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碧い海の星

「星の綺麗な夜にまた出逢えますように・・・」


これが二人だけの強くなれる言葉だった。。。



二人の人生は遠く離れた星のようけして重なることもなくそして交わることもない


思い出の集まりだった・・・


エレナとの出会いはきっと昔・・・この広いようで狭いこの街で


すれ違いお互いが気づくこともなく気にとめることもなく


通り過ぎていた。。。


ある日、たまたま掲示板でお互いの趣味が同じという彼女を見つけた。。。


きっかけは同じ好きな物を探しませんかとゆうささいなメールからだった。。。


小さな街ではよくあること。。。生きてきた人生の中で手に届く場所の同じ物を見たり


同じ共通点がある事。。。


それだけで話ははずみ同じ想いを語り同じ時間を共有できることがある。。。


二人の星はそんな時間の流れで生まれそして魅かれあったのだろう。。。


一度、生きてきた街を離れ違う土地で生活を繰り返し


そしてその懐かしい場所に導かれ戻ってくるのだ。。。


そのタイミングは人それぞれ違うのに運命の糸に引かれそのタイミングを


合わせてくれる。。。


きっとそれは誰もが知らないのに最初から決まっていることなのかもしれない。。。


そうやって人と人とは出逢い。。。そしてその運命によってその先の道も決まっているのだろう。。。


エレナとの出逢いもその運命によって、そして自分に必要なものだったのだろう。。。


そのささいな気遣いや優しさ、大好きな物のおかげで自分は導かれ


お互いの好きな物を探した。。。


どんなに悲しい現実があってもそれは止まることもなく


砂時計のように止まればまた誰かに反対にされる。。。


どんなに時間の流れが長くなることを祈ってもけして変える事はできない。。。


そんな時間の中、二人は出逢い同じ気持ちになることができたんだ・・・


思い出を思い出として自分の心の中に閉まっておく事ができたのなら


きっとそれは素晴らしい運命と出逢いと別れだったのだろう・・・

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