番賢く此方に一番被害が出ない方法なのかも知れないなあ・・だが仮に目の前の街を「ソビエト共和国」が占拠をしても「街を支配する正当性」は当然の如く存在しない。


だからこそ・・目の前の見える豪華な馬車に乗車しているのが「この街否国の象徴」なら大変に御の字である・・流石に3分間も経てっているので俺は俺自身に付き従う「ロボット兵」と共に「目の前の豪華な馬車に乗る人間」を助ける事にしよう。


当然俺は善人じゃない・・今の俺は「為政者でありソビエト共和国の為政者」だ、だからこそ此れからする事は「白馬に乗る騎士がか弱い御姫様を救う」と言う「3文芝居の茶番劇に過ぎないファンタジーと言う夢物語に過ぎないのだ」


そして俺が今する事は「か弱い御姫様や殿様を強奪又は誘拐をして・・不自由な生活を遅らせてそして其れを神輿に担いで・・剰え其の先祖代々所有をしてきたであろう其の土地を部外者の盗賊まがいが奪い取るか・・まあ其れが世の理だ何時の時代も取るか取られるかで武力と金と人で決まる物だ」


そう言う疚しい理由で俺はあの「彼女又彼氏」をを助けたのである・・もしこの本心が先程の人物に「聞こえたのなら」俺に対する彼女又は彼の心証は如何思うのだろうか


どう考えても「俺が死ぬまで嫌い続ける」のだろうな・・そうすれば「革命政府への徹底的な抵抗運動」や「協力を拒んでの服毒自殺」をするかもしれない。


まあ別にいいか・・目の前のモンゴル兵はもう姿形も此の世には存在しないのだから、だからこそユックリと「馬車の中身への接触」をしますかね。


 おい・・其処の斥候1号君、あの目の前の馬車の中身を調べてこい、


そしてジェスチャーで良いから「人間又は亜人が居たら手で丸」を「人間又は亜人が様態が悪いなら「十字架のポーズ」そして「人間又は亜人が死んでいたら「罰の字」そして「気絶をしているのなら降参のポーズ」で合図を取れ。」


そして銃器や武器に成る物が有るのなら一度私の元へ持ってきてくれ」


そう俺は「斥候君1号」をあの「豪華な馬車の中の探索」をさせたのである・・もし生きていたのならば「味方又は協力者」にして貰いたいものだ。


そしたら・・我らの「斥候君1号又は斥候機1号君」があの豪華な馬車の中から銃弾に撃たれて其のまま帰らぬ人ならぬ帰らぬロボに成って仕舞った・・一応此れを召喚するのに3秒ぐらい時間かけて出したのに


如何やら発砲音は馬車の中から聞こえたので、もしかすると中に人間が入るのかも知れないなあ。


そして彼らは「ロボット」とは言え「我が国の国民の一部」を殺したとである・・其れ相応の処置を取って貰わなければ成らないなあ。


さて、壊した者の代償は払って貰わなければ困るよなあ・・其れが人間としてのケジメだからなあ・・まあ当然かあ。


そしたら・・今度は「斥候君2号」を確認の為に生存者の確認の為に「生かすか又は殺すか」で「豪華な馬車の中で息を潜んでいる人間の命」を決めるとするかね。


確かに一回目は余りの恐怖心で銃のトリガーを誤って放ったのかも知れない・・世の中には数多くの不幸の行き違いが無数に存在をしてしまう。


だからこそ「斥候君2号」を壊す基「殺す」と成ると・・流石の俺でも容赦と冤罪処置には出来ない。


流石に人間と機械の区別も出来ないのかと他人から言われるだろう・・だが今の「ソビエト共和国」には俺以外の人間は「残念ながら0人」だ。


だからこそ我々「ソビエト共和国」は「2足歩行が可能の知能を持つ存在」は盛れなく「名誉人間」とすると言う法律が有る。


当然話「人間や亜人のソビエト共和国の国籍取得」と言うそう言う段階まで行けば「名誉人間」と言う制度も形式上は残して置くか。


後念のために「拡声器の召喚」をして「中に要るであろう人間に対して」、注意勧告でもした方が良さそうだな。


もしも俺自身が彼女たちの立場に成れば我々は「モンゴル帝国の特殊部隊の人間」か「又は重武装で戦車に乗っている盗賊や山賊の集団」か「良くて私達の命を狙う傭兵集団や暗殺集団の類」でしかないのだ、だから試しに「警告勧告」をだすか。


 其処の馬車の中に居る物に告ぐ・・我々は別天津神共和国連邦のソビエト共和国の物だ、我々の目的は只一つ「全ての既存の国家の破壊又は併合による消滅」其れに因る「全ての国家の統一化による世界平和の実現」


そして、「創造神と言う此の世を創り賜うた神の名の元での緩やかな国家連合の樹立」其れが「別天津神共和国連邦の唯一無二の存在意義」だ。


そして貴様等は只ひたすら「モンゴル帝国」に対して支配され虐げられる事を長年強いられて来た哀れな存在だ。


だが此の世の中と言う存在は良く出来ていてな・・「栄える物は其の内滅びる」と言う事が「栄華に酔いしれている人間達」に物言わずに「破滅や没落」を贈与をしてくれる。


さて、此処で貴様ら誇り高き「反抗者そして抵抗者達」よ「我ら別天津神共和国連邦の一部と成り共に大いなる神の意思の為に共に協力をしようぞ」


そうして要ると今度は「斥候君2号」は殺されずに済んだのだ・・良かった良かった、先程の演説に如何やら効果が有ったな、流石に「斥候君2号」が「射殺」されたのなら「報復活動」をしていただろう。


そうして要ると中から頭部から血が流れていて意識を朦朧をしている女性が豪華な馬車から「這い出出る様な感じ」で此方に向かって歩いているのだ。


当然彼女は未だに俺等を「敵軍の特殊部隊」や其れか「超武装した盗賊集団」でしか無いのか。


さて目の前の女性は微かに小さい声を言っていたが残念ながら何を言っているのかが分からなかった・・一度出血を止める為に「催眠弾を彼女に撃ち」そして・・多分彼女は此の場所と言う「動く駕籠」の主を護衛をしていたからこそ


極端な抵抗を繰り返していたのかも知れない・・一度「記憶追体験剤」でも飲んでみるか・・当然頭から血が流れている従者と「俺」は今此の場所で有った関係に過ぎないのだ。


だからこそお互い理解し合えない、そういう関係なのだ・・出来る事なら恨まれる事も無く穏便に済ませたいんだがなあ。


そう「記憶追体験剤」一錠飲む事で其の追体験したい人に触れると・・先程の殉者であろう彼女の「最低でも1年間否最大効果は3年分の記憶」を「俺が傍観者に成る形」で見る事が出来るのだ。


此の「記憶並びに感情精神、追体験剤」の特徴は例え他者の記憶に入ろうが弄る事は出来ないのだ・・もし弄る事が出来るバージョンが有るのなら「記憶を弄られた人」はもれなく「精神異常」を来す可能性が有る。


さてと、彼女の記憶を傍観しますかね「斥候君1号を殺した罰」としてね・・だからこそ「罪の清算の一貫」として覘かせて貰う。


そして馬車の中にも別の女性が気絶をしていた・・そして「転生者並びにトリッパー探索機」では先程の女性と馬車の中の何方かに対して「転生者ですよ」と言う合図が出ていたのである。


「以下 女従者の回想」

私の名は「べラ」・・と言うのも当然私にとって「大切なの人間」から貰った名前だ、未だに親から貰った己の名前すら分からずに只大事な物の為に戦いそして守ってきた。


そう私は生まれてから「19と10か月と21日」今日まで生きて来た・・私を育てた大事な人は「己自身の父親や母親の軌跡」を「19歳の誕生に」に語ってくれれた、だが何処か暗い表情であった。


「お前さんの父親はあの忌々しい戦争」で其の時情けなく無力であった私を庇う様に死んでしまった。


そしてお前さんの母親は・・あの忌々しい敵の攻撃で死んでしまった、其の時俺は涙が出た「大事な家族を失う喪失」と「全ての生き物の脆さ」と「そして戦争と言う多くの不満や問題、課題を全て帳消にする存在への行き場の無い憤り」を其の時強く感じた。


そして私の恩人で大切な人・・確か「叔父さん・・世間の人々は私と恩人の関係を「親族」と言う意味だっけ」は只先程の言葉を語りかけたのである。


「べラ」と言うのは此の国より遥か西に存在をする「ユウロパ大陸」と言う大きな大きな島が有る。


そして「ユウロパ大陸の東側」に「ロシア王国」が存在する・・そして「べラ」と言う名前は「ロシア王国の言葉」で「白」と言う名前である。


そして元々此の国の名前は「神聖シベリア帝国」と言う「シベリア地方」の「大小の国家が地域連合と言う形」で出来た国家だそうだ。


そして「別名シベリア連合」は「トムスク王国」を「盟主」として機能をしている・・では何故「トムクス王国」が「他のシベリア連合の構成国国々」より「国力」が存在できたのかは2つ有る


一つ目は「トムクス王国」から取れる「大量の砂金」と言う鉱物資源が此の国の経済と国力を潤す事が出来て「道路整備の近代化」や「下水道整備並びに上下水道の技術の向上化」が図れる事が結果にして此の国の発展に繋がる事に成った。


其の考えを取り入れたのは・・今から「70年否80も前」の「3代前のトムクス王国の国王陛下」が「国力の発展は此の国の支える存在により成り立つ・・だから此の国の発展には民衆の生活の識字率の向上と集団農業化を進めなければ成らない」と言う大改革と中央集権化を進めた。


そして2つ目は「エウロパ又はヨーロッパ大陸」との「外交」と「経済的な交流そして通商化促進」により「ヨーロッパ大陸の国々」特に「ロシア王国」との長きに渡る貿易で「莫大な富」と「欧州各国で出来た製品のロシア王国経由での商品の導入」が挙げられる。


だが国力の増加は周辺国からの警戒等を誘発をしてしまった、そして今から15年前に遥か東の「モンゴル平原」と呼ばれる場所に暮らす「モンゴル人」が「シベリア連邦又は神聖シベリア連合」に「宣戦布告」をした。


そして「シベリア連合」は只「モンゴル帝国」と呼ばれる敵軍を徐々に徐々に押し返されると言う状況下を繰り返す事に成った。


そして、今私は先程の戦争で最初は必死に成って戦ったが最終的には只逃げるだけの憐れな存在に成り果てたのだ、


己の無力さに嘆いた流石に「モンゴル軍」は強いなあ・・流石「国是」に「弱者に恐怖と服従と絶望を強者には快楽と栄光そして果て無き闘争を!」と「言うのをモンゴル帝国は掲げている。


だから「弱肉強食と結果主義と闘争社会を体現」するだけの国だけは有る・・そう噂で聞いた話では


「モンゴル帝国の皇帝」は「モンゴル帝国で一番力が有る人間」が「モンゴル全人民の長、そして皇帝と言う称号・・又はモンゴル帝国の偉大なる指導者」に成れるそうだ。


そして「その皇帝と言う役職は10年や20年経てば新たな皇帝へと変わる」・・そう「此のモンゴル帝国の皇帝」は「モンゴル相撲」と言う相撲によって決まるそうだ。


仕方が無いと言えば仕方が無いのかも知れない・・世の中の人間をを引っ張るのには「強い意思と大きな器」両方を持ち合わせた人間じゃないといけない筈だ。


そう叔父さんは言っていた・・そして叔父さんは「皆を一つに纏めるのには大きな目的を作り多くの人間を其れに引き付ける必要性が有る」


だからこそ「モンゴル帝国の皇帝」は私達が暮らして居た「トムスク王国」への「軍事侵攻」を始めたそうだ・・


そして「モンゴル帝国のとムスク王国への侵攻の大義」は「別天津神共和国連邦」と言う「神の名の元での友好並びに加盟国同士の協力を目的とした国家連合」に対抗する為の手段


そして先程述べた「対別天津神共和国連邦への参加」させる事が「モンゴル帝国側」の条件だったそうだ


そして此の「トムクス王国」に取れる「金山の利権の奪取」・・此れが「モンゴル帝国」が望む未来である・・そう私の親友である「文屋の人間」は言っていた。


そして私達の街や国はモンゴル軍により、影も形も無く只蹂躙をされてしまった・・此の世と言う存在なんて所詮脆い存在なのかも知れないね、


所詮此の世と言う存在は弱者に取って生かすに値しない世界なのかも知れないね・・もっと私に力が有れば、もっと私達の国が強ければ。


そうして此の国は蹂躙をされてしまった・・女だろうが子供だろうが年寄りだろうが「モンゴル帝国」から見れば「生かすに値しない」そして「利用するに値しない人間」は徹底的に此の世から排除をする・・悲しいがそう言う世の中に成るのか。


もう此の世界から「トムクス人によるトムクス王国」と言う国家は存在しなくなった・・確か昔「国破れて山河在り」と言う格言が有ったなあ


だから「例え国や統治機構の崩壊をしても人が居れば又国家の再建が出来る」と言う意味合いの言葉だったけな


そして此れから目の前に見えるモンゴル帝国と呼ばれる「外国人」と言う「余所者経ち」が私の故郷を管理をすると言う時代に突入をするのかなあ


そして、「他国の人間に良い様に利用されて、他国の操り人形と成り果てたトムクス王国」として再出発をするんだろうな。


そして私は「地下組織」に所属をしている・・別の見方で言えば「レジスタンス」相手のモンゴル人から見れば「民族系のテロリスト」と呼ぶんだろうな。


そして其のテロ組織のリーダーが私よりも年齢が低く・・そして此の潰えた「トムクス王国」の御姫様だった。


彼女事「トムクス王国の王位継承権第4位」の「エリザベータ・トムクス」が声を掛けて来た。


そして・・「現トムクス王国王位継承者第1位」そして唯一の生き残り王族の「エリザベータ・トムクス」が居たのだ。


確か彼女は「あのモンゴル帝国の襲撃時にモンゴル帝国の兵士につかまり・・モンゴル帝国の皇帝の愛玩道具にされる事を拒む形でモンゴル兵の目の前自ら服毒自殺」をした筈じゃ。


さて「元近衛騎士団第0番隊長様」が「此の亡霊達や悪霊共の巣窟」と言えばいいのかしらね、


我々の組織「白狼」へようこそ・・「白狼」とは「今此の地上の土地を完全に我々が支配下に置いている」と完全に信じている「モンゴル帝国の神話」から来た組織名よ。


先程述べた「モンゴルの神話」には「天上界に住まわれる神様の命令によりによってこの世に生まれた灰白色の狼が存在を成していた、彼事は良い色狼の妻は白き雌鹿であった。「テンギス」と呼ばれている大湖を渡ってきた。 オノン川のボルハン岳に住んだ」と言う「モンゴル神話」が存在をしている。


だからこそ我々は憎むべきそして此の我々の大地から追い出す為に「モンゴル帝国在住モンゴル人の始祖である「白狼の名を語り」


そして「子孫であるモンゴル人」に対して「先祖の牙」が「子孫に向けられる」最高じゃない、そして此の台地を占拠していると本人達は「自分自身の先祖の遺志を勝手に継いだ異邦人により殺される」


其れは其れで「復讐と報復の倍返し」を「占領者の先祖の名で報復活動」をすれば多少は「モンゴル帝国軍」は大人しくなるでしょう?違いますか「近衛騎士団0番隊長様」?


そして・・何故私が「服毒自殺」をした私が此の場所に居たかを「元近衛騎士団第0番隊長様」を気に成って要る様ねその辺の話を含めて「今後の計画」を二人きりで話し合いをしましょうね。


そうして私は御姫様と二人きりに成った否正確に言えば他のメンバーに対して「この施設の案内」と「今後の計画」を話し合うべく「強引な二人きり」と言う状況下が出来たのである・・其処で話し合いをする事に成ったのだ。


さて・・やはりやっと二人きりに成れましたね、もう一人の王族よ此れから共に「王家の復活の為」に共に頑張りましょうね


そして今の私が信用できるのは「王族である貴方」しか信用できないんです・・普段の貴方の仕事振りや貴方の性格は信頼に足るうる存在・・


だから如何か・・如何か此の国の再興の為に共に歩んでいた只来ませんかね?此の話は一人に潰えた王国の姫君の進言としてでは無くて


只一人の力無き人間として力の有る貴方に・・協力してほしいお願いします。


そう「御姫様」は只一回の近衛騎士の隊長に過ぎない私に対して深々とお願いをしたのである・・其れより何故私が「王族」なのだろうか?


ははーん・・もしかして「何故自分が一王族なのか?」と言う事が分からない顔付は貴方の誕生の真実を知らされていないと言う事で良いのかしらね。


3つ問わせても良いかしら?此れから話す事は全て真実と言う事を理解をした上で聞いて貰う事・・


そしてもう一つは何故私の伯父で貴方の父親が死んで仕舞ったかを教えなければ成らない・・


だから貴方の「両親の死因が起きた理由・・別の見方を言えば原因」を私の口から語るけど・・


貴方は貴方自身の父親と母親の業そして「1組のカップルが織りなしたの哀れで悲しき恋物語の末路」を聞く勇気が有りますか?


そして「1組のカップルが織りなしたの哀れで悲しき恋物語の末路」を心に受け止めて、此の悲しい過去の出来事を受け入れますか?


そう「御姫様」は私に語りかけたのである・・「1組のカップルが織りなしたの哀れで悲しき恋物語の末路」と言う言葉から察するに「私の両親の死因」に「政治的な要素」詰まる所「暗殺」が起きたと言う事なのかな?


其れとも「貴賤婚」をしたからこそ「4代前の国王の息子で3代目国王の弟」で「私達の祖父の2代前の国王のブレーンそして操り主」そして「現在のトムクス王から失脚をさせられ上で独立国家の王」と成り


そして「私の父親の大叔父」である「絶対王政主義者で愛国主義者、軍国主義者」だった「現ノヴォシビルスク王国のアレクサンドル・ノヴォシビルスク」が強く反対したのか。


そして「御姫様」が「如何やら貴方はある程度察しが就いて要る様ね・・そう今は亡きアレクサンドル・ノヴォシビルスクが貴方の両親を殺すように命じた存在」で合っている。


だけど如何して「アレクサンドル王」が「貴方の両親の暗殺指示」を出したかを此れから述べます。


其の時の「ウラジミール・トムスク」そう32年前に「トムクスの申し子」又は「トムクスの風雲児」として名を馳せた「救国王子」として名を馳せた「ウラジミール・トムスク」が「貴方の父上」です。


そして、貴方の母親は「元モンゴル帝国の皇帝・・「チンギス・ハーン」の娘です。」


そうです・・貴方の血には「貴方が今憎んでそして故郷・・否今まで恩恵を貰った国を住んでいた場所を破壊しようとする人間と同じ血」と言うのが体の半分に流れている。


だからこそ「アレクサンドル・ノヴォシビルスク」と言う人物は「確かに東方のモンゴル帝国との貿易は重要だ・・だがあの国はあの国に住んでいるモンゴル人の本質は「戦いにこそ闘争にこそ己の本質が存在する」だからこそ・・いずれ此の国を喰らい尽くす時が来るんだろうな。」と部下に対して呟いていたそうだ。


此の時「アレクサンドル・ノヴォシビルスク」は齢「61」の時だった・・未だに此の時未だに「アレクサンドル・ノヴォシビルスク」と言う名前では無く「アレクサンドル・トムスク」と言う「此の国の軍事を司る役職の長にして暗部の総帥」をしていた「王族の一人」に過ぎない。


そう「アレクサンドル・トムスク」は「外敵の排除と危険分子の抹殺と言う為」に「ウラジミール・トムスクとその妻」の「此の世からの排除」をした。


そして世間では・・貴方の両親は「共和制そして王制廃止賛成派のテロリストによる襲撃に遭い遭えなく死亡」と言う事で処理をされた・・今から18年前の事件だ。


そして「アレクサンドル・トムスク」は自身の甥であり「私たち二人の祖父」である「レフ・トムクス13世」に「此の忌々しいテロ事件が起きたのは治安が悪かったのと国民の監視が足ら無かった事とに原因が有る」と自分の子飼いの部下を引き連れて先程の言葉を言った。


当然彼の子飼いの部下否傀儡人形は可なりの精強な人間が集まって、そしてより精強な人間達だけ抽出して作られた組織である。


だから近衛騎士団よりも強く下手したら全部の子飼い「13人」が暴れだしたら此の国の軍隊は「四日」で全滅をしてしまう。


彼らは生まれたその日から「スパルタ的な教育」を受けて来た・・そして嘗ての仲間同士を「剣と盾」を使い・・そして殺し合いをさせてきた。


だからこそ「アレクサンドル・ノヴォシビルスクの子飼い共」は「幾多の死線と場数を踏んで強くなった」だからこそ「トムクス王国の常備兵」より強い。


そして「トムクス王国」は「8年間もの間」先程述べた私達に大叔父により管理されていたのです。


だけど・・時が経てば「大叔父と大叔父が行なっているマツリゴトへの反発をする勢力」が徐々に徐々に増え始めて行った。


そして、先程のクーデター実行の最高責任者が「私の父」そして「現在の国王」にして「今は無きレフ・トムクス14世」だ。


そして如何して「強い子飼いを持つ大叔父のアレクサンドル・トムスク」が「国外追放」と「政権の失脚」が出来たのかは・・簡単な事だ「アレクサンドル卿が自国領に戻った時に軍事クーデター」を起こしたと言うのが正しいかも知れない。


だからこそ、此の8年間の長きに渡る傀儡時代は「軍事クーデター」と言う茶番劇で幕を下ろされた。


其の後の「権力から遠のいたアレクサンドル・トムスク」は「事前にクーデターの予期を予め察して」なのか・・其れとも「何れ権力が遠のいて自分は失脚をするだろう」と理解をしていて


そして彼が取った行動は「自分の支配地域のトムクス王国からの分離独立」・・そして「独立宣言」を「トムクス王国」に通達をした。


そして大叔父の傀儡に成っていた・・私の祖父でありレフ・トムクス14世の自分自身の父親を「王位の移譲」をさせたのである。


だけど其の時に「レフ・トムクス14世」は「自身の大叔父」を「消滅」指せる程の「兵士、時間、仲間」が存在して居なかった。


だからこそ大叔父の暴挙を対処できる筈の行動が出来ずに先に「大叔父」は先手を掛ける感じで「ノヴォシビルスク公国の宣言をヨーロッパ大陸のロシア王国やシベリア連合」に先に承認されてしまったのだ。


こうして名実共に「ノヴォシビルスク公国」は「アレクサンドルの王国」とかしたのである。


だけど「歴史」と言うのは本当に皮肉だと思わない・・そもそも元を辿れば「シベリア連邦」は「神聖ソビエト帝国」と言う一つの大きな帝国から出発をして「現在のロシア王国、ベラルーシ公国、ウクライナ公国、クリミア公国、カレリア公国、フィンランド公国、神聖シベリア帝国、満州王国、モンゴル帝国」が「神聖ソビエト帝国の支配地域」だったそうよ。


そして「ソビエト」と言う意味は「ロシア語?と言うかスラブ語で議会」と言う意味だったそうよ・・だからこそ「神聖ソビエト帝国」は「ロシア語と其れに近しい言葉を喋る国が集まった国家連合」とも取れるのよ。


そして私達の名前は先祖が「ヨーロッパ大陸のロシア系」が「シベリアの大地への移民又は植民」をした結果なの・・其れでその名残として私達王族の名前は「ロシア系の名字」なのも


先程述べた通りに「神聖ソビエト帝国での分離独立の際」に「シベリア地域に植民をしたロシア系住民と原住民」が手を取り合って独立を勝ち取ったのが「神聖シベリア帝国」と言う訳


だけど皮肉よね元は同じ「神聖ソビエト帝国」から「分離独立」をした言わば「はらからの関係」で有った「モンゴル帝国」が私達の国に侵攻をするなんてね。


其れか・・「神聖ソビエト帝国と言う存在が滅んだのは・・其の軟弱なる精神で国政と言う行事をしていた事が原因だ・・


 だからこそ時には非情で時には残酷に物事を決めなかったから纏まりを失った神聖ソビエト帝国は構成国の不満を逸らす事が出来ずに自らの国家を分裂する他無かった。


だからこそ・・神聖ソビエト帝国の真なる継承国である「モンゴル帝国」が「神聖ソビエト帝国」を復活させてやる・・そうだな手始めに「シベリアと満州」だな。」


と言う感じで「モンゴル帝国皇帝」は「神聖ソビエト帝国の復活」を「民族の意思の統一化の材料」した可能性が有るわ・・そうでなきゃ「南の大漢帝国」と「東の別天津神共和国連邦」に侵攻してないのは可笑しい筈でしょ。


だから「モンゴル帝国」の政策には「モンゴル帝国を盟主にした神聖ソビエト帝国の再興」が第1なのかも知れない。


そしてもう1つの皮肉が有るとするのなら「父親の大叔父」が建国した国は「モンゴル帝国軍」を拮抗をする所か「モンゴル帝国軍」を領地から追い返して剰え「モンゴル帝国軍の奪取」まで遣って退けている。


如何やら「大叔父の考え」の方が正しかったのかも知れないわね・・結局貴方の父親の遺志を継いだ「私の父様や兄様や姉さま」は結局死んで・・私は生き恥を只寡黙に耐える状況


だからこそ・・伯父様や父様の考えが間違って居ないのかを私達はもう一度試して見たいの、如何かもう一度此の国の復活の為に協力してください。」


そう「従兄弟の御姫様」は只ひたすら私の為に頭を下げて下さりました・・だからこそ私も彼女の為・・そして死んで行った父親の為に此の国そして此の家の御家再興を果たさなければ成らないなあ。


そして姫様は以下の様な言葉を言った「だけど気に成る点が多々あるの?元々皇帝の補佐をして、次なる「トムクス宗家の嫡男を育てて立派な当主にさせるの役割」を先程述べた「ノヴォシビルスク公爵家」が其の役割を代々続けていた。


だからこそ何故貴方の父親の暗殺命令が、何故に彼を育てた「アレクサンドル・ノヴォシビルスク公爵」に下されたのかが分からないは?」




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