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【0:1:0】ゆるゆると、好き

ねー、好きだー。

私ねー、君のこと好きだー。

何だろなー、いっそ腹立つなー。むかつくぞー。

むかつくけど好きだー。

むかー。

ちょっと殴らせろー、困った顔しやがって。

急にどうしたのって……んー、気分だよ、気分。特に深い意味はないの。

何か、こう……ない?

叫びたいじゃないけど……にじみ出るというか。

しみじみと、言いたくなる時。

あったかいお茶飲んでさ、ほっこりするみたいな感覚で、好きって言いたくなる感じ。

普段別に意識したりとかないんだけど、たまーにこう、口に出して伝えたいというか。

まぁ、そんな感じというか、周期……?

だからまぁ気にしないでよ。

言いたいだけ言ったら収まるから。


というわけで、私は君のこと好きだぞー?

普段は言わないだけで結構好きだぞー。

ちゃんと気づいてるか、伝わってるかー?

しっかり受け取れー、好きだぞー。

む……大好きとか張り合ってくるなー、そういう時間じゃないぞー。

私が一方的に発散する時間であってイチャイチャする時間じゃありませんー。

やめてくださーい、ルール違反でーす、イエローカードですよー。

愛してるとか、そういう問題じゃないでーす。

それを言うなら私だって大好きだし、愛してますー。

何なら君より私のほうが大好きだし、愛してるし。

でもこれはこれで何か言わされたみたいで腹立つなー。

やっぱり一発殴らせ……いや、蹴らせろー。

蹴りたい顔面。

背中と言わず顔をやるぞ私はー、神妙に差し出せー。


……本当に差し出すのがおバカな君っぽいよねー。


(kiss)


やーい、引っかかったなバカめー。

もう私の気が済んだから終わりー。

こっち見んなー。

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