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怪我をしてしまって心配をかけてしまった

アリスティア、怪我をする

そんなこんなで大量の紳士服をクロヴィス様に買ってもらえた。あのあと、青だけじゃなく他の色の紳士服まで持ってきてもらってクロヴィス様が似合うと言ったもの全部買ってもらった。いやぁ、申し訳ないな…でもすごく嬉しくて幸せです。


「クロヴィス様、本当にありがとうございます!」


「いや、喜んでもらえて嬉しい。あのお店にも入って良いか?」


「はい!」


クロヴィス様に連れられて装飾品店に入る。


「アリスはどういうのが好きだ?」


「んー、こういうシンプルな物が好きです」


「そうか。すまない、シンプルなデザインのものを全て持ってきてくれ」


「え!?クロヴィス様!?」


「大丈夫だ。任せてくれ」


そして結局大量に装飾品を買ってもらったよ。クロヴィス様はすごい。ものすごい。


「アリス、あそこの店にも入ろう」


「ま、またですか?」


「アリスティアお兄ちゃん、諦めて入ろう?もうここまできたら徹底的に買っちゃお?」


ということで靴までたくさん買ってもらった。もうお腹いっぱい。


「クロヴィス様、今日はありがとうございました。すごく嬉しいです」


「それは良かった」


「でもその、あんまり甘やかされちゃうと調子に乗ってしまうかもしれませんよ?」


「度が過ぎなければ別に構わない」


クロヴィス様が、優し過ぎる。でも、これでクロヴィス様と色んなお洋服でお出掛け出来ると思うとそれも嬉しくなっちゃう。


「じゃあ、そろそろ帰ろうか」


「はい、クロヴィス様!」


「アリスティアお兄ちゃんの着せ替え楽しかった!また来ようね!」


「今度はシエル様の服も買いに来ましょう!」


「じゃあじゃあ、アリスティアお兄ちゃんに選んで欲しいな!約束ね!」


クロヴィス様のエスコートで待たせていた馬車に戻ろうとすると、突然男の子がこちらに向かって走ってきた。男の子は…なんと、いきなりマリスビリーの持っていたバッグを引ったくって逃げた!


「あ、こら!」


僕は思わず追いかけて捕まえた。けど身体強化魔法を使った男の子に突き飛ばされて、バッグは取り戻せたけど後ろ向きに思いっきり転んだ。えへへ、恥ずかしいな。あ、バッグの中には化粧直しのための道具とかハンカチとかばっかりで、金目の物は元々なかった。


「坊ちゃん、大丈夫ですか!?」


「アリスティアお兄ちゃん!僕の治癒魔法だと応急処置にしかならないけど、ちょっと見せて!」


「すまない、ちょっとあの子供を捕まえてくる!」


「お願いします!」


頭が痛いけど、とりあえず頭から血は出てないようだしよかった。クロヴィス様は、身体強化魔法を使って男の子を全力で追いかけて捕まえて戻ってきた。かっこよかった!シエル様が応急処置で頭に治癒魔法をかけてくれるので、僕の方も多分もう大丈夫。


とりあえず拘束魔法で男の子を縛り上げた後、僕を心配して走り寄ってきてくれたクロヴィス様。有難いな。マリスビリーの方は怪我もしてないし、よかったぁ。


「アリス、大丈夫か!?」


「大丈夫です!ちょっと頭が痛いけど。えへへ」


「えへへじゃないですよ、坊ちゃん!」


「アリスティアお兄ちゃんのバカ!痩せ我慢しないで!」


「シエル、応急処置ありがとう。とりあえず私の治癒魔法もかけよう」


ということで、クロヴィス様の治癒魔法を受けることになった。


「治癒魔法をかけるぞ」


「はい」


クロヴィス様が治癒魔法を頭や背中にかけてくれる。温かな光が私を癒してくれる。


その後とりあえず帰って一応治癒術師にも見てもらおうということになって、悪いことをした男の子をどうするかという話になったが問答無用で治安部隊に引き渡すのも可哀想だと僕が訴え、一旦連れて帰ってどうするのか決めることにした。

男の子は捕縛

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