10
前回の遡り1文メビウスさんのルール提示から
メビウスのルール提示それは朗かに、
1の男が有利な条件だった、彼女はいったい何を考えて要るのだろうか?
その提示を聞いた1の男は動きだす
【1の男】「嬢ちゃんの言ってる条件っていうのは...
朗かに俺のほうが得をするのだが、その辺判って言ってるのか?」
&「レートとか解らないけど、とても楽しそうじゃないかしら♪」
【1の男】「知らなくても、知っていても俺は手加減何てもんは、しないぞ?
しかも俺ルールだった場合、嬢ちゃんが負けた時に金は払えるのかい?」
&「そうね~?私は賭け麻雀は嫌いなのよね♪」
メビウスはそう言うと手を1拍する
&「此ならいいじゃないかしら♪」
何と彼女は手から札束を出して魅せる
どうやって出したのか僕には解らず
その札束を扇子のように、左手だけで開いたり閉じたりしている
僕はそんな動きではなく、彼女の持っている札束が、本物か偽札か観ていた
(0突!怪しいんだよな?)
其は何故か、普通、常識的に考えてメビウスの歳で500万円、何て大金を
手を1拍ポンって、こんなんでました~なんて軽と出ないからなんだよ~
(何ならカールかよ!!(絶対!偽札だってぇぇぇ!!)
処が同じ事を思ったやつがいた!!まさかのコイツと同じとは..(ショック)
【1の男】「嬢ちゃんその札?偽札なんじゃないか?」
&「本物ですよ♪」(0突!軽!!)
【1の男】「あからさまに怪しい?」(0突!!お前も僕と同じくか!!)
&「其処まで疑うのなら、自分で見て観たらどうかしら?♪」
そう言うとメビウスは1の男の前に左手に持っている札束を
先程と同じ様に開いて、あえて見やすくした
1の男は札束を、穴でも空いてしまいそうな勢いで観ている!!すると
【1の男】「その札!質感を知りたいんだが、手に取って観てもいいかぁ?」
&「どうぞご自由に、ただし盗まないでね♪」
彼女は1の男の前に、今度は札を取りやすく開いた
すると1の男はその中から一枚を取り、調べだした
そんなやり取りを観ている僕の足元に...まさか!?
0「此は」
僕は今日、金運が良いらしい!!何と1万円落ちている!!
僕はこっそり1万円を拾い..後ろを向くと透かし観してみた
0「はっ!!本物だぁぁ!!」
ん?一度1の男の方を見てみる(0突!やっぱりか!!まったく同じ動きをしていた!!)
まぁいっか
僕は何事も無いように1万円を小さく折り畳む!それをポッケに入れる!消す!
=「ジィィィィ」何か観られてる感凄いと言うか、口でジィィィィ言ってるので
ポッケに手を入れる!広げる!渡す!勿論イコールに..
=「盗まないでね~(笑)」コレ悪い手本からの
&「納得して頂けたかしら♪?」
【1の男】「確かに本物だ!!支払えそうだなぁ!!」
&「ご勘違いを言わないで頂けるかしら!!」(0突!ご機嫌斜めメビウスだ)
【1の男】「ん..!?」
&「先程のルールに、"一部改正"をさせてい頂くわね♪
賭博の部分を"勝ち負け"にしましょう!
そこのところ以外は、貴方に提示した通り貴方のルールで!!」
【1の男】「俺のルールは良いとして..勝ち負けとはどう言うことだ!?」
ー&「勝ち負けって、そのままの意味よ!
元々、麻雀は勝ち負けを決めるゲームよね?
だからこうするのよ!!
今から"麻雀勝負"をして"勝者"にこのお金を賞金として差し上げるはね♪」
【1の男】「どっちにしても俺には有利な条件だな!良いだろう...が」
何か考えているらしい...?そして纏まったのか!
【1の男】「俺も条件を2つ足していいか!?
まぁ俺のルールでって事は決まってる様なもんだが、足すルールは
1つ目は、麻雀ってのは普通にやってりゃ時間が掛かる
だから今回はワンチャン(1回勝負)で行こう!
2つ目は、ここは嬢ちゃんに必ず守って貰いたいんだが
何が遭っても暴力は使わないでもらいてぇ!!!」
&「ルールは良いのだけど..
私は産まれてから1度も暴力を使った事がないわよ♪!!」
0突(流石に今のは無理があるだろう!!メビウスは僕に、多々奮ってるだろうよ!!)
(1の男には、暴力を奮っているようで、奮ってはいない1の男の物差しだし)
【4男】「あの~すいません」(漫画風が動いた)
&「何かしら?」
【4男】「今の話を聞いていて想ったのですが..
この麻雀勝負に勝てば、誰でもその~賞金を手に出きるのですか?」(0突声小さ!!)
(そういやモブ【2】【3】【4】居たよね)
&「そうよ♪」(0突モブに対して3文字返答!!)
【4男】「その勝負、私入ります!」(0突モブ頑張った!)
【3男】「其じゃ人数合わせにワシも入ろう!」(0突モロニモブ発言!!人数合わせ)
&「これでメンバーは揃ったようね♪」
やっとルールが決まり、メンバーが揃った!!
ようやく麻雀勝負が始まりそうだ
が僕はやっぱり頭痛に見舞われていた..
1度目の頭痛は何とか収まったのだが...
2度目の頭痛はどうかと思ったので、僕はマスターにカウンター越しから
0「マスター頭痛薬ってある?」
マスター「有りますが..どうかされました?」
0「ちょっと」
それを聞くとマスターは、店の奥から頭痛薬と水を手渡してくれた
僕は薬を口に入れ水で流し込むと..
0「一応これで大丈夫かな?」
=「ジィィィィ」
何やら不思議な物でも観るかの様な目で、僕を見上げている..あっそうか!!
僕はイコールに教える、此は人間界の薬だよ!それを聞いたイコールは
=「なるほど~(笑)」どうやら人間界の薬を観た事が無かったようだ
0「以外とイコールにも解らない物があるんだね」
=「まだ此方(人間界)に来て2日なので!」どうも解らない事が悔しかったのか
頬を膨らませて怒っていた...
次回に続く!!




