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勇者の名前は『魔王』でよろしいですか?▼  作者: 毒の徒華
第2章 人喰いアギエラの復活を阻止してください。▼
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選択肢:「相手を殺す」「自分の腕を切り落とす」▼




【魔王城】


「その剣で、誰かと戦ってください。貴女が勝てば、貴女の子供の病気を治してあげますよ」


 女性は蓮花と話し始めたときからずっと、蓮花の言葉に唖然とするばかりだ。

 剣を持ったことすらないその女性は、剣と蓮花を交互に見つめて目を泳がせる。


 ただしっかりと、我が子を抱きかかえることによって少しでも不安から逃れようとした。


 何かのきき間違いか、あるいは笑えない冗談か何かであってほしいと願う。


「剣は2本ありますから、戦う相手にその剣を渡してください。そして戦うんです。でも……」


 他の人間の方を蓮花は見つめた。蓮花が見ると蓮花を見ていた人々は途端に人々は目を背けた。


「もう一方の剣は相手に渡さなくても良いですよ。それに、戦う相手は貴女が選ぶんです」

「そんな……」

「貴女はどんな相手を選ぶんですか? 公平に自分と同程度の力の女性? それとも、一方的に虐殺できる他の人の子供? それとも、自責の念を回避する為にぎりぎり勝てる程度と見定めた相手……?」

「そ……そんなことできない……!」


 この状況を何も分かっていない嬰児えいじは力なく手指を動かして空をかいている。それをぼんやりと蓮花は見つめた。


 別段、助けないことに対する良心の呵責かしゃくは存在しない。

 結果の全てはこの女性の判断と決断に委ねられている。


「戦いたくないなら、貴女の腕を切り落とすのでもいいですよ? 右腕がいいです。右腕のこの辺りから切り落としてください」


 二の腕の半ば辺りをトントン……と蓮花は指し示す。


「貴女は今、貴女の倫理観を試されているんですよ。これは貴女の子供が助かる最後の手段です」


 静かな口調で蓮花は女性に提案する。


「人間は魔族を捕まえて、戦わせたりしていた歴史がありますよね? それと同じですよ。私も捕まえた人間同士で戦わせてみたいんです。人間の場合は力の差はあまりありませんから、心の在りようを見たいんです。それが貴女が私に与えられる唯一の価値のあることですから」


 目を細めて女性を見下ろす蓮花に、女性は更に嗚咽して涙を流した。

 前傾姿勢になってポタポタと地面に向かって涙を落す。


 女性は、この状況をどうしていいか分からなかった。

 悪夢であるならすぐにでも覚めてほしいと何度も願う。


 しかし、その願いを徹底的に打ち砕くように蓮花は言葉を続けた。


「人道を捨てて我が子を守るのか、人道を守って子供が死ぬか、それとも我が子の為に自分を差し出せますか? さっき言いましたよね? 自分の大切なものは自分で守るべきなんです。貴女にとって大切なのは人道なのか、我が子なのか、それが知りたい」


 落とした剣を蓮花は丁寧に拾って、その刃の鋭さを確かめる。

 蓮花から見ると、あまり鋭利ではない印象を受ける。


「そんなのおかしい……! ただ、助けてほしいだけなのに……どうしてそんな意地悪を言うの……?」

「なんで私が貴女に無償で、貴女の望むことをしなければならないんですか? 対価を払うべきですよ。命がかかっているなら、貴女も相応のものを賭けるべきです。腕1本と命が釣り合うなら、腕1本は安いものだと思いませんか?」

「どうして……あなたは人の為に一生懸命尽くしてきた回復魔法士だったのに……なんで……なんでそうなってしまったの……」


 そう言われた蓮花は持っていたナイフを強く握った。


 怒りで血液や脳が沸騰しそうになるほどの怒りを感じる。

 思考が鈍る程の怨嗟えんさと、憎悪と、深い悲しみに打ちひしがれた。


 「なんで」なんて、馬鹿馬鹿しい問いだと心の底からそう思う。


 ――何を言っても無駄なのに……


 それを考えると、あまりの憎しみと悲しみに目頭が熱くなり涙が浮かぶ。


「貴女程度では、私の考えは理解できない。誰にも理解なんてされたくありませんね。さっさと死刑にすれば良かったんですよ。相応のことを私はしたんですから。1日だって、そのことを考えなかった日はありません。何十人も徹底的に苦しめて殺したんですから。それがすべてで良いじゃないですか。動機なんて……ただの好奇心でしょう」


 好奇心であれこれ聞かれることに、蓮花は心の底からうんざりしていた。


「貴女がどうするか見たいのも好奇心ですよ。簡単な事でしょう? 狂うくらいで大切なものを守れるなら、私は狂気に身を投じることなんていとわないですよ。貴女はどうですか? 誰かを殺すくらいなら我が子を捨てて、私に人間は美しく人道を重んじる良いものだって思わせてくれますか?」


 そして女性の前に剣を改めて差し出す。


「さぁ、選んで。どうするんですか? 自分の腕か、自分の子供の命か、他人の命か、どれを捨てるんですか?」


 女性は泣きながら渋々とその剣を受け取った。

 蓮花は女性が剣を持ったことを確認すると、ゴルゴタの隣まで移動して横に膝を抱えて座った。


「キヒヒヒヒ……面白れぇもんが見られそうだなぁ……?」

「どうでしょう……?」


 剣を持った女性は子供を抱いたまま、蓮花とゴルゴタに縋るような目で見つめた。

 それをそのまま見つめ返すと、次に女性は後ろにいる多くの人間たちを見つめた。


 一緒に育ってきた町の住民たちだ。

 全員顔見知りなほど、顔を見ればそれぞれとの思い出が鮮明に女性の脳裏によみがえる。


 ――駄目よ。殺すことなんてできない……


 女性はそう判断して、気分の右腕を見つめた。


 蓮花が期待している通り、右腕を切り落とせば誰かの命まで取らずに済む。なら、腕の1本くらい安いものだ。


 子供を芝の上に優しく横たえ、自分の腕の袖をまくって剣をかけてゆっくりと剣を引いた。


 鋭いピリッとした痛みを感じ、躊躇いを生じさせる。

 しかし、女性は子供が助かる為だと意を決して剣をいつも使っている包丁のように力を入れて切っていった。


「あぁあああぁっ……!」


 利き手ではない手を使っているせいか、なかなか進んで行かず、痛みで女性は叫び声をあげる。


「ヒャハハハハッ……見物だなぁ……」

「………………」

「なんだよ、つまんなそうな面しやがって……面白くねぇのかぁ……?」

「結果が見えているものは面白くありませんね」

「へぇ? キヒヒヒ……」


 蓮花は冷ややかな目で女性が自分の腕を切断していくのを見つめていた。

 その冷たい目を見ると、ゴルゴタは楽しくて舌なめずりした。


 ゾクゾクする。


 こんなに楽しいのは一体いつ以来だろうかとゴルゴタは鋭い牙に舌を這わせ、いつも通り指の端をカリカリとかじった。


「うぁああぁあああっ!!」


 女性は咆哮をあげながらも懸命に自分の腕を切っていく。


 しかし、ある部分から剣が進まなくなり、女性は血まみれの腕をだらりと垂れさせながら蓮花の方を向いて再び懇願する。


「あ……あっ……痛い……痛い! 骨があって切り落とせない……! 血が……血がこんなに……! 死んじゃうよ! このままじゃ死んじゃう!」


 その懇願を見て、蓮花は冷ややかに返事をした。


「そりゃ、その辺りから切り落とそうとしたら骨を折ってからじゃないと剣では切り落とせません。当然です。貴女はそれを知らなかったんですか?」


 あまりにも冷たい言葉で、女性は絶望した表情のまま凍り付いた。

 ゴルゴタはそれを見てあまりのおかしさに手で口の辺りを抑えて笑う。


「ヒャハハハハッ……!」

「そんな……!」

「あるいは……そう知っていながら、肉だけ切って見せるっていうパフォーマンスですか? 浅ましいことを考える。“自分はここまではやったけどできなかった”っていう言い訳をする余地を残そうとする考えが見え透いてますよ。初めから、自分の腕を切り落とす気なんて貴女にはなかったんです。違いますか?」


 女性の持っている剣よりも鋭い言葉で、蓮花は女性を責めた。


 握りしめているナイフの切っ先が震えるほどに蓮花は憤りを感じている。


 そう言われて女性は周りの人間に助けを求めるような視線を送った。


「駄目ですよ。人に頼むのは無しです。折るのなら、自分でどうにかして骨を折ってください」


 二の腕の骨はそれなりに太い。

 自分の力で折ることは不可能だ。

 近くに折れるような場所もない。


 蓮花もそれは理解していた。

 どう頑張っても、女性が自分で腕を切断することは不可能だと蓮花は知っていたのだ。


 女性は自分の腕から剣を抜き、辺りの人間を見渡した。


 そして、標的を見定める。


 それは、自分では歩くこともままならない街の男性の老人だった。

 女性はゆっくりとその老人に近づいていく。


「許して……うちの子を助けたいの……分かって……」


 血塗れの剣を持った、血まみれの女性は泣きながらそう老人に懇願する。


「な……なにをする!?」


 女性は老人に向けて剣をふりあげた。


「ほら見た事か……」


 蓮花は誰に言う訳でもなく、虚空に向かって苛立った口調で静かにそう言った。


 女性は勢いよく剣を何度も何度も老人の腹部に振り下ろした。


 老人や周りの人々は恐怖に叫び声をあげ、後ずさった。

 老人は即死せず、腹部を何度も刺される痛みで悶絶もんぜつしている。


「錯乱しているんでしょうけど、あんな刺し方じゃダメですね。人間の身体の胸の辺りに刃物を突き立てるときは肋骨に引っかからないように横向きで刺すのが定石ですよ」

「なぁに淡々と言ってんだよ。ヒャハハハッ! てめぇはこうなるって分かってたってか……? キヒヒヒ……」

「解ってましたよ。腕を切り落とすのは不可能だって。結局人を手にかけることくらい、簡単に分かります」

「嫌な奴……キヒヒヒ……そういうの、嫌いじゃないぜぇ……?」


 芝生の上で苦しそうに息をしている嬰児を蓮花は見つめた。

 そして、女性が老人を漸く殺した後、蓮花と嬰児の元に戻ってくる。


「殺したわ……」


 泣きながら女性は蓮花にそう言う。


「本当に浅ましい。醜悪ですね。吐き気を催します。そう思いませんか?」

「……こんなこと……こんなことしたくなかった……!」

「じゃあしなければ良かったじゃないですか。馬鹿馬鹿しいですね。結局、道徳や倫理なんてものは搾取される側にとって何の役にも立たないって、理解できましたか?」


 そこまで言って、蓮花はゴルゴタの横から立ち上がり嬰児と女性に近寄った。


「貴女の子供は治療します。約束ですからね」

「私の腕も治して……こんなに血まみれで……痛い……」

「貴女のその腕は治しません。神経が切れて動かなくなってるでしょうけど、それは貴女が最初から人を殺すことを選ばなかったという愚策の産物です。自業自得ですよ」


 蓮花は嬰児に向かって回復魔法を展開した。やはりウイルスに感染して肺炎を起こしている。


 それをゆっくりと蓮花は治し、ウイルスの駆除を行った。

 炎症の全ては治りきっていないが、ウイルスを除去したので後は自然治癒で元気になるだろう。


 それが終わると、苦しそうに息をしていた嬰児は呼吸が穏やかになってスッと眠りに落ちた。


 それを見た女性は心の底から安堵したような表情を見せた。

 またそれが蓮花の気持ちを逆なでする。


「おめでとうございます。これであなたも晴れて人殺しですね」


 蓮花がそう言うと、一瞬穏やかな表情をしていた女性の顔は凍り付き、再び引き攣った。


「ほら。人の群れの中に戻ってくださいよ。もう、貴女は人の群れの中には戻れないでしょうけど」


 女性は血まみれの腕を抑えてよろよろと人々の群れの中に入っていった。


 しかし、女性は人の中には溶け込めなかった。

 全員が女性を避けて輪状に広がっていく。


 ゴルゴタは笑いながら立ち上がり、蓮花の肩に片腕を乗せて体重をかけた。


「重いですよ。私の肩は肘置きじゃないんですけど」


 ゴルゴタに向かって蓮花は少しばかり強い口調で言ったが、その口調で口答えされてもゴルゴタは不思議と苛立たなかった。


 今は最高に気分が良い。


「何イライラしてんだよ? キヒヒヒヒ……」


 そう指摘されて、蓮花は苛立っている自分を必死に抑えようとした。

 しかし、怒りや憎しみや悲しみがとめどなく溢れてきて中々感情の制御が上手くいかない。


「今の、全部分かってました……だから人間には心底失望してるんです。あの剣を持った時点で私やゴルゴタ様を狙ってくるなら私も多少は見直したんですけどね」

「キヒヒ……そりゃあただの馬鹿だぜ……? しっかしひでぇことしやがるなぁ……やっぱてめぇはいい感じに狂ってやがる……面白れぇもんが見れたから俺様は満足だぜぇ?」

「私はただただ不愉快なだけでしたよ」


 手に持っているナイフで、蓮花は自分の爪と肉の境目をカリッ……カリッ……と軽く毟る。


「てめぇでやらせたんだろうが。てめぇでやらせて不愉快になるってどういうことだよ……?」

「予想通り過ぎました。失望というか、絶望です」


 蓮花はナイフの刃の部分を思い切り握り込む。


 このナイフは切れ味が悪い。

 強く握り込んでも掌が切れることはない。


「じゃあてめぇなら同じ状況だったらどうするんだよ?」

「私は自分の腕は切り落とそうとはしないですね。剣も相手に渡しません。手頃な確実に殺せる相手をさっさと殺します」

「へぇ?」

「あるいは……その選択肢を提示してきた相手をねじ伏せて言うことを聞かせます」


 ナイフの刃の部分を撫でながら蓮花はそう言ってゴルゴタの方を見た。


「それはご機嫌な方法だなぁ……でも、てめぇはねじ伏せられるだけの力はねぇだろ。俺様をねじ伏せて言う事聞かせられんのかぁ? キヒヒヒヒ……」

「ねじ伏せられない場合は、理不尽な選択肢に屈服するくらいなら自害します」

「ヒャハハハッ! いいねぇ、その威勢……俺様がてめぇをねじ伏せて屈服させてやろうかぁ……?」

「……もう十分屈服してるじゃないですか。これ以上ないくらい敬服けいふくしてますよ」

「ふーん……」

「好きなんですよね」

「…………は?」


 不意の言葉に、ゴルゴタは顔をしかめた。“好き”の意味がいまいち分からないゴルゴタにとってはその言葉は違和感でしかない。


 まして、急にそう言い始めるものだからゴルゴタは面食らった。


「上辺だけの言葉で偽善や建前を述べへつらう人間と違って、ゴルゴタ様はまっすぐじゃないですか。気に入らなければ殺す、それを可能にする絶対的な暴力、そういうところが好きですよ」


 いつもの無表情な顔で蓮花はゴルゴタに良い放った。

 その言葉を聞いて、少しばかりゴルゴタは思考する。


「…………気に入ってるってことか?」


 以前、蓮花がゴルゴタに説明した「好き」の情報の一端を思い出し、ゴルゴタは返事をした。


「んー……語弊がありますが、そういうことですかね」

「…………そんなこと言うやつ、初めて見た」


 いつもの茶化しているような話し方ではなく、真剣にそうつぶやくゴルゴタを見て、何かまずいことを言っただろうかと蓮花は動揺する。


「てめぇ、やっぱ頭オカシイんじゃねぇの?」

「…………別に、おかしくていいじゃないですか。特級咎人に“まとも”を求めるのは間違ってますよ」


 その蓮花のもっともな返事を聞いてゴルゴタは楽し気に笑う。


「キヒヒヒ……そうだな。俺もてめぇのことは気に入ってんだ……俺もオカシイってことで手打ちにしてやるよ」

「……その言い方だとちょっと納得いかないですけど……。ところで、その刀蛭とうてつの剣、いつ使うんですか? 確かに武器の処女性については私も理解しますけど、使うために作ったのに」


 ゴルゴタは持っている刀蛭の剣を持ち上げて眺める。

 ドクン……ドクン……と脈打っている刀蛭の脈を見ると蓮花は顔をしかめた。


「前魔王のメギドの連れてる人間を一番最初にぶっ殺すのよ……場所は大体分かってんだ。早く行きてぇなぁ……でも、楽しみもとっておきてぇしなぁ……キヒヒヒ……てめぇの仕事の速度如何だぞ。さっさとやること終わらせろよなぁ?」

「はい……それは早くしますが……その言い方だと、私も前魔王のところ行くんですか?」

「当然だろぉ……? 俺様の玩具の方が高性能だって見せびらかしてぇからな。ヒャハハハッ」


 何やらゴルゴタはメギドに対して敵対心が強いらしい。


 あまり「高性能な玩具」として見せびらかされるのは敵対しているのなら尚更好ましいとは言えないが、そこで「高性能な玩具」ぶりを発揮できなければ、ゴルゴタの顔に泥を塗ることになる。


 と、考えれば、求められた際には手を抜けないと蓮花は想像する。


「……なんで前魔王が人間なんて連れてるんですか?」

「さぁなぁ……? あいつはあいつでオカシイから、何考えてっか全然分かんねぇ。でもなぁ……必ずあいつはここへ来る。魔王の座を取り戻しになぁ……キヒヒヒ……まぁ、できねぇけどなぁ……けど、ぶっ飛んで強ぇから気をつけろよぉ?」

「…………ゴルゴタ様が実力を認めるような相手に、私、戦えないですよ。職業的には回復魔法士ですし、人間なんですから」


 蓮花のその言葉を聞いて、ゴルゴタはふといい考えを思いついた。


「……そうだ……お前、人間やめちまえば?」

「え……?」


 それがどういう意味なのか、そのゴルゴタの不敵な笑みの意味を蓮花は分かっていなかった。




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