ep6 1つの悲鳴
急発進後、画面がブラックアウトした。再びモニターがついた時は、この前の倉庫だった。メテオの手で器用に、ドアを開けると真上で爆発音が聞こえ、バラバラと軍の機体の破片と思われる物が落ちてきた。
「うわぁ!!」
動揺している場合じゃない。これが現実だ。あの時に、ゲリラ戦に巻き込まれてから、戦うと決めてから覚悟していたはずだ。ポケットの中のペンダントを見て思い出す。
[確か珍獣ハンターって、ばれたら以外に罪重いんだっけ?]
[マジで!?]
[でも、金になるぞ]
確かに、あの時既に命の危険は承知していた。ペンダントをポケットに入れ、戦線に加わる。
「行くぜ!!」
外に出て、地をける。ふわっと、機体が浮いた。何かが羽ばたく音がする。
『すっげー!!オートデータ処理システム開発した甲斐があったぜ!!』
「エ…… エイド?」
『オートデータ処理システム…… 略して、『ODC』だぁ!!アリス、お前の図鑑のデータを解析して、メテオに反映させるシステムさ! 白虎とか、玄武には固定データしかないからな。どんな幻獣のデータでも使えるようにしておかないとな、使い道が限られるだろ?』
「そ、そっか」
サンダーバードを選んだから、飛べるようになっているのか。納得しながら、敵機を撃墜していく。我ながら、器用だ。前に、紅い翼のある機体が飛んでいるのが見える。
「ツバサ……?」
『メテ……オ……!アリス!?調整が終わったのか。』
「ああ。幻獣は?」
『あの先だ。白虎が、追っている。』
「分かっ……」
『きゃぁぁぁぁあああ!!』
悲鳴だ。もう1人の出撃パイロットは――――
「ナイン!!」
『ナイン。応答しろ!ナイン!!』
アリス「うーん。また謎が増えたな」
ツバサ「謎?ああ。あのペンダントとお前が話していた謎の人物のことか」
アリス「そうそう。ま、そのうち謎も解けるだろうけどな。さてと、微妙な告知的この後の物語予告も終わったし、恒例の(?)アレやりますか」
ア&ツ「こんなへぼ小説を読んでくださってる皆様、ありがとうございます」
作者「へぼ小説言うな」
アリス「いたの!?」