「名実ともに」17
兵器のハイテク化
A国内で行われた兵器の無人化
その無人戦闘機との戦いから解放しようと言うのが
XとO達の勢力(B国レジスタンス)
そして彼らの行いは成功しつつある
実際A国内の兵器工場がいくつかEMP兵器によって
破壊されている
また、B国内(A国植民地)での演説がB国レジスタンス
にどれほど影響を与えたか計り知れない
B国ならびにそのレジスタンスにとっての切り札
マスコミの操作とEMP兵器
後者はともかくマスコミの操作は波紋をよんだ
演説に賛同しなかったもの
B国出身者で有るがA国側に居る過激派
そして、演説の内容はC国側にも届いていると言う
何より、彼女が生きていたのが決定的になった
この事は様々な派閥にとって重大なことであった
男①(A国防衛大臣)「入れ」
?「失礼します」
男①「例の任務部隊はどうなって居る」
赤髪の少女「ヘルハウンド隊は現地で情報収集して
居ますが未だ目ぼしい情報は無いとの事です」
男①「…そうか、分かった」
そう言うと男①は席を立った
男①「今度から私は、対外政策の任につく」
赤髪の少女「分かりました」
男①「ああ、それと…」
赤髪の少女「?」
男①「例の映像(廃墟の映像)は消しておいてくれ…」
赤髪の少女「分かりました…」
そして男はその場を離れるのだった