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シラリアの性格について

「さっきペラと少し話してたんだけどね、リアが人間らしくなったって喜んでたわよ。」


「何それ?私はロボットかなんかだと思われてたのかしらね。」


「そういうことじゃないと思うよ、館の時とは別人に見えるのよ。」


未来は一旦管理室に戻って中の様子を確認しに行くと言って走って行ってしまった。


そのせいで今はリアと二人っきりになってしまった。


「私そんなに変わったかしら?自分ではあまり感じないけど。」


(自覚はないのね)


「そもそもよく話すようになったし、固さがなくなったっていうのかな、そんな感じよ。」


「あぁ……確かにそれはあるかもね、館にいたときはペラのことを守らなきゃって思ってたからね。」


なるほど、それなら納得がいく。


館での態度は自らの思いや行動を制約したものだったのね。


「じゃあ今の姿が素ってこと?」


「もしかしたらそうかもしれないし……そうじゃないかもしれない。」


「グダグダしてるわね、本質は何を言いたいのよ。」


「私は物心ついたときから無意識に館の主としての振舞い方をしていたからね、どっちが私かなんて今更決めるのは難しいのよ。」


「自分のことが一番わからないって言うのはよく聞くけどね。」


「私のはそれに準ずるものかな、特に刃物を持った時は自分でもよく解らなくなるからね。」


フーン……何かと大変なのね。


それからは無言の時間が続きただひたすらに歩く。



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