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ep9 2つのこえ

「間に合ってくれ……!!」

“撃墜用必殺技システム起動”

“データ読み込完了済み”

 次々とアナウンスが流れる。だが、その間にも敵は近づいてくる。

“攻撃スタンバイ完了済み”

“攻撃準備完了。発動できます”

 最後のアナウンスとともに、発動ボタンを押す。

“サンダーストーム発動!!”



「くっ」

 さすがに、カッターじゃきつい。

「ケケ、さすがにきついっしょ? ま、おかげでこっちは下級兵に落ちないですむけどね」

「お前…… その機体は近衛兵だろ? 近衛兵は幻獣討伐に出るほど、暇なのか?」

「ケ、うるせ。ま、いいけど。すぐに…… 消えてもらうからな! ケケッ!」

 キィィィと、起動音がしたと思うと敵機は熱を持ち、赤くなった。

「オーバーヒート用の機体なわけ。さぁ、溶かしてあげるぜぃ!?」

 敵機は、ブースターで迫ってくる。

(せめて、対抗できる技があれば……!)

 ――汝、力を欲するか?

(何だ?この声は…… 直接…… 脳に直接響いてくる……)

 ――……勝手にやらせてもらうぞ

「は?」

“フェニックスモード発動”

 最後にそう響いたかと思うと、機体が今まで無いぐらいにすばやく動いた。



 何が起こったか解らなかった。唯一解るのは、敵はさっきの必殺技ですごいダメージを受けたということだ。火花が散る中、敵はつぶやいた。

「驚いた。まさか、5人目がいたなんてな……」

 すこし息を整えると敵は、

「今は、見逃そう。次は無いと思え」

 そう言い残し、去っていった。

「守……れた……?」

 ――最強の近衛兵にのみ与えられる機体『ジョーカー』に乗った敵。また、戦うことになりそうだ

 それから先、オレの記憶は…… 無い。

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