衣服選び
周りを見回しても衣類しかない部屋は窓が大きく光を沢山取り込めるようになっていて、天井からずーッと伸びている天窓から光が増大されて部屋全体に明るさを行き届けている。
部屋の構造は白を基調とした古代アテネの神殿を思わせる神々しさもあり、しかし倉庫のように格納するだけの施設のように淡白になっている。
ここには私がペラに頼んで作ってもらった服やペラが作った服が大量に保管してある。
しかし私がペラに頼んだのは本を読んで気になった服ばかりなので現実離れしているものも多い。
例えばグリム童話の赤い頭巾だったりシンデレラの白く美しいドレスだったり女性騎士の制服一式とか御伽噺のような服を多く作ってもらってたから普通に着る服はないかと思ったけど…ちょっと探してみるわ。
~三十分後~
探してみると意外と普通と言える服はあった(もしかしたらペラのやつも混ざってるかもしれないけど)
が私は白を基調とした服が好きなのでそれに絞るとどうしても上流階級っぽさが出てしまう。
とやかく考えている時間ももったいないし白のワンピースでも着ようかな。
さっと着替えてみて普通に着れたのでこれでいいなと思ったので他の服をかたずけてから元の服に着替えなおして白のワンピースをもって衣裳部屋から出て、ペラとの共通部屋(この部屋も広く天井も高くゆったりとした空間なのでよくペラとお茶を飲んだりボーっとしたりしている)に置いて食堂へと向かう。




