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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

悪の端

獣たちの夜

作者:感 嘆詩
 ずっとずっと小さい頃、上の姉も下の姉も、街に呼ばれてしまって居なくなり、とても寂しかったことを覚えている。

 トナカイ小屋の兄さんにはそれがないと聞いた。人類ではないからと。それはそうだ。あんなに美しい方が、僕たちと同じはずがない。だから、安心していた。結局、只人が決めた勝手な定義など、神様には関係なく、古の契約通りに兄さんも街に呼ばれてしまった。
 ぼくは自分がいかに無知かを思いしらされた。お兄さんの事を何もわかっていなかった。だから一生懸命勉強した。姉たちに尋ね、父母に尋ね、書物を漁り、ごく稀にくる商人を頼り、そうして一生懸命勉強してみて、多分、ぼくじゃ《足りない》ということだけは辛うじてわかった。
 それでも、街に呼ばれる年齢になれば、兄さんに会える。探せる。今度こそ離れないように。それだけを糧に更に頑張った。
 そして、もう兄さんが既に誰かのものになったことを知った。王家は契約を更新出来ず、皇家が新たに立った。ぼくが何者でも無い若者から何の能も無い愚か者と判明する間に、兄さんは神様になってしまった。
 だから、彼らと手を組んだのだ。


・ダイスの振り直しをさせたげるゼ☆
生憎と、全部66しか出目はねぇが、今のお前に比べたら十分優秀なほうダロ?

 握手した手にはいつの間にか0~99の100面ダイスが握られていた。

 全て振り切る。

・次は職業を選びナ!
こっちは全部の職業が選べるようにしといたゼ☆
勿論、ステータスが足りないやつは相応の《ペナルティ》食らうケド、代償なんて覚悟のうえダロ?
 元々、万に一つもチャンスが無かったんだからナ!さあ、選びな!お前が思う、万に一つを掴める職業をヨ!

▶️君主系





新皇◀️
Be-Tried! blue-bad-beauty-boy
2021/12/01 00:37
diavolo-diavolo-bodyblow
2021/12/02 21:07
diavolo-diavolo-bodyblow2
2021/12/04 21:11
diavolo-diavolo-bodyblow3
2021/12/06 01:14
candy-panic☆spicy-picnic
2021/12/15 02:43
candy-panic☆spicy-picnic2
2021/12/16 22:05
candy-panic☆spicy-picnic4
2021/12/19 21:59
Beauty Baby Bluesky Be Trinity!
2022/02/03 18:50
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