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シャドーダンス  作者: 六青ゆーせー
31/99

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49

ラピスラズリで出来た鉛筆状の振り子が、少女の指で挟んだ金の鎖の先で回っている。


少女は、うーんと唸った。


「…ここには来ないね。逆に行くみたい…」


「レディ。僕の情報では…」


レディは、きっ、と顔を上げた。


「あたしのダウンジングを疑うのか?」


彼氏は都営大江戸線新宿駅の入り口ですっくと立ちあがり。


「僕が君の言葉を疑うなんてあるものか! 逆の電車に乗るぞ!」


彼氏はレディの手首を握り、歩き出す。

レディは、ケラッと笑い。


「ミオ。今日のあなた、最高にダンディよ」


ミオの腕にレディは抱き付いた。



50

永田は、新しいセダンタイプの車に乗って、スピーカーホンに向かって答えた。


「ほう、彼の作戦か。

確かに渋谷は全ての路線をヒカリエに集めているからな。マケる可能性が高い。

なかなか良い狙いだ。


問題は敵の助っ人だな。

だが、うちのダンサーほど追跡能力がある奴はいないはずだ。

俺は渋谷で君らを待つよ。

俺からダンサーに連絡するから、君たちは作戦遂行に集中してくれ」


言うと永田は、甲州街道を折れて、渋谷に向かった。

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