海賊船長に浮気されたので海軍になり仕返し
会話文注意
「貴女が浮気相手ですわね!?」
「なによアンタ!!」
「ワタクシは海賊野郎様と婚約していたものですわ!」
「はあ!?彼はあたしと付き合ってんのよー!このドリルヘア邪魔なんだよ!!」
「触れるなですわ!」
「ぐあっ!」
「貴女、奴の航海中に公開処刑に処して後悔させてやりますわ!」
「やれるもんならやりなさいよ!このドリル女!」
「やっておしまいなさい!」
「イエッサー!ミス・ドリルヘアー様!」
「なによアンタら!」
「ワタクシの部下ですわ!!」
「ドリルヘアー提督!この女、どうします?」
「逃げられないよう船に吊るしておきなさい」
「サー!」
「いやーたすけてー!」
「助けがくるのを楽しみにお待ちあそばせ」
「無事か!?」
「船長さーん!」
「もう来ましたわね。航海中に処刑現場を見せてやるつもりでしたのに」
「げっドリルヘアー…」
「オーォッホッホッホッ!」
「なに笑ってんだ!」
「ノコノコとワニ鮫の餌食になりにいらしたのね!!」
「なにいってんのよ船長さんはあたしを助けに来てくれたんだから!!」
「ご冗談を!」
「負け惜しみはみっともないわ!!」
「あらあらワタクシがそのような愚民染みた真似をするとお思い?」
「さっさとこの拘束を解け!!」
「嫌ですわ貴方、この女を見殺しにするなら逃がしてさしあげてもよろしくてよ」
「ふざけるな!!」
「ホホホ…サメのエサになりたくありませんでしょ?」
「俺は帰る!!」
「ええ!?」
「コイツをつれてな」
「船長さん…」
「フン!浮気男と浮気相手の女が何を格好つけているのやら」
「くっ…」
「うるさいわね!」
「貴方たちの身柄は本部につきだしますわ」
「ドリルヘアー様のご活躍なら元帥も夢ではありませんね」
「ホホホ…オーホッホッホッ!!」