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第23話 裏の戦場


王都リュミエール。


表では、

帝国軍が

後退した。


だが。


戦争が

終わったわけではない。


王城・密議室。


バルト、

リュート王子、

ギレン、

ランド、

アラン。


バルトは

包帯姿。


ギレンが

言う。


「帝国は

時間を

稼いでいる」


「裏で

何か

仕掛けてくる」


ランドが

腕を組む。


「ミレーヌ嬢だな」


沈黙。


バルトの

拳が

握られる。


リュート王子が

言う。


「護衛を

倍増する」


「だが、

内部に

裏切り者が

残っている

可能性もある」


ギレンは

うなずく。


「完全に

信頼できる

人員だけで

固める」


---


同時刻。


帝国・地下神殿。


影の存在が

玉座に座る。


ゼクトが

跪く。


片腕は

包帯。


「王都正面は

膠着しています」


影は

低く笑う。


「構わぬ」


「聖女さえ

手に入れば、

戦争など

不要」


カイゼルが

前に出る。


「転移門を

準備しています」


「王城内部に

直接

開く予定です」


影は

満足げに

頷く。


「良い」


「次で

終わらせる」


---


王城・聖女区画。


廊下に、

選抜騎士。


バルトも

立つ。


まだ、

痛む。


だが、

離れない。


ミレーヌの部屋。


ミレーヌは

祈っていた。


不安。


胸騒ぎ。


その時。


床に、

黒い魔法陣。


光る。


「なっ……!」


空間が

歪む。


中から、

黒装束の兵。


複数。


続いて、

ゼクト。


「こんばんは」


警報が

鳴る前に。


結界。


廊下が

遮断される。


ミレーヌは

後退。


扉が

開く。


バルト。


「止まれ」


ゼクトは

笑う。


「重傷の

団長か」


黒い雷。


バルトは

受け止める。


吹き飛ぶ。


壁に

叩きつけられる。


それでも、

立つ。


「通さない」


ゼクトは

舌打ち。


兵に

命じる。


「殺せ」


バルトは

剣を

構える。


満身創痍。


それでも、

盾になる。


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