助けてくれた王子様
高校1年の冬
白井「はぁー寒いー!」
と私は歩いていた
すると、向かい側から
男「お!キミ、可愛いね!」
白井「へ!?」
男「へ!? じゃないよ(笑)」
白井「ゃだ……」
男「ね!遊ばね?楽しい事しようよ!」
と男は白井の腕を掴もうとする
パシッ!!
と男の腕を掴む手
?「嫌がってんじゃん」
白井「!?」
男「なんだよ!おまえ……って、めちゃくちゃ美人じゃん!!今日の俺ってツイてる!?」
?「あぁ!?早くその子から離れな。」
男「えー、じゃあ、君が遊んでくれる?」
?「あぁ、いいよ?」
男「わかった♪」
白井「あのー……」
?「ふっ。今すぐ消えろ」
男「え?」
?「あれ?聞こえないかな?き、え、ろ」
男「ちっ。」
と言って消えてった。
白井「あの……」
?「大丈夫?」
白井「あ、はい。ありがとうございます」
?「キミ、男嫌い?」
白井「はい……」
?「そっか」
白井「あの!」
?「ん?」
白井「あの、お名前は!?」
?「あぁ、僕? 空羅 陽」
白井「空羅さん…」
空羅「陽でいいよ」
白井「陽…さん」
空羅「まぁいいや。キミは?」
白井「私は、白井 星羅です!」
空羅「星羅ね」
白井「はい!」
空羅「じゃあ、僕、行くね。気をつけて帰りなよ?」
白井「はい!ありがとうございます!」
かっこいい人……
は!ダメダメ!
今の私には……
続く