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ソロモンの血筋  作者: 美雲凛
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3話 双子の悪魔

リュートは店の前でどれにするか悩んでいるとふと隣から視線を感じ見てみると!

淡い紫のドレス着た子と深い蒼のドレス着た子が立っていた、2人の少女は瓜二つの顔で違いは髪の色が違うのと左右の目の色がお互い紫と青なのだか左右違うのである。

リュートはびっくりしたももの2人だけしかいなくまた食い入るようにジト〜っと見られていたので戸惑いながらはなしかえてみることにした!

(えっと、こんにちは僕リュート、チョコバナナ買うのかな?買うなら先にいいよ)

っと言ってみたのだが返事はなく、どうしよ困ってると、

紫色のドレスの子がボソッと呟いた。

(見たことないたべもの)

微かに聞こえるぐらい小さい声だったが目の前にいたからリュートは聞こえてただけどリュートは困惑した、確かにチョコバナナは出店ぐらいしかないけどちょくちょく見るし見たことないってって?思っているともう1人の子からグゥ〜って聞こえて来た音が聞こえてきた方に目をやると先程まで無表情だったが今は恥ずかしいそうに顔を赤く染めうぅーっとうつむいてる。


リュートはどうしたものかと思ったが、

よく店の手伝い行くおばあちゃんの言葉を思い出した

(お手伝いかい毎回えらいねぇ!リュートや

優しいことはいい事だよ、困ってる人がいたら助けてやるんだよ、助けた分だけちゃんとリュートの事、見てくれて後で助けてくれるからね、

ちゃんといい子にしてたらおばあちゃんが、いつかいいものあげるからね)


リュートの手の中は500ベル、チョコバナナ1個250ベル普通やつなら2個買えるのである、リュートはおじさんに2個ちょうだいって500ベル渡し2個貰うのであった、そして2人の前に行ってチョコバナナを差し出すのである。

(これあげるよ、美味しいよ食べたことないでしょ僕は食べたことあるし朝ごはん食べたからそこまでお腹減ってないんだ、君たちは遠くから来たのかな?お腹減ってるみたいだしあげる)

そう言って差し出すと、2人はもじもじしながら

お互いを見てからリュートの顔を見る、

リュートは笑顔で頷くと2人はチョコバナナを手にとり!

小さくお礼を言った((ありがとぉ))

お礼を言ったあと2人は小さな口を精一杯ひらいて1口2口ともぐもぐ食べて笑顔で美味しいって言いながら食べてると半分ぐらい食べた後に2人同時にチョコバナナをリュートに渡してきた!

リュートはわけも分からず意味を考えていると、紫色のドレス子がはずかしそうに喋った、

(甘くて美味しい全部食べたらリュート食べれないから半分はリュートが食べて)

リュートが大丈夫だよ食べていいよっと言いかけた時、出店のおじさんがこっちにチョコバナナを1本差し出し、リュートに言うのであった。

(ボウズ、自分の分わけあたえるなんてカッコイイな!俺の店チョコバナナを可愛い双子さんに美味しいって教えてくれたし、ボウズ漢気に惚れたから1個サービスだァ、3人で仲良く食べなぁ)

そう言ってリュートチョコバナナサービスしてくれたのである!リュート目をまん丸にしてると遅くなったリュートを心配してエルザが来た、

店の前でやり取りしてたのが目に付いたのかどこか心配そうにリュートを見ていた、

(何かあったの?)そういつとおじさんがエルザに向かって言うのであった

(オタクの息子さんかい?

いい子だね、そこのお嬢ちゃん方が地方から来たのかわからないけどチョコバナナ見たことなくって食べたそう顔してたらボウズが自分の分我慢して僕は食べたことあるから言いよって上げたのよ、今どきこんな優しい子なかなかいないよ、でおじさんもボウズに惚れたからサービスで1本上げたところよでもボウズなかなか受け取らなくてな)

と笑いながらエルザに言うとエルザはリュートの頭を撫でて

(こういう時はありがとうって言って受け取りなさい)

リュートはおじさん向かってありがとうと言ってチョコバナナ受け取るのであった。


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