修学旅行・移動1
レポートがつらい( ・´ー・`)
修学旅行当日、俺はケータイのアラームで目が覚めた、起き上がって窓の外を見ると電線に鳥が仲良く止まっている、その光景を見るとなんだか穏やかな気持ちになってくる、まぁいつもならこの時間帯におきたら眠くて仕方がないはずなのだが。
そんなことを考えているとケータイが振動した、どうやらメールがきたらしい、中を見てみるとこんなことが書かれてあった
『窓から下を覗いてみて』
俺はメール通りに下を見てみるとそこには見知った顔があった、幼馴染の夏樹だ、夏樹はメールを見て俺が下を向いているのに対して何故か嬉しそうにこちらを見上げている、なんだかあいつの思い通りになっている気がして少し不愉快だと感じた。
・・・・・・・なので俺は相手を見下ろしながらカーテンを閉めた。
「ちょっと、なんで閉めるのさっ」
朝遅刻しそうな班員を迎えに来てみたらなんだかゴミを見るような目で見降ろされながら、拒絶するかの様にカーテンを閉められた。
まぁいつもこんな感じではある、信次は昔から寝起きは不機嫌か無気力のどちらかで、自分で目覚めないと大抵は不機嫌である。
仕方ない、起こしにいきますか。
親同士が親しい間柄だったのもあり、信次の家の合鍵を持っている。その合鍵でドアを開け、中にいる寝坊助を起こしに行くことにした。
朝早くから家に不法侵入され、部屋のドアを叩いて俺の事を起こしてくれやがった隣を歩く幼馴染に対して、俺は話しかけた。
「こんな朝早くから行く必要あるのか」
「集合場所の駅に時間通りに行くためにはこの時間帯じゃないと間に合わないよ。まぁでも、この時間でもギリギリだけどね」
どうやら時間ギリギリらしいが、これでも早起きした方である、大体こういった行事やイベントは遅れて着くのがほとんどの俺にとって、ギリギリでも時間通りに着くのは珍しい方だ。
まぁ遅れなかったのは俺の成果ではなく、横を歩いているこいつのおかげなのだが、あとでこいつにはなにか奢ってやろう。
「これからの予定ってわかるか?」
俺の質問に対して肩から下げていたバックの中から修学旅行のしおりをだした。
「えっとね、まずは各自集合場所の駅に集合して、そのあと点呼や先生たちのお話、それが終わったら今度は新幹線に乗って目的地の京都に行くよ」
「わかった、でもこれなら先生のはなしの部分は遅刻してもよかったんじゃないか?」
「だめだよ、点呼の時に居ないと欠席扱いにするって先生言ってたよ。」
まったく聞いてなかった。
「それにこの時間でも間に合うけど、重美ちゃんが買い物の時言ってたじゃない、信次は遅刻の常習犯なんだから、早め早めの行動を心がけてねって。」
「あいつは先生かなにかか、まぁ確かに言われてた気もしないでもないな」
「完璧に忘れてたよね。」
完璧に忘れてた。ただ思いかいしてみると、確かに言われていたような感じはする。
土曜日に俺たちは服を買いに行った、今日ほどではないが早起きさせられ、しかも15分の遅刻でそのあと1時間ぐらい重美にこっぴどく怒られてしまった、機嫌を取ろうと重美の買った服を誉めたら何故かまた怒られた、あれはなんで怒られたのか理解できなかった。
「まぁ重美には家に知らない人が入ってきて俺の部屋のドアを叩かれてたから遅れたと言っておこう」
「そんな危ない人がいたんだね~」
「お前の事だ」
「あぎゃ、」
犯人の頭に軽くチョップをくらわしながら、俺は目的の駅に着くまでに重美にどんな言い訳をしようか考えながら、駅に続く道を進んでいく。
かなり遅れての投稿になってしまいました。本当すみません!これからもかなり遅れていくと思うので気長に待ってもらえたらうれしいです!