粉師 須奈 真紅
ども、かつどんです。
まぁ読んでください。
「超能力?」
須奈 真紅が別の世界に行って色々とあって帰ってきてから一週間がたった。
今は瀬滝田中学校で友達の安藤と話している。
「ああ、すげー変な能力でな、生き物以外なら見るだけで粉にすることができるって能力だ」
「待て、それって服もか?」
「そうだよ、しかも想像したら粉を出現させて色々な物を作り出すことが出来る、しかもそれは人だって作りだすことが出来て、思い通りに動かせる、またそうして作りだした人や物は見えてなくても粉にすることが出来る」
「チートじゃねえか」
「いやいや、弱点はある」
「え?あるの?」
「ああ、ちゃんとある、例えば濡れている物は粉に出来ないとかな」
「濡れている物か、え?でも水を粉にはできないの?」
「それはできる、だから先に水分を粉にしてからじゃないと粉に出来ない」
「まぁそれを差し引いても最強の能力だな」
「んで、この能力を得てから色々とあってな、向こうの世界の戦闘主任を任された」
「おい待て、いきなり話が飛びすぎてんだろ!」
「だって話すのめんどい」
「いやいや、ちゃんと話せや、戦闘主任?たたかってんのか?」
「ああ、向こうの世界はまさに戦国時代でな、三日後、米原城奪還作戦が行われる」
「いや知らねえよ、それよりも何で戦闘主任になったかを説明しろよ」
「この能力を前に持ってた奴が戦闘主任だったからだ」
「へーそうか…って納得できるか!えっ、能力って引き継がれるの?」
「いやいや、そうじゃなくてな、この粉の能力をもってるやつを粉師っていうんだがな、その粉師の最終奥義的な技がな相手を取り込むって技なんだ、そうすると一つの身体に2人の魂が宿ることになる、そして取り込んだ相手の能力も使えるようになるし、思考も共有することとなる」
「えっ、じゃあ今のお前も…」
「あ、いや、俺の場合は粉師が死にかけていたから身体の主導権は俺にある、しかも思考もほとんど作用していない、だがたまにあいつの言葉が頭に響くんだよな」
「あいつ?」
「俺を取り込んだ粉師のことだ、でもまぁその声ってのはアドバイスみたいなものでな、その言葉に従っていたら戦闘主任になった」
「いきなりだな」
「俺もなった時はびびったぜ」
「そりゃそうだろ」
「でもまぁ、まったくもって無意味だ」
粉師 須奈真紅、彼はこれから12人の人物と戦うことになる。その12人とは誰なのか、center story それはafterがある物語。
主人公チートだな。
afterがある物語www