表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/32

少しの不安

 ルファーが渡してくれた本を読むことにした。

「古語か…」

 古語を訳すときに私は紙に羽ペンで訳しながらしか読めない。


 私は解読をしていった。

『 魂の入れ替えと時空空間の魔術は同時に発動すると制約がかかる。そして、魔力は一定期間使えなくなるだろう。

 この魔法は、他人にも使うことができる。使った人は髪色が変化する。魔力も微量しか使えない。

 他人には使用してはいけない魔法である。もし、他人に使用するとなれば禁忌になるだろう。』


 本が古くて文字が霞む。今は、少ししか読めなかった。さまざまな魔法の危険性を記しているようだ。


 ティナの日記には『狙われている』と書かれていることを思い出す。

 私が誰かに幼い時に転生させられていたら髪色が変わってるはず…ただ、記憶が…ない…

 髪をくしゃっとし、はぁーと大きなため息をついた。


 





 気がついたらそのまま寝ていた。中学生の時のテスト勉強かよと突っ込んでしまった。体はバキバキだ。

 ぐぃーっと伸びる。


 横にかかっているドレスが気になった。舞踏会って明後日!?、


 この世界では舞踏会で婚約発表する者はお互いに贈り物をしないといけない。

 一番有名なのはアクセサリー…明日買いに行かないと…私はまた大きくため息をついた。





 私は解読と婚約発表の忙しさで目の下が紫色が蝕んでいた。寝不足だ。

 解読はまだ全てできたわけじゃない。ただ、人を魅了する魔術があるが、まだそこも未完成だということが記されていた。これが完成させられたら、この世界はどうなるんだろうか…と不安になった。


 私は商売通りと呼ばれる長い通りについた。たくさんのものが売っている。本や宝石、食べ物、占い、魔術関係のものなどさまざまだ。


 ふと店を見ながらうろうろとしていると、あれ?あの後ろ姿は…エル?黒髪が一瞬見えたが、エルかどうかはわからない。そして、その隣にはピンクの髪色が見えた気がした…まさか…


 私は、心内ではどうしよう、まさかと思ってしまったことに驚いた。もし、エルだったら…でも、明日婚約発表だし、それはないかな…と心に言い聞かせた。今はプレゼントに集中だ!私。


 まだまだ、気持ちは切り替わらないが、見るのは楽しいため気が少しまぎれる。

 鼻からいい香りが香る。プレゼント!香水にしよう!と思いつき、調香店に行くことにした。


 調香店はさまざまな匂いがあった。

「あら、お嬢さんどうしたんだい、?」

 優しそうな女店主が話しかけてくれた。

「婚約者に贈り物を…」

「そうかい。男の人だとソルトの入った匂いがいいよ」

 私は頷く。ソルトオレンジティーに目が惹かれた。

「最近はお茶の匂いが出たんだよ。」

 柑橘のいい匂いにほんの少し塩の匂いがしてお茶のいい匂いも感じれた。エルにぴったりだ。

「これにします!」

 と私は選び包んでもらった。その時、隣の占店がすごく混んでいた。私が見ていると、女店主は

「なんか、人を魅了する魔法がわかったとか…言ってたなあ。」


 まさか!?と私は、隣の店を見に行った。

舞踏会が終わるとこの物語も終わりです!もう少しで終わってしまいます( ; ; )

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ