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「名実ともに」⑧
O「過激派の動きはどうなっている?」
演説がうまくいったX達は過激派の動きを
警戒していた、なぜなら過激派にいた者たちの中に
マスコミになろうとし始めた者がいたからだった
X「耳の早い奴は動き始めてるな…」
O「マスコミの奴らは何て言ってる」
X「新しい友人たちによろしく頼むだと…」
O「そうか、多分A国の部隊も来るな…」
X「ああ、」
そういって、作業するX達は
自分たちの拠点に罠を仕掛けるため
監視カメラを設置し
いくつかのダミー拠点を作っていた
O「やっぱりな…」
X「来てるか?」
ノートパソコンをガレージで開き
確認していると
ダミー拠点の部屋に突入してくる
部隊がいた、A国の特殊部隊である
O「参ったな…動きが早え…」
X「こいつらとは会いたくないな、場所変えるか?」
XとOは拠点の場所を変えることにするのだった