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僕はそう言うと歩き出そうと、右足を上げた瞬間
0「えっ!!?」不思議な感覚に襲われた...
まるで金縛りにでも遇ったかのように、体がピクリとも動かない..(あれれ!?)
何故突然こんな状態になってしまったのか?僕は全く賢答もつかない、更に焦りが乗じているのか(汗)頭の中は真っ白だ..何秒経ったどろうか、ぼんやりと考えてみた...(はっ!!)
0「時計は!?」
僕はふと我に帰り、壁に掛けてあった時計に目を向けた..何と時計の針は先程まで動いていたはずなのに、長針も短針も秒針もすべて止まっている(なんで?)まさか...ここの時計(ボンボン時計)はネジ式だからゼンマイでも切れたのか..?
これじゃ時間も解らない0「はぁ..(息)」僕は余りのタイミングの悪さに...
ため息が出てしまった。どうしたもんか、又々考えてみた(あっ!!閃き)マスターに聞いてみよう!!と言うわけで早速.0「ねぇマスター?」声をかけながら、眼だけでマスターの方をみると
0「ぶっ!!(吹)」何とマスターはコップを左手にもち、右手はコップの
縁にスポンジ(茶碗を洗う時に使う)をあてた状態で止まって見えた..
いやいや..まさか?が次の瞬間さらに.0「ぶっぅぅぅ!!(吹)」これは...(またまたぁぁ、そんなわけは無いだろう!?)目の前にはあり得ない光景が!!僕が見たのは、マスターの止まった姿だけなら良かったのだが、コップを洗う時に出していたであろう"水"その水は液体ではなく、無色のガラス細工の様な円柱形
(0心の声オブジェですかぁ!!)
しかも、もっと有り得ないのが着水した時の跳ね返りが"ビー玉"や"おはじき"かの如く空中で、静止画かの様に滞空している.0「有り得ねぇぇ!!!」その光景を間の当たりにして、ようやく僕は1つの推論にたどり着く.0「これって金縛りではなく.."時間や空間"事態全て止まってんじゃね!?」
しかも今気づいたんだけど、目の前に変な物質浮いてます..(汗)その物質は黒い球体で奇怪な音を「ゴォォゴォォォ」と奏でているよ♪
更によく見てみると渦巻いているよ♪
..何だろう?遠い記憶なんだけど、僕はこれを何処か観たこと有る様な..?あぁ解りました(棒読み風)
幼き日に(更に棒読み調はつづく)観たあれですよあれ銀河系図鑑...でも♪(棒読)
僕が観た物だった場合、この物質有り得ないの♪(最早0くん崩壊中)それはブラックホールだからよ♪
図鑑ページに書いてあった内容はこんな感じでブラックホールとは極めて高密度かつ大質量で強い重力の為、物質だけではなく"光さえも"そう、あの"光さえも"ソコからは脱出不可能という天体なのですよぉぉぉぉ!!!
その天体はどうやら..あのメビウス讓の背中(肩胛骨)の辺りから(0脱線劇場!まるでぇぇ♪天使が羽根を軽やかにパタパタ♪みたいなぁぁ♪ただぁ(半音上がり)チョット違うのがぁ♪"羽根何て"可愛いぃみたいな物じゃなくぅってぇ♪"黒い球体"ってだけかなぁ♪)はたから見ると、きっと今の僕は遠い眼差しに写って要るに違いないそれは何故か!!
先程から..誰かに..観られてる感..半端ないからだぁぁ!!
観ている人物は、思考がダダ漏れて要ることに気付いていないのか!?
其とも敢えてなのか!?観てる感を声に出している!
?「ジィィィィ!!(ガン見)」これはまるで、チビッ子(1~2歳時)あるあるの知らない人を見るとやる物凄いガン見!!
0「はうぅ(驚)」さらにまだ見るかと言わんばかりに..
?「ジィィィィ!!!」(とても純粋無垢な目だこと♪でも何故だろう..逸しか僕は意味は解らない解らないのだけども..自責の念の囚われてしまった(鈍より汗))もとい!気を取り直し!僕は立ち上がり"何事も無かったかの様に"もう一度言おう"何事も無かったかの様に"その人物に切り出した!!
0「あの~イコールさん何故に此方を見ておいでかな?」
=「いえいえ別に、此といった深い意味はありませんよ(笑)」
0(な訳無いだろう!!(突))
0「いや~だってさぁメチャ"観"てるじゃない?」
=「イヤだな0くん、まさか自分が世界の中心位に思っていませんか?"残念"ですが貴方が"想う"ほど誰も貴方の事を"観"てはいませんよ(笑)」
0(とても不敵な笑みだ!(突))
0「そうなのかな~?先程の君の発言から少々気になるポイントが解間見えるのだが?」
=「はぁ?何でしょうか?そんなポイント有りましたか?(笑)」
0(諸にガップリと(突))
0「単刀直入にそのポイントを聞いてみてもよいかな?」0(確信に迫ってみる(重))
=「私に答えられるか解りませんがどぞ(笑)」=(アッケラカンに(軽))
0「あの発言の中で、3点程解らないのだが?」
=「はぁぁ何でしょう?(笑)」
0「まず1に残念って所と2に想うって所と3に観ては、の観って、所なのだが?」
=「......」
0(イコールにしては珍しく考えているのか神妙な表情で黙り込んでしまった..)
暫くするとイコールはこう発言した。
=「そうですねぇ♪全くと言うほど解りませんね♪(笑)」
0(嘘をつけ嘘を!!(突))結局の所、僕に深い謎(悶)だけを残し此のやり取りは終了してしまう..僕は今更気が付いたのだが、イコールという女の子は昔から
"超土星級の天然"にも関わらず、何故か頭脳明晰で見た目(容姿)は実際の年齢よりも若く見える謎大きキャラクターだった事を...
事項につづく




