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土曜日の生徒会室紅茶とドッジボールと変な笑い声

午前九時を大きく回った土曜日の高松学園たかまつがくえんは、平日の喧騒とはまるで別世界の静けさに包まれていた。校舎の長い廊下には人影はまばらで、窓ガラスに柔らかな朝日が斜めに差し込む。聞こえてくるのは、遠くのグラウンドから届く野球部の鋭い打球音と監督の檄声、そしてサッカー部のシュート練習のリズミカルなボール音だけ、と美術室で長時間制作に没頭するであろう数人の文化部員たちの、ほとんど聞こえないような息づかいだけだった。そんな静寂の中、二階の生徒会室には、他の誰よりも早く登校した二人の姿があった。


生徒会室の中では、副会長・大島羽衣おしま はごろもが、巨大なオークの机に積み上げられた分厚い書類の山を前に、深く眉をひそめていた。ペン先は書類の上で止まったまま。彼女の頭の中は、数時間前、自宅で起こした出来事で完全に占領されていた。


(ああ…お腹が空きすぎて頭が回らない…やっぱり朝ごはんはちゃんと食べてくるべきだったわ。コンビニでおにぎり買ってくるって言いかけたのに、時計を見て『間に合わない!』って慌てて飛び出しちゃって…。あの行動は完全に失敗だった…後先考えずのノリだったわ…)

「はぁ~~…」

重いため息が、重苦しい空気を震わせた。今朝、同居している兄の舎人に仕掛けた、ちょっとした「悪戯」のことを思い出すと、後悔の念がじわじわと胸の奥から湧き上がってくる。

(お兄ちゃん、ごめんなさい…ちょっと…いや、かなりいじりすぎたかも。帰ったらちゃんと謝らなきゃ…『羽衣』って呼ばれてるんだから、もう子どもじゃないんだし…。でも…でもあの、お兄ちゃんが目を白黒させて慌てふためいたリアクション、本当に面白くて…ついエスカレートしちゃうのよね…それに…もしあの時…本当に…キスしちゃってたら…どうなってたんだろう…(フッフッフ…)まるで…新婚夫婦みたいな朝の風景? ダメダメ…『羽衣聞いてるの?』って自分で自分に言わなきゃ…私達がそんなこと…(クスッ)…できるわけないのに~、バカみたい…)


「大島羽衣!!!」

「うわぁぁぁぁっっ!!!」

耳元を貫くような、冷たく鋭い呼び声。羽衣は腰が抜けるかと思うほどに飛び上がり、肘が机の端を強く打った。激痛が走る。妄想の世界にどっぷり浸かり、思わず漏らした変な笑い声に完全に気を取られていたのだ。震えながら顔を上げると、冷ややかな金色の瞳が、真上から覗き込んでいた。市原マダラ《いちはら まだら》生徒会長が、いつもより一層険しい表情で立っている。


「は、はい!…な、なんでしょうか? マダラ先輩…」声が裏返りそうになる。

「ぼーっとしてるわね。大丈夫?」マダラの声は低く、疑問というよりはむしろ詰問に近い。

「えっ…私、ぼーっとしてましたか?」羽衣は必死に平静を装おうとするが、心臓の鼓動が喉元で鳴っている。

「ええ、三回は呼んだわよ。書類のチェック、ここの数字がおかしいわ」マダラの細く整った指が、羽衣の目の前の書類の一行を指し示す。確かに、予算申請書の金額が桁一つ間違っていた。

「あっ! 本当ですね…すみません、マダラ先輩、私…」羽衣の頬が一気に熱くなる。こんな初歩的なミスを。

「いいの、気にしないで。疲れてるんでしょう? そろそろ休憩しましょう」マダラの口調は変わらず淡々としているが、羽衣にはほんの少しだけ、いつもより柔らかく聞こえた気がした。マダラは流れるような動きで、ロッカーからティーセットを取り出し、机の隅にスペースを空け始めた。ポットに湯を注ぎ、ティーポットを温め、茶葉を量る。その一連の動作は無駄がなく、洗練されていて、まるで手順が身体に染みついているようだ。エプロンすら必要としない完璧な手さばき。

「お腹空いてない? クッキーあるわよ」マダラは、錫の缶から素朴なビスケットを数枚取り出し、小さな皿に盛った。

「あ! いいえ、大丈夫ですっ…(ぐぅぅぅうううーーーっっっ!!)」羽衣が必死に否定したその瞬間、腹の底から信じられないほど大きな、長い空きっ腹の音が生徒会室に響き渡った。

「あら…」マダラの眉がほんの少し、驚いたように上がった。

「…少し休憩しましょう」マダラは何も言わなかったが、その口元がほんのわずかに緩んだような気がした。

「…はい~…」羽衣の声はかすれ、小さく消え入りそうだった。


(やばいっ!やばいっ!やばすぎる!お腹の音、こんなに大きく鳴るなんて…しかもマダラ先輩に完全にバレた!もう…死にたい…穴があったら入りたい…地球が今すぐ崩壊してくれないかな…)

羽衣は思わず机に額を押し付け、耳の先から首筋までが一瞬で真っ赤に染まった。全身から湯気が出そうなほどの恥ずかしさだった。対するマダラは、何事もなかったかのように、優雅に温めたティーポットから、薄いベルベットのような琥珀色の紅茶をカップに注ぎ続けた。その背筋の伸びた立ち姿は、静謐で、少し近寄りがたく、まさに「無愛想な美人」という言葉がぴったりの雰囲気を漂わせている。


市原マダラ。羽衣の一つ上の先輩であり、高松学園の現生徒会長。女子としてはかなり高身長で、スラリと伸びた手足は、どんなに単純な動作にも優雅さと洗練さを加えた。切れ長の瞳はトパーズのように澄んだ金色をしており、常に冷静で鋭い観察眼を宿している。長く豊かな翡翠色の髪は、高い位置でポニーテールにまとめられ、後ろから見ると光沢のある流れのように美しい。初めて彼女に会う者は、そのクールでやや威圧的な雰囲気に圧倒され、言葉を詰まらせることも多い。しかし、そのそっけない態度と、ファッションモデルのような完璧な佇まいが逆に神秘性を増し、学内では密かな崇拝者を数多く抱えているのだった。


「ほら、羽衣」マダラが紅茶のカップとクッキーの皿を羽衣の前に滑らせるように置いた。「しっかり休憩して、頭の中をリセットしましょう。数字を見続けて目がチカチカするでしょ?」

「はい…ありがとうございます、マダラ先輩」羽衣はゆっくりと顔を上げ、まだほんのり赤みが残る頬を隠すようにカップに手を伸ばした。

「では、いただきます」マダラが先にカップを持つ。

「いただきます」羽衣も続く。

羽衣が一口、バターの香りがほのかに漂うクッキーをかじる。サクッとした軽い食感、そして口の中でほろりと崩れる素朴な甘み。疲れた頭に優しい味だった。

「ん~…これ、すごく美味しいです! マダラ先輩、こちらの紅茶は何ですか? 香りがとても素敵…柑橘系の、それでいて奥深い香りがします」羽衣はカップに口をつけ、ふわりと立ち上る蒸気と香りを深く吸い込んだ。

「アールグレイよ。クッキーは駅前のスーパーのプレーンタイプ。特別なものじゃないわ」マダラは淡々と答えるが、羽衣の反応にほんの少し目を細めた。


「マダラ先輩は紅茶がお好きなんですか?」羽衣が尋ねる。

「いいえ、特に。飲むならブラックコーヒー派ね。朝は特に」マダラは小さくカップを傾けた。

「そうなんですね。私も苦いのは苦手なのですが、このアールグレイは…なんていうか、ベルガモットの柑橘系の爽やかさと、奥深い紅茶の味わいのバランスが絶妙で、すごく飲みやすいです。ほんのり甘みも感じる気がして…」羽衣はもう一口、ゆっくりと味わった。

「そう?そこまで気に入ってもらえるなら、持ってきた甲斐があったわ」マダラの口元が、ほんのり、しかし確かに緩んだ。「母に伝えておく」

「え? この紅茶、先輩のお母様が…?」羽衣は目を見開いた。

「そう。母が紅茶好きで、家にありとあらゆる種類の茶葉が山ほどあるの。これはその余り物よ」マダラは肩を軽くすくめた。

「なるほど…素敵な余り物ですね」羽衣は心からそう思った。「ごちそうさまでした」カップの最後の一滴まで味わい、ほっと深い息を吐いた。口の中にほのかな柑橘の甘みと紅茶の余韻が心地よく残っている。


ほんの一時、紅茶の湯気とクッキーの素朴な甘さを介した、他愛ない会話が、書類の山に覆われた生徒会室の重く淀んだ空気を、見えない糸でほぐしていった。窓から差し込む光が、カップの縁で微かにきらめく。


* * * *


「さて、そろそろ再開しましょうか」

マダラが真っ先に立ち上がり、カップを片付けた。その背中は、休憩前よりもわずかに力が漲っているように見えた。

「はい、了解です!」羽衣も勢いよく立ち上がり、背筋を伸ばした。十数分の休憩は、彼女の頭とお腹に、思った以上に効いていた。

二人は再び書類の山と向き合った。


「それにしても…相変わらず仕事は減らないわね」

休憩後も黙々と二時間。ペンの走る音と紙をめくる音だけが響く。それでも机の上には未処理のレポートや申請書が山積みのままだ。

「仕方ないわ。根本的に人手が足りてないから」

高松学園は、部活動の活性化方針もあって事務作業が膨大だ。しかし、その激務ゆえに、生徒会への入会希望者はほとんどいない。進学や就職に有利なこの高偏差値校でも、この現実は変わらなかった。

「新入生には声もかけたんですけどね…長続きしなくて」

「ああ、確かに。『自分には力不足です』とか、『女の子ばかりで気後れします』なんて言ってたわね」

「ええ。男子に至っては…まあ、『色ボケ』してまともに仕事にならなかったりする始末」

「適当な人間ばかりじゃ、役には立てないわよね。羽衣もそう思うでしょう?」


「そうですね…。不真面目な人材は正直困ります。それに、男子にジロジロ見られるのも結構ストレスですし…」

(自分で言うのもなんだけど、今の生徒会メンバーって、色んな意味でハードル高すぎるんだよな…。マダラ先輩と今はいない書記、そして私。学園で一番の美少女コンビって言われてるみたいだし。容姿も仕事の能力も、普通の子が一緒にやってたら圧倒されちゃうだろうなぁ…。男子は男子で、ほとんどが美少女と一緒にいたいだけの下心丸出しだし、真面目に仕事ができるタイプは、逆に私たちの実務能力の高さに引け目を感じちゃうみたいだし…)

「とにかく…今は私たち二人で頑張るしかないんですよね」

「そうね。終わらせましょう」


* * * *


「はあ…やっと終わった~! 手が痺れちゃいそう…」

午後四時を過ぎた頃。羽衣が大きく背伸びをして、溜め息とも安堵の息ともつかない、ぐったりとした声を漏らした。窓の外は、オレンジ色から茜色へと移りゆく夕焼けに染まり始めていた。机の上には、処理済みの書類がきちんと分類され、束ねられて積み上げられていた。その量は休憩前と変わらないように見えたが、二人は確かにその山を征服したのだ。

「お疲れ様、羽衣」マダラも椅子の背にもたれ、細い指でこめかみを軽く揉んだ。彼女の口調には、いつもの鋭さよりも、深い疲労がにじんでいた。

「お疲れ様でした、マダラ先輩! 本当に…長かったです…」羽衣は笑顔を見せたが、その目尻には疲れの影がくっきりと刻まれていた。

休憩と短い昼食(これもまた羽衣がコンビニで慌てて買ってきたサンドイッチだった)を除いて丸五時間。文字通り文字と数字と格闘し続けた二人が、ようやく肩の力を抜こうとした、まさにその瞬間だった。


(トントントン)

「失礼します! ドッジボール部です! おりますかー!?」

扉を叩く音は力強く、その後の呼び声は明らかに焦りと必死さを帯びていた。

「どうぞ」マダラが即座に、しかし少し面倒くさそうに応じた。

「はい! お邪魔します!」

ガラリと扉が勢いよく開かれ、息を切らせた一人の女子生徒が飛び込むように現れた。黒髪を短く切りそろえ、汗で額の髪が少し濡れている。体は小柄だががっしりとした体格で、赤と白のツートンカラーのドッジボール部ユニフォームを着ていた。胸には「部長」と書かれたワッペン。

「ドッジボール部部長の木下きのしたです! すみません会長、副会長、お忙しいところ大変申し訳ないんですが…! ちょっとお手伝いいただけませんかっ!?」彼女は深々と頭を下げ、そのままの姿勢で叫ぶように訴えた。

「お手伝い…?」マダラは細い腕を組み、少し首をかしげた。その動きさえも絵になるような優雅さがあったが、その金色の瞳は鋭く木下を捉えている。「フレンドリーマッチの件かしら? 申請は通してあるわよね」

「はい! その通りです!」木下部長が顔を上げ、目を輝かせた。まるで溺れている者が藁を見つけたような表情だ。

「羽衣、ドッジボール部の試合申請書はどこだっけ? 確か処理したはずだけど」マダラが書類の山を見渡す。

「机の下段、真ん中の引き出しの中です! 赤いクリアファイルに入ってます!」羽衣が即座に答えた。数時間前の記憶が鮮明に蘇る。

「うん…ありがとう」マダラは素早く引き出しを開け、赤いファイルを取り出す。パラパラとページをめくり、鋭い視線で内容を確認する。「『高松学園ドッジボール部 vs 千早学園ちはやがくえんドッジボール部 フレンドリーマッチ』…場所は第一体育館、時間は…」マダラが腕時計をチラリと見る。「開始予定時刻の三十分前か。で、生徒会に何の手伝いが必要なの? 審判の手配? それとも救急箱の用意?」マダラの口調は事務的で、早く本題に入れと言わんばかりだ。


「あの…それは…その…」木下部長が急に言葉に詰まった。マダラのクールなまなざしと鋭い質問に、緊張で舌がもつれそうになっている。汗が額を伝う。

「えっと…部長さん」羽衣が優しく、しかし間を取るように口を開いた。「まずは落ち着いて、こちらのソファに座って、ゆっくりお話しませんか? 大丈夫、時間はまだありますから」羽衣は温かい笑みを浮かべ、ソファの方を示した。

「は、はい! ありがとうございます、副会長!」木下部長はほっとしたように大きくうなずき、指示されたソファにどさりと深く腰を下ろした。ソファのクッションがへこむ。


大きく息を吸い込み、木下部長は早口で、しかしはっきりと説明を始めた。

「実は…今日の試合なんですけど、メンバーが一人足りなくて! 副部長の美咲みさきが、今朝になって急に高熱を出してしまいまして…! 連絡がついたのはついさっきで、もう代わりの選手を探す時間もなくて…! それで…!」木下の視線が、ソファからマダラへと真っ直ぐに向けられた。「会長さんに、代わりに出ていただけないかと…!」

「お願いします会長! スポーツ万能で何でもそつなくこなす会長なら、まさに鬼に金棒です! 相手校も手強いって聞いてますし…!」

「おだてても何も出ないわよ?手伝いたい気持ちは山々だけど…」マダラは眉一つ動かさず、片手で処理したばかりの書類の山を軽くポンポンと叩いた。「この報告書、今日中に担当先生に提出しなくちゃいけないの。今からすぐに職員室へ向かう予定なのよ。試合開始時刻に間に合わない」

「それなら! 私が提出します!」羽衣が即座に、力強く申し出た。彼女は机の上に積まれた報告書の束をしっかりと抱え直した。

「いいの?」マダラが初めて、羽衣をじっと見た。金色の瞳に探るような光が走る。

「はい! もちろんです! それに、生徒の部活動を支援するのも、生徒会の大切な仕事の一つですから!」羽衣の声には迷いがなかった。「マダラ先輩は気にせずドッジボールに行ってきてください! 書類は私が責任を持って、確実に担当先生にお届けします!」

「…わかった」マダラは一瞬、目を閉じ、考えた。そして、鋭い眼光を再び木下部長に向けた。「いいわ。手伝う」

「やったー! 本当にありがとうございます、会長! 副会長!」木下部長はソファから飛び起き、今度は飛び跳ねんばかりに喜んだ。「副会長!! 来年の生徒会選挙、絶対あなたに投票しますからねっ! 部員全員に呼びかけます!」

「……ふふ、そう。それは…ありがとう」木下部長のあまりにストレートな熱意に、羽衣も思わずほろりと心が温まり、笑みがこぼれた。選挙云々はともかく、その純粋な感謝の気持ちが伝わってきた。


「では、羽衣」マダラは立ち上がり、ブレザーの裾を軽く整えた。「書類を提出したら、先に帰っていいわよ。後片付けや鍵の閉めは、私が戻ってからやる」

「わかりました! 会長、試合頑張ってくださいね! 千早学園、強豪って聞いてますよ?」羽衣がエールを送る。

「ふん…」マダラの口元が、ほんのりと、しかし確かに、そして圧倒的な自信に満ちた笑みを浮かべた。それは羽衣が今まで見たこともないような、挑戦を楽しむような笑みだった。「『じゃりごとき』が、私に当たると思う?」

その言葉の強さと余裕に、羽衣も木下部長も一瞬、息を飲んだ。マダラは軽く手を振ると、まだ興奮冷めやらぬ木下部長を先導するように、颯爽と足早に生徒会室を後にした。廊下に響く二人の足音は、すぐに遠ざかっていった。


生徒会室に一人残された羽衣は、窓辺に歩み寄り、校舎の角を曲がって第一体育館へと向かう二人の後ろ姿が夕焼けに溶けていくのをじっと見届けた。そして、机の上に積まれた重い報告書の束を、改めてしっかりと抱え直した。全身には長時間のデスクワークの疲労が染みついているが、不思議と気分は晴れやかだった。マダラ先輩のあの自信に満ちた笑顔…そして、あの「じゃりごとき」という言葉の、揺るぎない強さ。今日一日、山のような書類と格闘し、時にはミスをし、お腹を鳴らして恥をかき、それでも最後には先輩と共に仕事をやり遂げた充実感が、彼女の心を満たしていた。彼女は静かに、しかし確かな足取りで、報告書を抱え、夕焼けに照らされた静かな廊下を、職員室へと歩き出した。


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