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爽快⭐️アスラワールド  作者: バットコート
6/13

イチャイチャ❤️ハプニング

この回は私が書いたと想像するとより、お楽しみいただけると思います。

次の日、休日だったので、朝遅く起きダラダラ着替えてダラダラ家を出た。今日はキリトからCDを借りる。女子寮と男子寮は分かれているが隣館なので気軽に行ける。無論男子が女子寮に入ることは処罰の対象だが。だからわざわざ出向いているのだ。


キリトの部屋の玄関前についた。別に連絡してないけどいいよね。今日の朝こいって言ってたのはキリトだし。ん、なんか中がうるさいような気もするけど…まあいいか!


「入るねー」


ガチャリ、中に入ると


「〜〜wow,wow!せーかいが羨むyeah,yeah,yeah,yeah~」


キリトが半裸で踊っていた。別にいつものこと…じゃない!なんでこんなことしてんだ!新手のセクハラかぁ?

いや、まて彼はこっちに気づいていないみたいだし、ここは録画で手を打とう。ぷぷw。


数分たったのにまだ踊り続けている。彼はいつもこうなのかもしれない。


一度玄関前まで、もどってメールで連絡してみる。


〜今からCD借りに行くねー〜


今頃慌てて着替えてるんだろうなぁ、んふふ。

十数秒後、返信が来た。


〜いいよ〜


ほう。あくまでも無かったことにしようとしますか。できるかなー?流石にこの時間で着替えて、且つ跡形もなく片付けることは流石にできないでしょ。


コンコン「入るねー」


「どうぞ」


意外にもキリトは着替え終わっていた。重力操作でも使ったのだろうか。まぁいい、少し揺すればボロも出るだろう。反応が楽しみだ。


「シーツが乱れているけど、ベットの上で何かしてたの?」


「いやぁ僕、結構寝相がわるくてね。君こそ髪が寝癖で乱れてるよ。全くお寝坊さんなんだから」


ガチうぜえ


「何か歌ってなかった?声がしたんだけど。」


「寝ぼけてたんじゃなーい。フフ」


笑い方が気持ち悪い。




録画データを見せたところ、キリトの顔はみるみる赤くなっていった。フフフフフフフ


「全部僕が悪かったです。すみませんでした。」


「証拠が出た瞬間手のひら返し、恥ずかしくないの?」


「いや、盗撮は反則だろ。あと俺は午後に来いって言ったし。」


ありゃ時間を間違えていたか。キリトに正論を言われるとなんか腹が立つ。


「これハルに見られてもいいんだー」


「……」


おほー。効果抜群じゃないか。いやーなんかハルに悪いねぇ。


「まず、なんでこんなことしてたのかな?」


「別に普段からこんなことをしているわけじゃないんです。ただ今日は朝から同居人がいなくて、他のことでテンション上がっちゃって、それで…」


「ふーーーーん、その他のことって何かな?」


「いや別にそこまで聞く必要はn」


「ハルに見せていいの?」


「っぁ…ぞ」


様子がおかしい。まぁ私が問い詰めたのだから困っているのは当たり前なのだが。ちょっとやりすぎたか?


「ん?」


「対話幻術使うぞ。」


C-12のレコーダー機能を指差して言った。まずい


「自己紹介をしろぉぉ!」


まさかそんな卑劣な使い方ができるとは…。貴様あぁぁ!


「私はぁキリト様に使えるぅド変態ですうぅ❤️❤️」


「…………………」


「…………………」


沈黙(サイレンス)


「あの……CD借りに来たんですけど。」


「ああ…これね、はい。」


「ありがと、じゃ…じゃあね」


「うん…」


謎の協定が結ばれた瞬間だった。

後になって気づいたが、あの音声を拡散したら、キリトにも被害が出る。





主人公すら知将キャラにできなかったorz

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