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シャドーダンス  作者: 六青ゆーせー
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誠もまた、驚きをもって黒い柱を見下ろしていた。


当然、影を出そうと練習してみてはいたが、電車に乗った数十分の間に柱が作れるはずもなかった。

だが、この作戦を成功させるためには、どうしても上に登って見せる必要がある。


普通に電車を乗り換えるのでは、速度に勝る敵に追いつかれ、攻撃を受けるのは必定だし、何より、何度も落ちて電車を乗り換えているため、改札を通れない恐れもあった。


美鳥に相談した結果、永田のバリアーなら、近いことが出来るかもしれない、という答えを得、唐突に永田にお願いしたところ、やってみてくれることになったのだ。


弱点は、むろん、あった。


たぶん構造的に、伸び切ったバリアーは、大男の強烈な攻撃には耐えられない。


それに一度、永田のバリアーに攻撃している男は、感触などで影のトリックに気が付くかもしれなかった。


だから、誠は、攻撃されたら、初めから透過をするつもりで、この柱に乗ったのだ。


上手く大男を透過できた。


落とす以外に透過を使うのは初めてだったが、思ったよりも成功した。

長い時間、透過を維持できるものなのか、不安だったのだが…。


だが、大男は叫んでいた。


「良治、撃てっ!」


狙い撃ちされるのは予測していたことだが…。


上手くいくのか、誠は思わず、隣の美鳥を見た。

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