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舞台の終わり

この回で第1章「この世に踊れ」が終わる事に成ります。

名前は忘れたが・・ある哲学者が言った「戦争は原因では無い行動手段の一つだ」そう彼は彼なりの論理を周辺に叫び続けて、そして此の世から去った。


人が人である限り獣が獣で有る限り「闘争と対立」は起きる物だ・・仕方が無いと割り切れば其れまでの話だが多くの人間は割り切る事が出来ないのだ。


何故「闘争や対立」の話をしているのかは、此の世界で行われている「第1次世界大戦」で「ブリテン帝国領マダガスカル島の駐留軍 ニュージーランドの代わり」が「蒙古大島」に侵攻をした。


そして「神聖ゲルマン帝国」が「モスクワ・アストラハン州・レニングラード間」まで侵攻をする事に成功をした。


そして「ユダヤ王国又はユダヤ帝国」は「北アフリカ亜大陸のガリア王国とブリテン帝国の植民地」そして「アラビア半島」と「ペルシャ」に侵攻をした。


そして「ブリテン・ケルト2重帝国」が「ガリア王国北部支配地域」は完全に「神聖ゲルマン帝国領」に戻り


そして「ブリテン大島」は完全に「神聖ゲルマン帝国」の影響国に成り、そして「ブリテン・ケルト2重帝国」は「北コロンビア大陸」の「カナダ王国」・・「コロンビア合衆国」の北に存在する地域に「ブリテン帝国亡命政府」を樹立をして「コロンビア合衆国」と「大旭日帝国」に「宣戦布告」をしている。


此れにより「欧州の戦争」から「世界大戦」と言う感じに本格的成りだした、この長い長い戦争は何時まで続くのだろうか?


此の長く続いている戦争が開始をしたのは「4年半前」だよな?其れほど此の戦争は早く解決すると思っていた。


最初の方は只単に「一進一退のシーソーゲーム」だったが「神聖ゲルマン帝国」が無双状態で物凄い快進撃を見せていたが此処最近は塹壕戦をしているのか・・まあ早い話は「一進一退の攻防戦」が今の状態で続いている。


大体最初の一年間の間だけ「一進一退の鬩ぎ合い」で後の「3年半」は「塹壕戦」と言う状態だ。


だからこそ俺からして見れば何で「此処3年半」は塹壕戦のままなんだ、もしかして俺達5人以外にも転生者が要るんじゃないのか?


其れと何故か知らないが此の世界で「有名な指揮官や軍人や策略家・・そして政治家」が俺達が所属している「南氷共和国」以外の国の軍人が「謎の死」が起きているそうだ。


だからこそ別の転生者が我が国以外の国家の軍人と政治家を・・次々能力を使い殺しているのである。


果たして其の転生者の目的は何なんだろうか?「軍人や政治家が只憎いだけの単純犯なのか」、其れとも「快楽目的の殺人犯」か


其れとも「全ての国家の軍隊と言う機能を壊滅させて「軍隊の錬度又は軍事力の低下」をして、


結果的に「税金の膨大化」を狙い「国民生活の困窮化又は破綻化」により「国民の国家への反逆化又は一揆化」潰して政府と言う存在を認めないアナキーズム被れの人間か」


其れとも「司令官や戦略家の死亡により先程の考えと同じ戦争の泥沼化が軍師の質の低下」で「戦争の長期化」が人為的に作為的に起きたのだ。


其れに因り誰が一番儲かるか・・そんなの簡単だ「武器商人か共産主義者其れか自由主義者か無政府主義者」だけだろう。


まあ何方にしろ此の戦争が当分終わる事は無いだろう・・何しろ国家の頭脳である「政治家と職業軍人」が沢山死なれたら此の戦争が終わるに終われないと言う状態に成る。


主に殺される政治家は「戦争の中止を叫んでいた」や「戦争反対を望む政治家」は殺されて何故か知らないが「戦争継続」を叫び続ける「政治家」は生かされている。


此れはどう考えても「武器商人」が仕組んだ事に違いない・・だけど冷静に考えれば此の世界には「秘密結社」でも存在して居るのか?


やはり此の戦争は最初から仕組まれた茶番劇なのか?其れとも・・世界は本当の意味で「神の意思」が此のガイアの世界で「創造神」はワザと「戦争の長期」を進めているのか?


なら如何して戦争の長期化を望むのか?もしかして最初に述べていた「此のオンラインゲームの閉鎖」と言う名の「世界崩壊」が刻々と近付いているのか?


そう言えば何故神様は「世界統一」と言う現象を強く望んで要るのだろうか?もしかして「別天津神共和国連邦」が「此のガイアの世界」の「唯一無二の覇権国」にさせたいのか?


そして覇権国に成った「別天津神共和国連邦の南氷共和国」を他の「構成国家 例大旭日帝国、スラブ・シベリア・満州3重帝国、神聖ゲルマン帝国、コロンビア合衆国、アメリカ連邦、大漢帝国」を傘下に抑える。


そして其の後は「別天津神共和国連邦」に対して全ての人類と全ての人種が「別天津神共和国連邦」への反撃の狼煙を上げる為に一致団結をするか・・所詮俺達はピエロだったと言う訳か。


だけど周囲から同情の眼差しは貰えないだろうな・・何しろ神と言う存在を恐れずに神の名を無断で名を使い「世界征服をした連中共」にやる情けなんてねえんだよ。


そう言われるんだろうな・・形有る物は何時か崩れて消えて無くなるかだけど此の国は後何年持つのだろうか?


そして、そろそろ「世界の滅亡」が起きるから我が軍隊が「10億人規模」の「ロボット兵」を使い此方の別天津神共和国連邦の「人的死傷者がゼロ」に出来るのだが勿論問題は無い訳では無い「別転生者」と言う存在だ。


もし事前に述べた現象が「別転生者」が作為的に起こした成れば・・被害は我が国まで及んでしまうのだ。


そして別の転生者は傑さんの命が一番最初に狙われるな・・何しろ軍事関係を一手に引き受けさせたからだ。


まあ大丈夫だろう傑さんは軍人でもなければ、軍の関係者でも無い・・傑さんは「軍事会社の社長」だからこそ「軍人」では無い。


そして何より此の国には軍隊と言う存在が無い・・だから先程の転生者に命を狙われる事は無い筈だ。


さて先程の「ロボット兵」が出来た背景には・・「別転生者5人組」が襲撃してきた事件で「俺と傑さん」は「やはり人間の兵士は駄目だから・・ロボット兵にするか」と言う話しを「おでんと焼き鳥」を食べながら会合をしていた。


そうして先程の「ロボット兵」と「見た目複葉機性能は無人爆撃機」と言う二つの開発を俺が傑さんに命じた。


流石の傑さんも驚いた顔付で俺の顔を見ていたのだ、あの顔は此の世界に来て4年間の間今まで見た事が無い驚き顔だった。

 対処その話は本気か・・まずロボット兵に着いては概ね賛成だが・・後者の見た目複葉機性能は無人爆撃機と言うのは如何言う事だ・・


確かに別転生者が要る以上は下手に「現代兵器を公の場に出す事」は技術の流出と言う事が有るから「あんまり良くない」と言う気持ちは理解できなくもないが


流石に「シュールの極み」と言いたいねえ、結論から言うと大将の発想には概ね賛成だ」


勿論俺は其の時に酒なんか一滴も飲んでいなかった、だが「傑さんの方」は日本酒の瓶を一瓶ほど飲み干していた。


こりゃあ当然の酔うはな・・昔から酒と女と賭け事は人生を狂わせるものだ特に政治家と言う「人の生き死に幸滅」を間接的に決める仕事は「多くの恨み」や「多くの妬み」を買いやすいのだ。


だから女と深く仲良くして・・自分の本音や弱点を女性に惜しげも無く見せる物なら・・最悪自分の政敵に其の弱みや本音をばら撒かされ仕舞


そして自分の政治生命を強制的に終らされてしまうのだ、だから「政治家」は自分の「弱点に成る物」や「世の中に出しては成らない事柄」が自分自身に秘めているのならば、気を引き締めていかなければ成らないのだ。


それにしても「傑さん」はよう酒を飲んでいるは・・コンナに飲んでいたら肝硬変に成るんじゃないか?


まあそんな事は如何でも良いか・・そうしたら傑さんは俺に対して以下の様な言葉を掛けて来た。


なあ大将よ此れから話す言葉を正直我々は納得往かないが・・此れから起きる事は計画の内だと思って聞いてくれよ。


俺達が世界制覇をしなければ「神威社」は強制的に「別天津神共和国連邦」と言う俺達の築き上げた名前を強制的に使い「此のガイアの世界」を無理矢理統一を指せるんだとよ


そう・・対象俺はね此の話を「あの若い創造神の兄ちゃん」に聞かされたんだ・・そして俺達は「此のガイアの世界」が「世界制覇」をし終えた数日後に其々と言っても「別々の異世界」に強制的に飛ばされるそうだ。


其れで先程の強制的に飛ばされるまで期間は人間の時間に直すと「後3年と9ヶ月」しか無いそうだ。


そして「神威社の上層部」は俺達の手で自ら「世界征服」と言う現象がすると決めると決断をするのならば・・


そうだな「お前達が行きたい場所に転生を指せてやる」だからこそお前らが飛ばされる世界は「多少若いが定年退職」をして「天下り先」として「我々がプレゼント目的」で飛ばしてやる


が正し「此方の神威社の都合上」で5人全員が同じ所に飛ばされると言う事は出来ないし「2人2人1人」そう言う組み合わせで無ければ上手い具合に飛ばす事が出来ないのだ。


仮に転生者が10人も居ても「3人3人3人1人」と言う具合に如何しても「1人だけ」別の世界に行かなければ成らないと言う、まあ「天界の法律」が存在して居るんだ。


御前等が大暴れしている「此のガイアの世界」は「新たなゲームの舞台に使うえよ」が「株主」から言われているからから飛ばさなければ成らなくなった。


だからお前らの中で1人ボッチに成るやつだけ先に決めて・・後の男女の組み合わせを好きに選べよ・・そう言う風に「あの若い創造神が上司から伝えられた事」を俺に対して言って来たんだ。


其れで大将・・此のまま神々が・・まあ俺たち自身が神の名で築き上げた物を「使用料」と言って全部奪われていいと思うのか?


いいか大将、俺達はな確かに此れからする世界征服は「多くの亜人や人間」や「多くの建物」をこの世から消し去る以上は


俺達や大将達も来世の前に一度「地獄送り」にされるだろうよ・・其れで俺達の来世は碌な人生を送らないだろう。


そして、「別天津神共和国連邦の世界征服」と言う行為はが「善人」でも「悪人」でもしない行為だろう。


さて大将「後4年と9か月」以内に「世界征服」でもしようか・・どうせ俺達がしなくても「神様達」が自動的にするんだ。


どうせなら人間の手で全て決めたいと思う・・どうせ此の世界に数年経てば「おさらば」をしなければ成らないのなら神頼みと言う手より


俺は俺は「最後まで何もしずと言う選択」よりかは人間の手で勝ち取った「世界征服」と言う風にしたい。


そうして時は流れて「4年と7か月」が過ぎ去るのであった・・そして傑さんと他の同胞と話をする機会が有り・・まあ其の時食事を取りながらしていた際に「以前傑さんが話していた事」と「世界征服の是非」に着いて話し合いをした。


「以下 今後に付いての会議での回想 傑 視点 」


今日も大将に呼び出された・・俺は「月夜見共和国」の「月面施設」否「月面に存在して居る軍事基地」が開設されたから「大将と清美さん除く3人」で「月面基地」に向かったんだ。


やはり「月夜見共和国」から見る「ガイアの世界の地球」は格別だと思った・・やはり大将に政治の全般を任せて正解だった。


他の転生者なら先ず最初に行う事は「世界制覇」だ、だけど他の理想を掲げる転生者は人が住んでいる地域に転生を従って居たのだが


「大将」だけは「人が住んでいない地域に転生場所に置かせてくれ」一人だけ強い意志で「他の人間の発言」を撥ね退けたのである。


其の時俺は「やはり前世が自分は政治家だから言うう位に人を束ねて纏めるのが上手いな」・・そう思えて来たのである・・


そして大将は慢心をしないし、慢心する事を本人は毛嫌いをしている・・そして俺は「此の人を政治家にして良かった」そう本気で思えて来た。


俺自身は輪廻転生で過去の記憶もち・・・通称「外道者の経験」を「4回」もしている「最初は格差社会が存在するファンタジーの世界」、「次は文明や秩序が崩れた法律が存在せずに奪うか奪われるかの世界」、「年さんや大将、清美さんと同じ時間軸の地球のソ連生まれ」、「そして別の時間軸の大日本帝国人」に転生をして此の世界に飛ばされた。


勿論此の事は「そして別の時間軸の大日本帝国人」としか他の皆には伝えていない・・もし大将が「英雄志望者で理想しか掲げていない若造」だったのなら「軍事クーデター」を起こすか・・そうだな「裏で暗殺指令」を出していただろう。


まあそんな事は杞憂で済んだがな・・だからこそ大将が此の国を動かしている限り此の国は安全だろう。


「傑さん・・傑さん・・未だ会議中ですと起きて下さい」そう俺は今まで過去の夢を見れ来た・・所詮は前世の世界で後悔の多い夢だったがな。


俺を起こしてくれたのが「清美さん」はそう俺は彼女に色々と世話に成ってしまっている・・彼女の正確は明るくて周囲に対して気の利いた行動をしてくれる・・此の人をお婿さんに迎える奴は本当に果報者だろう。


そして「傑さん大丈夫?相当に疲れているますよ・・確かに貴方の職業は軍事関係などで意外と大変ですもんね・・だから辛いかも知れませんが一緒に頑張りましょうね」と言ってくれた。


そうしたら大将が「あーあー・・正直な話今回の議題を端的に言うぞ・・此の前俺と傑さんでと言っても約4年半の前の話だが「別天津神共和国連邦のガイア世界の世界統一」」・・と言う議題で話し合いをした、だからもうそろそろ「世界征服」に着いて話し合いでもしなければ成らないと言う時期だ。


勿論の事「我々5人」が「世界征服の侵攻」をすると言う成れば「神威社のお偉いさん」は「俺達5人に3つの異世界に「今の4つの能力を全員にプレゼント」してそして「此の世界の記憶を継続した状態」で飛ばしたる」と言う有り難いサービスを下さるそうだ。


もし我々が「此のガイアの世界」で世界征服と言う行為をしなければ・・我々は5人とも別の世界に飛ばされるのだ。


そして我々の能力も制限をされてしまう・・だから今まで我々がして来た事は根こそぎ神様達の手柄に成る・・そして我々は用済みと成る。


なら、我々がすべきことは何だ・・もし此処で目的を果たさす事を放棄したら我々はして来た今までの時間は何だ?


そう我々がして来た事は自ら「時間の無駄」と一方的に認めるのか?否そんな訳では言い訳が無いだろうが!!


俺達がして来た行為は全て大いなる神の意思でしたのか?其れも違うだろうが俺や目の前に見える此の国を作った皆は「各々の夢」と言う存在の為に今までの時間を費やしてきた筈だ。


神の名の元で好き勝手してきた筈だ、最初から此の国を起点として「此のガイアの世界に存在する国々の平定」を「第1」に考えていたのなら「此の国で毒ガスや最近兵器等のBC兵器や生物兵器」大麻や阿片やシンナー、マリファナ等の快楽が発生して幻覚又は幻聴症状やを発生させる物を空からばら撒けば済む事だ」


そうしたら「多くの人間や亜人」は「快楽と言う存在に溺れて」と言う状態に陥り「労働力の大幅な低下」・・「勤労意欲の潰滅」・・「道徳の荒廃や消滅化」、「そして疑心暗鬼」そして最終的には「国家機能又は統治機能の崩壊と破綻」と成るのだ


そして其の後に待ち受けるのが「群雄割拠の戦国時代」又は「列強国や先進国、大国の崩壊」で此の「神々が造りだした茶番劇」を終らせる事に成る。


そして其の後に「俺達の南氷共和国が別天津神共和国連邦」が「形骸化した他国の国家機能」を「別天津神共和国連邦」が尻拭いをする形で「新たな門出」を迎えさせる


まあ当然だ人としてだがな・・此れすらしない奴はな人間失格・・否まあとにかく「国家と言う存在が形骸化して戦国時代が起きている他国」を


我々「別天津神共和国」が形だけとは言え「別天津神共和国連邦の構成国化」・・別の見方をすれば「別天津神共和国連邦の吸収併合化」をする。


そして「別天津神共和国連邦の月夜見共和国と南氷共和国、あの5人組の別転生者を送ったカグツチ共和国、南氷共和国や月夜見共和国等の別天津神共和国連邦の武器保管庫として使われている「蛭子共和国」」以外の「別天津神共和国連邦の構成国」は・・そうだな「恐怖統制政治」をしなければ成らないな。


何しろ我々は此れからするべき行為は先程の「大量殺人」と「秩序の崩壊」、「文明の崩壊」を起こさせるの、「神々の大いなる意思」そう言う名目でな。


其れが我々が行う行為は諸君も理解が出来ている通りに「正義も大義も・・存在意義」も無いだろう・・何しろ「大規模な強盗殺人」に行なうんだからな。


だから諸君らは此の血塗られて大くの人間共から恨みと怨嗟を貰う覚悟が出来ているか・・我々の神の意思と言う名ばかりの大いなる虐殺劇を演じ通す覚悟は存在して居るか。


勿論俺は此の世界に来た最初の頃から「世界征服」をする覚悟は存在して居た・・だからこそ「傭兵会社」と言う存在を認めた。


さあ明日から「此のガイアの世界」から「別天津神共和国連邦」以外の「統治機構や国家」は「快楽と生物」により「この世から消え失せる」だろう。


我々がする行為は傍から見れば「地上の畜生共の闘争や死闘に神は嘆き、怒り、を覚えて最終的には自分が造りだした存在に対して、諦世感に成り異世界から新たな人間を呼び込んで・・愚かな存在の破壊」を「我々5人は神の名の元での原住民又は先住民処断を掲げて聖戦のを開始を始めた」と後世の人間は書くのか?


其れとも「神の名の元」と言う名の元で「国家の破壊と秩序の崩壊」そして「世界を混沌の渦に巻き込み」・・「多くの同胞を殺した」、「許す事が出来ないテロリスト」と言われるのか。


まあ其れは「後世の人間」と其の時の勝者が「歴史の執筆」をする権利が有るのである・・だから俺らが勝者なら「神の名の元で戦争を続ける馬鹿共の仲裁そして制裁をを行なった」と書く権利が存在をする。


反対に俺らが「敗者」と成れば「神の名の元で犯罪行為、殲滅行為をした屑野郎共と単に言われるだけだ。」只其れだけの話だ。


さて今日集めた本当の理由は「開戦方法」に着いてだが・・まあ諸君達も聞き疲れているだろう・・これから先は食事を取りながら話し合いを使用では無いか。


そう大将は我々と一緒に「お好み焼き」と「焼き鳥」を提供したのだ・・何で何時も「お好み焼きや焼き鳥やおでん等の・・仕事帰りの人間が居酒屋に行く時のメニューなんだよ」そう思えてくる。


やはり俺等が「ターキーや大トロ」等の「珍味や美味」を食う様な大物に成るのなら・・其処から人と言う生き物は慢心と言う現象が起きる


と普段から「大将」は先程の言葉を「自分に言い聞かせる感じ」や「自分の前世に対しての失敗をお前らは絶対にするなよ?」と言う戒め的な言葉をよく言っているのである。


まあ良い・・今は目の前の食い物に食事を取り・・話の続きでも聞きますかね如何言う解決案を出すのだろうか見ものだな。」



さて・・諸君達も聞きたがっている通りに我々が此の世界に居られるのも残り僅かだと認めなければ成らない。


我々が此れから行う行為は「戦争」である・・だが今の我我は「南氷大陸」に在るかどうかすら怪しい「国家機構」で神の名の元で世界征服を望む「ならず者」に過ぎないのだ。


だから我々は自らの此れからの行いに対して背く行為は許さない・・・背く事は「過去の自分に対する業」が「未来の自分や来世の自分」に対して、碌な目に合わない事が確定してしまう


まあ此れから我々が行う事を端的に述べれば・・「阿吽剤」と「浄瑠璃剤」を粉末状にして「高度1万2000メートルのはるか上空」から我々は空からばら撒かせるのだ。


先程述べた「阿吽剤」は「我々の意思や思いを「阿吽剤」飲んだ人間が一方的に脳に情報が流れる・・「昔のスパイ映画」で「自分の上司から任務の情報をビデオテープ越しで放送される」・・そう言う様な感じで此の世界の「先住民と亜人」には我々の演説が伝わるのだ・・一方的に」


そして「浄瑠璃剤」と言うのは仏教の世界で地獄の世界又は死後の世界で登場する「浄瑠璃の鏡」と言うのが存在をする。


この鏡は「死者の生前の悪行等」を此の「浄瑠璃の鏡」で見せられてしまえば・・本人は否でも過去の自分の所業を見せられる。


そして例え嘘を付いていても「浄瑠璃の鏡」に通して見せれば「全ての嘘がばれる」・・そして嘘を吐いた人間は自分の舌確か閻魔大王にを抜かれるのだ。


そして此の浄瑠璃剤は嘘を吐いても・・社会全体に本音が駄々漏れを起こすのだ・・そして「人間同士の疑心暗鬼」を起こしてしまうと言う訳だよ。


さて此の二つの粉を此の南氷共和国以外のガイアの世界に存在する国々に全てにばら撒かせる。


もう諸君は分かって要るだろうが・・我々は少ない殺生をする為には此の方法が一番だと思うんだ。


核兵器の類を使うと後々我々の今後支配するであろう地域ので障害に成り得るからな・・だからこそ「核兵器」は使わない方向で良く。


そして当然の事だが我が国から「侵略」と言う行為は行なわせない否させない・・相手の国々から「南氷共和国」に「対南氷共和国同盟軍又は滅南氷共和国多国籍軍」を結成を指せる。


そして此の国に侵略を指せる報復として「BC兵器の多国籍軍本土と主要都市へのバラマキ」を行なう。


そして「無政府状態」にさせて我々の実質南氷軍・・建前は傭兵会社の傭兵が敵国の首都や主要都市への占拠を行う。


そして「敵国の国民」に対して「別天津神共和国連邦の一部と成り平穏な生活を送るか」又は「己の誇りや精神の為に国を崩壊させるか」と言う究極の選択を指せる。


勿論の事「政治家又は為政者」として選ぶ道は「前者」だろうな・・国家と言う存在は所詮は家に過ぎないのだ。


だからこそ先程述べた家は其の内・・倒壊と言う「国家の崩壊」と言う現象をする物だから、遅かれ早かれの差は有るが其の時まで「プライド」を抑え続ければいいのだ。


其の時に自分達の「アイデンティティーが公に知られても他国から叩かれない国家」が造る事が許されるだろう。


私からすれば・・政治家が元来守るべきは「民族的精神」と「国家の存在意義」を第一に行動しなければ成らない。


「民族的精神」とは例える成らば「山の民・・別名山岳民族」が「山岳信仰や狼や熊等の山の動物への崇拝を精神的な誇り」と思う様に


「海の民・・海洋民族」が「海原信仰や魚類や甲殻類崇拝」を行なう様な事が「民族的精神」と呼ばれているものだ。


さて一通り今後の流れを述べた訳だが何か不満でも存在するか・・まあ長々と会合したから「食事」を取りながら話し合いでもしようか。



「以下 幸恵の回想  アルビノでオッドアイの鬼姫様の視点」


好家さんは「戦争での核の否定」を述べていた・・確かに核兵器は碌でも無い兵器だ、何しろ放射能と言う目に見えない毒を周辺地域にまでばら撒いてしまうからだ。


だけど・・核兵器と言う存在が無ければ「戦争の長期化」が起きる事が必須条件に成るだろうな。


だけど赤家さんは此の前「戦争の長期化」は起きないだろう・・そう言っていたな、其の時私は「如何して起きないの?」と在り来たりな質問をぶつけた。


私自身は「政治や経済」と言う存在には其処まで詳しくは無い・・多少疎いが政治とは何なのかと言うのを


「前世のテレビ番組」とかで見たから有る程度理解できますよ・・そう言う程度だった。


だけど「年さんや清美さんや傑さんや赤家さん」に「政治」と言うのは何ぞやと言う事を教えてくれた。


普段から「赤家さん」は私に対して「政治関連の話」を言う時に口癖の如く「幸恵さん・・政治の世界と言うのは以下に小さな犠牲で多くの同胞を潤すかを考えなければ成らない」、「政治の世界では善も悪も元来には存在しえないんだよ・・だから自分がして来た今までの行為が悪だと決めつけて・・善の行為をした結果が国内の破滅又は荒廃が起きる事もある」、「だからこそ政治の世界はして来た全てを受け入れる覚悟を持ち合わせなければ成らないのだ」


そう「赤家さん」は「赤家さん自身の過去の出来事」から「学ぶべき事が有るのなら・・己の教訓にしろよ」と言う感じで4年間の間「政治や統治学のイロハ」を教えて貰った。


確かに政治家の仕事を手伝っている以上は・・どうしても汚れ仕事を間接的だがやらなければ成らない。


だからこそ「赤家さん」は「為政業」をしている時は中々笑わないし・・笑っても作り笑いばかり、残念だけど今の「赤家さん」には「後悔と疑念と諦世感」しか存在以外何も無い。


其れ程「赤家さん」からして見れば「此の世」と言う存在に「諦めと絶望と達観」此の3つしか見る事が出来ないのかしら。


其れほど彼の前世での人間史又は世界史が「余りにも悲惨だった」のだろうか?確かに「第3次世界大戦」が起きて日本にも被害が出たとか言っていたが・・まさか本当に「第3次世界大戦」が起きて仕舞っていたのか。


そして前世は「中国の政治家」と赤家さんの口から言っていたなあ・・そして最終的には「民族過激派の軍人によるクーデター」が起きて「20数年間守っていた物、誇りに思って居た物、生き甲斐にしていた物が脆く崩れ去り他者の政で踏にじられる」


そう、普通の人間なら此の事をした人間に対して「復讐心や憎悪」をするだろう・・この様な状況ならば。


だけど「赤家さん」は其れすらしなかった・・確かに本人の口からは「確かに憎いか憎くないかと尋ねられたら、


ふざけんなと言うだろう・・が怒りを過ぎると逆に冷静に成ってしまうものだ、俺は先程の軍事クーデターをした連中に思った事は「とうとう自分達の欲望の為に国家の崩壊が起きるのか」と「どうせ此の国は何れ滅びや消滅の運命と言うカルマから逃れる事は出来ないのか」と思えて来た。



そう例えるなら自分はもう「過去の人間」に「歴史の教科書に出て来る人間」と言う感じに成った・・だからこそ他人から「白状」と言われても文句を言えない感じだな。


そうだな・・其れで俺自身は「此の軍事クーデター」で感じた感情は2つ有って「最初の諦世感と空虚感」、「そして理想だけ掲げて行動を起こす奴の憎悪と嫌悪感」此の二つしかなかった・・訂正しなければ成らない「慢心し我欲に囚われた人間への嫌悪と憎悪と排除」を含めて3つだ。


ごめんね・・何だか湿っぽい話をしてしまって、今の私には如何しても他人様に喜ばせる事や楽しませる様な話は出来そうも無いや」


そう私に対して深々とお辞儀をしたのだ・・其れほど「赤家さん」は他者への警戒心が高い理由が何と無く理解が出来て仕舞った。


やはり、今まで築き上げた物を「理想家で独善家の人間」に壊されたから「理想や希望」だけしか、口から語る事が出来ない人間への「懐疑的」や「憎悪」を持つ事は正直仕方が無い事だろう。


確かに理想だけなら誰にでも公の場で・・自分の理想をブチマケル事は出来るだろう「時代と国による」が・・だけど理想と言う形に無い物を「現実の政策」に変えるのは非常に難しい物だろう。


そして・・「赤家さん」が普段から皆に言っている「政治家は地に足が着いた政治をしろ!!」と口が酸っぱくなるくらい言うのは


「赤家さんの前世の第3次世界大戦の原因」に「理想が高すぎる政策」が「周辺国の恨みを買い」をしたのが原因と成れば・・そりゃあ「此の国」も前世と同じ様に成るから「老婆心」で言いたくなるのも頷ける。


やはり見てらん無いよね「同じような現象」を2度続けて見るのを・・フラッシュバックしちゃうもんね最悪。


だから「赤家さん」は常に「慢心した人間の排除」を仕様と画策をしたり・・「自身への戒め」を心掛けている。


本当に出来た人間だよ「赤家さん」は「本人は自己嫌悪しているがね」・・まあ政治の話はもういいか。


只今は飛ばされる世界に着いて考え様と思う・・私は名前を忘れたけど昔の賢者は「己の過去や因果に囚われる事なかれ」そう言った。


今の「赤家さん」は残念だけど「前世」と言う過去の因果に囚われている・・無理に他人が過去の事は忘れろと言うのは無理だもんね。


だからこそ「好さん」・・貴方は自らの幸せや安らぎを自ら放棄するようなマネをして何を成そうと言うの?


まさか本気で此の世界の「諸外国での第1次世界大戦」を終わらせる為に「別天津神共和国連邦の全国家への宣戦布告」させる為に「此の世界での世界征服」と言う「世界の安定化」をする為に自らを犠牲にするとは・・多くの人間からすれ場「リーダー詰まる所此の国の責任者又は代表者以外の人間」は「全て有って無い様な物」である。


当然世界征服をする以上は多くの存在から「恨みと憎悪」を一身に受ける事に成る・・やはり私は「好さん」の様に成れないな。


其れに好さんは何だかんだと言って・・私の今の肉体と言う存在を受け入れてくれたしね、もし私も好さんと同じ様な立場に成れば出来るだけ困難に対して立ち向かう努力をしなくちゃいけ成らないね。」


「以下 清美の回想」


好さんや我々は己の欲望の為とは言え多くの見た事も聞いた事も無い「人間や亜人の皆さん」を殺す事に成ると考えて仕舞うと口からでは言い難い程の「嫌悪感」や「無常感」が「私の精神」を犯すような感じに成る。


確かに今私達がしている事や此れから実行に移そうとしている計画は端的に言えば「殺人行為」に過ぎないのだ。


所詮私達の政治家生活は血塗られた道しか存在しなかったのかも知れない・・だけど一番血塗られた存在に「好さん」は其の罪業を受け入れる覚悟を持ち続けているのだ。


だからこそ、私や他の皆は好さんの様には成れないのかも知れないね・・御免なさい、こんなに重い仕事ばかり回して・・・


こうして「別天津神共和国連邦の南氷共和国」は「ガイアの世界に存在する全ての国々に一方的な宣戦布告」をして「対南氷共和国同盟を目標に掲げた多国籍軍による南氷共和国の侵攻」を昨日の段階で発表が確認されていた。


そして全ての国家が「南氷共和国の科学力」に跪ま付かせる事に成ってしまった・・やはり人間の科学力の前では産業革命が起きる前の国々では勝てなかったのね。


私達の「警告宣言と言う 「我々南氷共和国は創造神の崇高なる意思」により此の世界に誕生した国家だ、そしてこれ以上戦争するなら此の世界を作りたもうた神への冒涜行為の何物でも無い・・もし我らなん氷共和国の先程の発言が不遜や屈辱的な行為だと述べるのなら「我が南氷共和国」に宣戦布告をせい」から「全世界の南氷共和国への併合」まで約2週間半の出来事だった。


そして好さんは「可笑しい・・別転生者が俺たち以外に30数人位は入るのに其れらしい報告が無いのは如何言う事だ?」と割かし焦っている口調で喋っていた。


私たち以外の30数人は最終的に如何なっちゃったのだろうか?やはり空襲爆撃の餌食に成って死んでしまっちゃたのかな・・考えたくはないけど。


そう言えば好さんは「もしかして・・通算合わせての30数人なのか?否可笑しい軍人の「将校や佐官クラスの人間突然死」と「穏健派の政治家の大虐殺」が起きているから・・そろそろ南氷共和国に何らかのアクションを起こさなければ可笑しい筈だ。」


そう独り言を言う様な感じで焦りながら先程の「累計30人位ぐらいの転生者の話」を続けて言う様な感じで言っていたなあ。


やはり他の転生者は此の世界で寿命が尽きて死んでしまったのかなあ・・其れに累計30人と言っていたなあ。


だから「石器時代や縄文時代も含めての累計30人」なら別の可笑しな話でも無い・・好さんは極端な心配症だなあ。


そう言えば、此れから私と傑さんが往く「別転生者の世界」は如何なって居るんだろうか?・・確か「好さん」が「何れ向うの世界に行く事に成るかも知れないから顔写真を撮らせてほしい」と言って「幸恵さん以外」の「顔写真」を「好さん」は向うの転生者の人達に送ったらしい。


そして向うの空間と此方の空間では「此方の一年が向うの約10年」に相当をする・・だから其れなりの都市国家が建国をしているだろう。


それにしても好さんは呆れる位に心配性ね・・でも、だからこそ嫌いに成れないんだけどね


「以下赤家の回想」


俺は今から二日前に俺事赤家好古は「20代くらいの若い創造神のお兄ちゃん 最初にあった中世的な顔つきが童顔でショタ声のな創造神の兄ちゃんと同一人物」に


 好古さん・・申し訳ないけど此のガイアの世界から飛ばされる事は事前に理解できているよね?

 

 其れで何だけど「良いニュース」と「悪いニュース」と「如何でも良いニュース」と「最悪のニュース」4つ有るけどどれから聞きたい?」


そうだな「最悪のニュース」、「悪いニュース」、「如何でも良いニュース」、「良いニュース」此の順番で聞かせてくれ。


 ふふ・・貴方らしいね、僕は好さんみたいな人間が大好きだよ・・さて話を戻すね


「最悪なニュース」は「貴方達の次のガイアの次に行く世界の転移場所は僕の上層部が勝手に決めちゃった事」だよ「核戦争後で無秩序で統治機構皆無の世界」、「貴方達が別転生者5人が暮らしている世界」、「貴方達が世界征服をした後のガイアの世界の980年後の世界」に飛ばされる。


「悪いニュース」は「貴方達が一生懸命築き上げた南氷共和国が神様達の手で悲惨な末路を辿ると言う事」


「如何でも良いニュース」は「此の世界には君ら5人と追放した5人以外のも累計29人の転生者が要る事」と「別転生者の大半は神聖ゲルマン帝国と大旭日帝国に要る事」、「そして全員南氷共和国と言う存在に気が付いていない事」


「良いニュース」は「全てのゲーム会社の作品で別天津神共和国連邦の国家名を使っても良いよと言う許可を貰ったんだ・・へっ?如何してかって?実はね「神威社」が他のゲーム会社とコラボする際に「別天津神プロジェクト」と言う計画を出したんだよ。


この計画はね「色々なゲーム会社のゲームキャラ」が「別天津神」の名の元で「お祭りゲーム」を創ろうと言う事に成ったんだ。


だからさ好さん此れからも別天津神共和国連邦と言う存在の為に頑張ってね」そう神様に言われたよ。


そうしたら神様から「此の先程話した事はもう脳波で全員に此の事を伝えたからね・・だから事前に話しアイをして飛ばされる世界をみんなで決めるのも一種の手だよ」


そう神様は言ったんだ・・まさか飛ばされる世界でも此の「別天津神共和国連邦」の為に人生を費やさなければ成らないのか。


やはり「年さん、傑さん、清美さん、幸恵さん」には「核戦争後の世界」にはいかせたくないなあ。


どうせ「甘い精神」で「悪党の見せしめ射殺」が平然と出来るほど心が未だ未熟だからな、まあ傑さん位だろ「見せしめ射殺」が出来るのは」」


さて諸君達も知っての通り・・次に飛ばされる世界は「980年後の此の世界」、「此の世界から追放をした別転生者が要る所」、「無法者しか生き残れないフザケタ世界」どれに選ぶよ


俺はもう「核戦争後の文明や秩序が崩壊した世界」に行く事なぞ最初から決心をしている。


どうせ他の2つの世界は「980後の此の世界」は「又「別天津神共和国連邦の崩壊」と「別天津神共和国連邦の継承国家の是非や正当性」を「戦争の理由」にして戦国時代を繰り広げている救いようも無い世界だろう。」


そしてどうせ俺事「赤家好古」は「此のガイアの世界」で「伝説の人」と成ってしまっているだろう・・後世の歴史の教科書では「争いが絶えない此の世界を統一した英雄」、「神の名を使い・・多くの動物を殺した畜生」と言われるだろうよ。


だから俺自身は来世の世界なんて見たいとは思わない・・俺は英雄に成りたくて此の国を建国をした訳じゃ無い。


俺は只・・此の世界の争いが続いているのが見ているに「怒り」と「無常観」を堪えられないと言う理由で「世界の統一化」をしただけだ。


だから後世の人間が俺を英雄や救世主と言われる姿は見たくは無いんだ・・だからこそ此の世界には俺は行きたくない。


そして2番目の世界に俺が言っても「別転生者の子孫共」は俺に殺しにかかる可能性もゼロとは言い切れないからな。


何しろ俺自身が「別転生者5人」を「直接自分の手」で「別世界への追放」をやり遂げたんだ・・少なからず恨みを持たれても仕方が無いし、別転生者は俺自身に殺意を向けて来てもある程度道義が有るのだ。


「何故我々をこの様に楽に殺してくれないのだ、否何故この様に生き恥を晒さなければ成らないのか」そう言う理由で殺しに来るだろう。


だからこそ俺自身は「俺と言う存在を知らない人間が暮らす世界」に行きたいと望んで要る、俺と言う存在を知らなければ「有のままの姿」で其処に暮らしている人間から見られるからな。


そして・・此の無常観と暴力しか存在しない世界で一炊の夢の様に「世界の統一政府」を作って見たいんだ。


其れが自分の「前世と今世」合わせての政治家生活の終止符を打つのには丁度いいからな。


だからこそ俺は「荒野の世界」に行かせて貰う・・此れは皆への懇願では無い・・最初で最後の上司からの命令だ。


そうして述べたら・・「最初から好さんは此の世界に行く事は予想していましたから」と全員に対して言われたよ。


そして「年さんと傑さん」から「其れで大将は来世の世界では覇者と成るつもりですが・・その先は如何するんですか?」そう言われた。


今振り返れば俺自身の人生は殆どが「政治業や為政業やその関連」で大きく時間を割いてきた・・其れで政治家として生き方が人生の生き方だった、其れ以外の生き方を忘れて仕舞った。


いっその事「僧侶」にでもなるかな、否正確的に言えば「托鉢僧」と成り「自分自身の罪業への償い」や「自分自身への問答」をしなければ成らないからな・・何方にしても今の俺は「間接的に人間を殺した存在」に過ぎないからな


多くの人間の心の救済が新たなる自分の人生への目標にしなければ成らないから・・さて我々の目的は達したから先ずは祝おう。」


そして此れからそれぞれの別の世界に離れ離れと成るが新たな目標の為に共に頑張ろうではないか。


我々は否・・最後に2つ口上を諸君に述べるなら「例え異世界に国家と言う概念が無かったり・・異世界で余りにも碌な政治をしない国家が存在するならば・・別天津神共和国連邦の構成国家の建国をして寄り良い政治を行なってくれよ」


「そして・・私たち以外の別転生者や「空間漂流者・・別の世界から色んな世界に飛んで探検をしたりする人間」には充分に注意しろよ。


余りにも目に余る思想や行動を取る転生者が要るなら最悪殺す覚悟で当たれ、其れが社会や国や世界の為ならの話だがな。」


さて陰気臭い話はもう無しにしよう・・新たなる「人生の旅立ちと皆に乾杯」、此れまでの苦労を忘れる為に「乾杯」、今生きていることに感謝を「込めて乾杯」


そうして俺は今世や前世や前世の前世を含めて「50数年ぶり」に酒を飲んだ・・やはり懐かしい味だ。」


そうして俺が起きていると・・本来は目の前の景色に見えるのは「総統府官邸の前」だけど、今の俺の目の前に見えるのは「荒廃した世界」で有った。


神様は本当に味な真似をしてくれる・・如何やら他の仲間もこんな感じで酒に酔い潰れて起きたら「異世界」と言う状態なんだろう。


さて此の荒涼とした世界で「国取りゲーム」を始めるとしますかね。

此の「宴に集うは・・」シリーズは其々の主人公が「別天津神共和国連邦」と言う国家を世界軸に色んな主人公たちが集い又は対立をするお話です。


次の章は「此の前別天津神共和国連邦軍の100数人の兵士を殺したあの5人の転生者が暮らして居た世界」に傑さんと清美さんが赴く話です。

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