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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

勇者の名前は『魔王』でよろしいですか?▼

作者:毒の徒華
『はじまりの村』の付近の森で、魔王は大怪我をして倒れていた。
それを村人Aが発見したところから物語は始まる。

魔族と人間は終戦してから70年の平和を実現していた。
一方で「勇者」と名乗る者たちは日頃から「魔王を倒すため」という大義名分を振り翳し、各町や村から物資の略奪の限りを尽くしており、町民らはその行為に頭を痛めていた。

70年間も人間に危害を加えてこない魔族に対し、人々は「勇者」よりも魔族への信頼を置いていたこともあり、倒れていた魔王に対して村人Aは「勇者から助けてほしい」と懇願する。
なりゆきではあったが『はじまりの村』に現れた勇者を魔王が簡単に撃退すると、村人らは「もう略奪されずに済む」と歓喜した。

そして「勇者」の支配に苦しむ人々を助けてほしいと長老は魔王に助けを求めた。
その見返りとして魔王に美術品を贈呈すると提案し、美しいものに目がない魔王はそれを承諾して「勇者」を倒し、傷を癒しながら美術家を家来にする為に旅に出た。

だが……魔王は重大な「問題」を抱えていた。

徐々にその「問題」は明るみになり、世の中は混沌の中に沈んでいく。

しかし「問題」が起きたから世界が混沌としていくのではなく、魔王らは旅をする中で、世界は元々狂気に満ちていたことをまざまざと目の当たりにすることになるのである。

※コメディ要素もありますが、徐々にドロドロした重い話になっていきます。
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エピソード 301 ~ 332 を表示中
最終章 裏ボス攻略をしてください。▼
状態異常:悪寒
2025/09/20 18:35
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エピソード 301 ~ 332 を表示中
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