表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

8/40

【第7話】 もちろんこれ給料出ますよね?

爆発…一体何が…?


「あっちの方向ですね!いきましょう!」


「俺はここで市民の避難を行う!先に行っててくれ!」


「あ、はい!」


一人か…よし!


私は不安を抱えつつ爆発の方向に向かった。






「動くな!」


「ヒッ!」


やたらイカツイ武器を持った男とその他数名が居た。


一人がかがんで座っている。


「ひ、人質!?」


「物わかりのいいお嬢さんだな…そうさ!動けばこいつの命は…ヘヘッ」


なるほど…相手が悪かったな。


「…要求は?」


「金と物資だよ!ありったけの金と食料、金属、あと…ああ!とにかくもってこい!」


「わかりました…」


こんな感じでいいのか?できるだけ素を出さないように…


「…ッ!」


引きこもり発動!


「…な、なんだここ!おいお前ら!…居ない!?」


「さて…どうされたい?」


「っ!クソ!くらいやがれぇ!」


男が例のイカツイ武器をだす。


「消し飛べ!」


「うわっ!」


なんだこの極太ビームは!


「もう一発!」


「連射!?ッグ!」


かすっただけで結構痛いぞ…ワープも間に合わなかった…


「どうした、さっきまでの威勢は…」


すかさず後ろに回り込む。

そして拳!


「グヘェ!」


「さっきの言葉…そっくりそのままお返しします。」


「クソがぁ!!」


「ていっ!」


「へぎゃぁ…」


みぞおちにもう一発


「しばらく眠っててくださ…い!」


男に刃を突き刺す。


「…残りの奴らはまとめて入れるか。」



「どこだここ!」

「あ、兄貴ぃ!」

「だ、出せ!」


テンパってるな…


「くらいなさ…な!」


あの時と同じ痛みが…!


一気に入れるのはまずかったか…

でも…ここで解除したら人質が…


「グフッ…」


っ!蹴られた!


「んだよぉ、お前が兄貴をやったのかぁ?」

「ザコじゃね?w」


「……舐めんなぁ!」


「いつの間に…グフォ!」


「なんだなん…へビャ!」


「おいおい!ちょ…へニャァ!」


「はぁ…はぁ…解除…」


戻ってきた…奴らは全員倒れてる…


「任務…完了…」


私は目を瞑ろうとした


「…足音!?」


まだ…残党がいるっ!?


まずい…まずいぞ…


「あーあ、お前らザコだなぁ…w 最初っから俺が居たほうが良かった?w」


こいつが…本物の大将…


「待て…」


「ん? あ、生きてんのお前?」


必死に男に手を伸ばす


「無傷…ちょっとは痛みを知ったら?w」


「…ヴッ!!」


さ、刺された…


これ以上は限界だ…


「シュウタ…さん…」


「さ、くれないなら奪うまでだな…お前らぁ!行くぞ!」


私の意識が飛ぶ直前、大量の足音が聞こえた











あたりは騒音に満ちている


「コモルさん!起きましたね!」


「あ…ああ…」


「報告!隅田 コモルの生存を確認!」


「集まったな。」


シュウタさんと団長さんの声がする。







「…落ち着いたか?コモル。


「は、はい…団長さん…」


「よし。緊急会議だ。現状の報告を。」


「はい。爆破で城壁が破損。60名ほどのテロリストと思われる者が侵入。内数名をコモル殿が撃破。人質にされていた人は重傷ながら保護しました。」


「なるほど…コモル。戦闘の状況は?」


「は、はい!ええと…最初に数名のグループとそのリーダーらしき人物が人質を取り侵入。撃破しましたがその後に大勢の人が入ってきて…リーダー各らしき人も居ました。」


「そいつの特徴は?」


「あんま見れてないですけど…以外に結構ガタイのいい人だった気がします。」


「わかった。ありがとう。他には?」


「目標は殺しなどはせず人質をとっているようです。」


「よし…それぞれ配置につけ。…あ、コモルちゃんは知らないか。」


いきなりフランクになった


「こういう緊急時には班ごとに配置があるんだ。コモルちゃんはここだね。」


街の地図に指をさされた。


「さあ…出撃!」


みんなが一斉に動き出す。


…こんな体験今までなかった


傷は痛まない。


私も戦場へ向かった。



投稿送れてすいません!


ブクマ登録、感想、色々よろしくおねがいします! 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ